世の中にはほんの2%分のイートイン脱税すら許さない正義マンとやらが存在するらしいが、はっきり言ってちっぽけな正義だ。他人の納税の監視でなく自分の納税で正義を果たすべきなのに、と思ったので私自身の正義の行動をここに記してみる。
収入印紙は国が、収入証紙は地方自治体が発行している。通常は国や地方自治体に対する手続きに収入印紙や収入証紙を利用するが、何も使わずに燃やすことで納税が可能となる。1万円札を燃やすのは、日本銀行券の流通量を減らして政府が目指す緩やかなインフレに寄与するためだ。
ここ2・3年ほど上記の方法で毎月3万円を納税(寄付?)している。年収が何千万円も何億円もある人にとっては小さな金額だが、私の手取りは月15万円程度なのでこれが限界だ。本当なら、私の正義の行動を身の回りの人に勧めるべきなのだが、とても理解されるとは思えないので、消費税増税を機にこの匿名ブログで布教する。余剰資金をもっと有意義なことに使うべきだという意見もあると思うが、有意義に使える人はいるのだろうか。少なくとも私の職場など周囲の人にはいない。職場の同僚が生活費以外に金を何に使っているか、そしてそれがいかに無駄かを示そうと思う。
このように職場の愚かな人間どもに私の正義を説こうとも、逆に金をたかられてしまうこと必至である。ここまで読んでみると、私のことを無欲・無趣味な修行僧かと思うかもしれないがそんなことはない。趣味は散歩して図書館へ行くことであり、将来の夢は一冊でも多くの本を死ぬまでに読むことだ。たまたま、趣味に金がかかっていないだけであり、決して3万円分燃やすために生活を切り詰めたり趣味を我慢しているわけではない。
消費税増税で物価も便乗値上げの感があるが、それが続くようなら燃やす額を下げるだけだ(というより減らさざるを得ない)。また、燃やしている収入印紙:収入証紙:日本銀行券の比率が1:1:1であることに特別な考えがあるわけではない。金額面でたまたま切りがいいのでこうしているだけだ。もし、金融などに詳しい人がいたら適切な比率を教えてほしい。納税や寄付に関しても、もっと良い方法や納税(寄付)先があるというなら、その意見も欲しい。ただし、寄付金控除やふるさと納税をするつもりはない。寄付や納税は何らかの見返りのために行うものではないからだ。日本人としての正義で日本の将来を支えたいので、海外に投資などをするつもりもない。
雑魚うざ