2020-09-25

初恋を殺したいアラサーの話

どこかに吐き出したくて堪らなくなったので、ここに失礼します。

長くなったらすみません

私は都内で働く独身アラサー女です。

小さい頃からアニメ漫画ゲームが大好きなオタクでした。

好きな仕事に就くために地元から一人で上京して数年。都内での暮らしには慣れましたが、ぼんやりと「ここで死ぬのは嫌だな。いつか地元に帰りたいな」と思い始めています

そんな中、職場で知り合ったおじさんから「いい人がいるから紹介したい。3人で食事に行かないか」と誘われ、食事だけなら……とOKしました。

結婚にはあんまり興味がなく、いい人がいればやってみてもいいかもしれない、というくらいの意識です。

恋人や伴侶がいなくても友達家族がいれば楽しく生きていけるし、結婚すると自分時間がなくなると聞くし、それなら一人の方が気楽でいいや……という感じです。

なのでおじさんからのお誘いも最初はやんわりと断っていたのですが、おじさんが私のことを心配してくれているのが伝わってきて、断るのが申し訳なくなり先程の流れに。

紹介された男性10歳以上年上で、力持ちで優しくて、本当にいい人という感じでした。

結婚するならこんな人がいいんだろうな、奥さん大切にしてくれそうだな、と思いました。

おじさんを交えた食事会も楽しくて、また良かったらご飯しましょう、と私から提案して連絡先も交換しました。

ですが、その後の連絡は私からしませんでした。

相手男性好意を持っていると思われるのが怖くて、相手からメールを待ち、社交辞令の返信をしました。

相手の方が嫌だという気持ちはなく、LoveではなくLike関係でいたいと思っています

(それにしても失礼な対応をしているんですけどね……。いっそそれで嫌われてもいいと考えてしまっています

そしてこの食事会を切っ掛けに、ある男友達のことを考えるようになりました。

初恋男の子のことです。

その男の子をAとします。

Aとは地元小学校で知り合いました。

Aと私を含めた男女混じりの5人組で、お昼休み放課後によく遊びました。

ゲームが好きだったので、今日放課後は○○の家に集合!と、64のコントローラーを持ってチャリを漕いだりしてました。

遊んでいく中で、私はAのことを好きになっていました。

理由は今となっては全然思い出せませんが、私に意地悪をしつつも優しいところに惚れたのかもしれません。

Aのことを好きになってからは、思春期特有の「好きな子に意地悪をする」が発動し、好きな気持ちを伝えることはできず、お互いに悪口(軽口?)を言い合ってました。

小学校卒業し、中学高校バラバラになっても連絡を取り合い、大人になった今でも年に1回は会って飲みに行ったりもします。

私とA以外の3人は結婚しており、最近奥さん旦那さんも交えての飲み会もしたりしました。

ある日、Aが仕事研修かでこっちに数日間来ることになりました。

地元友達がこっちに来ることは滅多になく、2人で飲むのも楽しそうなので、Aの仕事の後に飲みに行くことにしました。

いつも5人で集まるので、2人で会うのは初めてでした。

Aはシャツネクタイ姿のサラリーマンな格好でした。

私の好みはガタイのいい筋肉質な人で、Aは真逆をいく細身なスタイルですが、何だかキドキしてしまい、あまり目が見れませんでした。

その時は会うのが久しぶりだったので、お互いの近況や仕事の話をしました。

飲み屋お腹がふくれたものの、まだ帰りたくないな……と思ったので、近くのカフェお茶しました。

自惚れですが、この時、Aも同じ気持ちだったのかな……とか考えてしまます

大人になってもAは相変わらず優しい人でした。

知り合った頃は私の方が背が高かったのですが、高校くらいから抜かされてしまい、加えて細身のまんまなのでモデルのようです。

話も面白くて、仕事も頑張っていて尊敬できます

結婚願望のない私ですが、Aとの結婚生活は楽しそうだな、と考えてしまます

Aも未だにアニメが好きで、オススメアニメDVDを郵送で貸してくれました。

(なかなか見れずに長く借りていたのに、全く怒ることもなく)

LINEでのやり取りも、私が飽きてしまうまで返信してくれました。

(どんどん話題がくっついて長文になっていくのに、全部に返事をくれて)

誕生日にはお祝いの連絡もくれました。

(私はAの誕生日を忘れてしまっているのに)

もしかしてAも私のことを好きだったりして?」と期待する気持ちと、

「Aは優しいから誰にでもそうしているだけ」という諦めの気持ちがぶつかり合い、どこにも行けなくなってしまいました。

Aへの恋心に決着をつけない限り、A以外との男性と、ちゃんと向き合えない気がしています

から私は、この初恋を殺したい。

けれど、まだ、勇気が出ない……。

これからどうしたらいいのかは分からないままですが、少しスッキリした気がします。

まとまりのない長文でしたが、読んでいただきありがとうございました。

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