2020-12-11

マッチングアプリ婚活サイト20万かけた失敗談

28歳のときに親から結婚の催促が来たため婚活を決意する。

男子校工学部・院メーカーエンジニアの経歴で、特に趣味はないため同世代女性との接点は小学校以来10年以上0。

それどころか彼女いたことある友人すら知らない。

ネットで色んな情報を漁ってペアーズを開始する。

有料プランじゃないとメッセージが送れないらしくて、有料プラン登録する。

このときプロフィール画像登録しないといけないのだが、自分が写ってる写真自体そもそも存在しないので適当自撮りした写真を設定する。これがブランディング的にまずかったらしく、マッチしてもメッセージのやり取りし始めたら即ブロックされたり、やり取りできても3往復で終了するパターン殆どで3ヶ月もしないうちに見切ってしまった。一年プランだったのでここで2万かかる。

次に自分経験があまりにもなさすぎることに気づきサポート比較的充実してる楽天オーネット登録する。スーツそもそも持っていなかったりしたので事前準備と入会に13万くらい費やすことになる。

身長175で体重68くらい年収700くらいで、スペックだけで選べるプロフィール検索からの申込みが毎日のように来ていた。だが、いざ顔写真相手に見せると即ごめんなさいされてしまうことがほとんどだった。確率だと8割くらい。残りの2割もメッセージのやり取りの途中でごめんなさいされるので、誰とも会えない。

この状況を見かねた専属アドバイザーお見合いセッティングしてくれたり(一回5000円)、パーティの参加を勧めてくれたり(一回3000円)したのだが、お見合いは4回やっても残念な返事だし、パーティでも何も起こらない。

結局そんな状態が入会から3ヶ月以上続き、「必ず会えますよ」と言ってた専属アドバイザーに不信感を抱くようになりそのまま退会する。オーネットでの勉強料が計18万弱。

この時点で自分女性にとって全く魅力のない人間であることに気づく。

スペックさえあれば一年結婚はできると踏んでいたのだが、恋愛結婚においては見た目やコミュ力といった人間的魅力のほうが重要なのだ

服も親が買ったものばっかりだし、髪型1000円カットで済ますコンタクトつけたことない。普段コンビニ惣菜ファストフードくらいしか食べない。話題は内輪で盛り上がる話題しか話せない。

所謂結婚できない男のテンプレを地で行ってるような生活をしていた。

その後で自分努力ベクトルを変え、"普通の男"になるべく美容院へ行く、コンタクトにする、服をコーディネートしてもらう、ジムへ行く、海外旅行へ行ってプロフィール用の画像を撮るなど様々なことをやり始め、多少はマシになってきた。

今は30歳、女性への苦手意識はいまだにあるのだが、ピンクの9のマークの別のマッチングアプリで知り合った恋人毎日楽しくしてる。

やはり市場を間違えなければ恋愛はうまく行くのだなぁ。

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