色々劣化しているので変化を感じ始めた年齢と共に列挙してみる。
25歳くらいから変化した。
潤いが減ってきた。いわゆるハリがなくなった。
ここ2年くらいは洗顔/入浴後に顔に無印の化粧水と乳液を塗るようになり幾らかマシになったけど、やはりハリは回復しない。
今は1000mlで500円くらいの化粧水を風呂上がりに塗りたくって少しはマシになった。
この程度のケアでも10代から始めてたら全然違ったのだろうな、と後悔してる。
しかし、当時はそういうことしてる奴は女々しいと思ってた(肌男CMとかも女々しいと思ってた)
毛が細くなって髪を七三とかに分けた時に綺麗に分かれなくなった。
元々子供の頃に父親によるDVと実子誘拐のストレスで場面緘黙→抜毛のコンボを発症して右側のデコが少し広かったのだが、毛量は多くて父親がフサフサだったのでそこまで心配してなかった。
しかし実はAGAの遺伝って母方の祖父が重要らしく、祖父はそこそこ薄くなってたのでさもありなんということだった。
AGA薬を飲み始めて数年経った今はかなり回復して気にならなくなった。
AGAについては以前に東浩紀がYouTube配信の中で「自己イメージからの乖離」という観点で語っていたのが印象に残ってる。
例えば、若い頃から毛先が眉にかかるくらいの長さの髪型を愛好していた男性がいたとする。
周りの人はみっともないから切るか剃るかしたほうが良いのにと思っている。
彼自身もそうした方が見栄えは良いことはわかっている。
それでも彼を髪を伸ばしてしまう。
何故ならその髪型の彼こそが彼の自己イメージなのであって、髪の短い自分は自分ではない様に感じてしまうからである。
要するに、人間の自己イメージはそう易易と書き換えられるものではないという話だったと理解している。
それまではラーメンとか焼き肉とか油っぽいものが好きだったのだが、食べるのがキツくなったのと、食べたらちょくちょくお腹を壊すようになった。
逆に野菜がめっちゃ好きになった。しゃぶ葉に行ったら野菜ばっかり食べてる。
昔はストロングのロング缶2本買って酔ってたけど今はほろ酔い1缶でしっかり酔えるくらいには弱くなった。
今は殆ど断酒していて会社の飲み会とか特別な日に限り解禁する。
27歳くらいから変化した。
食べた分だけしっかり太るようになった。
この時期くらいからテレワークに移行したので通勤もしなくなり、ぶくぶくと太った。
実際のところ最も劣化を感じているのが脳。
伝えたい言葉がパッと出てこないことが増えた。
友達と会話しているとお互いに「アレだよ」とか言うことが増えて劣化を感じる。
昔は細かなタスクを書き残さずとも覚えていたのだが、今は忘れるのでメモに残す。
資格試験も昔は2日くらいで一気に詰め込めたけど、今はそれだと忘れてしまうので時間をかけて繰り返し勉強をする。
たぶん今のほうがやり方としては正しい。
一番は脳のスタミナの劣化。
長文を読み込んだり、長時間の動画を視聴したりするのがキツくなった。
途中でどうしても集中力が尽きる。
はてブで炎上増田とか炎上Noteを読む時も昔は最後まで読み込んでからブコメしてたけど、今はタイトル読んでブコメ見て内容を勝手にイメージしてそのイメージに対してブコメしてる。
しかもその内容も似たりよったりで基本的に20代前半までに自分が学んできた概念とか知識を羅列しただけの半botと化しており、宮台真司的に言えば言葉の自動機械になっている。(当の宮台真司が言葉の自動機械になっているという説も)
他にも色々あると思うけど書いていて疲れてきたのでこの辺で止めとく。
この程度の文章でも脳のスタミナの消費がキツい。