はてなキーワード: 黒孩子とは
漫画家が平成の価値観で「めっちゃ酷い状況」を描いて、それより酷い地獄が令和の時代に広がってる。
日本人は外国人に対する無自覚な侮蔑感情すら通り越して、人間扱いすることを完全にやめてしまった。
これは南北戦争の頃に、黒人奴隷が使い倒されていくのを見て「家畜が消費されていく」風景としか感じていなかった時代に逆戻りしてる。
日本人はなまじ自分たちが権利を着々と獲得したもんだから、もはや技能実習生のような奴隷扱いは無関係のものとして「明日は我が身」と感じなくなったんだろうね。
完成されたモラルの死だ。
中国では今も黒孩子が技能実習生と同じような「消費され方」をしているが、多くの中国人は自分とは完全に無関係な彼らの人生には何も感じていない。
大企業は下請けが勝手に使う技能実習生についてなんの責任も取らず、そうして作られた汚い利益を搾り取れる余裕と見做して下請けいじめを続ける。
上級国民が下級国民にすることを、下級国民は更に自分より下に対して行う。
そしてソレに対して自分たちにはなんの責任もないと言い張り「ベトナム人って本当に糞だな」とテレビを見ながら呟くんだ。
酷いもんだぜ。
平成の時代をかけて下級国民が少しずつ勝ち取った権利を自分より下に適用しようなんて思っちゃいないのさ。
「だってベトナム人は努力してないから」「嫌なら日本に来なければいい」「騙されないように努力しないのが悪いんだもの」
いやー本当日本って凄いな。