最近エンジニア界隈で話題な話の1つとして「レベルが低い記事を書くな」「初心者の活動を阻害するな」といったやり取りがある。エンジニアの幅が広がってきたのもあるが、色んな視点から細分化せずに語られすぎてキツいので、一旦整理する。
大きな軸は3つ考えていて「エンジニア力の高さ」「謙虚さ」「量と質」。ここで「エンジニア力の高さ」とは、分解すれば「コンピュータ科学への理解」「プログラミングやアルゴリズムに対する広く深い知識」「エンジニアリングコミュニティへの理解」「職業エンジニアとしての意識」辺りになる(もちろんこれがエンジニアの全てではないけど技術記事執筆に関連して絞って考えてる)。あと、「謙虚さ」「量と質」は人となりの側面になるけど、技術記事執筆の分類では必要なので用意する。
ただ、これらをひとまとめに「品質の低い記事を書くな」だとか「初心者の発信を阻害するな」だとか「検索技術の発展で解決する」だとか言っても仕方ない。
技術記事だって、良い記事が謙虚さを失ってアフィリエイト貼りまくれば情報商材になり得るし、誰かにとっての素晴らしい記事が誰かにとって品質の低い記事と感じる場合もある。
初心者の発信だって、質や量を改善する気なしに書いてる場合があって「初心者が億劫になってしまう」とか言って規制や指摘し合う環境がなくなったら、それこそ誰も見なくなるだけ。
検索技術だって万能にはなり得ない。経歴が長くSEO力も持ち合わせたエンジニア力高い人が突発的に書いたクソ記事を判定出来る訳がない。
落ち着いて整理して話をしようじゃないか。
どのジャンルにもあるニワカ勢の取り扱いをどうするか?って話題だなぁ。 聞き飽きた。
そもそも他人の行動を縛れる権力なんかないんだから 他人をコントロールしようとする根本から全部破綻してる
ほんこれ。 誰がどんな記事を書こうがそんなのは人の勝手で、そこに他人が干渉する権利なんてねーよ。 好きに情報を発信して良いのがネットだ。 もちろん、明確な間違いや嘘があっ...
でもキモくて金のないおっさんが何か書くと「お前はウザいから書き込むな」と言う反応ばかりが返ってきますよね