2024-07-05

制限を増やす自由が増えることがある

自由ってそもそも定義が何だって話なんだけど、ここでは仮に行動の制約が少ないこととするね

で、そうするとどうなるのか

まずわかりやすいのがインターネットで、知ってる人は多いと思うけど、アクセス制限をしたいサイトには/etc/hostsってファイル記述して回避できんのよ

で、大の大人がなんでそんなことするかって言ったら、そのサイトにあまりにも時間が取られて不自由になってるからなんだよね

このパラドックスわかるかな?

まりね、一見すると自由を減らすための行為であるアクセス制限」という行為が、中毒を減らすことによってかえって自由を増やしてるってこと

言い換えると、中毒が新しい制約になっちゃってるんだよね

まり「なんでもかんでも制限をとっぱらえば、自由が最大化できるのか」っていうとそうでもないって話

いうなれば、正しい制約が存在すると、かえって自由が増すんだぞってのがここでいいたいことね

Twitterで「言論の自由を増やすために、誹謗中傷もある程度許可する」という発想があるみたいだけど、それは真の言論の自由ではないんだよね

同じ論理適用すると、誹謗中傷を恐れて発言する人が減るから、その分の自由が失われるわけだよね

犯罪規制するのも同じ論理で、その犯罪許可することによって失われる権利(例えば自由)が存在するからこそ、法律存在するわけだよね

ちょっと難しい言葉を使うなら、一種力学系みたいなもので、力学系ってなにかって言うと、一定規則に沿って時間遷移するシステムのことね

まりアクセス制限する」という規則採用した場合とそうでない場合時間遷移を追うと、後者場合は「中毒」が現れやすくなって、結果的自由の数値が減少してるって話

しかし、ただ制限すればいいって問題じゃないのよ

まり正しく制限を行わないと、別の代替品の費用がかかって不自由が増すこともある

で、この観点誹謗中傷自由関係を捉え直すとどうなるか

かに特定個人について誹謗中傷すれば、それは逮捕だろう

しか匿名不特定多数人間攻撃を行った場合は、かえってそれが憂さ晴らしになっている可能性がある

結果的に、重大な犯罪が起こることもなく、ある種の生贄を捧げるだけで済むようになっている

と、似たようなことをYoutubeで言ってる人を見たんだけどね、俺はそれには納得できないなぁ

そもそも憎悪憎悪を見ることで増大する性質を持っていると俺は思ってる

低能先生事件を起こしてしまったなら、生贄で憂さ晴らしして安全性を保つという発想が大した役割をしていなかったってことだな

この意味で俺は、「実名性」という制約を付け足せば、自由が増加すると考えている

実名個人攻撃したことによる誹謗中傷犯罪となるから誹謗中傷を見つけたらすぐに警察にでも通報するか、訴えればいいからね

まり実名であれば、正当化できる攻撃存在しなくなり、結果的憎悪憎悪を生み出すことも減り、投稿がしやすくなり、自由が増えるということ

でも匿名での投稿を法的に規制しても、児童ポルノと同レベルの重罪に問わないと抜け穴が出るだろうね、Torサーバー立ち上げるとかね

から匿名ダイアリー」は自由でもなんでもなく、不自由な場であると俺は言っておくね

実名で発信すれば、仮に誹謗中傷されても訴えることが可能だけど、匿名だったら誰がIDを見てるかわからないし、叩かれ放題だから

ただし「実名という制限を課せば、その分自由に発信できるようになる」という考えは、

あくまでも発信内容が恥ずかしくない正当な場合だけで、陰口とか暴言とか書くなら発信しないほうがいいよ

それは君に人格上の問題があるからまずは人格問題を直してね

 

追記:

陰口、暴言を書く人間人格上の問題があるというのは単なる事実なので理解してね

追記:

誰でも楽しく日記を書けるサイトで長文を書いただけなのに、「スクロールが疲れる」とかいいちゃもんをつけるのはやめてね

  • 長い3行で 3行で書くことによって、他のことに時間使えるからお前はもっと自由だ

    • 俺は俺の持つ時間の自由を駆使した結果、この長文を生み出したわけだ、俺の責任のもとでね だから君にとやかく言われる筋合いはないことは分かるよね?

  • 匿名と実名、自由と責任:多角的な視点から考察する はじめに この文章では、自由と制約という相反する概念を、インターネットという現代社会における重要なテーマと絡めて考察し...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん