はてなキーワード: 恋の空騒ぎとは
すでに削除済みの小笠原誠治さんの記事
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogasawaraseiji/20140620-00036569/
以下転載
6月18日に開かれた東京都議会の本会議で、みんなの党会派の塩村文夏(あやか)議員がセクハラまがいの野次を受けたということで、野次を飛ばした議員に批判が殺到しています。
なんでも塩村議員が女性の妊娠・出産に対して都がもっとサポートすべきではないかとの質問をしている最中になされた野次だったらしいのですが...
では、どんな酷い言葉を浴びせたのか?
浴びせられた言葉は次のとおりです。
うーむ、流石にこれは頂けませんね。確かにセクハラの疑いもある。
ただ、その一方で、これしきのことでこんなに大騒ぎする必要があるのか、とも思うのです。
何故か?
結婚した方がいいのではないか、なんて言われなくてもどれだけでもボーイフレンドがいそうな感じがするのです。野次を飛ばした議員も、この女性議員に少し気が合ったのではないのでしょうか。
それに、この顔どこかで見たような...もし、あなたがさんまちゃんのテレビ番組をよく見る人なら覚えているかもしれません。
私思うのは、恋の空騒ぎに出ていた彼女を知っている人と、そうでない人では、今回の野次に対する印象が大きく異なると思うのです。
だって、今回、非常に多くの人が彼女に同情をしているでしょう?
確かに、今回の野次は品性のかけらも感じることができません。
いずれにしても、議会でどのようなやり取りが行われたのか? 再現してみることに致します。
「続きまして、女性のサポート、子育て支援についてお伺いをいたします。東京の女性は他の都市よりも晩婚、晩産です。都道府県別の第一子出産時の母の平均年齢は、東京都がズバ抜けて高く、32歳近いことが分かっており、高齢出産や不妊治療を受ける女性が増加をしています。東京は都会であるがゆえに周囲との関係性が希薄で、女性が妊娠、出産、育児に関わる悩みを一人で抱えてしまうという弊害があります。こうした問題を抱える女性たちのサポートは、サポートを東京都は積極的に進めていくべきで、特に周囲に相談できる人がいない妊婦さんを支える仕組みはとても重要であり、私も所属する厚生委員会で、この件に関する充実をお願いしてきました。
(塩村議員が、はあ、と苦笑する)
(笑い声)
東京都として今後、妊娠、出産に関して、悩みを抱える女性に対し、どのような対策を打っていくつもりなのか、具体的な取り組みをお願いします。また、不妊の原因は女性だけではなく男性にも原因があります。男性の協力を得る難しさから、悩みが大きくなる女性達のサポートも必要です。男性不妊に関する知識について、男性も含めて若い世代に啓発する必要があると考えますが、都の見解と取り組みをお伺いいたします。(この辺りで、塩村議員が涙声に)
関連しまして、都営地下鉄におけるベビーカーの利用についてお伺いいたします。 国土交通省は、電車内などでベビーカーを畳まなくてもよいとする共通ルールを示しました」
如何でしょうか? 文字だけでは雰囲気が伝わりにくいかもしれません。少し補足をするならば、彼女は大変に早口で質問をしていたのです。どうしてそんなに早口で、と思いたくなるほど。割り当てられた時間が短い一方で、質問したいことが多かったからでしょうか?
いずれにしても、彼女が女性の妊娠や出産に関して質問をしているときに、どこからともなく野次が飛んだのです。「早く結婚したほうがいいんじゃないか」と。
では、その野次に対して塩村議員はどう反応したのか?
彼女は、はあ、と言って苦笑しただけなのです。その後、彼女はまた質問を続ける訳ですが...その質問の終わり頃になって、どういう訳か涙声風になるのです。
でも、再び、気を取り直して質問を続けた、と。如何です?
誰が発したか知りませんが、なんと品のない野次!
但し、こんな野次の一つや二つで議会の貴重な時間を無駄にして欲しくないという気もするのです。だって、そうでしょう? 早く結婚しろと言われた程度なのですから...それに、彼女自身、そんなに傷ついたとはとても思えないのです。
これが、本当に婚期を逃したような、そして子供を産めない事情にある女性に対して言った言葉なら無視することはできないでしょうが...こんなにべっぴんさんなのだから、結婚ができないとは思えないのです。
つまり、野次を飛ばした議員も、彼女の外見が良かったからつい構ってみたくなったのでしょう。そして、もう一つの理由は、彼女が若かったので、つい女性を軽んじた発言をしてしまったのでしょう。
野次を発した議員は、本当にどうしようもない人なのです。今時女性に対して差別感情を持っているだなんて。
ただ、その一方で、彼女も相当なものではないかという思いもするのです。それは、思わず涙声になれる才能があるからです。勝手な想像ですが、その涙はサッカーのシミュレーションみたいなものではなかったのでしょうか。
私の言っていることはおかしいでしょうか?
そうなんだよね。
「そこそこ」優秀なのを取ろうとすると女ばっかりになる。
極端に言えば、ランクをABCDに分けたとき、男はA=1 B=2 C=2 D=1 の割合になるが、女はA=0 B=3 C=3 D=0 になる。
で、Aの人材をそこらの企業が集めるのは難しいので、結局その中で比較的高いBのランクを取ることになる。そうすると人数比が如実に出て来るんだよな。
ところが男ってのは不思議なもんで、ある尺度の試験だとCやDに分類されてる人間が、実は別の尺度の試験だとAにさえ分類されることもある。
これは男が器用に色々なジャンルを同時進行で鍛えられない分、何か一つのことに特化してたりするから。
逆に女性は色々なジャンルを同時進行でこなす分、どのジャンルの試験でもそつなくBやCの能力を叩き出すということが多い。
だから、やばいレベルの大馬鹿でなく、ちょっとバカな人材(Cランクくらいの)を集めようと思っても女の方が多く集まる。そういうのを集めて「恋の空騒ぎ」とか収録してるわけだ。
でも割合的には収入についてあれこれ言う女の方が、若さについてあれこれ言う男よりも圧倒的に多くね?
例えば恋の空騒ぎみたいな番組の男版みたいのがあったとして、そういう場で若い女好きをアピールする男がいるとは思えん。
逆に熟女好きや巨乳好きはアピールすると思う。あれは男のある種の安全性の主張だから。本当は熟女が好きじゃなくても熟女が好きなフリをする男はけっこういる。
ていうのは、やっぱり若さを求めている自分に、ある種のやましさを感じてる部分もあるように思うんだ。男は。そういう罪と嗜好の矛盾を常に持ってるっていうか。
一方女は、自分の嗜好に正当性を与えるプロフェッショナルで、収入を求める自分をいくらでも正当化できる。
その辺が公言するかどうかの人数比の決定的な差になってるようにも思う。