はてなキーワード: 暴力革命集団とは
言っていることが全部『フェミニストの主張は正しい』って前提条件ありきでしかない。
その正しさの証明を放棄するなら暴力革命集団でしかないよって指摘を受けているんだよ?
警告してる側? 何様のつもりなんだか。
あなたには一意見を主張する権利はあるけれど、それは他人の意見を押しのけて上から目線でジャッジする権利ではないよ。
まあ、フランス革命や南北戦争のように将来的に正義の革命として認められる未来というのは、可能性としてはあり得ることだとは思うよ?
今はまだラディフェミしか賛同しないような価値観でも、将来的に穏当な形で世の中の理解を得るかもしれないし、勝てば官軍的に社会の価値観を塗り潰すことができるかもしれない。
ただ、そんな"もしも"の未来があることが、現代の暴徒を正当化する理由にはならないよ。
力と力のぶつかり合いの間に線が引かれて落ち着いていく、というのが大事。
この意見はなるほどそうだねと思った。
ただ、現状の経済社会での力関係を見れば、フェミニスト勢力が望む形で線引きがなされる可能性は低いと思う。
あなたは未来の顧客価値がどうなるかは分からないと言うけれど、文句をつけたいだけの人間が顧客価値を持つことはないよ。
影響力を行使し得るとしたら、既に己が顧客価値を持っている状態で「私たちを不快にするなら不買するぞ」って言える場合だけ(それこそATUGIの件みたいな)。
企業にとって大切なのは自分の商品を買ってくれている人、将来的に買ってくれる可能性のある人であって、ターゲティング外の人間の意見なんてどうでも良いんだから。
結局、増田の言っていることって(少なくとも短~中期的には)理論理屈に基づく正義とかどうでも良いから炎上パワーで無理やり企業に言うことを聞かせてしまえってことだよね?
炎上させて、謝罪に追い込んで、その謝罪を既成事実として自分と対立する考えに”悪”というレッテル貼りをしようとしているってことだよね?
増田自身は自分たちの考えは正しくて、叩かれている対象は”悪”だって前提があるから自分の行動になんの疑問も持たないんだろうけど、傍から見ると暴力革命のやり口以外のなにものでもないよそれは。
あと、そういう正義ではなく力づくでの改革が長い目で見た時、フェミニスト(と呼ばれている勢力)のためになるかはかなり疑問。
理屈ではなく力と力のブツかり合いになった時、負けるのはフェミニストじゃないかなと思うんだよね。
個別の問題に関してはもめ事を嫌う企業の性質につけ込むことでフェミニストが勝利を掴んでいるけど、社会的な正しさをフェミ思想が握らない限りは、おそらくこれからもフェミニストが嫌うような美少女イラスト広告は使われ続けると思うよ(今話題のATUGIみたいにそもそも元々の購買層とマッチしてなかった場合は別だけど)。
企業にとっては文句付けたがりさんよりも、自分たちの広告やキャンペーンに乗っかって商品を買ってくれる人たちの方が大切。
そして今、二次元趣味の人はどんどん増えているし、一方で、そういうのを嫌う人も少なくない数いるのだろうけど、その感情を便利な商品の不買にまでつなげる人がどれだけいるかは疑問。
企業にとっての顧客価値という視点で言えば、ハッキリ言ってフェミニストは弱いんだよ。
まあ、増田だって長期的には自分たちの正しさを証明した上で自分たちの主張を社会に受け入れさせるのが一番だとは思っているんだろうけど、今のフェミニストのやり方だとそれより先に暴力革命集団と認知される方が先になるんじゃないかなと懸念するなぁ。