2017-08-31

「ウホ病」患者急増の謎

ウホ病っぽい芸能人って誰かいる?

◼︎ウィリアムズ症 (通称:ウホ病)

あなたは「ウィリアムズ症候群」という病気を耳にしたことはあるだろうか?

この病気一言で表せば「自閉症正反対」で、人間を「友好的過ぎる」状態にするという。

■「あまりにも友好的な」症候群

別名をウィリアムズ・ボイレン症候群ともいうウィリアムズ症候群は、約27の遺伝子を含む7番染色体わずかながら欠けていることによって起こると考えられている。

1961年アメリカ医師J.C.P.ウィリアムズにより報告され、約10万人に1人(最近研究では約2万人に1人が発症するという説も)の割合発症する。「妖精のような顔」と称される上向きの鼻、広い額、小さな顎、大きな耳などの特徴を示す場合が多い。

そして患者は、かなりの割合で心疾患と軽度から中等度の知的障害も抱えているというが、しかしその一方では優れた音楽の才能を持ち、出会う人すべてに愛情を示す。

興味深いことに、シェイクスピア時代道化師の多くは、ウィリアムズ症候群だった可能性があるともいわれている。

しかし、ウィリアムズ症候群の人々はあまりにも愛すべき性格を備えているがゆえに、社会では難しい局面に遭遇してしまう。

彼らは見知らぬ人を抱きしめたり、他人唐突褒め言葉や熱のこもった愛情を示すことがあり、それに不快感を示す他人も多いからだ。

また、一人で行動すると見知らぬ人にお金携帯電話を貸してしまうこともあるという。

■人懐こい犬とウィリアムズ症候群の人々のDNAには類似がある

近年、科学者たちは犬の遺伝子ウィリアムズ症候群遺伝子構造との間に不思議な関連性があることを発見した。

2010年進化生物学者のブリジット・フォンホルトと彼女の同僚は、狼と犬の異なる進化特性を探すため、225頭の狼と85種912頭の犬のDNA検査した。

そして同研究で、犬とウィリアムズ症候群の人々のDNAに、ある類似性が見られることが判明したのだ。

研究者たちが注目したのは、WBSCR17と呼ばれる遺伝子だった。

犬の場合、この遺伝子またはその付近存在する遺伝子は、進化過程において狼よりも人懐こくなるために重要役割果たしていることが判明した。より人懐こい犬種には、WBSCR17遺伝子の発生率が高かったのだ。

そして、ウィリアムズ症候群患者場合、彼らに欠けている遺伝子配列の近くに、このWBSCR17遺伝子位置しているという。

以前より、ウィリアムズ症候群の子どもを持つ親から他者との間に壁を作らないわが子は、まさに犬を思わせる」などの声が上がっていたというが、遺伝子レベルでの解析によって、この奇病の原因が少しずつ判明してきているというわけだ。

まだまだ研究は途上だが、科学者たちはさらに謎に迫りたいと考えているようだ。

■高度な遺伝進化

さて、人間に最も近い霊長類動物の1種であるボノボは、交尾コミュニケーションの道具として使い、彼らの社会構造平和に維持していることで知られている。

そして我々人類は、社会的利他主義を学ぶことによって、自らの狂暴な性質によって招きかねない種の破滅から逃れてきたという神経生物学研究結果もある。

ウィリアムズ症候群の子どもは他人への共感性が高く、警戒心を持たず、また人種的偏見もない。

一般的には幼児でさえ、自分と同じ人種を好む傾向があることを示す研究結果もあるが、「人種によって人を測る」神経回路がウィリアムズ症候群の子どもたちでは欠損しており欠陥のある人格といえる。

http://tocana.jp/2017/08/post_14267_entry.html

ウィリアムズ症って言いづらいから、勝手に「ウホ病」って呼ばせてもらうわ

「ウ」ィリアムズ 症

知的障害入り=ア「ホ」

同性にも異様に親密 → ウホ病な

ウホ病患者って具体的にどういう奴なんだ?

小学校の時、男に抱きついてホモって言われてた友達とか、会社の同僚の男で営業なんだけど、保険勧誘してすぐ抱かれちゃうのとか、ああいうのもウホ病なの?

  • あいつウホ病じゃね? って言われても全然悔しくないな 蔑視するならもっと強烈なのがいい https://anond.hatelabo.jp/20170831084107

  • ウホ病(友好的すぎる奴の遺伝子異常、ウィリアムズ症のこと)患者は結婚できなさそう。こいつもウホ病臭いんだよな〜。 https://anond.hatelabo.jp/20170831084107 https://anond.hatelabo.jp/20170830102558

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