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はてなキーワード: 遂行とは

2009-12-11

 鳩山の次が誰になるか予想がつくまではという話だったが、trust meとまで言った普天間をひっくり返したことで、堪忍袋の尾が切れたようである。慌てて話を進めても、恫喝すれば何でも言う事を聞く芯の無い嘘つきという評価を裏付けるだけだし、やっぱりできないと開きなおれば、日米同盟終了という事になる。

 逆の場合、つまり、中国軍や南鮮軍が日本に武力侵攻を仕掛けてきた時に、外交ルートで連絡を取って日米安保条約遂行要請したら、アメリカ大統領がtrust meと言ったのに、米軍は動かず、やっぱしあれ無しねとひっくり返されたら、どうなるかを考えるだけの想像力があれば、ここまでこじれなかったろう。民主党の人々は、都合の良い夢想はしても、最悪の事態を予想する慎重さが無い。

 フィリピンや南鮮が、反米をやった結果どうなったのか、ちゃんと実例があるのに、民主党反米をやってしまっている。それも、意思を表明して行動するのではなく、言葉と行動が正反対という、一番信用を失う行為を行ってしまっている。

 日米同盟を終了させるのであれば、日本は通常兵力だけでなく、核武装を含めた、軍事力の強化をしなければならない。ロシア中国といった核保有国国境を接する以上、どこかの核保有国の勢力下にはいるか、自力で核を保有するしか、自国の独立を維持する事は難しい。インドや北鮮が核保有に走ったのは、核保有国である中国との関係が悪化した為であり、他の核保有国から核の傘を得られなかった為である。日米同盟を終了させ、アメリカ核の傘を失う以上、日本も核保有をしなければならないであろう。

 さらに、米軍沖縄から追い出しても、沖縄は対中国最前線である事は変わらない。米軍以上の規模で日本軍を駐留させなければならないし、錬度を維持する為の演習や離着陸訓練も、新兵訓練を米本土で行っている米軍と違って、それらの基地やその周辺の演習場で行うようになるから、頻度も量も危険性も増加する事になる。

 軍事同盟の相手としてのアメリカは、核保有国の中では一番良い選択である。中国ロシアも、有史以来2000年国境が存続し続けたという一点において、仲良くなれない関係となっている。彼等が日本と仲良くなれるような民族性であったら、国境はもっと昔に消滅していた。そのチャンスは、最近では第二次世界大戦中にあったが、アジアを理解していなかったアメリカが横槍を入れてきて、今の状況を作ってしまったと言える。

 アジア先進国レベル契約道徳が通じると思い込んでいるリベラリストが、問題の元凶といえる。当時も、そして、つい最近も、ジャパンバッシングの挙句、グローバリゼーションを実行して、混乱をおこしている。

 日本民主党政権の成立は、ジャパンバッシングからグローバリゼーションへと展開してきた世界経済構造の変化に対し、自民党政権が対応できなかった点に起因する。地盤利益代表に堕し、国益世界の変化といった現実を見ない田舎代議士がのさばってしまい、変化に対応できず、時間を浪費した挙句、自民党でさえなければ誰でも良いという批判票によって、民主党政権は成立してしまった。

 民主党には、政権担当能力が無い事が明らかになっているし、田舎代議士の寄せ集めであることを止めない限り、自民党再生の芽は無い。

 鳩山の首でケジメをつけて、民主党内での首相椅子のたらいまわしを行うことになり、次の参議院選挙では、衆参のねじれ状態を作り出すことになる。自民党田舎代議士の寄せ集めのままであっても、参議院では、民主党に対する批判票によって、それなりに勝てるという事である。

 この場合、民主党は衆参同時選挙に踏み切るであろう。国民の批判票が参議院に行き、直近の民意という錦の御旗を参議院に奪われるくらいならば、同時選挙優先権のある衆議院での勝利を維持する事に賭けた方が、分の良い賭けになるのである。鳩山氏の次の首相は、小沢氏のpuppetとして、余計な事を言ったりやったりしない無能で無害な人になるであろう。民主党には、無能で有害な人ならばたくさんいるが、無害な人というのは、意外と難しい。誰も思いつかないのであった。

2009-12-03

詳しい人降臨

ウソ献金鳩山首相母親、緊急入院 聴取見送りへ…特捜部、12億の資金提供は「贈与」と認定★8

467 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 01:48:40 ID:Msq/pZhj0

別に話を聞かなくても令状請求できるってことですね。

でなけりゃ西松捜査班と偽装献金捜査班に捜査検事と事務官応援補充したのかな。

もちろん西の方の件にも名目上の補充はされましたが捜査検事じゃなく一般の公判

担当検事だから力は入ってないのかな。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★2

385 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 02:10:55 ID:Msq/pZhj0

一言も検察起訴しないとは言ってないがな。

偽装行為に関与はしてなくても最終不法受益者だからな、因みに政治資金規制

についてのこと。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★2

687 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 02:43:41 ID:Msq/pZhj0

政治資金規制法での決着ね。

脱税捜査まだ終わりません、また追徴課税処理はできませんが。

というのも脱税の場合には秘書勝手にやったはできないのです、資金供出者も

受領者も納税申告を行うことを知っていなくてはいけないのです。もし資金の流れ

が知らないで押し通すつもりなら、収支報告書を提出するということは金の流れを

議員本人が概ね把握しているということを前提にしているため不作為犯を自ら認め

てしまうことになり脱税の従犯になります。

知っていても知らなくても鳩は従犯関係になり逃げられないのです。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★2

811 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 02:59:49 ID:Msq/pZhj0

>>731  検察庁捜査規則例規

     告発にかかる捜査及び証拠類から当該被疑事件外の事案の犯罪が行われた

     と思慮される場合には、告発にかかる事案の捜査と別件扱いとし定めに従い

     捜査指揮 要員を別に充てるものとする。

     要するに告発事案の捜査陣をそのまま脱税捜査に使えない と言うより人員

     がないから検察端緒掌握事案として新たに捜査着手報告と承認を得なくては

     ならない事務的必須手続き。だから応援を先月急遽召集したの

     因みに検察捜査検察官と事務官だけが行うとは定められてない 銭専門

     取り締まり屋も加勢・・・。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★2

905 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 03:09:58 ID:Msq/pZhj0

>>882

    この時点で取引なんてしたって意味がないです。

    来年検事総長交代ですので民主に今更擦り寄っても取引できる時期を

    越えてしまってます。

島根女子学生遺棄】靴発見現場に不審な四輪駆動車 住民目撃

111 :名無しさん@十周年[]:2009/12 /02(水) 03:20:18 ID:Msq/pZhj0

テラノだす。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

268 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 04:06:49 ID:Msq/pZhj0

圧力ではないです。告発事案は終結 捜査過程で脱税の端緒と脱税での立件が視野

入りましたので脱税の帳場が立ち上がりました。現に各高検管轄区から応援要員が加

わり税務専門の省庁も合流の様子です。

告発規制法と脱税は別件のためダイレクト規制法の陣営が捜査に加われませんので

脱税としての捜査は全く終結していません。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

323 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 04:13:46 ID:Msq/pZhj0

規制法は資金の出所と流通経路までしか捜査ができません。しかし、脱税事案に

なると母親の金が出所というだけでは捜査が終わりません。

母親の金はどこから出てきた というところまで裏をとらなくてはならないのです。

つまり鳩の資産管理会社のガサ状が請求できます。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

362 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 04:19:53 ID:Msq/pZhj0

>>352 ならなぜ捜査検事を6人も脱税捜査班に増員したのでしょう。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

464 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 04:35:28 ID:Msq/pZhj0

>>443  

   もう少し現実を見ましょう。そこまで言えるなら色々と情報網をお持ちでしょうね

   伺います なぜ法務省管轄の特別司法警察職員が全ての管区から警備隊を召集して

   いるのですか。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

588 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 04:57:49 ID:Msq/pZhj0

>>581  

   取引なんてしてません。

   関東管区矯正研修所に人集まりすぎ。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

872 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 05:59:50 ID:Msq/pZhj0

正法での偽装関与なし を何もかも無罪放免勘違いしてますね。

脱税の関与は公になっていないので主犯 従犯 不作為犯の判断は下せませんが

金額 行為の反復性と継続性から可罰的違法性は問うまでもないでしょう 本人

が引き出すための書類にサインを行っていることに加え社会通念上何れから、金

が提供された場合は租税を納付義務の有無を確認すべきである。

明らかにそのことを知りうるに足る、学歴 経歴 行為時期の役職・職務であること

から租税納付確認を怠っていることは明白である。

更にサインを行っている以上は上記に同じく資金元を知るべき立場でありながら怠っ

てる以上は問題なく犯罪構成要件を満たしている。

【偽装献金鳩山首相本人への事情聴取を見送り 偽装関与「形跡なし」-東京地検★3

951 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 06:09:45 ID:Msq/pZhj0

そんなに逮捕がないと自身満々に言える方々はすごい。

全て申します。日本各地の矯正管区から東京圏刑務官警備隊が集合しているのは

なぜでしょうか。 私はなぜかわかりません。

ウソ献金鳩山首相本人と入院母親への事情聴取、ともに見送り…12億円は「贈与」認定、修正申告か★4

215 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 08:10:32 ID:Msq/pZhj0

アホか この段階ってかマスコミ逮捕するしないは前々に言ったためしあるか?。

因みに修正申告って言ってるのは脱税をほぼ認めてる以上は最低限修正申告は確実

と言えるから書いてるだけ。

検察脱税を認定したと言うことは 捜査規則の犯罪が行われたと思慮される を

検察認知して初めて捜査着手ができる。

言っとくが告発事案で着手した捜査陣を継続して脱税案件に布陣させられないからな

一つの案件に一つの戒名 戒名毎に必要な経費が計算される規則だから。

ウソ献金鳩山首相本人と入院母親への事情聴取、ともに見送り…12億円は「贈与」認定、修正申告か★4

244 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 08:14:04 ID:Msq/pZhj0

心配せんでも15日前後に鳩がカンカン踊りしなくちゃならん。

ウソ献金鳩山首相本人と入院母親への事情聴取、ともに見送り…12億円は「贈与」認定、修正申告か★4

307 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 08:23:40 ID:Msq/pZhj0

>>287 じゃあなんで刑務官関東圏へ集結してるの?。

ウソ献金鳩山首相本人と入院母親への事情聴取、ともに見送り…12億円は「贈与」認定、修正申告か★4

409 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 08:35:24 ID:Msq/pZhj0

大丈夫必ず逮捕 そのために拘置所の警備人員を集めたのだから。

ウソ献金鳩山首相本人と入院母親への事情聴取、ともに見送り…12億円は「贈与」認定、修正申告か★4

466 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 08:41:09 ID:Msq/pZhj0

>>424 嘘だと思うなら矯正研修所へ行ってみな 他府県ナンバーの警備車両あるから

    それと備実訓練開始してるから。

ウソ献金鳩山首相本人と入院母親への事情聴取、ともに見送り…12億円は「贈与」認定、修正申告か★4

494 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 08:45:05 ID:Msq/pZhj0

>>481  全管区で召集は過去に2度だけ。

       阪神淡路

       角栄

社会キャバクラ嬢労組結成へ 年内にも東京で「キャバクラユニオン」(仮称)準備委

505 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 09:02:34 ID:Msq/pZhj0

基本個人事業主扱いじゃないのかね 騒げば税務調査を呼び込むだけじゃないのかね。

社会警察官警察官から職務質問を受け免許証見せず逮捕 - 岡山

27 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 12:10:33 ID:Msq/pZhj0

免許証の提示は掲げるではありません 警察官へ手渡すことです。

免許公安委員会からの交付 この場合の交付は貸出 貸与です。

免許の提示は警察官が確認若しくは必要な事務手続きが遂行可能なように提示する

ことで0.5秒の提示なら公務執行妨害免許証不提示で検挙可能。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

507 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 13:19:41 ID:Msq/pZhj0

発生時期が二年前 そして二年前から調査 いくら任意でも長期に渡りすぎで

過酷 且つその間に色んな伝聞が飛び込む余地がある以上公平性が保てない。

刑事告発しない限り強制的なことはできない、あくまで任意での調査であり

黙秘弁護士同席でも行うことができる旨説明していないと調査過程に問題あり

と言うよりも市役所は人権侵害があったかどうかを確認したんだろ、まず任意で

も権限がない また権限がない以上調査結果を懲戒処分に反映することができない。

権限なし 権利説明の不明確さ どうやったら懲戒できるんだ。

あったとされる行為は懲戒処分の対象で間違いない判例もある ただ調査過程に

問題がある以上 市役所は調査手法などを公開で報告すべきでは。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

520 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 13:26:40 ID:Msq/pZhj0

>>510  婚約破棄自体では地方公務員法違反に問えない その理由があったと

     されることならば身分を有する者が他者を卑下する行為等であれば

    私人生活の時間でも倫理を問われる為処分対象で問題はない。

    地方公務員法違反私人時における倫理と業務に関する倫理及び規則の

    面で適用される訳。でも調査方法が納得できない。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

544 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 13:36:33 ID:Msq/pZhj0

>>521

   そう思う。ただ事案が発生する過程で双方に誤解を招く行為がなかったか

   という点も調査要件に必須なんだ。そのことがあるから双方から公正に対処

   啓発を行える機関が調査すべきであり、市は人事権を根拠に調査権を有する

   と思っているが人事権による調査は賞罰を前提にして行うことになり調査では

   なく監察行為になる。監察行為は市にこの場合権限はない。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

552 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 13:45:39 ID:Msq/pZhj0

まあ爆弾置いておくね 二課に圧がかかった動けとね

協賛調査を当初より行っておりヒートアップの準備開始

与党系もニヤニヤ 人権擁護法案いらないじゃん ここまでできるならー

と興味を大変持ってる様子 どうなるかは知らんけどね。

因みに他の県の組織は爆発すんぜん いらんことすんなー ってね。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

579 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 14:09:57 ID:Msq/pZhj0

けど皆様電凸凄いよね。朝から法務とか大変 言われてから判例 例規 めくるな。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

595 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 14:26:35 ID:Msq/pZhj0

>>585 

   いや逆差別とか言うより行政が職員を糾弾したってこと

   大体調査2年って遺跡じゃないんだから、聞取り調査の信憑性が回数を重ねる

   ごとに薄れるのは明白ってか過去に反復して長期に渡る調査は人権侵害

   代理人をたてていない場合は証言自体無効って出てるんだけどね。

  

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

601 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 14:29:27 ID:Msq/pZhj0

けど蟹工船軍団がスネークを全国から召集中には驚いたわw。

Pはどうも処分までに幹部や議員への接触と圧力に興味を示してる。

社会】 「不当な差別婚約破棄…人権侵害だ」 彼女との婚約を破棄した消防局職員、クビ…岡山倉敷★7

631 :名無しさん@十周年[]:2009/12/02(水) 14:44:45 ID:Msq/pZhj0

621>> 内縁関係にも注意。

2009-12-02

レッペリ

2009/08/01(土)

みんな、泣いてる。とても静かに泣いてるみんなの姿を

僕ははっきりと感じることが出来るよ。

僕は暗闇の中に逃げ込むことで沢山の安息を得たし、

みんなは僕の暗闇を覗き込むことで、あるいは

僕の暗闇にしんしんと降り積もる雪のような悲しみを眺めることで

すこしだけ人を信じたでしょう。

だけどそれももうすぐ終わるんです。終わります。大丈夫

2009/08/01(土)

僕はいつのまにか逃げることが人生みたいに思って

ずいぶん遠くの暗くて静かなところまでやってきたような気がしていたけど

本当はすこしもあの故郷の匂いから離れることは出来なかったと思う。

僕は今も遠いあの故郷にいて、夏の夜にふく風の心地とか

夕暮れが町を包み込むときの空気の触れ合いを少しも忘れていないし

むしろそれをいつも心の綺麗で優しい場所に暖めていた気がする。

2009/08/14(金)

こんばんは。僕です。

みんなには随分不憫な思いをさせてしまってとても僕は反省しています。

殺せ。俺も殺す。

そんな気分でしたから、僕がここにスレを立てるのはすこし大変でした。

人が人として生きることはそんなに難しいことではありません。

でも誰がそうしていますか?あなたですか?では僕もです!

それでこのスレも進みます。昨日のことはもう大丈夫ですか?

昨日の続きが今日です。大丈夫。明日まで待ちましょう。

2009/09/12(土)

こんばんは。僕です。僕は夢をみていました。

絶望だけの夢です。

太陽が死んで、明日のまた次の日も

そこに新しい一日が二度と訪れない世界にいて

僕は死んでいったジョニーや麻井、それからJのことを想っていました。

そうしている僕は、しかし何も感じず何も見ず、ただ世界が終ったあとのこの

風景にやっと時間だけが流れていることをかすかに意識することが出来るだけだったとも思います。

僕は過去現在においてただそこにある時間だけが流れさったということを自覚することができたから、

今ここにいない彼らの過去にあった現在もまた確かに現在過去として存在することを認めることができました。

夢の中にいた僕にはだからそこに彼らの生があることを認めることができたけれど、

その夢が醒めた今となって、かえって僕はまだ自分世界の終ったあの日にいて、

それからすこしの時間にも流されず、ただあの突然の巨大な破壊の前に

焼け爛れた人々の死の壁の前に立ち尽くしたままなのかもしれないと思うようになりました。

みんな死んだのだ。そして僕だけがまだここにいて、こうしてただ振り返ることにおいてのみ生きているのだ。

僕はこうして過去の存在の、失ったものすべてを一つ一つ認めることにおいて現在の生と時間を生きているのだ。

僕は死んでいないのだ。だからこそ僕は死を認めるのだ。

麻井の死を、ジョニーやJのその死を。そしてあの破壊。彼らの生を、魂を簡単に粉砕したあの破壊を。

そして彼らの破壊された時間だけがそこに留まり、僕だけに新しい時が訪れたのだ。

だが本当にそうだろうか。彼らは死に、僕だけが生きている。そんなことが本当にあるだろうか。

あの恐ろしい破壊が僕の時間だけをさらい忘れるというようなことが。否、そんなことはないだろう。

僕はまだ、夢を見ていてこうしてここに過ぎていく時間も全て本当には存在しないのではないだろうか。

時間が止まった後そこに夢だけが、死の数だけの夢がそこにのこされているのではないだろうか。

僕も死に、彼らも死んだ。あるいは彼らが生き、僕だけが死んだということもできよう。

だが僕の夢がまだこうして続くのなら僕はただその夢を、夢の中の生に流されていようと思うのです。

2009/09/12(土)

みなさんこんばんは。僕です。おひさしぶりですね。

この頃は元気ですか、僕は元気です。

今日休日で、大阪の空はひさしぶりの雨雲に覆われています。

雨は降ったり止んだりといった感じで、

せっかくの休日なのにと言う人もあるかもしれませんが、

僕のほうは休日に降る雨のことが好きだし、その雨にしてもどうもこちらに気があるらしいから、

この静かな午後の雰囲気をいっそう穏やかなものにしてくれるし、

僕はそのなかでずいぶん落ち着いた時間を過ごしています。

それで今、パーラメントを聴いています。マザーシップ・コネクションです。

1976年地球征服を企む宇宙人ジョージ・クリントン本名不明)が

小型宇宙船NY路地裏に降り立つとき、

この音楽を人々の脳に直接流し込むことで

街を一瞬のうちにP-FUNKと呼ばれる興奮状態に陥れたという話ですが、

その威力は本当に凄まじく、

いまこうしてスピーカーから流れるボリュームを極力抑えた旋律ですら

その快楽への欲望を限界まで引き出す恐ろしいリズムによって

僕の下腹部の奥に熱を与えそこからごりごりとした欲望が膨らむのを感じます。

アンニュイ休日の午後にはすこし強すぎるスパイスでありました。

2009/09/27(日)

痛みがある。随分苦しい気分でいる僕です。恥かしい気持ちだけが脳を満たしていて

独りでいないとどうしようもない気がするので僕は今日もそうしています。もしもそばに誰かいたら

やっぱり駄目になりそうです。気付いたら誰もいない生活が当たり前なので、人の声がうるさくて仕方ないし

それで怒りみたいな感情がどんどん溢れてきたときには、それがもしもこぼれ出したりしたらと思うと

やっぱり恐ろしくて仕方ないです。わからない間にとんでもないことをしていたりするんじゃないかといった不安

あることと、もうイロイロなことが前とは違う風に見え始めていること。

良くなることが有るような気もしますが、それは記憶が褪せるのと同じように

ただ痛みを忘れているだけの気もします。忘れているのは自分だけでそれは決して許されること

ではないのかもしない。最初からわからないことが多すぎるし、

僕の知らないところで僕が撒き散らした破壊によって今おびえる僕はもうとても苦しい気分でいるのです。

2009/10/06(火)

すいぶん時間の進み方が変わっている。と俺は考える。

朝、と思っていたらもうすっかり夜になっているし、

秋だ、と感じたそばから冬だったりする。

そもそも俺は、過去未来がこの瞬間とどういう具合に組み合わさっていくのだか知らんが、

こうやって生きていくにつれ、過去というのが次第にその体積を増加させ、

徐々に未来侵食しながら進んでいるのだけは分かる。

そして過去は、いずれ俺の現在未来に与えられた全ての時間を少しも残らずに覆い尽くしてしまうのだろう。

それは始め、とてもゆっくりだったのに、今ではもう決して追いつけない速度になっているし、

そのせいでこの現在は、この瞬間はただ過ぎ去っていき、そこに自分が生きたという実感も無く

ただ過去という巨大な闇に飲み込まれていく。

とても速い。と俺は思う。それから、もう遅すぎる。と思う。

俺が歪んでいるのか、時間の方がそうなのか、

どちらにしても俺の精神は既にこの時間の速度を認めることが出来ないでいる。

2009/10/07(水)

精神の悪化が著しい。

このところずっと俺の背後に立っている男が俺の精神の自発的な破壊をもって

俺の完全な抹殺を開始する算段を企んでいることなどもあって、

俺はすこしも心を落ち着ける時がなく、

そうして最近では風呂場の隅の暗いような所からなども、

何者かがこちらの精神の崩壊の瞬間を窺っている様子もある。

そして俺は今日もこうして睡眠などに身を任せるような危険な状態を避け、

俺の抹殺を企てるもの、現在も俺の後ろに立っている男などを筆頭に

俺の精神を一刻も早く破壊せしめ、俺の存在と俺の時間の完全な抹殺を遂行しようとする輩から、

すくなくともまだ、こうしてかろうじて日常生活をぎりぎりで保てる段階に留まっている限りは

その手に安易に落ちることを拒否し続けることにしている。

しかしそれももう長くは続かないだろうことは、俺もそして俺を抹殺しようとする奴らにも

既に大方は了解されていることではある。

問題は、俺がその瞬間においてどの程度人間であるかという点にあり、

そのことが今の俺の最大の関心事となっているのである。

2009/10/07(水)

たしかいつだったかに俺は雨が好きだ好きだというようなことを言った覚えがある。

そのことは今も変わらない。俺は今も雨が好きで好きでそうしてその雨量は多ければ多いだけ好きで、

その時間は長ければ長く降り続くだけ俺の精神を安らかな状態に満たしてくれるから

俺は一層に雨を好きになるという按配なわけだ。

そしたらさっき、台風なんぞが来たる。なんつう声が耳に入ってきよったもんで俺、にたにたしたっきり外を眺めとった。

俺は雨が好きで好きだというようなことが、そのまま台風にも通じるんであって、

俺はベランダに静かに立って、そこから見える景色、家の前を流れる小さな川とその川の向こうにある小さな公園

その向こうにある人家とマンションそれから小学校の校庭と、もっとむこうの山々とに、

今も降り続く雨をこのベランダにも降りかかる雨にしとしととこの身を濡れそぼらせながら見とるわけだ。

そうして俺が恍惚とした表情で見とれておる間にもその雨は、次第に風を増し

雨量を増し、その一粒一粒の重量は益々に肥え、

俺のこの目の前に広がる人の気配のない空間に降り続ける雨の質感が

より重厚によりドラマティックに揺れるのを俺はもう、俺はもうここに俺の時間がただこの瞬間にだけはっきりと

流れその流れが雨の時間と混ざり合っていくのを感じているということなんよ。

つまり今夜だけは俺もこの精神に静かな安らぎを与えられるということなんよ。誰も俺を抹殺にかかるようなことはないんよ。

今日だけは、深く沈む闇の中から俺を監視する視線は消えるんよ。目を閉じてそして狂ったように振りつける雨の呻きも

ふいに静かになる雨の押し引きにもそのどこにも俺の精神に痛みを与える気配はないということなんよ。

2009/10/08(木)

休日のこと

朝、目が覚めて

たしか9時くらいだったと思います。

まず洗濯機を回して、

そのあいだとりとめもない空想に浸りながらストレッチをして、

洗濯物を干して、それからご飯を食べに行きました。

帰りにミネラルウォーターと、電球を3つ買いました。

部屋の電球を交換して、セロニアス・モンクを聴きなが小説を読みました。

しばらくして眠くなったので、本を閉じて眠りました。

目が覚めて、夜ご飯を食べにいって、戻ってきてお風呂に入ってから眠りました。

一体人生とはなんでしょうか。

2009/10/09(金)

Jっちこんばんは。

僕はニンテンドーじゃなくて時給780円の弁当工場に勤務していますけど、

まあ焼肉弁当ラインに立っているので工場内では勝ち組ですね。

高収入?なんすかそれ。幕の内とどっちが美味いの?みたいな世界ですね。

なんつって、来る日も来る日も目の前を過ぎ去っていく焼肉筑前煮見てて

ああ、もうこんなに筑前煮ばっかりで人生うんざりだなってこともある俺だけど、

そこは俺、プロなわけで、なんだかんだ、すんげえ良い感じに盛り付けちゃったりするわけですわ。

だからこその焼肉弁当ラインなわけです。そこは俺の領域なわけね。俺の場所。超クール

とかなんとか、この俺の人生だけど、まあそれ以外にも楽しみはいっぱいあるよ。

一体何に喜べばいいの?

ってそんなもん自分で見つけないといけねえにきまっとるだろが。

生きるっていうことは考えることだし、学び続けることだろが。

昨日より明日、明日より明後日焼肉弁当がもっと美味い。それが人生だし、

今日筑前煮、その煮汁が完璧な旨みを含むまで何回でも煮込む。

それが生きるってことなんちゃうかなあ。と思うけど、

たまにはやっぱり人生ってなんですか。って思う俺です。

2009/10/12(月)

昨日も、朝起きて、やっぱり、何かむなしいような気持ちでいた僕は、

小さな部屋に独り、掃除洗濯などをすませて、

お昼ごろになってご飯を食べて、

それから電車に乗って京都に向かいました。

五条くらいで降りたって、鴨川沿いを歩き始めました。

静かに流れていく川。それを眺めている間だけ、このむなしさも僕から離れていく。

と、そんな風に思いながら僕は歩きました。

しばらくしてベンチを見つけて、そこに座って本を読みはじめました。

堀辰雄風立ちぬでした。ずいぶん綺麗な言葉たちが鴨川の水面に浮かび僕の心をさらさらと流れました。

原っぱには白人家族がいて楽しそうにボール遊びをしていました。

その向こうのベンチには若いカップルが、そんな家族の様子を眺めて幸せそうに笑いあっていました。

空は気持ちよく晴れ、そこにうすい雲が流れています。ゆるい風の中には秋のぴりとする冷気を認めますが、

ふりそそぐ陽光の暖かさがそれを心地よい肌触りに感じさせます。

僕はベンチに寝転がって、本を読みながら、ときどき空を見上げ、うすい雲のそばに淡い空想をゆらしたりもしました。

そんな風にしている僕はいつのまにか眠ってしまったのだと思います。

ふと気付くと、すっかり陽は傾き、辺りは秋の気配に包まれ、周りにはもう誰もいませんでした。

ふらと起き上がった僕は、帰ろうと思いました。そしてまた歩き始めました。

近くのジュンク堂に立ち寄って文庫本を何冊か買いました。

途中のうどん屋さんで夜ご飯を食べました。そうしてまた電車に乗って帰っていきました。

家について、お風呂に入ってからからチューハイを飲みました。やっぱりいろいろ恥かしい気がして、

まだ誰にも会えない、と思いました。それはすっかり冷たくなった夜の風のせいかもしれません。

いろんなことが、駄目になり始めてから、もうずいぶんの時間が過ぎたようです。

2009/10/13(火)

告白します。

8月、私は毎夜モンスターハンター3ばかりやっておりました。

それは真夏の世の夢、日暮れを待っては無法残虐の限りを尽くす暴君と化した私、

気が付いた時にはカーテンの向こうが白々と輝き、

すっかり日が昇っていたというようなことも何度かあったほどです。

そんな風にして過ぎた9月のある日に、私はふと思い立ち

コントローラーを静かに床において、普通サラリーマンに戻りました。

そして今、なにかがふいに私の内を過ぎたのです。

ああ、我が燃ゆる夏、灼熱の鉄槌を再びこの腕に。

誰か、一緒に狩りに行きませんか?HRはたしか30か40くらいだったと思います。

ハンマーを背負っております。テクニックはございません。ただ破壊

振りかぶったハンマーが獣の脳髄を揺らします。

よろしくおねがいいたします。

2009/10/14(水)

僕にはさっぱりわかりません。

破壊したい、あるいは破壊されたい。

僕は日々その間を、あっちこっちに振れている人間です。

2009/10/14(水)

相対性理論パクリ。その指摘が私を酷く苦しめました。

昨夜、私はこの苦しみから逃れるため酒に溺れ、そして苦しみの底でこの世界を強く呪いました。

バーモンド・キッス。いかにも私は、是をパクったことを認めます。

しかし今になって、私はその事実に対してただ一片の後悔もこの心に認めてはいません。

それは相対性理論という楽団こそが、

言わずもがな「地獄先生ぬ~べ~」の周到なパロディに過ぎないという事実を私が知るからです。

その楽曲の全ては、「鬼の手」を持つ小学校教師「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介が生徒を守る為に、

妖怪悪霊を退治する学園コメディーを、一話一話、楽譜の上に置き変えただけのものなのです。

であれば今、私がこうして、相対性理論をパクったという一つの現象は

はたして私をこうまで苦しめる理由になるでしょうか。

あなた達がいかに厳しく私を断罪したところで、私の心には今も清涼な風が吹き抜けるばかりなのです。

2009/10/14(水)

言わずもがな私は今夜、言わずもがなという言葉を多様しています。

これは言わずもがな、私の精神記憶の欠落を示しています。

繰り返す時間が私を言わずもがなの罠に誘います。

言わずもがな、私はこの罠を、罠と認めることなく、一度、そしてもう一度、

言わずもがな二度三度とその失態を繰り返します。

私はこの痛みをもったまま言わずもがな次の言わずもがなへと進みます。

すこし度が過ぎたようでう。今夜はすこし酔いすぎたでしょうか。

秋の風が頬の熱を奪い、私は風の王に嫉妬します。

これは現実時間です。そして私の精神は今、確実にその強度を失っています。

2009/10/15(木)

本当のことを言うと、僕は文通がしたいのです。

こうして、誰とも無く世界の果てに向けて自分精神を拡散させるのではなく、

確とした誰かに、己が胸のうちをひっそりと告白したい。

そうして僕は彼方にあるその存在に思いを馳せ、

ただじっと待ちたい。私はその時間を愛し、その距離を空想したい。

文はその遥かなる旅路の内に芳醇な感動を携えて私の心を狂おしく酔わすであろう。

2009/10/15(木)

矢野くんの勝利マンのキーホルダーええなあ。

わし今から自分の住所と名前を念じるから感じ取ったら着払いで送ってください。

替わりに高校のときに使ってた数Bの教科書送ります。

もし数Ⅲの方がいいとかだったら相談に乗ります。念じてください。

よろしくおねがいいたします。

しかしモンハンやろ言うても誰も乗ってくれへんし、

わしも寂しい男やなあ実際。

まあ、こうやって毎晩、部屋で独りビールのんで、絶命しかけた肝臓に毒の油塗り込むような人間なんぞ

そりゃ誰も相手にせんやろってなもんやけど、せやかてまだわしも人間の姿はしとるで。

徐々にやけどまあ顔は獣じみとるけどな。実際狂うように美しいで今のわし。

鏡にもずいぶんはっきりと狂気が写りこんできとるしな。そやしそもそも人の美しさなんつうもんは

ひっくり返してみたらこんなもんや。やっぱり腐りかけがうまいんやな。健康的なもんの美しさには

わしなんぞも興味ないわい。それはしかし生きとらんわな。なんの歪みもない美からは

人を狂わす色気はでえへんで。わし自分の妖気に酔いそうや。そやからまだ誰にも会うわけにはいかん。

人がおったらたまらんで、会うたら畢竟まぐわうことになるのはわかりきっとるからの。くわばらくわばら。

絶望や。なんか知ったかぶりの絶望が攻めてくるんや。

恐ろしいのう。生きることはずいぶん辛いことやのう。

徐々に言葉が離れていくようになった。

脳のしわ。一つ一つアイロンかけて明日の朝には

元通りにしなくちゃ。生きるんだもの私。

無理だ。もう本当に無理だよ。

駄目になるのがはっきりとわかる。

もうすぐだよ。一度は超えたヒューマンの境界線。

もう2度と見たくないあの地獄。いやだ。助けてよ。

酔ってしまったような気もするし、

かといって時間が歪むのを確かに判別できる程の理性は

確保されているような気もする。

すこしの間忘れていたことを思い出す瞬間が訪れる。

しかしアルコールが人を破壊する様はまさに地獄です。

それは、最もおそろしい闇を見るのが溺れていく私だけではないからです。

私の周りにある人々をも同様に捉えて離さない深く濃い闇がそこにあります。

必死で手を伸ばすもの、私を捉えてその暗黒から救い出そうととするものそれら全て飲み込む

闇がそこにはあるのです。今、その闇の中に沈んでいく私にできることは限られています。

選択肢は、そこにある結末は。

2009-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20091126091719

呼ばれたので出てみた。

「そういう病気じゃない」っていうことだ。

俺に出来ることは、死に物狂いで働いて老後に備えることくらいなんだな…悲しいことに。

後は、老後の明確なビジョン&それを実現する為の事務的手続きの遂行、とか。

兄弟が死んだらさっさと後見人指定して話も詰める予定。

あと、年金は相互扶助になると思うんだけど…。

それも受け取っちゃ駄目なの?今一生懸命納めてるのに?

なにそれこわい

2009-11-22

予算とか

多数決ってダメな決め方だよね、とか考えていたら、ふと、予算のこういう決め方は無理だろうか、という考えが浮かんできた。

その決め方というのは、単純に、国会議員全員が予算の割り振りの私案を出して合計を総数で割るというものだ。

国会議員でなく、いっそ、全選挙民でも良さそうだ、もちろん、軸になる分け方の項目自体は政党なり官庁なりが提示する必要があるだろうけど。

そもそも、多数決で一つの予算案を通すかどうかを審議するというやり方自体筋が悪すぎる。反対する側が少数なら、意見は無視して採決してしまえるし、

折角の二院制も、その気になれば衆議院だけの採決で通せるようになっているのだから、与党ゴリ押しを許容しているようなものだ(そして、実際にそうだった)。

多数決というのは、その投票権を持っている人が、全員利害を共にしているときには悪い訳でもないけど(優れているともいいがたいが)、

パイの取り合いみたいに利害が対立しているときにはかなりヤバい。政治とか関係ない場面においても、数合わせの為の派閥が形成されやすい。

っと、多数決の悪口はひとまず置いておいて、予算妄想の方に戻ろう。

国会議員全員の私案を平均するというのは、一見乱暴に見えるが、そもそも予算というのは、概算要求の時点から、激しい綱引きと妥協が行われている訳で、

別に、何かの金額がきれいな数字にならなきゃいけないってことは何もない。有ったら有ったなりに、無ければ無いなりに行政の業務が遂行されるだけだ。

一番電波強度の強い妄想としては、やはり選挙民全員が政党予算サンプルをもとに、投票所かどこかでそれぞれバイアスをかけた予算案をSubmitして、

国家予算自治体予算が決まるシステムが素敵だと思う(ネットでできれば尚いいが、不正チェックが大変そう)。

不正防止の為に、毎回、無作為に選んだいくらかの個人に対して、記入内容の事後確認を取るとかはやらないといけないかな。

ちなみに、この方法の何が素敵って、野党を含む政党が毎回選挙民に予算サンプルを提示するから、いざ政権を入手したらトンデモだったとかいう展開がだいぶ防げるだろうこと。

なんで昔の人はこういう方式を採用しなかったんだろう。

2009-11-18

ミンスは誰のために動き、何を守るのか?

 民意遂行する、国益も守る。

 愚民ごときに両方やると言うのは

 そうムズかしいことじゃないな。

 覚悟はいいか? オレはできてる。

  - イチーロ・オザワティ -

と書いてしまうほどミギでもヒダリでもなく中道というよりノンポリシーなわけで、そういう自分よりも政治家は多少は「覚悟はできてる」んじゃないかと思っている。

民意遂行しようと行動した上で、多少民意犠牲にしても国益を守るというのが政治家の覚悟じゃないのかなと思ったりする。

そう考えた時、分からないのが「外国人参政権」で。

民主小沢幹事長外国人参政権韓国側の要請

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091116/stt0911161933006-n1.htm

ま、一つの記事で全体を判断するのは危険ではあるけれど、

民主党小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への地方参政権選挙権)付与法案について「韓国政府イド在日の方々からも要求が非常に高まってきている」と述べ、法案推進の理由に韓国側の要請があることを認めた。

小沢幹事長が認めていることを根拠にする分には問題ないような気がする。

この記事だけだと「韓国人民意遂行する。韓国国益も守る」という感じがしてならない。

今回の選挙ではまだ「外国人参政権」はないわけだから、ミンスを選んだのは日本人なわけで「日本人民意遂行する。韓国国益も守る」となるんじゃないかと。

どちらも文章だけ読む限りは文法的に間違っちゃいないと思うけれど、日本の政治家としてはなんだか無茶苦茶だ。

選んだ日本人も「韓国国益を守る」ことはあまり考えていないんじゃないかと思う。

いや、「日本国益より韓国国益を守るためにミンスに投票した」というのであれば、上記はまったく正しいわけだけど。

誰がどう望んで、どういう益があるのかがさっぱり分からない。

国益というと大きすぎるから投票した人の損得くらいにして、「ミンスに投票してくれた日本人民意遂行する。その人たちに損させないくらいの益は守る」くらいに考えたとして、「外国人参政権」が成立して、何か損しないくらいの益ってあるのかなぁ。

「将来日本人が少なくなるから、補充のために」なんて話も聞くけど、それだったら、沈没しそうなツバルの人たち全員を日本に呼び寄せて参政権を与えた方がいいような気がする。

まぁ、愚民だと思われているのだとしたら、愚民の益なんて守る気はさらさらないんだろうけど。

2009-11-03

週刊誌vsオタクのような...。

カンジに落ち着きつつ有ります。

恋愛事件は相変わらず飽きずに良くやるわという塩梅

「掘り下げ過ぎたら絶対に良い事は無い」というのは昔の人の知恵ですがね。

「愛と文化は”気付かないフリをする事”を粋とする」と物の本で読みましたけれど。

因に「オタ」は未だに誰に対して物を言っているのか全く解らないまま、

ただ漠然と使用され、聞く人に依っては傷ついたり、自己愛が満たされたり、

あるいは同時にそれらが遂行されている訳ですがね。

不思議と『オタ=オレ説』(「オタ」を総て「オレ」に差し替えて読むと意味が理解出来るという説)

は定着しませんです(汗・ここは第一匿名ブログですので定着する訳が無い。)

そんな事より「ウットリ度が高い」のはそりゃぁ『アフロディズニー』で読みましたけれど、

冒頭にある

19世紀では芸能文化を通じ、エレガントな社交に興じていた「大人」達が、

21世紀ではホームシアターコンピューターネットワークの内に引きこもる「子供」に成った。

では20世紀に一体何が有ったのか?

ですね。「疑似人文科学」と言うより『狂気の歴史』ってな質感なので是非是非。

                         〜T.H.

http://anond.hatelabo.jp/20091102205825

いったい何の仕事なんだよ? 出版社編集者に頼まれてライターから原稿を受け取って帰る仕事か?

それにしては路線指定があるのはおかしい。もしそれを破って最安値経路で業務遂行したらどうなるんだろう。GPS取り付けられてるわけじゃないだろ。

2009-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20091031181032

国籍は偽ってないだろう。書いてないんだから。国籍を偽ったことになるのは、国籍を陽に聞かれたり、明示的に国籍を書く欄があって、そこに自国籍以外の国を記入した場合だけ。偽るっていうのはそういうことだよ。

次に、氏名欄に本名を書かなかったらどうなるかだが、それは社会通念による。通名のケース以外にも、たとえば入籍してるけど旧姓を使いたい、なんてケースもあるだろう。時代によっても変わるし、日本の現状がどうかは知らないが。

「何で隠すんだ、隠す方がおかしい」と思うかもしれないが、それはひとつ観念であって、「何で知りたいんだ、知る方がおかしい」という立場も成り立つ。時代の流れとしては後者の立場の方が優勢になってきてる。雇用者は「客観的にみて、業務の遂行に直接影響を与える事実」までしか知ることはできないんだよ。それ以上の情報を応募者が出すかどうかは応募者の自由。

(なので、「国内で合法的に働けるか」と聞くことはできるし、契約にあたって合法的に働けることを証明する書類の提出を求めることはできる。後者の段階で国籍がわかることは多いだろう。)

2009-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20091022141906

何を悩んでるのか、よく分からんのだが…だって

<嫁の言い分>

なので式の間だけは、ベビーシッターを雇って式場に待機してもらうので、シッターに預けてもらいたい。

もしくは、入り口付近とか、泣いたらすぐに出られる所に座ってもらいたい。

増田の言い分>

もし本当に泣いてしまって、(現実的には考えにくいが)妹がそれを放置する様なことがあれば、

当然式場の担当者に外に誘導してもらう。

赤ちゃんは泣いたら外に出てくれればいいじゃんか。そのくらいの常識は妹にもある。

だろ

合致してるじゃん。

妹さんには「泣いたらすぐに出られる所に座って」もらって、泣いたら出ていってもらえばいいじゃん。

ま~、あれだな。妻は小さな我侭、増田正義厨なんだな。

増田は妻より正義が大事。

自身の持ってる善悪観が一番大事なのさ。

つまり妻が殺されそうになっても相手を殺すことは増田にはできない。

殺すのはどうかんがえても悪だからね。

善悪基準がそうだからしかたないって言ってるけど

善悪基準がそうでありながら、敢えて悪を遂行するということも有り得るけどそれは選択肢にすら入ってない。

人は、病人を救うために信号無視をすることもあるけど

増田はそういうことができないってこと。

何せ善悪基準に一度ひっかかったらもうダメ、何をどうしてもダメ、なんだからね。それもこんな結婚式赤ん坊連れてくるつれてこない程度の話で既にそうなんだからなw

ま、なんつーかカントみたいな奴だよね。

友人が殺人鬼に追われて逃げてきて、どこへいったときかれたら答えるべき、とかいうやつね。友人より正義が大事

君も妻より正義が大事。違うといってもそうなるものはそうなる。

頭の方が足りてるなら哲学者になって一人身を貫くべきだね。

悪い悪くないじゃなくて、そういうタイプ人間結婚すべきじゃないだけさ。

やっていけないから。もうそういうタイプなんだから、仕方ない。

結婚絶望的に向いていないのさ。

2009-10-22

チャレンジ精神とか新しい事とか求められてもなあ

関係ない奴からしてみればそんなもんなんだろうけど、実際にゼニの絡む案件として立ち上げようとしたらいろいろと壁が立ちはだかるわけさ。

仕事として遂行しようとしたら常に一定以上の成果を求められるわけさ。

チャレンジ精神」なんてのは、その成果が無駄に終わる事を容認することでもあるわけよ。

しかし今はそんな余裕かましてるところなんてどこにもありゃしないんだよ。即座に成果を出さないと会社自体が傾いちゃうんだもん。

チャレンジ精神のなさを嘆く前に、そんな精神を持つに持てない自分とこの市場の狭さを嘆いてくれ。

2009-10-11

最近休日怠惰に過ごしてしまうのは。

珍しく、先週今週ともに、「土日のどちらかを家から一歩も出ず過ごす」という日があった理由を考えた。

これはAmazon.co.jp: ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」: 堀江 貴文, 西村 博之: 本にあった、「お金は信頼と同義」という考え方を読んで思ったことなのだが、

まず最近、「信用を売りたい相手がいない」、ということ。そして、「得たい物がない」、ということ。

この二つが大きいのではないか、と。

もちろん、自分の周りにはリスペクトできる人がいて、信用を売り、そしてたくさんのモノを今でももらっている。

そういう意味においては、彼らの意見には賛同できるし、至極その通りだと思った。

ホリエモンひろゆきも、彼らよりいろんな意味レベルが高い人が、身近にいるんだと思う。

しかし、何かに秀でた人に新しく出会える環境、というのは、当たり前のことではない。

また、リスペクトできない相手に信用を売ったところで、全くレスポンスがなかったり、逆にいろいろ押しつけられ、こっちが苦労してばかりになる、ということが多々ある。

今後の自分課題として、そういう信頼を得るに足る人間に新しく会える環境を整備するのか、あるいは手当たり次第出会いを求め、信頼を得るに足る人間を選ぶのか。

はたまた既知の人の秀でたところを探すのか。

どういう方向に進もうか、と考えあぐねるうちに、夜が更けた。

自分の分相応な相手を見つけつつ、ノブレス・オブ・リージュを遂行する。

まずは自分を見つめ直す作業からした方が良さそうだ。

2009-10-06

 

仕事を与えられた事実を認めたならば、その仕事は絶対に遂行しなければならない。

もし、無理だと判断したなら、その仕事を受け容れなければ良い。もし、可能だと判断したなら、その仕事を受け容れれば良い。それだけの話。決断後の事情は、特別を除き、無に帰するのが常識責任を有する者の振る舞い。

歯車で動いている社会では尚更。あなたの我が侭で困るのが社会社会に居るのは私たち。

総合的に考えて、無理。と判断した場合は、その社会を辞めるのが筋だ。これは、嫌味では無い。あなたの為でもあり、私の為でもあり、云わずもがな、社会の為でもある。

ほざいた私の言葉が、仮に正論だとしても。ああ、寛大な男になりたひ。

http://anond.hatelabo.jp/20091006091141

忘年会シーズンで 多くて週に1度かMAX2度

飲まないときは月に1度飲むかどうか?

酒を飲む人の中にも、酒が好きな人と、嫌いじゃないが酒にあまり関心のない人がいるという話とはまた別物だよ。それはまだ嗜好の問題。

ああ美味しいなあといって日常的に飲んでいる人でも、今飲むと予定されている仕事遂行できなくなるから飲まないとか、近頃体調不良で飲むと具合悪くなりそうだからやめとく、ってのが苦もなくできるならたいてい害はない。泉重千代翁だって長寿の秘訣は黒糖焼酎とのたまってたし。

でも、体質によるんだけどアルコールってとんでもない吸引力を発揮することがよくあるんだ。

今飲んだら身体を壊す、もしくは社会的にぶち壊しになるとわかってても飲まずにおれない。この段階になると美味しいから、気分が楽しくなるから飲むという理由以前に、飲んでないと何かが充足されないようで理由も考えず求めてしまう。

心がアルコールに奪われていないかを試すのに、飲まない日を連続で作れるかを見るというのは手軽でいいやり方だと思うんだ。

2009-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20090924203025

本当に頭が悪くて迷惑なのは単なるリテラシーを「頭のよさ」と勘違いしてしまう人かなと思う(元増田エントリブコメに変なのが湧いてるような気がする)。

文脈は無視するが手元の辞書によると literacy とは ability to read and write のことでそれ以上でも以下でもない。

科学リテラシー」は科学的な文章なり議論なり論理なりをまともに「読み書き」する技術でしかない。だからこそ早い段階の教育に意義があって、自覚がなくともある程度読み書きできるようになれば「まともでない」ものもある程度判別できるようになる。それが知性のレベルを上げる土台になることは確かだが、内容空疎な美文を弄する輩がままいるように、リテラシーはやはり読み書きを遂行する能力に過ぎない。

逆に「科学リテラシー」の高さをもって「頭のよさ」を自負する者は例えば宗教を話題にまともな議論をする「頭のよさ」があるのか。かのアインシュタインスピノザの神は認めるといったそうだが、理系でも自然観と理神論をめぐる議論くらいは茶飲み話に出てくることもある。その手の議論では、知らず知らずに身に付いたリテラシー論文を量産するだけのハードサイエンス論理や知識だけでは内容のある対話にはならない。要は他者(この言い方は嫌いだが)とか歴史とか(異)文化に対する自分のありようが問題になるわけで、逆にいえば「科学」というものを十分に理解しているか、という問題にもなる。

あくまで個人的な問題として勝手を書かせてもらえば、疑似科学批判の問題は批判者がどれだけ自己を相対化する能力がある(フリをできる)か、というところに説得性の鍵があるような気がする。オカルトを見つけて騒いでいる人々はどうも頭が悪く見えてしかたがない。それはいわゆる「正しさ」に凝集して安堵することとも関係なくて、「センセイ、黒板の式が違ってます!」と声を張り上げて悦にいる「出来のよい子供」のようなものだ。それは間違ってはいないし、「社会」に有益な正しい行いであることは言を俟たない。皆は感謝して彼は尊敬されるだろう。しかし愚かな教師は間違いを繰り返す。そうした指摘は教師にとってまったく恐るるに足らない子供との交流に過ぎないからだ(関係ないが、恐ろしい子供が声を上げるのは得てして国語時間だ。算数のできない教師はいないが、文章が「読めない」教師は昔から案外多い)。そうした交流(人はそれを戯れとも呼ぶわけだが)にはそれほど読むべき空気もないような気もするが、どうだろう。

そこに空気があるときについていえば、その空気を読まないことは発言権を得るためのひとつの出発点に過ぎないということは自覚しておくべきだ。おそらく同席者が「白ける」のは、発言権を得た人間がまともな芸を披瀝することなく不発に終わるからではないか。技術的にいえば、まずは巧みに美しくこなさねばならない。「イタさ」は内容ではなく技術の問題だ。迷惑な存在は場を白けさせる。批判すべき相手は完膚無きまでに叩きのめすべきだが、公衆の面前での議論というのはひとつの劇であって芸でもある。

つまり説得すべき相手は常に第三者と心得るべきだが、注意すべきなのは初めから第三者に向いて語るというのは病的な転倒と自覚すべきだということだ。「はてブ」界隈の腐臭はその辺に関係があるのではないかという気がする。大槻義彦は確かに「クール」でも「クレバー」でもないが、愚直に相手に対峙する健全さ(のフリ)はあった。あのヒドい議論がショーとして放送に耐えたのはなぜなのかを考えてみてもよいかも知れない。

とりあえず血液型性格判断の話題が出たら、それに自分なりの見解を示しつつ、なおかつ盛り上がっている者たちの玩具を取り上げない方法、あるいはそれに代わる新しいおもちゃを提供する用意が自分にはあるのか、とひと呼吸考えてみるというのはいかがだろうか。それがなぜそんなにいい玩具になっているのか、という話題にスムースに移行できれば大成功だが、とりあえずはその話題について思考しようとしている、ということくらいは伝わる程度の演技が必要だ。そういう時に横にいる人と目で困惑を共有できるとストレスも溜まらず演出性も高いのだが、残念ながらそういう困難な場におかれたことがないのでこれ以上はよくわからない。言うまでもないが、少なくともそういった会話の場での演出だとか、話題の移行とか、それに伴う発話者の責務だとか、そういうのはいわば「会話のリテラシー」であって、「科学リテラシー」とも「頭のよさ」ともまったく関係ない。

以上、外野から。

2009-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20090922210016

褒めるといい、っていうのはそうだけど、これは違うだろ。

頭の良さ、例えば、学歴を評価基準として有用だと思ってる人がいるとする。その人が、学歴を評価基準に、高評価をした人物に、その学歴を褒め称える。それは、お世辞ではなく、「心からの賞賛」だ。

ここで褒めてる人は、対象となる人物を褒めてるんじゃなくて、対象人物中の学歴という点に注目した自分の見識を褒めてるんじゃん。

目をふさいだ賞賛は、もちろんありがたく受け取っとくけれど、冷静な批評の方がずっとモチベーションが上がるよ。ちゃんと見ていてくれたってことでしょ。本プロジェクト特有の事情に、それを遂行した人物の特有の素質がどう組み合わさって成功したのか、遂行した人物がプロジェクトを通じて自分のどういう弱点に向き合い、それを克服したか、そういう具体的な点について言及してもらうのが一番嬉しいし、参考にもなる。

2009-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20090916000533

均質化された社会では、リテラシーの底上げがされていたため

専門的な事項を除いてドキュメント化が不要であり、

マニュアルを参照することなく暗黙の了解で業務遂行可能な組織

圧倒的な生産性を誇っていた。

 

現状では高い生産性を維持する能力ではなく

問題解決能力社会の構成員に求められており、

そのための教育基盤整備が進んでいないという話。

 

教育制度に関係なく、

それなりに世間の空気を読める人は

個別に問題解決能力を獲得している。

2009-09-14

民主がどんどんグダグダになってゆく

のっつけから高速道路は全部無料じゃねえといい、景気悪いなら国債発行かもといい、財源と聞かれると埋蔵金としか言わない我らが与党民主党

ええと、まず、、埋蔵金と呼ばれているものは大抵政策や国策遂行ためにプールしている調整目的の金なんだよね。独法資産もさ、あくまで独立行政法人なんだから、法人としての運営に必要な資金はプールしてしかるべきであって、一般企業と同じ感覚よ?

民主党天下り職員の退職金等の話をしたいのだろうが、それをするなら、いまの国家公務員の昇進の仕組み(最後に残るのはごく一部で後は退職天下り)そのものを変えないといけないし、どうせ、公務員労組が反対するしねぇ。

最近福島党首は環境大臣だってちょー笑える。

社民党原発廃絶が党是でしょ。だけど原発に40%も依存している日本はCO225%削減公約しちゃったしねぇ。代替エネルギーはどれも実用化してないし。

アーぐだぐだだわ。

2009-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20090912071903

でも嫌いなんでしょ要するに

君の方に精神障害者を受け入れる余裕がないのなら距離を置くのがいいよ

人によっていろんな症状出るし

ポピュラーなものとしては

音に過敏になるとか

臭いが気持ち悪くなるとか

被害妄想っぽくなるとか

風呂に入れなくなるとか

身なりに構わ(え)なくなるとか

鬱も統合失調も躁鬱もある程度共通だしね

精神障害者がある程度は困ったちゃんになるのは仕方ない

「できない」から

それでムカつくというなら2ちゃんメンヘル板にそういう人たちのための吐き出しスレがあったよ

王様の耳は方式で力いっぱい愚痴るとよろしい

同じ境遇の人が多いからストレス対処法も教えあえるし

つまりは君のストレスの解消方法であって彼女をよくする方法ではないけど本人でもないのにそれは不可能だしまず自分精神衛生をよくしてあとは淡々と業務遂行お勧め

根本解決ではないことはわかってるけど、「心の病気の人にご理解を」っても、かなりきれいごとだよなあと思う

本気で理解しようとする人は2ちゃんなりメンヘルサイトなり自分で行くし

情報も多いけれどもね

2009-09-10

さて、自民党下野し、民主党政権をとり、国民新党社民党と連立

今まで、自民党は、55年体制の下、経済政党現実政党としての側面を示してきた。個別の政策には、賛否両論はあるが、このスタンス自体は非難されるべき点ではない。しかし、自民党にはもう一つの側面がある。それは、保守イデオロギーの体現者としての役割である。

私は、自民党下野したことで、経済政党現実政党としての側面が消失し、単なるイデオロギー政党になり下がることを懸念している。

自民党のセンセイ方の中には、勢い余って、単なる右翼と変わらないような主張をするときがある。中山成彬安倍晋三森喜朗など。「日教組組織率が高いところは学力が低い」「美しい国」「日本天皇を中心とする神の国」、彼らが繰り返してきた発言の背後には、現行憲法に対する苛立ちと、それに連動する、明治以降の近代日本において創造(かつ想像)された、余りにも素朴過ぎる国民国家観(領土、国民国家が一つになって、国民は単一の存在として把握され、平準化されるべきだという国家像)が垣間見える。中曽根(父)が作成した改憲草案は、近代の産物であり、20世紀前半から中盤にかけて頂点に達した、「国民は一つであり、一つになるべきである」というイデオロギーを露呈している。そういえば、中曽根康弘って、「日本単一民族である」と発言しているんだよな。書いていて今思い出した。

イデオロギーは、特定の支持者にとっては、ありがたいものである。しかも、一種の洗脳であるので、熱烈な支持を生み出す。妥協が許されない。イデオロギーは、対立する世界を認めない。そのイデオロギーを熱心に支持する者にとって、解は一つしかない以上、複数のイデオロギーの共存は難しい。したがって、論争が集結しない、世界観対立しか生み出さない。これには、なんの生産性もない。

個別政策に賛否はあるかもしれないが、経済政党現実政党としての自民党は、それなりに評価すべきものがある。

民主党も、今回の選挙のマニュフェストが現実路線へ転換した、と言われているが、政権を担うに当たって、経済政党現実政党としてのスタンスを取ることにしている様子。個別政策には異論がありうるが、このスタンス自体は、賛成すべき。

しかし、民主党は、参院の勢力構図上やむを得ないとはいえ、社民党と協力する道を選んだ。社民党は、上記の自民党のように、イデオロギー政党である。特定の支持者(絶対平和を愛する人たちなど)しか支持を集めることができない。これは、民主党政権運営にとって致命的になる可能性がある。

特定のイデオロギーを熱烈に支持する人にとって、妥協は屈辱である。現実に合わせて、政況に合わせて、妥協を選択し続けると、支持が乖離する。これは村山内閣時に起きた、社会党離れである。

あまり知られていないことかもしれないが、成立した法案のほとんどは、自民党民主党が成立に合意したものである。共産党は「民主党政権建設野党となる」とのたまっているが、全く違う。自民党政権の最大の建設野党は、民主党である。民主党も、自民党の政策のほとんどに最終的には賛成している。政策を遂行する手段、方法には反対する時もあるが、政策の目的自体には賛成している。

はてな最近人気を集めた「民主党政権取られてしまいましたが・・・」のエントリhttp://anond.hatelabo.jp/20090906052539

これも法案のほとんどが自民民主が合意したものであることを忘れている。いわゆるド派手な「対決」法案は、全体のわずか1割以下。年によっては片手で数える程度の時もある。今年の国会選挙前なので対決ムードを演出したかった様子だが。むしろ、対立が多いのは、「自民党民主党 vs 社民党共産党」という構図。法案の成立に最後まで反対する社民共産の拠り所は、現実ではなく、イデオロギー

民主党は、思った以上に現実政党経済政党である。確かに政権担当していないため、自民党のセンセイ方の現実感覚よりは鈍いかもしれないが、それも程度の問題。今までずっと副委員長や書記の立場だった人が、委員長になる感じ。民主党には閣僚経験者もいるし、現実感覚は、それほど心配していない。2~3年経験を積めば、マシになると思っている。

むしろ、足を引っ張る可能性があるのは、左派イデオロギーの体現者たる社民党である。みずほちゃんが現実に合わせて妥協する態度をとると、社民党信者の支持が離れる。左派イデオロギーを貫徹すると、現実に合わない。民主党300超議席の前には、単なる幼女の我儘にしか映らない。

イデオロギーは単なる世界観対立しか生み出さない。現実政治の前には優先順位は低い。民主党はそれが寄り合い所帯であるから、イデオロギーを前面に出すと党が瓦解することを知っている。そのため、実は、イデオロギー政党としての側面は、自民党よりも弱い。

下野した自民党保守イデオロギーにこだわらず、建設野党として、経済政策などに協力すべき。与党となったみずほちゃんは、現実の前に妥協を許さないイデオロギーを吐くべきではない。それが嫌なら、閣外協力か、共産党と同じ道を歩みなさい。私は、このように思っている。

なお、このエントリを読んで、私が反イデオロギーの立場に立っていると思われるた方へ。私は、多様な世界観が共存することを前提とした上で、政治はできる限り個人の世界観を抑圧も奨励もしない方が良いと思っています。個人が特定のイデオロギーを持つことは否定していません。

2009-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20090902063334

本題とはズレちゃうけど、私もつっこみを・・・

Wikipediaにはこうも書いてあります。

戦争(せんそう、英:War)とは、主に国家が、軍事力・武力・国力を利用し、作戦・戦闘を組織的に遂行する行為および状態である。”

戦争という概念国際法上の概念と軍事上の概念では差異があるため、区別して用いなければならない。”

国家でない集団の対立にも「戦争」という語が用いられることはある。”

軍事力同士のぶつかり合い=必ずしも「軍隊」同士の戦いと言うわけではないわけだし、そこに何らかの戦闘行為があるのであれば、それは戦争と呼ばれる場合もあるのではないでしょうか?

(例えばイラク戦争なんかも正規軍同士のぶつかり合いは終了していても「終戦」はしていないようです。)

2009-08-19

サマーウォーズ 戦う・縁・数量的な過剰さ

武士ってよく分からない。

戦う人なのか単なる行政官なのか。

なつきさんの親戚には自衛官警察官消防士救急と「公僕」が多い。

武士家系の一面を素直に継承している。

だけど、戦う、に関しては、

なつきさんちで語り継がれる戦いは「防衛」戦である。

拡大は商売によってなされた。

戦って名を上げ、領土を拡張するという武士のもう一側面はなつきさんちでは劣勢だ。

だから、東大アメリカ留学という道で「名を上げる」ルートの評価は微妙な位置にある。

人工知能に注入されたのが、拡張を目指す知識欲なのは示唆的だ。

サマーウォーズ宣伝では田舎親族の人数が強調される。

その中でもっともそうした「縁」を体現するのはなつきの曾祖母だが、

この「縁」がくせ者だと思う。

戦うことと縁には考えればすぐ分かるように固有の緊張関係がある。

ゆえに平時には縁が強調され、

戦うは非常時に押し込められる。

だが、名を上げる、には「競争」が必須であるように、

戦うは非日常に封じ込め切れるものではない。

日常矛盾なく、戦うを遂行するには、

日常を守るため、災害や悪と戦う、

つまり警察官消防士といった公僕になる必要がある。

サマーウォーズを観ていての一番のひっかかりは、

曾祖母が掲げる「負けない(戦う)」と「つながり」の矛盾映画が解ききれていない気がしたことだ。

縁にはレイヤーがいくつもある。

黒電話で活躍する曾祖母のネットワークは、平和と危機のコントラストの中では機能するが、

恒常的な闘争状態ではどうだろうか。

こうして、戦う、との矛盾が最小限の、

一致団結したつながりとして親族が浮かび上がる。

だが、親族には血による縦のラインとは別に、

婚姻によって拡大する側面も存在する。

この婚姻の困難を、主人公が引き受ける。

婿ドノは他人なのだ。

他人を親族に引き受けるために、曾祖母さえ約束(契約)の形をとらざるをえない。

曾祖母は、負けない、と、つながりに加えて、

飢えない(食べる)も示すが、

これもうまく掘り下げられてる気はしなかった。

戦うと縁の矛盾は、婿ドノの困難に関しては、

戦ってる人はかっこいい!(恋愛)というモメントで解消されるのだけど、

それは、悪くはない。

でも、戦ってる人はかっこいい(cool!)って感じで、

戦いに必要な数が動員されるのは(分かっててもグッとくるだけに)なんだかなあ。

恋愛と、消費的なcoolの間が埋まってない気がする。

セカイ系

サマーウォーズの中で訪れる危機は、

世界自体がセカイ系的なものになりつつあるのだから、

セカイ系でしょうがないって気にさせもするけど・・・

親族は中間項たりえてない気がする。

映画の観始めに考えていたのは、

戦うと縁とかではなく、

ギャラリーとしての某掲示板だった。

コミケの実況版のまとめスレとかかなり面白い。

開場のタイミングでみんなパチパチと拍手音を打ち込んでたり。

エンドレスエイトが終わった時の実況のまとめスレはさらにすごい。

皆が、キター、っていうことは、確実に目眩がするぐらいの心の打ち震えをもたらす。

グッとくる。

映画の中の、コイ!、も同じな。

ただ、この量的な過剰さが「溢れる」ことによる感動は、

パソコンよりは携帯の画面の方が強い気がする。

僕はまとめスレ携帯で読んだけど、

AAが崩れて、いくらスクロールしてもパチパチやキターが続くのはなかなか圧巻。

だけど、同じ理屈でいくと、

映画館スクリーンにこの種の「過剰さ」による感動は向くのかという疑問がわく。

このグッとくる感じは、映画の「細部」がもたらす「豊かさ」とは違うと思う。

定義はしない方がよいだろうけど、

人はこの二者を別物として感じると思う。

そしてサマーウォーズのオズの世界は、

記号としてのモノは溢れていても風景はない。

(細野さんらしい)

初め「家」に見えたものが増殖して「城」とか、あっと驚く瞬間はあるけど。

記号としてのモノの、数量的な過剰さ。

それを映画でやる不思議

画面を「文字」が溢れて埋めるんだから。

戦う、と、つながり、と数量的なものを、

戦ってる人はかっこいいからつながる(恋愛&数量的なcool)以外で見せてほしかった。

見逃してるだけなら教えて。

以下過剰書き的に

アニメで横にパンするってすごくない?

・「オチ」が日本アニメ!で、外国で受けそう。

受けるというかザッツザジャパニーズアニメ!って感じにもてはやされそう。

・家の無駄な広さを、あれこれ活用するあたりが好き。

船て

・止めて、が世界の話と個人レベルをつないでて、セカイ系な感じ。

・公僕が、より大きなおおやけのためにルールを無視するあたりも好き。

・やっぱ、おばあちゃんが何を望んでるのか、

伝統か、負けないことか、勝利か、飢えないことか、つながりか、

明確でないことがダメなとこな気がする。

そのせいで、各人の心理が論理的でない。

そこを、グッとくる、「情」で押し流してる。

・ただ、曾祖母が「生きてる」こと、

人が生きて死ぬことの中には、

そんな矛盾とか織り込められてる気もするが、

サマーウォーズは、おばあちゃんを人間としてではなく、

半ば死んだ英雄、神話にしてしまっている気がした。

ある意味、「優等生キャラ」みたいに。

2009-08-17

http://d.hatena.ne.jp/Sokalian/20090816/1250434843

【帰ナチ法とは?】

ナチス砂糖を使った。だから砂糖ナチス的である。」

ナチス砂糖を使った。○○も砂糖を使う。だから○○はナチス的である。」

事実として間違っているだけでなく、論理としても間違い。

ナチスホロコーストを行った。だからホロコーストナチス的である。」

事実としては(たまたまホロコーストを行ったのがナチスだけなので)あながち間違いではないが、論理としては間違い。

※こうした主張には「ナチス的である=悪」という前提が含まれていることが多いが、この前提が成り立つかどうか否かにかかわりなく、帰ナチ法は誤謬である。

トリアージ批判は帰ナチ法か?】

トリアージ批判において主張されている内容;

トリアージ倫理的正当化される理由(資源の絶対的な希少性と、ある基準に基づいた合目的的な資源の最適配分の必要性)と、ホロコースト倫理的正当化された理由とは同じである。

したがって、『ある基準』が正当化される限りにおいてトリアージは善だというならば、同様にしてホロコーストも善だといわねばならない。」

もし帰ナチ法であれば、

ナチトリアージを行った。だからトリアージナチ的である。(だから悪い。)」

とか、せいぜい

ホロコーストでは人が死ぬ。トリアージでも人が死ぬ。だからホロコーストトリアージは同じである。(だから悪い。)」

というくらいの主張にしかならないだろう。

トリアージ批判の論法が帰ナチ法であるという非難は、失当であろう。

【ところで…】

ホロコースト倫理的正当化する「ある基準」に対しては、おそらく当時のドイツ市民の多数が支持を与えていた(少なくとも、多数の支持によって基礎づけられた政治権力が、その基準を定めていた)と思われる。

Sokalian氏は、いわゆるネオリベ政治家を支持する人たちを批判するsarutora氏に対して

「曲がりなりにも法的・民主的手続きによって選出された人物を支持する人をこのように見下したように切り捨てるのは選挙民への冒涜だと思うが、いかがであろうか」

と言っている。

このように考える人が、法的・民主的手続きによって選出された政治権力が決定した基準に基づいて、合目的資源の最適配分として遂行されたホロコーストを、価値基準が間違っていたという理由で非難し、トリアージと一緒にするな!と言うとすれば、それは当時のドイツ選挙民への「冒涜」ではないかと思うが、いかがであろうか。

2009-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20090814145547

A級戦犯云々は、彼らは当時の日本指導者だったからじゃないの。んで、それ以外の国民は彼らの指示に従って「仕方なく」戦争

遂行に加担していた「被害者」である、と。故に、A級戦犯は断罪されるが、その他の国民は免罪される、と。

というロジックで、アジア諸国には説明してるんじゃなかったっけ。

2009-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20090813064739

これさ、要は元増田に『面接官の職務を正しく遂行する』インセンティブが全く与えられてないことが原因なんじゃね?

プロ面接官だったら『組織/社会利益になる研究投資する』ことが職務であって、その結果に対して対価が払われるわけだけど、

元増田プロ面接官じゃないから、職務をまっとうに遂行しようとしてないだけだよね。

「めんどくせー仕事押し付けられちゃって、やりたくないんだけどやらざるを得ないから、お前ら研究者は金が欲しいんだったら俺の仕事(目利き)代わりにやれよな」って言ってるだけじゃん。

プロ面接官にしてない組形態に問題があるんじゃないかなあ。

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