はてなキーワード: 事業仕分けとは
329 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 11:41:55 ID:IZApk6sg
事業仕分けの影響は相当大きいらしい。
事業仕分けパフォーマンスでは、一部の事業だけが対象だったけど、
今やもう全省庁対象で、ほとんどの予算がバッサバッサ削られまくり。
その中でも、地味なんでほとんど報じられてないがかなりヤバイ予算削減が決定。
今、個人情報保護に関して国際基準を作る作業が世界各国で進んでおり、
事業仕分けでこの予算がカットされたおかげで、配置人員は1桁台の半分以下の人数。
ヨーロッパじゃ、同じことをやる組織に300人とか配置して作業してる。
これが何故ヤバイのか?
無資源国日本が輸出で稼いで行かなきゃならないのは言うまでも無いけど、
海外進出の時は、その国のルールに従って申請を出して許可を取らなきゃならん。
車や家電の輸出に際しても、現地の法律に従い基準を見たさなきゃならないのだが、
個人情報保護に関しては、EUあたりのそれに比べて日本のはザルに等しい。
これの国際基準がEUの基準をベースに決定しそうな状況になっているのに、
日本でそれに対応するための準備がほとんど進められない状態。
日本の輸出企業が海外で業務をおこなう場合、今まで以上に莫大なコストが
掛かることになる。
EUでは来年から施行されるようなんだが、まだ多くの国内輸出企業では
ことの重大さに気づいてない。
事業仕分けを経て、消費者庁と経産省が内部的にようやくこれはヤバイと
問題視し始めたところ。
このまま行くと、来年以降は鳩山不況とか二番底なんてレベルの話しじゃなくなる。
自動車や家電業界含め、コンシューマ系の輸出企業の活動が一気に制限されることになる。
文字通りの国力衰退って、こういう報道されない地味な部分から始まるんだろう。
ちなみにソースは、内閣府直轄の仕事をしている自分の家族より。
330 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 11:44:29 ID:6qT1A6a4
»329
ちなみに、知人はあの仕分けは、そういう議論であって決定ではないから
騒ぎ過ぎと言っているらしいけど、何も抗議しなかったらそのまま決定するという
事を説明してあげるきもおきなかったほど、民主党万歳だった。
平成23年度の募集要項が発表された。
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_boshu_f.htm
採用予定数は、約1600人ということに。
2009年12月の行政刷新会議「事業仕分け」で、若手研究者育成事業が縮減されたので
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13kekka/3-21.pdf
どうなるか気になっていたのだが。
採用者数の推移をまとめると、
年度 | 人数 | うちSPDとPD |
H23 | 約1600 | ? |
H22 | 約1600? | ? |
H21 | 2342 | 336 |
H20 | 2312 | 365 |
H19 | 2101 | 471 |
H18 | 1586 | 400 |
H17 | 1896 | 480 |
H16 | 1583 | 535 |
H15 | 1621 | 716 |
H14 | 1361 | 511 |
RPDは含まない。
H14は大学等で、国立試験研究機関等は含まない(就職状況調査でも大学等のみを見ているから)。
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyo.htm
平成22年度採用予定数がわからない(ネットで1600という数が見られたが)。
H19からH21までは枠が多かったのが、それ以前に戻ったということか。
「それ以前」程度で留まっているとも言える。
事業仕分けではポスドク支援が話題になっていたのだが、今回の要項ではPDの採用者数がわからないので仕分けの影響がどの程度なのかよくわからない。
http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_syusyoku.html
から見られる。
平成22年2月17日(水)の読売新聞のコラム「「電子黒板」より生身の職員」があまりにも酷い内容だったので筆を取らざるを得なかった。
佐藤卓己という京大準教授が書いたというこのコラムの内容は、要約すると下記のような内容だ。
「電子黒板など意味がない。なぜならば10年前、教育現場にパソコンを導入しようとして失敗したではないか。電子黒板などノそんでいるのは情報機器メーカーだけだ。電子黒板事業など事業仕分けされて当たり前だ。唯一成功したメディア教育は黒板と教科書を媒介した人間的な教育だけだ。」
この佐藤卓己という人間は、民主党のまわしものか、日教組の組合員か。いずれにせよ、教育の現状を知っているまともな人間ではない。
教育現場でのパソコン導入が失敗したのは、パソコンの使い方がわからない教員のせいだ。
教員たちはパソコンを与えられても「仕事を増やすのは労働者の権利を侵害する」などと言って学ぼうとせず、ホコリを被って可動すらしない状態になるまで放置しておいて「そらみたことか。そんなものは教育に役立たない」と言った。
また、生徒たちが「パソコンを使いたい」と言っても「壊したら責任が持てない」などと言って触らせもしなかった。
結局、子供達は自発的に携帯電話や電子端末を持つ事となった。それが子供達本人の負担、教育、情報の格差に繋がっているにもかかわらず、学校教育はそれらを無視してきた。
「学校裏サイト」などというものができて、子供達自身が作り出す電子メディアが学校の運営を脅かす状況になっても、教員たちは「それは外部の事だ」と無視をきめこんでいる状態だ。
電子黒板がどれほどのもので、果たして成功するかどうかわからない。
しかし、間違いなく言えるのは、「唯一成功したメディア教育は黒板と教科書を媒介した人間的な教育だけ」なのではなく、
教員の怠慢によって、教育メディアはアナログにとどまっているだけなのだ。
それをよしとするのでは、あまりにも向上心がない。向上心のない教育など、教育ではない。
先日、SFCネットビジネスイノベーション政策フォーラムでは「物事を覚え、関心する最大の原動力は感動である。感動を与えるために、感動的な電子デバイスを全ての子供達に渡そうではないか」というスピーチがあった。
それをネットを通して観ていた数万人の人が「教育は感動」という言葉に感嘆した。
しかし、もし今の教育現場に感動的な電子デバイスが導入しても、教員達は己の怠慢のために子供の感動を剥奪するだろう。
<事業仕分け第2弾>「内部告発」を募集…枝野担当相
枝野幸男行政刷新担当相は16日の記者会見で、公益法人や独立行政法人(独法)を対象にした「事業仕分け第2弾」を4月から実施するのを前に関係者からの「内部告発」を募集する考えを示した。政府の行政刷新会議が設けたインターネットと郵便による通報窓口「ハトミミ.com」を活用。4月上旬に仕分け対象事業を選定する際の参考とする。
枝野氏は「税金の使い方、使われ方への疑問の大きなポイントが独法や政府系の公益法人だ」と事業仕分けの意義を強調。「国民の問題意識や、そこで働いている皆さんから率直な現場の声を聞くことで、対象事業を選んでいく」と述べた。【影山哲也】
アイデアはあって,間違いなく実現可能で,実現したらかならず面白いことになるって
わかっていることも,結局何だかんだで日々に忙殺され消えていくという光景を沢山目にする.
オープンソースみたいに,アイデア共有の場を作って,アイデアあるけど実現できない人と,
力はあるけどアイデアの無い人がお互い助け合うような場,って簡単に思いつくけど,
アイデアを持っている人は,それを誰かにやられて「持って行かれる」くらいなら,
このまま消えていくほうがマシだという心理に動きやすいのだろうし,
それは不発に終わるんだろうなぁ.
こうやって,最大のパフォーマンスを世の中に出せないで,現状の
最大公約数的なパフォーマンスしか出せずに終わっている人のなんと多いことか.
これは多分に個人のアイデアを個人が実現するという形式になりがちだからかと思う.
今のところ他の人がやっているところを見たことが無い.
こういう書き込みって,アイデアの99%は失敗するだとか,成功できる力も能力のうちだとか,
アイデアの事業仕分けなんだとか,そんな風に牙をむかれるのかな.
僕は低脳なので,10年くらい考えているけれどもうまいアイデアがでません.
皆さんの力をお借りできませんか?
そもそも論以外の反応をいただけたらうれしいです.
今後の成長産業というと、「環境、医療、福祉」だということが言われる。
「成長産業」には二つの意味合いがある。国全体の経済規模(GDP)を拡大させるという意味と、個別産業としての規模が増加するという意味だ。
「環境」が、前者の意味での成長産業ではありえないことは、野口悠紀雄氏が詳細に述べている。
私は、「医療、介護」は、後者の意味での成長産業ですらないと思う。 「医療、介護」の特殊な点は、費用の徴収と分配を政府が行っているところにある。私的医療、私的介護も禁止されてはいないが、病人や要介護者は、同時に経済的弱者でもあるので、費用を負担する資力はない。何らかの方法で、社会全体で費用負担をする必要がある。
言い方を変えると、医療、介護とは、税(社会保険料を含む)でファイナンスされる産業である。成長させるには、他の政府支出を削減して医療、介護に回すか、あるいは増税を行う必要がある。
他の財政支出を医療、介護に転用することは、事業仕分けの結果が示したように、困難である。増税に対する忌避感がこれほど強い政治状況では、財政規模の拡大も不可能だろう。つまり、「医療、介護」は、政治的理由で、成長することはない。
「環境」が、まさに政治的理由で、補助金を投入され、無理やり成長させられているのとは対照的である。もっとも、その分だけ、他の産業は縮小しているのだが。
私的医療保険や私的介護保険も一つの解決策ではあるが、先進国で成功している事例はない。なぜなら、所得が高く、健康な人々を、保険会社側が選別してしまうからだ。保険会社は、クリームスキミングするだけで、経済的、健康的弱者を相手にすることはない。それらは、結局、政府が面倒をみることになる。財源は、無論、税である。その大半は、相対的に豊かである私的保険の被保険者が払うことになる。公的医療、介護の財政支出は抑えられ、水準はひどく低下するだろう。これが米国の現状である。
【IT】深刻な情報処理技術者の不足、社会基盤を支える人材の育成を急げ--東洋経済 [01/14]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1263458599/
1 名前:ライトスタッフ◎φ ★[] 投稿日:2010/01/14(木) 17:43:19 ID:???
賛否両論の渦巻いた事業仕分けの中でもとりわけ注目を集めたのが次世代スーパー
コンピュータだろう。学界、産業界からの強い反発を受けて、鳩山首相から
「凍結見直し」が示唆されたが、現政権の国家戦略・百年の計のなさをはしなくも
露呈する結果となった。
民主党のマニフェストにも「科学技術の育成」はうたわれている。しかしターゲットが
不明なうえ、育成のために何をすべきかすらもまったく見えない。政策の骨格が見えず、
予算削減という目先の目的一つで政策自体がぐらつく。この政権に対する産業界の
不信は根深い。
開発が中断し、ロードマップが途切れると、その遅れは二度と取り戻せない。単にその
期間分の遅れにとどまらない。産官学の共同研究は、いったん解体されると二度と同じ
メンバーを集められない。
さらに、スーパーコンピュータ開発の遅れは、他分野の研究にも多大な影響を及ぼす。
医療、宇宙、気象など、さまざまな分野での解析・シミュレーションに不可欠な
インフラだからだ。インフラが脆弱では、世界のトップをうんぬんする以前の話で、
国際競争の中で生き残ることすら難しい。
資源の乏しいわが国にとって、唯一の資源は人材であり、中でも「ものづくり」を
中核とした科学技術の力は、最も期待の大きい分野といっても過言ではない。しかし
科学・技術開発のタイムスパンは長い。ハイビジョンテレビという民生技術でさえ、
技術方式が考案されてから一般に普及するまで30年の歳月を要した。量子コンピュータの
開発ロードマップも30年計画だ。長期にわたる技術開発だけに、現在の科学者、技術者
だけで終わる話ではない。研究開発の継続性を念頭に置いた、教育による人材の育成も
また、計画の中に織り込まれねばならない重要な要素だ。国家単位での長期的視点からの
下支えがなければ、企業努力だけではどうにもならない。
国の財政支援によって育成すべきは、スーパーコンピュータのような最先端技術だけ
ではない。表面的には見えにくいが、今や情報産業は経済社会のインフラというべき
重要な存在だ。資金、生産・販売、コスト、労務人事、決済に至る企業活動のすべてが
情報化され管理されている。鉄道、航空など輸送の運行制御、高速道路のETCシステム、
銀行のオンラインシステム、お財布携帯など電子マネー、自動車や家電製品の電子シス
テムなど機器の組み込みソフトに至るまで、情報産業のバックグラウンドなしに経済も
社会も生活も成立しえない。
IT産業のうちシステムやソフトウェア開発等サービス関連の市場規模は5兆円(IDC調べ)。
自動車産業の十分の一にすぎないが、重要性において他産業に決して劣るものではない。
情報処理技術者試験を管轄している独法の情報処理推進機構(IPA)の集計によれば、
情報系大学出身者の半数以上が情報産業以外に職を求めている。卒業生数自体、年間
わずか2万1000人にすぎないのに、である。一方で情報系学生の新卒求人は情報産業と
※続く
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100114-00000000-toyo-bus_all
686 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/17(日) 01:25:53 ID:rK1wYYKs
ピンポンパンポ~ン 定期的にお知らせします。
143 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/14(木) 20:42:03 ID:J4ojKbk3
だからさぁ、不足してるのは人材じゃなくて新卒の間違い。これがFA。
320 名前:名無しさん@毎日が日曜日[] 投稿日:2009/11/17(火) 14:23:09 ID:XvIqWccI
一般的に人事部ではそう呼ぶ。
(中略)
はっきり言ってしまえば、殆どの企業で「既卒者は門前払い」となる。
それは、本人の学歴がどんなに素晴らしくても変わらない。
「計50社ぐらいは送りましたね。履歴書と送料で3万円は払ったかな」
近藤君は28歳のフリーターだ。現在は都内で進学塾講師のバイトをしながら暮らしている。
月収は15万円ほど。家賃が6万だから、けして楽な暮らしではない。
(中略)
「ネットや企業の就職説明会でエントリーしても、その後なかなか呼び出されないんです。
でも、ネットで調べてみると同じ時にエントリーした人は内定を貰っている。
10社以上回ってみてからですね、ようやく変だな、と思ったのは」
私自身、人事部に配属されて最初にやった仕事は、新卒応募者の中に紛れ込んでいる
取り除けた履歴書は、オフィスの隅の箱に入れられたまま、二度と人の目にすることは無かった。
・出典
これは記事の文脈を読めば気付くはずですが、皆さんはボケでレスされていることと思います。
奴隷が不足してるってことだろ?というのも違います。
下っ端の奴隷はむしろ余ってるので言及する必要すらないだけです。
本当に高度な技術者はITに限らず育成で何とかなるものではないので、やはり言及なしでしょう。
新卒が不足すると困る理由は、大手IT企業が年功序列を維持できないからです。
そして肝心の、新卒不足の理由は>>116、キャリア・パスに全く希望・魅力が無いということです。
ちなみに実質人材余りの理由は>>294の後半。これが奴隷化への意図的な布石の意図まであったとしたら悪魔的戦略でしょう。
116 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/14(木) 19:20:32 ID:J4ojKbk3
262 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/12/17(木) 01:34:58 ID:Lf+iFfjd0
IT系の会社は、社員がある程度歳を取ったら 『自発的に』 辞めてくれるような環境を作る。
みんな 『愛想を尽かせて』 辞めたり、『仕事が苦痛になって』 辞めたりするんだけど、これ実は会社の意向なのよね。
この手の会社は平均年齢を若く保たないと駄目だから。
IT系は若い頃は他の業種より多少収入がいいんだけど、 これ実は未来の自分の財布から(不効率な方法で)現金をくすねているだけに過ぎない。
会社に残る 中小ITに転職 零細ITに転職 異業種に転向 独立開業 無職
35歳 40人 20人 10人 20人 5人 5人
40歳 20人 15人 20人 30人 5人 10人
45歳 15人 10人 15人 40人 10人 15人
50歳 10人 5人 10人 65人 10人 10人
定年 5人 0人 0人 75人 10人 10人
IT業界20年の俺が見た所、人数の推移はこんな感じ。
加えて言うなら、定年まで会社に残れる5人の中に、経営者の親族が3人くらいは入っているw
残りはほとんど未経験の異業種で恐ろしく低賃金で働かざるを得ない人生の負け組として人生を終える事になる。
若い頃のプログラミングは楽しいものだが、それを仕事にしてしまうと、かなりの高確率で負け組が確定する。
この業界に入るなら、能力が上位1割(独立開業できるライン)に入る自信がなければ止めといた方がいい。
270 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/12/17(木) 01:43:12 ID:ZfD4e96GO
262の言う通りだべ。何か読んだが、ITは30までに管理職になれないと辞めさせられる環境らしいしな。
342 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 03:37:05 ID:miR7gPpU0
本当はアメリカと比べたくないけど、アメリカの場合は職種が専門家されていて、デベロッパー(あえてプログラマと書かない)だったらデベロッパーとして、ITプロとしてだったらITプロとして食べていけるけ。
日本の場合は、管理職にならないと給料が上がらない仕組みだから、ある程度の年齢になると、希望する/しないに関わらず管理職にならざるを得ない。(それが嫌なら独立するか)
これが日本にIT職が根付かない理由だと、個人的には思っているんだけど。
↑↑↑
294 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/15(金) 04:39:15 ID:5gPqY2Sw
>>160,167,226
>>172,206,228
その通りなんだろうが、記事の文脈では人材不足じゃなくて新卒不足を言ってますw
ピンって1割って意味だったらしいよw
1割ならすっごくすっごく良心的
165 名前:名無しさん@毎日が日曜日[sage] 投稿日:2009/10/26(月) 20:13:06 ID:/5Ruvz1N
ほんの少し前まで未経験30男を採用する企業が実際にあったのよ
ブラック限定だったけど
で、その頃の情報がネットに飛び交ってるし、職安の馬鹿職員共の頭にもこびりついてて、
こいつらは職安でその当時の情報を吹き込まれてるわけ・・でそれを鵜呑みにしちゃってるの
何故ITは一時的に極度の人手不足になったのか?
それは急激にIT化が進んだ為であり、あくまで一時的に人が大量に必要になった為。
今はIT化の波が一段落して逆に人余りの状況になっている。
そして、その人余りの状況に、この大不況がぶつかってしまった。
だから仮に何年先かわからないが、景気がよくなっても、残念ならITの需要はかつてのようには増えることはない。
そして人余りの状況に変わりはない。当然、30代の未経験者が仕事にありつけることはない。
457 名前:非決定性名無しさん[sage] 投稿日:2009/10/27(火) 00:40:22
顧客にものすごく工数がかかると錯覚させるのが元請けの戦略なんだよ
100人規模のプロジェクトで本当に必要な人材は上位20人のみ
他80人はいてもいなくても関係ない人材だからね
これで1人月100~200万×100人を顧客に請求していたわけ
その他80人に対して50~100万×80人を払えば差分は丸儲けの仕組みだったんだよ
このその他80人を埋めるための人材を提供していたのがIT人売りと言われる企業
スキルあろうがなかろうがどっちでもいいから未経験でも受け入れてもらえてたんだよ
466 名前:非決定性名無しさん[] 投稿日:2009/10/27(火) 07:56:43
多重下請構造の生み出した、無駄と無駄のヒダの間で生きていたのが、人売り会社とフリー
業界がスリム化して、入り込む隙間が小さくなれば、そりゃ生き残れる奴は少なくなる
でもこれが本来の姿
二度と戻る事はない
奴隷から抜け出せない現象は、手配師やタコ部屋、“型にはめる”などのヤクザの手法が応用されているかもしれませんね。
一見カオスですが、不完全情報ゲーム下での均衡状態の一つなような気がしますが如何でしょうか。
IT業界に限らない日本低迷の理由は、硬直した年功序列+新卒至上主義+ピーターの法則、一段階正義のパターナリズム、そして>>273ではないでしょうか。
273 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/15(金) 03:36:03 ID:PYTcTri7
下級将校は熱狂的に戦う。
しかし、将軍は無能である。
特に金モールを吊った高級将校は低能としか いいようがない。」
以上、詳細は引用先をご参照ください。 ピンポンパンポ~ン。
ttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/asia/1263044671/374
374 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 11:53:26 ID:vkWOXAmz
正月に息子を連れて実家に帰ったんだが、そこへ我が党の議員の後援会会長をやってる叔父が顔を出した。
そん時の息子と叔父の会話。
息子「具体的には?」
叔父「景気が良くなるよ」
息子「悪くなってんじゃん」
叔父「それは自民党が悪い」
息子「そうなの?それを承知でできると言ったんでしょ?自民党がどうのこうのは理由にはならないよ」
叔父「60年も続いたんだから急には…」
息子「税収が減るのに歳出が増えるの?どこで穴埋めするの?国債発行する??」
叔父「色々無駄が無くなって…」
息子「無駄とか誰が判断すんの?事業仕分けだっけ?結局あれどれくらい無駄を出せたの?」
息子「それで派遣の人も正社員になれると?そもそも企業が派遣と契約する理由ってコストダウンだよね?派遣を正社員にした場合どこでコストカットするの?」
叔父「仕事も増えて…」
笑いを堪えるのに精一杯で大雑把にしか覚えてないが、こんな会話してた
ちなみに親父は堪えきれず爆笑してた。
375 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 11:55:11 ID:/gKxRfMN
376 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 11:56:47 ID:vkWOXAmz
394 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 12:17:46 ID:4l35fI0c
»376
民生委員がプロ市民なら一般の民生委員の時と比べて受給者は100倍に増える
378 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 11:58:49 ID:VDavV6d4
»374
しっかりオチが付きましてございw
381 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 12:01:14 ID:RiMUy wn
»374
いつまでも空想ばかり追い続けて生活が崩壊した大人の会話ですか
384 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 12:03:12 ID:/gKxRfMN
親戚に一人はいるダメなおじさんて感じが微笑ましいなw
385 :日出づる処の名無し:2010/01/10(日) 12:04:56 ID:tCXuh925
»374
税金払う気がなくなるわ。
結局ゴネたもん勝ちなんだな。
»384
生活保護もらってなきゃな。
【インタビュー】署名サイトを運営した東京大学医科学研究所病院・湯地晃一郎氏
ttp://www.yakuji.co.jp/entry17692.html
――今回、事業仕分けに端を発した一連の漢方薬保険外し問題について、どのような感想を持っていますか。
湯地 電子署名に関して言えば、歴史的な革命的事象が起こったと思っている。患者さんにとどまらず、漢方薬を服用していない10~40歳代のインターネット利用者が,危機感を共有し、自分の住所、氏名という個人情報を、自発的に善意で第三者である漢方薬の署名サイトに提供し、意見表明したという行動が、厚生労働行政に対し大きな力となったことは、今までの日本の政治史上に見られなかった動きだ。
――電子署名の約9万5000通という数字については、どう見ていますか。
湯地 約10日間という短期間で,10万通近い電子署名が集まったことは、かつてなかった事象であり、画期的な数字だと思っている。
今回の特徴として、漢方薬を服用している患者さん・ご家族に加えて、漢方薬や医療と全く関係ないと想定される一般のインターネット利用者層から,多くの署名があったことが、署名数の爆発につながったと想定される。インターネットの巨大掲示板(2ちゃんねる、まとめサイトのハムスター速報)、SNSのmixi、ミニブログのtwitterなどのメディアが大きく寄与した。
医療や漢方薬に対する市民の関心の高さ、あるいはネット利用者への情報提供が、医療や漢方薬に対する関心を高めたことを反映していると考えられる。
――その中で、最大の牽引力となったメディアは何だったと見ていますか。
湯地 起爆剤となったのはtwitterである。11月27日金曜日早朝(木曜日深夜)、午前1~3時に署名数・署名サイトアクセス数が急増したという,極めて特異な現象が生じた。漢方薬の保険外しに危機感を持った患者さんのブログをきっかけに、一気にtwitterで話題が広がり、署名の起爆剤となった。twitterの高いリアルタイム性、伝播性が遺憾なく発揮されたと考えられる。その後、掲示板やSNS、ブログ、メーリングリストでの署名呼びかけなど、様々な電子媒体が大きな推進力となって、約9万5000通の署名につながった。
なお、漢方署名運動に先立ち、twitter内で勝間和代氏がデフレ脱却署名運動を11月4日に開始していた。これは、twitterのアカウント(@anti_deflation)に賛同者のフォロー(追従)を募るものである。12月17日現在、3000人強のフォロアー(賛同追従者)を数えているが、漢方署名運動は、9万5000人という圧倒的数、そしてネット利用者が、住所・実名という個人情報を提供したという点で、質量とも全く異なる。ネット世界が、現実世界に大きな影響を与えたのである。
湯地 11月28日に某有名ブログに、漢方薬の保険外しはデマとの記事が出た。この記事が,電子署名の撤回につながるのではないかと,事務局は危機感を持った。ところが、その後にすぐ良識を持ったブロガーが反論して,デマ説を一蹴するという揺り戻しも来た。ネット上では賛否両論に意見が寄せられたが、読んでおかしいと思った人が,逆に署名してくれたという要因もあり得る。それだけ,今回の漢方問題は大きな現象になった証である。
――今回のネット市民による電子署名の盛り上がりを通じて得た教訓については,どう考えていますか。
湯地 今回事業仕分けで様々な項目が,予算の削減、廃止対象になり、多方面で反対運動が行われた。この反対運動の方法は、大きく二つに分けられると分析している。
一つは、ノーベル賞受賞者、オリンピックのメダリストなどによる有名人を動員したトップダウン式の反対運動。これはメディアで報道され、大きな世論を盛り上げる影響力がある。仕分け関連団体が単に反対声明を出し陳情を行っても、全くメディアが取り上げないため,世論への影響力は乏しい。
もう一つは、われわれが取ったボトムアップ方式である。以前から財務省が漢方薬の保険外しを狙い、そのたびに署名を集めたという歴史的な経緯もあり、民意を総集する手法を取った。その結果、わずか10日間で約27万人、3週間で約92万人という署名数を集め、厚生労働大臣宛てに提出することができた。さすがに政権与党の民主党も、これは無視できないということで、役員会で漢方薬の保険継続を正式決定し、12月17日に与党3党の予算要望の3項目に盛り込まれた。
われわれはボトムアップの手法で民意を総集したため、最終的に政権与党を動かすことが可能となった。漢方薬を保険で継続使用したいという患者さん、ご家族、一般市民の総意が政権与党、政府に伝わったが、83万人弱の書式署名に加え、インターネットという媒体を通じた約9万5000通の電子署名活動も大きく寄与したと考えられる。
――今回、改めて漢方医療のあり方がクローズアップされたわけですが、一連の署名活動を通じて、漢方医療の進展にどう生かしていったらいいとお考えですか。
湯地 民主党はそもそも,マニフェストで統合医療、漢方を推進するとうたっており、財務省の意向で保険から外すという文言が入ったが、そこから強力な押し戻しが起こり、約92万通という多くの民意が集まった。逆にこの民意が、政府が国策として漢方医療を推進する後押しとなれば幸いである。<<
僕の知らない間に、Mixiでは、マイミクのボイスという新機能ができたみたいです。
はじめはよく分からず、なんで僕宛てにみんなが一言メッセージをくれるんだろうと勘違いしていました。
留年しそうとか僕に言われてもなぁ。なんて、返事をしてやればいいんだ?が、がんばれ、でいいのか?
と悩んでいた時もありましたが、よくよくヘルプを読むと、今流行りのtwitterみたいに、つぶやきを投稿するものだと分かりました。
さて、いざ初つぶやき、と思ったのですが、なかなか投稿できない。
つぶやき機能なので、極力自然につぶやきたいと思うのですけど、考えれば考えるほど肩に力が入ってつぶやくことができない。
一発目なので、テンション高めに
「いぇい!!俺の初のボイスを聞いてくれ!!」
なんてテンションで書き込むと、使い慣れている人から「おいおい、素人ですか。はは」と馬鹿にされそうで怖い。
怖い。
だから極力テンション抑えて、当たり障りなく、常識的なつぶやきを……。と思って入力してみると、
「いで、ききたまへや、ここにきこゆべきこと……」
とか打ち込んでいる自分がいる。硬い、硬すぎる。なぜか古文になってる。
だいたい、僕のマイミクの人はあまりつぶやかなさすぎて困る。
みんなが一日10件くらいつぶやいて、合計で一日百件くらいのコメントが行きかう中なら、こそっと僕のつぶやきを紛れ込ませることができるのだけど、
僕のマイミクの人は全然つぶやいていない。多い時でも一日2~3人くらい。
最新のつぶやきが「鳥に糞を食らった。ファック」とかになってる。
ファックって何? なんで英語になってるの?バードにビッチにしなくていいの?
レベル高すぎるよ。
自然につぶやきたいんだけど、自然につぶやこうとしたことがバレたらすごく恥ずかしい。
長距離走を走った後、息切れをしてないふりをして、小さく呼吸しようとおもってたら、
鼻からものすごく息を吸いこんでるのを友達にバレた時にみたいに恥ずかしい。
「マイミクのボイスは必要でしょうか?ブログじゃ駄目でしょうか?」
と激しく突っ込んでもらいたい。
あぁでも、そんなことしたら、この日記が真っ先に事業仕分けされてしまう。
「こんな、毒にも薬にもならない、こんなくだらない日記、書くほうも見るほう恥です。」
「チラシの裏にでも書いていただいたほうが、電気代も使わず、経済的というものです。」
「ちょっと待って下さい。」
「いえ、言い換えます。この日記は確かに無駄です。でも、世の中に無駄があってもいいじゃないですか?無駄があるからこそゆとりができる。ゆとりがあるからこそ人が幸せになれるんじゃないですか」
「確かに、この日記はつまらないかもしれない。でも僕は、いつか面白い有益な記事を書こうと苦闘しています。その努力さえも摘んでしまうことは、はたして本当にいいことなのでしょうか」
そうです。そうです。僕が間違ってました。
初めから完璧な人間なんていない。初めから完璧なつぶやきをできる人なんていない。
誰だってそう。初めの一言なんて、気にしなくていいんです。きっとそのうちになれて、僕だってファックファックを言える。気軽に、友達に、マザーファッカーって言える。
さぁ言うぞ。初つぶやきだ。
肩肘を張るな。自然体だ。
「マイミクもすなるマイミクのボイスといふものを、我もしてみむとてするなり。心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」
駄目だ。できない。
民主党が歳出を増やしてるのはマニフェストに固執してるからで、実際は事業仕分けで最先端科学の研究費削ったり政府としてもいっぱいいっぱいですよ。
マニフェストに固執しなければもっと削れるわけで全然死ぬほど削ってることにはならないはずでは?
例えば50兆円の株式を発行したとしましょう。日本国債1年物の利回りは現在0.2%程度ですから、2%もあれば十分です。国債よりも魅力的な投資先でしょう。
日本国政府からすれば利払い負担が10倍に増えるだけ。国債より負担が減らないならメリットがない。それにデフレを終わらせたいなら貨幣をもっと増やせば済む話。配当も利払いもない。
民主党が歳出を増やしてるのはマニフェストに固執してるからで、実際は事業仕分けで
最先端科学の研究費削ったり政府としてもいっぱいいっぱいですよ。
それにこれ以上国債残高発行するってのは本当に無茶です。今既に残高がGDPの200%くらいあるんですよ?
例えば50兆円の株式を発行したとしましょう。日本国債1年物の利回りは現在0.2%程度ですから、2%もあれば十分です。
さて50兆円の財政政策によって税収がどれだけ伸びるかは未知数ですが、
まちがいなく1兆円以上増収があることは保障します。
はてブ見た。
なんつーか、前提として「トップが変われば民主は持ち直す可能性がある」ってのが前提で語ってる人が多いが、ぶっちゃけそれ無理じゃね?
今の閣僚が引っ込んだら誰がやんの?小沢の靴を舐めてる若手か、小沢に疎まれてる少数の保守派くらいしか残ってないよ?前者なら今と変わらんし、後者はまともに政権運営出来ないでしょ。麻生政権みたいにさ。
鳩山政権の景気対策だって麻生政権のパクりばかりだし、3兆円こさえると豪語していた(それでも90兆以上の支出に比べたらカスみたいなもんだが)事業仕分けは6、7000億しか出来ずじまい。それでいて5000億だの1兆だの海外へのばらまきは何の議論も無くポンポン決めるし。ついでに半年経った今も献金問題は闇の中。
そしてつじつま合わせのための大増税。それなら負担増を景気回復した3年後と据え置きしていた麻生政権のやり方の方がよっぽど良かった。
鳩山首相の年頭会見(要旨)
【抱負】百年に一度の改革のため、政権交代を実現したが、これからがスタート。正念場の1年と覚悟を決めている。補正予算と本予算を一刻も早く成立させ、国民の暮らしを少しでも豊かにしたい。
【参院選・内閣改造】今、考えることは、予算を成立させ、国民の命を守る政治をすることだ。(参院選の)勝敗ラインを申し上げる立場ではない。(衆参)同日選も念頭に置いていない。内閣改造も一切考えていない。閣僚がコロコロと代わることで、国としての存在感が薄くなる。国益のうえから安易に改造を行う発想をとるべきではない。
【政治主導・事業仕分け】内閣の中に政治家がしっかり働いてもらえるような準備を行う。規制改革、制度改革に広げて事業仕分けをやる。独立行政法人や公益法人改革、天下り禁止もさらに徹底する。
【外交安全保障】普天間(飛行場)移設を解決していかなければいけない。決してムダに時間浪費させるつもりはない。期限を切って理解いただいて結論を出す。(日米安全保障条約締結50年は)大きな年、チャンスとして活用したい。言うべきことを言いながら、信頼関係を高めていく。重層的な形で、日米同盟を進化させるのが大事だ。
【憲法改正】政治家だから「憲法かくあるべし」は一人ひとりが持ち合わせるべきだ。私も安全保障以上に、地域主権のあり方を抜本的に変える発想に基づく試案を世に問うた。民主党の考え方をまとめていくことが肝要。与党、超党派でしっかりと議論し、与野党との協議で決めていくのが筋だ。
【献金事件】昨年末に知りうる範囲の中で説明し尽くした。検察は結論を出し、決着がついた。私自身もなぜという思いがあり、国民にストンと落ちない部分があると思う。国会の中で議論があれば、自分なりに丁寧に答える。(献金の)使い道をどこまで把握できるかはあるが、説明したい。
ttp://maximum-yama.at.webry.info/200911/article_22.html
日本も8月末までは年初来+12.39%と頑張っていました。が、衆院選で民主党が圧勝し、日本の経済成長を阻害する方針・政策が面白いように連発され、日本を含む世界の株式投資家がドン引きして日本を見捨てた結果、世界のなかで日本の株価変化率だけがマイナスに落ち込んだというわけです。9月から今週にかけて、TOPIXの時価総額は約35兆円以上失われました。事業仕分けで1兆円の埋蔵金を発掘して喜んでいる間に、35兆円もの日本の富が失われたのです。
ちなみに、日本のほかにも、主要国のなかでもう1カ国だけ、2009年の株式市場がマイナスに陥っている国があります。どこだと思いますか?2009年、世界の主要国のなかで、株価がマイナスなのは、経済破綻危機がささやかれる日本と、もうひとつは、本当に経済が破綻してしまったアイスランド。この2カ国だけです。
"事業仕分け&マニフェスト"で、小中学校の耐震化工事が先送りに・・・
ttp://alfalfalfa.com/archives/379117.html
72 名無しさん@十周年 :2009/12/28(月) 15:13:10 ID:UypfC96NO
定額給付金の時にそんな金あるなら耐震補強しろとか言ってなかったけ?
400 名無しさん@十周年 :2009/12/28(月) 16:23:23 ID:exafxXNh0
»72
言ってたよ
給付金出すくらいなら迅速な耐震化工事を進めろって言ってたのが民主
今年はじめは↓だからな?
【政治】“給付金支給はダメ”民主党が対案提示、小中学校耐震化や介護労働者への報酬UP、太陽光パネル設置、省エネ技術助成など
大学が研究機関でありつつ、教育機関でもあるという理屈はわかっているが、果たしてどういう配分で成り立っているのだろうかと考える。
米国のシステムは日本の大学を呪縛する講座製とはかなり異なる、
しかし、職階間に、支配-被支配関係はない。
それぞれが独立した研究者であり、肩書きは純粋に研究キャリアの差である。
独立した研究者とは、自らのグラントを稼げる研究者ということだ。
それゆえに彼らの最優先事項は、国の研究予算あるいは民間の財団や寄付などを確保することであり、それに狂奔する。
グラントこそが全ての力の源泉であり、研究資金のみならず自分のサラリーもここから得る。
大学と研究者の関係は、端的にいって貸しビルとテナントの関係となる。
これをもって研究スペースと光熱通信費、メンテナンス、セキュリティなどのインフラサービス、そして大学ブランドが提供される。
僕の母校における大学と研究者の関係は、貸しビルとテナントの関係ではなかった。
けっこうな割合を、むしろ大学のほうから吸い上げてる。
大学生の時、母校で研究費を国からとってこれる研究室は、自分の研究室とあといくつかだけだった。
自分の研究室は、2人の教員と10人の学生、2人の院生をかかえて、年間に1000万くらいで収支がなりたっていたと記憶してる。
有名大学だったら笑われるようなしょぼい額だ。
実験実習系の授業を受け持つと降りてくる一単位あたり60万の実験実習費、最終学年の卒論実習を受け持つと学生一人あたり6万降りてくる卒論実習費、それらの収支が200万程度。
教員一人あたり50万ほど大学から降りてくる研究費が2人で100万だったと記憶してる。
それの残りは主に国から取った予算だった。
「○○から500万だしてもらえた。」「○○は一応通ったけど、5年で1200万かぁ、しょぼいなぁ」というような会話を聞いたことがあるから、まあ年平均700万というのはだいたいの計算はあっているだろう。
学科全体で国からとってきた予算も、使い道は自分の研究室の意見が優先的にきいてもらえてた。
研究報告書にのせる研究成果が、ほとんど自分のいた研究室のデータだったからだ。
ほかの研究室からいえば、実験実習費と卒論実習費と、教員一人当たりの予算、それだけで、卒論の実験をさせる研究室がゴロゴロしていた。
学科全体でいえば、大学全体でいえば、研究者よりも学生の授業料で養ってもらっている雰囲気が強かった。
そのせいか、指導教員は冷遇されていたと思う。
受け持つ授業が学生にとても不評なのだ。
実習も不評なのだ。
非常に難解な授業をする。(今思えば、とても役にたつことを言っていた)
実験や実習も、データだけ渡して解析方法の講義、その後の時間は時間一杯解析させられた。(教員いわく「実験操作なんかそんなもの一回したって、そういやボタン押したなぁくらいにしか記憶に残らないって(笑)」)
逆に、学生に好評な授業は、パワーポイントで紙芝居をする授業で、そういう授業をする教官はすごく評判がよかった。
わかりやすい授業、というかみのない授業だったと個人的には思うけれども、それは個人的な感想だから置いといて、
研究と授業なら、授業にウエイトを置いたほうが学生のウケはいい、経営母体である大学の上層部からのウケもいい、という状態であったことが、可哀相でならなかった。
授業の改善要求だとか、「学科の共有財であるはずの機材を、あの研究室が管理、使用を独占してる!」っというような文句がしょっちゅうだった。
2人の教官のうち、一人はなにを言われても適当に「はいはい」返事をして流していたが、一人は病んだ。
いま、2人はどうしているんだろうか。
国の事業仕分けで、研究予算が取りにくくなると、大学はどういうふうに動くのだろう?
1 国ではなく、企業や財団、寄付から予算をとろうと画策する。
2 研究から教育へウエイトをシフトして、授業料と受験料収入で経営する。
どう考えても2だよな。
今でさえ、東大京大を除いたほとんどの大学が、「魅力的なカリキュラム」「国家試験合格率」「就職率」、そういったことをウリにしている。
ホームページで「受験生の方々へ」のページは力を入れているが、「企業の方々へ」のページはほとんど力が入っていない。
企業向けのページじゃ就職関連のことがちらほらあるばかりで、学術関連情報はほとんどのっていないし。
でもさ、少子化が進んだら、授業料収入に頼ることじたいが無理になるんだから、大学は技術と知識を金にかえる方法を探していかないといけないと思う。
事業仕分けのスパコンの話を国の下請けクソミソソフトウェア開発現場
・その118億円のスパコンは建物やインフラのコストは含まれてないんじゃないかな? 適当なビルにスパコン放り込んで電力的な問題は無いの? 空調はどうするの? 床は大丈夫?
・価格対性能比の良いCPUとやらは、必要な精度を上げたら能率が大幅に落ちたりしない? 何千個と組み合わせて性能が出せるシロモノなの?
・適当に選んだ安価な部品がディスコンになったら代品はどっから持ってくるの? スーパーコンピューターを一から組み直すの? ライセンスとファブをエライ値段で買わされるの?
・Linpackは得意でも実際にやりたい計算で2位と言える性能が出ないんじゃない? 地球シミュレーターとか、今でも部分的ではありますが上位に食い込んでるようですよ。
http://slashdot.jp/articles/09/12/18/0838221.shtml
本題であるボッタクリについては同意するけどねー。
そういう所の交渉力が無いのは制度から地味に改善してくべきだろうに、そういう方面のやる気の無さはかつて無いレベル。本当に語るだけの夢。そっから先は手も足も動かさない。事業仕分けとか素人がちょっとした助言もらいつつの思い付きで決定するようなどこのバカが考え出したんだかわかんない「ぼくのかんがえたさいきょうのせいじしゅほう」に振り回されたりとか、実際誰も幸せにならないんじゃないかな。
IntelだってItanium使えば高価だしAMDはx86しかやってない。あとはIBMのPOWERぐらいしか知らないけど結局三社とも買えても自分で作れない。それぞれ死滅しないだけの理由はあるんだろうけど詳しいことはよく知らない。俺は素人だし。ただ、x86に不向きな問題や課題が沢山あるのはよく聞く話。だからnVIDIAがTeslaに心血注いでるしAMDも後を追ってる訳で。
食料自給率がどうのとかはきっちり騒いでる癖に技術の自給率については無頓着。中国産の毒野菜食わされるような未来が産業にもやってくるのですね。よく分かります。
【政治】 鳩山首相 「努力だけは認めて」「いずれ、国民にも私の答えが最適だったと分かるときが来る」…政権3ヶ月迎え★5
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1260941809/527-
527 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 16:01:46 ID:FdjbQmTK0
いや、実際、平成以降のどの内閣より一番努力してるだろ。今の内閣は。
616 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 16:11:16 ID:FdjbQmTK0
いや、むしろ努力だけは云々は、謙遜してるだけだと思うんだが。
んじゃお前ら具体的に鳩山政権の失政言ってみろよ。出てこねーだろーが。
ただ中韓と仲がいいってだけで過剰反応しすぎだわ。いやほんとに。
862 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 16:32:40 ID:FdjbQmTK0
何を書き込みしても流れが変わらないんですがこのスレどうします?>リーダー
913 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 16:37:06 ID:FdjbQmTK0
»862は間違い。スルーしてください。