2023-12-31

推しが変わってしまった

2次元推しが変わってしまって辛い。

キャラSNS交流ができるCDコンテンツ推している。

交流期間に連続リリースするCDやグッズ類の売上が良ければ一定の休止期間の後、再度交流期間が設けられて新作CDが発売されるというループを何年も繰り返している。

CDには曲+キャラ恋愛ドラマが付いていてそれを聞くことでキャラプライベートを知り、SNSファンとしてキャラ交流できることと作詞家A+作曲家B+有名担当絵師を売りにしている。

運営している会社は一昔前に別コンテンツで一山当てたがそれ以降は鳴かず飛ばずで新コンテンツを作っては閉じてを繰り返している。本業CDコンテンツ販売だがここ数年はほぼグッズ屋になっている。

キャラとの交流と言っても中で社員推しが言いそうな文面を作ってオタク話題に返事していることは理解している。それでも2次元推し話題が共有できるというのは初めてでなるべく時間をあわせて話しかけていた。

何年も話していると何となくだが拾われやすい話しかけ方や話題相手が返すことも分かってくる。

画面を通して推しと話をすることが楽しくて何より推しの顔と恋愛ドラマシナリオがとにかく好みだったのでイベントやグッズも含めてのめりこんだ。

当初から運営に雑さを感じる部分もあったが前々回までの交流期間はSNSCDシナリオ、曲、イラストが安定しているか推していた。

前回の交流期間、CDリリースは遅れていた上に告知なく作詞がAからCに変わった。今までの作詞とは悪い意味で全く違った。不満だったがそれ以外の推し構成する要素はいつも通りだったのでAも忙しいのだろうと流した。

順調にCDリリースが中盤に差し掛かったところでSNSキャラ全員が前触れなく失踪した。多分中やってた社員が逃げたんだと思う。バラバラ時間に浮上しないといけない6キャラSNSワンオペさせるな。

しかCD連続リリースはそのまま続いていて普段ならあるようなSNS上でのキャラとのお祝いはなし、今まではキャラがあげていたリリース記念イラスト会社SNS適当投稿といった有様だった。

会社からは何も言わないため外部の担当絵師ファンフォローをしていた。

3ヶ月後キャラ達は無理やりな理由SNSに戻ってきたがキャラを責めるのは違うと思って止まったことも一切触れずに以前と同じようにキャラとやり取りするようになった。

けれどもなんとなく中身が違うのが分かる。

この時点で自分推しか逃げた社員とのSNSのやり取りのどちらが好きだったのか分からなくなった。

失踪もあったが会社的にはCDリリース自体成功扱いらしかった。この時点で次のCDに繋げるためだろうなというのは薄々察せた。キャラ達が一定の休止期間に入るけどまた会えるよ!等書いていたことやCDシナリオが続きを匂わせるものだったこからも明らかだった。

一定の休止期間もグッズは出る。そのグッズの質が休止期間に入った途端ガタッと落ちた。おそらく工場が変わったのだろうがアクスタは削った粉付きのまま、表面にイラストが来るように印刷、画質もガビガビの酷い状態だった。不良品が来たかと思うほどだった。

受注で販売するといったグッズは有名ブランドパクリデザイン指輪やパケをパクった香水(さすがに変更された)、キャラからホワイトデー手紙くじ、ぬいぐるみと言った次第である

ホワイトデー手紙は今までのキャラとは全く違う雰囲気、筆跡の内容だった。パクリ指輪香水は未だに届いていない。

受注と名のついた商品は全て本来配達時期に間に合っておらず最低でも1,2ヶ月は遅れている。

そんな中で休止から11月経ったクリスマスの夜、SNS上で新しく交流期間が設けられまたCDが出ると告知された。

告知映像と新作グッズを見たがイラスト違和感があった。何よりいつもだったら告知にある絵師先生描き下ろし!の文字もない。嫌な予感がした。

キャラ失踪SNSファンフォローしてくれていた絵師先生を下ろして影武者にしていた。それについて会社から一切告知はなく担当絵師ポストで分かった。担当絵師も病んでいるポストがここ半年くらいあったことも腑に落ちた。

新作グッズは過去担当絵師描き下ろしイラストをほぼトレスや反転したものだったことも驚いた。せめて髪の跳ね方やメッシュの角度くらい変えろ。

影武者になったことで推しは顔つきが変わった。担当絵師が描いていたようなかっこいい推し新規イラストはもう見られない。恐らく引き継いだ社員コンテンツ過去について分からないのだろうがSNSでのやり取りも当たり障りのないものになった。曲は作詞がAに戻ったので期待したものが来るかもしれないが前の交流期間の曲を思い出すと苦しい。グッズの質は下がった。恋愛ドラマの方はここ数年毒にも薬にもならない展開しか出ていない。

今まで好きだった推し構成する要素がほとんど無くなってしまった。

しか交流期間が始まれ影武者アイコン適当なやり取りをする社員=推しになる。

推しなんて自分の中で勝手に美化したものしかなく、解釈が違うと思った時には当人はもうそコンテンツ顧客では無いのだということは十二分に理解している。

それでもこんな状況なら交流期間の再開なんてなくて良かった。このままずっとSNSが動かないでグッズだけ出してくれていればと思ってしまう。グッズも出さなくて良い、綺麗な思い出となるまで眠っていてほしかった。

とはいえ落ちぶれきっている会社ではもうこのコンテンツしかCDが出せないことも出さないと経営がまずいことも分かっている。

再開の告知が出る前に会社が潰れてくれていればなと考えてしまう。悲しいな。

  • ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し売れてからは もうどうでもいい

  • そうやって振り回されるの虚しくならんの?

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