「強制排除」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 強制排除とは

2014-04-19

200円くらい、あげてやればよかったのに。

親切にしてやれなくて申し訳なかったと思うならまだしもどうしてえらそうなのか。

仕事も探すも何も、200円すらないような状態でどうやって仕事を探せというのか

この高校生だってから親に捨てられて家を追い出されたら速攻仕事を見付けるなんて難しいと分かるんじゃないのか

「●私がこの間、渋谷の駅で切符を買おうとした時一人のホームレスが近づいてきて、「200円かしてくれない」といってきました。私は切符を買おうと財布を持っていたのと怖かったのとで、思わずかしてしまいそうになりました。その時、横にいた姉が「持ってないんです」とすぐに答えました。姉は「あ の人たちを甘やかしたらいけない。もし、お金を貸したりしたら、働かなくてもお金が手にはいると思って、仕事をしなくなってしまう」と言っていました。私も確かにそうだと思いました。道ばたで寝ていたりするのも迷惑だし、その上、お金まで借りようとするのは問題だと思います。やっぱり、ホームレスの人たちが、仕事を探そうという気になるように、きびしく強制排除した方がいいと思います。 」

2013-08-27

魔法少女プリティ☆ベルは良質な少女凌辱漫画

タイトルなんて釣りに決まってんじゃん?

まぁ強いて言うなら、とある一人の魔法少女が、作者という絶対強者の手によって、自らのアイデンティティを嬲られ続けて。

ただひたすら作者の持論を発表するだけのただのスピーカーキャラにまで成り下がっていく様を1~11巻に渡って楽しむことが出来ます

哀れで可憐な愛すべき我らが魔法少女名前美咲えり

この漫画で2番目に不憫なキャラクターです。

四代目プリティベルとして華々しくデビューするはずが、なぜかおっさんのボディービルダーにその座を奪われてしまう。

その後、表紙との辻褄合わせのためか、取りあえず美咲えりも魔法少女にしたはいいけど、まぁ当然この作品で普通魔法少女普通に活躍する機会なんて与えられるわけもなく、「超膨大な魔力」とか言う鉄球足にはめられて海にドボン

めでたく物語の本筋から強制排除の運びとなりました。

それと前後するようになぜか急に経済学に目覚めたえりちゃん。

最初の方は目をキラキラさせて担任住吉先生経済学の素晴らしさを説くレベルだったんですよ。まぁ、ほほえましいもんですわ。

が、次の場面ではいきなり住吉先生電話口での罵り合い

美咲えりが南軍の学校を見に行ったときディベートの基本についての話聞いて感銘受けてたのは、この電話口での口論の前だったか後だったか……。

10巻では、ついに担任先生ぶっ壊れて学校やめちゃいましたよ。いつの間にか新自由主義者にされてね。

いやぁ、マジで人間が壊れていく様がつぶさに観察できますよ。もちろん壊れてるのは美咲えりの方ね

担任先生も壊れてはいるんだけどね。ここの部分さ一応美咲えりVS住吉先生なわけじゃないですか。

びっくりするぐらい先生側の描写無いですからね。

最初覚醒時には住吉先生は、度胆抜かれて何も言えなかったし、電話での口論のシーンでは美咲えりが一方的にがなりたててる部分しか描かれない。

10巻に至ってはもういない担任先生に向かってひたすら罵詈雑言ぶつけてるだけですからね。

ていうか、住吉先生の態度が負けた「主義者」のそれというなら、美咲えりの態度は勝った主義者のものだよね。

えーと、えりちゃんディベートおい大事ことが何か君は分かってるはずじゃなかったっけ?

やっぱり、理論実践全然違うってことなんですかね。

とにかく徹底して美咲えり(つまり作者)の意見を述べるだけで、新自由主義者であるところの住吉先生意見ほとんど見られない(最後発狂しているで「公共事業乗数効果がある経済合理性がある」と言っているくらい)。まぁ作者が知らないから書けないんだろうけど。

あ、ちなみにこの担任先生この漫画もっとも不憫なキャラクターです。ぶっちぎりでNo.1、たぶん誰も追い越せない。

それこそ登場時はただのモブキャラだったのに作者が(美咲えりというスピーカーを通して)自分意見をぶつけるためのサンドバック役として、急に新自由主義者のラベルを張られ、散々自らの生徒に罵倒された挙句、論争に負けて発狂した間抜けピエロとしてこの物語から葬りさられました。

命を失う描写が描かれなかっただけで、間違いなくこの教師は作者の手で殺されました。魔法少女プリティ☆ベルは彼の死をもっと悼むべき。

そして彼のキャラ紹介欄の半分は新自由主義者共産主義者に対する罵倒で埋められている。

あぁ、そうか住吉先生新自由主義者だけでなく、作者が良しとしないすべての経済理論権化としての属性も与えられていたんだね。

そりゃ、発狂するまでボコボコにするわ。

バトル漫画かませ犬だって、敵の強さを読者に分かりやすく伝えるという物語の進行上での役割を与えられているってのに

このくだりが本編に一体なんの関係があるのんですかね? ここの描写削ったとしてもストーリーに何の影響もないと思んですけど。

んで「勝者側」の美咲えりも11巻では出番無し。

巻末の、なんだこれ? おまけコーナーで、長々~と長文で国家運営における全体視の必要性について語ってました。

作者のスピーカーキャラ美咲えりの完成ですわ。

負けたらお払い箱、勝っても上の人間スピーカー

見事に「主義者」同士での諍いの末路を表しているのは見事だけど、どこまでも本編には関係ないのよね。

ここで美咲えりが語っている内容は、おそらく本編でのイタカ中島説教するシーンで言えなかったこと、書ききれなかったことなんじゃないですかね。

政治経済について語って頂いておおい結構自分意見を反映するのも大いに結構

ただちゃんとやってくれ。

ただスピーカーからだらだら自説を垂れ流すだけなら、漫画でやる必要ないでしょう。

そういうのは今後ブログツイッターでやって下さいな。

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