2018-12-13

整理

昨日の夜、出先にアイコスを忘れてからニコチン摂取していない。チック持ちのADHDなのでだいぶつらい。しかもそのせいかなんだかしょうもないことでイライラしたり被害妄想が止まらないので、とりあえず文字にして今の気持ちを整理してみる。

私は某大学に通う会計士受験生の女だ。短答はこの前受かったので次は論文が待っている。在学中合格の目標があるので頑張りたいと思っているところだ。

そういう風に自分が頑張ってなんとかなるようなもの安心する。

けれどもこれから歳をとっていくとそうはいかないことが多くなってくるというのは、未熟な私にも想像がつく。

仕事に関してはあまり心配していない。このまま順当に受かれば卒業後は四大監査法人のどこかに所属して、英語が好きなので海外研修プログラムとか何かでUSCPAに挑戦したいなあなんていう明るい未来だって描こうと思えば描ける。それに希望的観測なのは承知の上で、仕事に関しては自分努力である程度はなんとかなるはずだと少なくとも今のところは信じていられる。

仕事はきっと、好きになれると思う。

けれど、私は女なので、仕事か家庭どちらを選ぶのかとか、子供を育てていく人生にするのかどうかとか、そういう選択を迫られる状況が来るんじゃないかとうっすら予想している。(女にとって結婚出産はこの現代日本において男よりも人生に対するインパクトが大きく、それはそれは一大事なのだ)

こんな悩みなんて道端に掃いて捨てるほど転がってるのは知っている。けれどもそれに対してどのような答え(というか妥協点)を見つけていくのかはそれぞれが自分で探すしかない。私の最適解はどこにあるんだろう。

まあ正直そんなの頭で考えても意味ないということは感覚にわかる。こういうのは、選んだ道が正解だったと受け入れていくしかないんだと思う。人生は一度きりだから、後悔はできない。ならばできる限り足掻いて、その結果得られたものを無理矢理にでも納得すればいいだけのことだ。

けれど、例えばこんなニコチン切れのときに、考えてしまう。

今付き合ってる人と将来結婚して、専業主婦になって、経済的相手に頼りきりになって、もし自分の両親のことでお金必要になったら?

私の家事能力に関して重箱の隅をつついてくるタイプの人だったら?

もしくは共働きになって、相手家事子育てを私にばかり押し付けてきたら?

なかなか妊娠しないのを、私の体のせいにされたら?

子供障害をもって産まれてきたら?

私が女じゃなければ、こんなくだらないことで悩まなくても良かったのかな。

今日も、今お付き合いしてる同い年の男の子と私の喫煙の話になり、女の子身体大事にした方がいいという内容の話をされた。それは彼の優しさだということは理解しているし、女で喫煙者というこちらが異端だというのもすごく良くわかる。けれども、貴方も吸うじゃないと言わずはいられなかった。どうして私は、ダメなんだろう。それは、子供を産むかもしれないから?

最近医学部入試で、女性離職率理由に不当に落としていたことが発覚するニュースをいくつか見かけたが、そこで落とされた女の子もたまったものじゃないよな。

私たちだって好きで結婚後離職したいわけでもないし、こんな風に子供を産む構造身体を持って産まれたわけではないのに。私たちは、血の繋がった子供が欲しいなら、自分身体を使って産むしかない。そして産んだあとも大半の家庭で女が子供を育てることになっている。それが人生設計をするにあたり大きなネックになっている人は少なくないはず。

人工子宮子供ができる未来がやってくるまでこの問題は解消しないように思う。私が生きているうちは無理かな…。でも、もし可能になれば、世の中のジェンダー問題の多くは解決するんじゃないかなあ。

という戯言。そろそろ髪乾かして寝る。おやすみなさい。

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