Google Drive のデータ消失不具合の陰に隠れているし、こちらは直接の被害はほとんどないが
今後もこの調子が続くならば、検索のGoogleという強みも、今後のAIでのシェアも揺らぐであろう事態が起きた
Google検索の試験運用AIや、Google Bard に日本での折りたたみスマホの普及率を尋ねると
(注:この増田を書いている時には学習元となった記事も消え、Google AIも40%を返さなくなっている)
2023年現在の日本では折りたたみスマホを持つ人はレアであり40%という数字は明確な誤りである、というのは前提としてほしい
しかしこの事件は、誤答の経路がハッキリしている点で他のAI誤答とは一線を画している
1.合同会社リュミエールデスポワールがPR TIMESに折りたたみスマホ40%のアンケート調査記事を出稿
[B!] 折りたたみスマホを持つ人の割合は40%!大きな画面とステータス感が魅力【フォルダブル購入動向調査】
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000084641.html
[B! 読売新聞] 折りたたみスマホを持つ人の割合は40%!大きな画面とステータス感が魅力【フォルダブル購入動向調査】
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/yab.yomiuri.co.jp/adv/feature/release/detail/000000038000084641.html
https://twitter.com/anago_lab/status/1729508419248218620
まず1.の会社がおかしなアンケート結果を連発していておかしいが、おかしいのは世の中にザラに居るので
PR TIMESに出すだけで読売まで流れて自動的に被リンク獲得できる、それはわかる
おかしな結果で目を引いてアクセスリーチに繋げる目論見なのだろうか
うちは企業のPRをそのまま流しているだけですよ、読売はPR TIMESを転載しているだけですよ
と言えば自社サイトで何流そうが知ったことではないという企業姿勢が丸見えだ
そして4.検索の雄Google様による企業ドメイン優遇の最近のアップデート
検索表示アルゴリズム更新の施策と下々のSEO対策とのいたちごっこは終わらないわけで
時には良かれと思ってした更新があだとなることもあるのだろうが
ここ最近は、検索結果もそこに表示される広告の質も低下が著しい
YoutubeやらChromeでは広告ブロッカーは排除しだす始末
一体Alphabetはどこへ向かってるの
5.AIはGoogleの検索結果を利用者にとって良いものにする方法とか
GoogleをEvilでなくする方法とかを人間どもに教えろください
Google Discoverが40%記事をpushしたところ
今回の発火点かな?
https://twitter.com/sm_hn/status/1729449613999186336
https://twitter.com/sm_hn/status/1729642842828484714
関連
https://twitter.com/Gadget_Simitaku/status/1728207888479666566
<追記>
嘘プレスリリースによるSEO実験記事。これで検索順位の高いフィッシングサイトを作れることが実証されてしまった
もっともらしい記事にもっともらしい内容で攻撃性の高いサイトが検索上位に来ていたらまずいよなあ
先日ニュースになった、自治体GoToドメイン跡地がパパ活やらカジノになっているより
GoToサイトのままっぽく仕上げてフィッシングの方が危険性あるように
<追記>
グーグルのAIが「折りたたみスマホ普及率4割」と嘘をつく。背景に「検索品質の劣化」や「新聞・リリース配信」のハック - すまほん!!
戸愚呂弟「まあ20%ぐらいでもやれたでしょうが、なにせ臆病なモンでね」
単に「自然な続きを書く」という観点で見るなら、デマを拡散するLLMは至極人間的で成功していると言えるんだろうなあ。 それをしないためには嘘と真実の判別が必要そうだけど、そん...
👴「バカじゃねーの」 👴「大昔から『新聞なんて新聞社が儲けるためにやってんだぞ(笑)』って言われてっじゃん」 👴「Googleだって営利企業じゃん」 👴「なーに夢みてんだかw」 👵...
事件なの?