はてなキーワード: 魯迅とは
評価基準は以下3つ。
研究:どうせ学者になんてなれないんだから、ほんまはどーでもいいけど。ま、一応。分野?えーっとじゃあ、日文(適当)
就職:ダメなりにどう良いのか、ということなので法、経済学部の就職の良し悪しなんかより死活問題
S 東京大学(研究:S、就職:S、OB:S いけるんなら東大いくよね)
A 京都大学(研究:A、就職:A、OB:S 京都学派の遺産で細々と暮らす)
A- 早稲田大学(研究:B-、就職:A、OB:A+ 村上春樹、東京にあるから就職はかなりまし)
慶応義塾大学(研究:B、就職:A+、OB:B 永井荷風がゆうてたで、慶応の学生は勉強せずに野球ばっかりやって)
B 大阪大学(研究:B、就職:B+、OB:D、OBがおらんのがなー、自慢できへんやん。大阪なんで就職それなり)
C 東北大学(研究:B、就職:D、OB:B 伊坂幸太郎は法学部、魯迅とか?)
C- 名古屋大学(研究:C、就職:B、OB:D なんのイメージもわかない)
『超権威主義的世界文学百選』http://togetter.com/li/138734というランキングを見て、面白いと思いながらも疑問に思ったことがあって、「20世紀の小説ばっかりじゃん!!」ということで19世紀の小説を重視したランキングを作成してみました。具体的には近代文学の始まり「ドン・キホーテ」(1605,1615)からモダニズムの始まりである「ユリシーズ」(1922)までです。つまり近代文学のモダニズム以前、ということになります。小説を選ぶうえで参考になればと。あと、あくまで個人的な基準に過ぎないことを留意してもらえればと。
1.「ドン・キホーテ」(1605,1615) ミゲル・デ・セルバンテス
2.「ガリヴァー旅行記」(1726) ジョナサン・スウィフト
3.「トム・ジョーンズ」(1749) ヘンリー・フィールディング
4.「紅楼夢」(18世紀中頃) 曹雪芹
5.「トリストラム・シャンディ」(1759~1767) ローレンス・スターン
7.「高慢と偏見」(1813) ジェーン・オースティン
8.「黄金の壺」(1814) E.T.A.ホフマン
10.「いいなづけ」(1825) アレッサンドロ・マンゾーニ
11.「赤と黒」(1830) スタンダール
13.「アッシャー家の崩壊」(1839) エドガー・アラン・ポー
15.「虚栄の市」(1848) ウィリアム・メイクピース・サッカレー
16.「緋文字」(1850) ナサニエル・ホーソーン
17.「デイビッド・コパフィールド」(1850) チャールズ・ディケンズ
18.「白鯨」(1851) ハーマン・メルヴィル
19.「死せる魂」(1855) ニコライ・ゴーゴリ
20.「オーレリア」(1855) ジェラール・ド・ネルヴァル
21.「ボヴァリー夫人」(1857) ギュスターブ・フロベール
22.「晩夏」(1857) アーダルベルト・シュティフター
25.「ミドルマーチ」(1872) ジョージ・エリオット
29.「ブラス・クーバスの死後の回想」(1881) マシャード・デ・アシス
30.「さかしま」(1884) ジョリス=カルル・ユイスマンス
31.「ハックルベリー・フィンの冒険」(1885) マーク・トウェイン
32.「飢え」(1890) クヌート・ハムスン
33.「クォ・ヴァディス」(1895) ヘンリク・シェンキェヴィッチ
36.「シスター・キャリー」(1900) セオドラ・ドライサー
37.「ロード・ジム」(1900) ジョゼフ・コンラッド
38.「ブッデンブロークス家の人々」(1901) トーマス・マン
39.「超男性」(1901) アルフレッド・ジャリ
40.「チャンドス卿の手紙」(1902) フーゴ・フォン・ホーフマンスタール
41.「鳩の翼」(1903) ヘンリー・ジェイムズ
42.「一万一千本の鞭」(1907) ギヨーム・アポリネーム
44.「ハワーズ・エンド」(1910) E.M.フォースター
45.「ペテルブルク」(1913) アンドレイ・ベールイ
46.「変身」(1915) フランツ・カフカ
47.「明暗」(1916) 夏目漱石
48.「ワインズバーグ・オハイオ」(1919) シャーウッド・アンダーソン
49.「われら」(1921) エヴゲーニイ・ザミャーチン
“「モウタクトウ」と言えば「シセン」と言えば通じると思っている日本人”は相当のアレだと思うが。
(赤ん坊の臍の緒が、母親の臍と繋がっていると思っている人の数くらいはいるかもしれない。)
元増田が言うように、毛沢東=Mao Zedongくらいは知っておいても損はないと思う。逆に知らないと英語の文献読む時に困るだろう。
だからといって、カタカナ表記は微妙ではある。マオツートンという表記は、いまいち間抜けな感じがして好きではない。
そもそも、中国語は、四声、Uウムラウトの発音、ケンゼツ音、有気音・無気音など日本語では表現できないので、モノによっては原音と乖離すること甚だしく、人民と乖離するよりタチが悪い。原音表記したところでウソになってしまう。こういうところはハングルの表音力がうらやましいところだ。
先生。ルーシュンじゃなくて、Lu Xunです。Lu Xun。いえ違います。Lu Xunです。いややっぱり違います。
Luも、Xunもちゃんと言えてません。発音も声調も違います。先生怒らないで下さいよ。
はい。わかりました。先生。もう無理に中国語話すことないです。ロジンっていえば私ちゃんとわかりますから。
発音もさることながら、まず中国についてもっと教えるべきだと思う。お隣さんなのに知らなさすぎだ。お互い様ではあるが。
毛沢東選集4巻全部読めとは言わないが、老三編くらいは読んでも悪くあるまい。
中国の偉大な作家は魯迅だけじゃない。老舎、巴金、丁玲、茅盾、いくらでもいる。中国の懐は深い。中国を知ること其楽無窮!
英語でマオザドーン!(英語圏の人はけっこうそういう風に発音する)と言われて、毛沢東のことだと分かるのは出発点としては大事であろう。
しかし、中国人が、Mao Zedongと発音するのを聞いて、天安門にかかっている肖像画だとか、百元札とか、一切の反動派は張り子の虎だとか、女性は天の半分を支えるとか、戦争は血を流す政治だとか、あの書法とか、あの「雪」という詩とか、東方紅のメロディーとか、タバコのヤニで真っ黒な歯とか、胸の皮膚に直接刺して止めるバッチとか、さまざまな記憶が一気に思い出されるような日本人がもっと増えてほしいと思う。
こんなのは中国語を勉強すれば済む話であるが、日本で義務教育化するのは大人の事情もあってすぐには難しかろう。
たった一つの冴えたやり方は、英語の教科書に、中国の現代史・文学史を掲載することではなかろうか。
Mao Zedongが、Hongjunを率いて、Long March やりました的な話にして。べチューンとか、スノー、スメドレーあたりを絡ませると面白かろう。ちょっとさかのぼってパールバックあたりを出してもいいかもしれない。北京は、Beijingということが分かるだろうし、アヘン戦争あたりから始めて、ついでに動詞のshanghaiの意味とか教えとくと教育上なお良かろう。歴史教科書でこういうことを教えようとするから、余計な奴らが口出ししてくる全部駄目にしてしまって、我が国にバカ者を大量生産してしまう。いきなり都市を攻めようとしてはならない。農村から都市を包囲すべし。味方を保存し敵を消滅すべし。遊撃戦を展開すべし。畢竟、英語の教科書でコソッとやればよい。
一人っ子政策が緩和方向にあることは近年の中国社会の急速な老齢化が表面化したからである。
労働人口の減少は外国人労働者の急増となり、上海の場合「外国人労働者」とは、すなわち浙江省、江蘇省の近県ばかりか、安徽省、福建省、湖北省などの「よそ者」労働者の激増となり、差別、文化摩擦、対立がおきるのは必定。上海のおける暴動要素の第一は、これである。
すでに十年以上前から上海では、漢族でも「夫婦共に一人っ子の場合、子供は二人まで」OKだった。
この傾向は全土に広がり、2年前に全人代でも正式の議題となった。
だが実際に二人の子供をもうけた夫婦はまれ、理由は急激な所得上昇で妻も職を得るケースが増えたためである。
しかし中国の最先端都市・上海市はさらに「一人っ子政策」そのものの撤廃を検討し始めた、とフィナンシャルタイムズが伝えた(7月24日)。
実現すれば中国初。
それだけ人口の老齢化が顕著であるとともに、上海の労働者不足が常に他府県からの流入労働人口を必要とするため。人口動態が激しいのも、国際都市の宿命である。
現在上海市の書記は愈正声。三年前のスキャンダルで、政治局員でもあった陳良宇が失脚し、代理を韓正(現市長)がつとめたあと浙江省書記だった習近平が就任し、習はそのまま中央の政治局常務委員に三段跳び出世という名門コース。
愈正声は将来を嘱望されたエンジニア出身で、じつはミサイル工学の専門家。
紹興の出身だから魯迅、周恩来、秋勤など、革命烈士が輩出した土地は勲章にもなるわけだ。ミサイル設計の数学がわかれば将来の人口動態をシミュレーションできたわけ?(笑中国情勢 -
愈は山東省煙台市書記、青島市書記のあと湖北省書記を経て、上海に引っ張り上げられた。背後は上海派だろうと推定される。
現市長の韓正は団派。ふつう「書記」と「市長(省長)」との党内序列ならびに実力は天地の差があるが、上海の場合、韓正は政治力もあり、上海市民の人気も高く、実力派として評価する向きが多い。
「全体最適はナチ」どころか、「合目的性はナチ」なんてタグも必要になってきたな。
2008年08月09日 K416 追記2部分。hokusyuさんは経営学全般を指してナチスだって言ってる(経営学全般を批判してる)のではなく、ある経営学者が理想とする組織がナチスと通底する部分があると言ってる(ある経営学者を批判してる)ような。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080808/p1
そうなるとどんな組織も目的を意識して活動する点でナチに通じることになると思うが...。それだとある経営学者ではなくどんな経営学者(含むドラッカー)が論じる組織は全部ナチに通底するだろ。
あなた、それ本気で言ってますか? そうすると、fuku33先生≒ナチス呼ばわり!? 問題というのがまた出てきてしまうんだけどねえ・・・。以下はid:K416さんが何をなさっている方なのか存じ上げたうえでわざと書きますが、たまに医療哲学とか医療史とかやっている先生には、医学史の抑圧的な暗い側面への傾倒が過ぎて、余りに単純な反医学主義に陥っていく方がおられるわけです(もちろんその辺りはK416さんが御専門でしょうから、「それは偏見だ」「そんな絵に描いたようなアホな研究者はいない」という反論もあることでしょうし、それはそうなんでしょう) ただ万が一、hokusyuさんが「ある経営学者が理想とする組織がナチスと通底する部分があると」本気で思っておられるとすれば、自分が脳内で偏見を持って作り上げている「絵に描いたようなアホな研究者」そのものだなあ、と拙のような「あたまがわるい」人間は独り善がりに笑ってしまうのでした。
いやいやHALTAN、「正気で言ってますか?」と聞いたほうがいいよこれは。
もともとこの一件は、誰かを叩く快感を満たしたい、吊るし上げたがり屋たちがスケープゴートを見つけたと思ったらその認定の穴をつつかれていると見えるな。
NakanishiB 2008/08/08 11:34 >しかしなんですかこのまるで他人事みたいな態度は
魯迅を援用すれば「フェアプレイにはまだ早い」ということではないでしょうか。22世紀ごろにはフェアプレイでやってくださると思います。だとしたら水に落ちたときも覚悟してほしかったものです。
リンチされるときは往生際よくしろ、とでも言いたいのかね。正義の味方は大したもんだね。
Wallerstein 2008/08/09 06:59 上の私のコメント中の「あたまがわるい」タグ、については、「あたまがわるい」メソッドに訂正させていただきます。
この「訂正」は意味がないだろ。最初にタグをつけてHALTANを馬鹿にした側にブーメランが帰ってきただけで、「あたまがわるい」と罵った側が自縄自縛になっただけで、それをさも相手が卑劣な「メソッド」を使ったかのように言っちゃいかん。Wallersteinは暑さでどうにかなったのか、単に言い方を訂正するのではなく、最初の自分の言い分を撤回しなさいよ。最初に「あたまがわるい」という貶め方をして議論を成立しなくした側に苦言を呈するならともかく。言葉遣いの問題ではなく、ロジックの問題だろ。
普段キャッキャウフフしてる身内で固まって庇いあっても、後から言い分の無理が無理でなくなるわけではないんだからさ、まあ、頑張ってくれたまえよ。