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2023-09-15

anond:20230915113621

いや学校を出ようは大傑作だろ

しろハルヒのほうが特殊で『憂鬱』のワンアイディアだけだった作品を無理に続けたから続かなかった

書きたい作品と書かなきゃいけない作品乖離してるタイプ作家なんだよ

2016-02-03

[]京極夏彦姑獲鳥の夏

★☆☆☆☆

あらすじ(ネタバレなし)

20ヶ月身ごもっているという妊婦の謎と、密室で消えた夫の謎。

古本屋兼お祓い屋のオッサンと、

豆腐メンタルフリーライターのオッサンと、

竹を割ったような性格のごつい刑事のオッサンが、

それら2つの謎を追う。

感想

10年越しくらいの積読消化。

うんちくはすごかったけど、別にうんちく読みたいわけじゃない。

一応ネタというかオチ伏線っちゃあ伏線だったけど、あんなに紙幅を割くことはなかった。

当時はああいう考え方が容易に理解を得られないだろうからってことで、懇切丁寧に説明したのかなあ・・・

10年前は前半のgdgdで投げたけど、やっぱり今読んでも前半はつまらない。

逆に後半の怒涛の展開、というかスカスカ感には拍子抜けさせられたけど。

amazonレビューとか見る限り、合わない人間は少数派みたいだけど、自分はその少数派みたい。

キャラも魅力的どころかドン引きですよ。とくにフリーライター過去

夏の空気感が~とかい感想見かけたけど、そんなもん感じられなかった。

風鈴が、りん、と鳴ったとかそんくらい。

あと陽炎がどうこうって描写があったかなかったか程度。

むわっとうだるような夏の空気感全然感じられなかった。

ミステリではない。

別にミステリ求めてるわけじゃないからいいけど。

でもネタっつーかオチがいろいろと無理やりすぎるっつーか、脳内推理しすぎでそれが事実だったって前提で進みすぎてちょっとついてけない

続けて魍魎の匣読み始めたら、こっちは最初からめっちゃ読みやすいし、面白く感じる。

昨日、谷川流学校を出ようシリーズは2巻から読むのをすすめるのがベターってのを見かけたけど、

これも、読むなら魍魎の匣からがいいんだろうなと思った。

何も聞かされずに・知らずに、姑獲鳥の夏京極シリーズ一冊目で読んだら、合わない人は確実に2冊め以降は読まないと思う。

以下ネタバレありあらすじとか感想とか。

















ネタバレあり感想とかあらすじとか

空想妊娠でしたー

夫は密室で死んでたけど、死体関係者認識の外にあって、見えてなかっただけでしたー

なんつーか、予想外なオチを狙いすぎて、でも一応のエクスキューズとして前半で伏線はってましたよ的なのが、

わからんではないけど、やっぱり破綻してる。無理がある。

自分は許容できないし、つまらなかった。

二重人格どころか多重人格でしたーとか

フリーライターレイプしてたーとか

いろいろと胸糞わるいし。

榎木津がさっさと警察に話しとけば終わったのに

まさか死体が見えないとは考えなかったとか言ってたけど。

親も一度も個室に入らなかったとか。

なんかもーね・・・

ぶっちゃけ京極作品としては榎木津の薔薇十字探偵社かなんかのペーパーバックのやつで初めて触れてたから、

榎木津にはもっと活躍してほしかったなあ・・・

意味ありげに出た割にはすぐ退場しちゃう・・・

ペーパーバックの榎木津メインのやつは結構面白かった記憶あるんだけどなあ・・・

まあ榎木津いたらミステリじゃなくてラノベなっちゃうから仕方ないか

とりあえず魍魎の匣はいまんとこ序盤は面白いし読みやすから、引き続き読んでみる予定。

2009-07-12

顛末

作者と出版社がずっと揉めてる→新作は短編しかアニメ化しちゃだめです→エンドレスループ出版社の偉い人キレた→立場の弱い制作会社はPをスケープゴートにした→各位が作者と必死で交渉長編も流していいよ→脚本の権利処理がおかしなことになってた←イマココ!!

これ以外にも長編新作はOVAか3期にしてどんどんアニオタから搾り取ろう、みたいなこと言う人達もいたらしいけどそっちの話はあんま知らない。

結論:角川はクソだと思う。驚愕よりも先に学校を出ようなんとかしろよ。

2007-04-29

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070428/p1

ライトノベル読者には二種類が存在する。一つの作品しか買わないようなライト読者、そしていくつもの作品を並行して購入するヘビー読者である。「ライトノベルの読者は作家を追いかけようとしない」という表現は少し違っていて、作家を追いかけないのはあくまでライト読者だけである。現に、ヘビー読者が『涼宮ハルヒ』と『学校を出よう!』をセットで勧めているではないか。

では、なぜライト読者とヘビー読者に分かれてしまっているのか。おそらくライトノベルの、価格のわりにボリュームがあるという特性によるものだと思われる。小説を読みなれていない人にとっては、一作品だけでも十分なボリュームを楽しめる。また、小説を読みなれている人にとっては、これほどコストパフォーマンスに優れた物はない。よって、前者は一作品だけで満足するライト読者になりやすく、後者は手当たり次第に買い漁るヘビー読者になりやすいのである。

ってな説でどうだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20070429122523

あ、コストパフォーマンスが良いってのは、漫画ゲームエロゲ)と比べてのことです。

アニメも、テレビ放映時はまあ無料だけど、DVDは高いですね。

そういう流れの話なので、ミステリSFは対象外です。

 
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