自称コミュ障のガチコミュ障であり、自分はコミュ障だからしょうがないと言い張りながら、それを解決するための手段をまじめに考えない。何故なら自分は可愛そうな人間でありうまく生きれないのも仕方ないから。
人に質問や相談をすべきだと分かっていても、相手側に「人に聞く前にお前で限界まで調べろ」と返ってくる可能性を考慮して無限の探索の旅に出るタイプ。
チーム全体の効率よりも自分のプライドを優先し、責任を持って発言するのが嫌いなのですぐに決断を相手に行わせ、その上で起きた結果や内容に文句を言って自分は悪くないという。
強烈な被害者意識を持っているが、その原因の9割は自分が撒いた種であり、たった1割の自分じゃなくて相手が原因だと言える分野に関してネチネチといつまでも覚えておいて振り回したがる。
プレッシャーをかけることがマネージメントであり自分の役目であると信じ込み、相手に無限の自己犠牲すらも平気で求める。
トレードオフ関係のものや、競争状態になっているものを理解せず、実現不可能な100%完璧をあらゆる方面に求めた結果絶対に実現不可能な目標を完成させそれを平気で他人に要求する。
自分の想像力のなさゆえにすぐに物事を狭い視野で見てしまい、その視野に収まりきっていない事柄に対しては平気で「想像力が足りない」といいたがる。
理屈と膏薬はどこへでもつくという原則すら理解できていないので、一見理屈が通っているが確定しているとは言い切れないはずの事象に対してこれこそがただ一つの正解だと考えがち。
自分が他人に求めることを自分は一切やる気がなくても「でも僕はお前らと違って大変だから仕方ないんだ」と言い訳しながら、悪びれもせずに自分がやる気もない事を他人に要求し続ける。
関わる人間の注意力や集中力を減らすような方向に物事を進めたがり、呪いの中心にいる自分は恐ろしい勢いでケアレスミスを量産しながら更に自他の注意力を奪う方向へと突き進む。
常識・マナー・身内ルールが大好きでしょっちゅうそれでマウントを取るのだが、世間一般でより広範に用いられているルールを次々と破っている事に関しては何も気にしない。
自分が他人にマウントを取れる分野だけが大好きで、自分が他人より下になりそうな話題は大嫌い。
立場を利用した無理強いによって様々な無茶振りをすることで仕事を何とかこなすが、そうして失われた信頼は他の人間が必死に取り戻すことになる事に対しては何も考えない。
今の上司がこういう人間なのだが、よくよく考えると自分自身もこういう人間なのだ。
自分は時折、自分のような社会不適合者は死んだほうがいいのではないかと悩みながら、それでも何とか生きてきた。
だが、その悩みが、自分は死ぬべきなのであるという考えが間違ってなかったと日々確信に変わっていく。
生かしておくメリットとデメリットの収支が不利益側へと大きく傾いている。
少なくとも、表の社会からはそっと抜け出して、どこか裏の社会で生きる道でも探したほうがいい人種なのだ。
まともな人間ではない。
必死になってまともさを維持しようとする人達、生まれついた家庭に恵まれたのかただありのままでまともな人達、そんな人達が我々のようなゴミのベビーシッターとなっているのが不憫でしょうがない。
死にたくない。
死にたくないけど死ぬべきだと思って生きていくのは辛い。
だから自分のようなクズであっても死ぬべきは言いすぎだと信じたい。
信じたいのに……鏡に写った己と極めて似通った姿、それを更に見にくく膨らませた醜悪さの次のステージ、己が抱えるクズさの成体と平日は毎日10時間程度同じ空間で過ごすことになる。
そうなるとどうしても……自分たちは死ぬべきなのだという仮設が証明され続けてしまう。
もういやだ。
俺は死にたくない。
それとも、刺し違えて死ぬほうが手っ取り早いのか。