はてなキーワード: ヒゲとは
http://anond.hatelabo.jp/20070808122232
2.刺激の少ない良い石鹸で顔を洗う。
http://www.mydove.jp/product/skincare/sp.html
※この石鹸は、溶けるくらいやわらかく、驚くほど刺激が少ない。
泡立ちやすいので、泡をタップリ作っては落とさない。
3.ジレットのなんたらパワーという振動するシリーズがあるので、
http://www.gillette-jp.com/men/men_index.html
ぶるぶるが最初はキモイが、慣れてくると面白いように
剃れるようになってくる。
毛に対して向かう方向で滑らして絶対に力は入れないのもコツ。
ほかのメーカーでも、できるだけ最新型を使って、
こまめに刃を替えるといい。
高いけど、ケチって毎日痛い思いをするくらいなら、
4.最後に、シャワーで泡ごと落としておわり。
ダヴとこのぶるぶるジレットの組み合わせは、慣れてくると
快感になるくらい気持ちがいいし、深剃りができる。
自分は剛毛で、以前は寝る前に剃っても昼前には泥棒ヒゲだったのに、
今は夕方までは普通に持つ。
あと、電気シェーバーでも、力は入れないのが基本。
なでるだけで剃れるようになっているとタモさんも言っていた。
で、あごひげだけがんばって伸ばしてるんだけど、3週間ぐらい経っても、
「あれ?ひげ伸ばしはじめたん?」ぐらいの反応なわけね。
「3日目ぐらい?」なリアクションなわけですよ。
「もう一ヶ月のばしてるYO!!」なわけですよ。
だって一ヶ月もほっといたらニーチェの肖像写真みたいな立派なヒゲになっちゃうから
面倒臭いと思いながら毎日剃ってる男から見たら、
そういうあごだけ枯れ芝生みたいになってる男とかなまずみたいなひげ生やしてる男なんか
何やってんだ?にしか見えないんですよ。
平均より可愛い素材に生まれた女が30代中盤で感じることそのもの。
あー、自分男だけどこの指摘から元増田がいいたかった恐怖が理解できたわ。
確かにいままでちやほやされてた子がその優位性を失いつつある自分に自分で気がついてしまっているときの恐怖感は相当っぽそうだ。
いや、しかしヒゲかー。
みそじ増田だが、ひげがほとんど生えないので逆に悩ましい。
歳をね若く見られるんですわ。ものっすっごく。
で、あごひげだけがんばって伸ばしてるんだけど、3週間ぐらい経っても、
「あれ?ひげ伸ばしはじめたん?」ぐらいの反応なわけね。
「3日目ぐらい?」なリアクションなわけですよ。
「もう一ヶ月のばしてるYO!!」なわけですよ。
ヒゲを抜いてみたら?あるいは脱毛してみるとか。
たかなし霧香の「ワンダフル・ワールド」って四コマ漫画にこういうキャラ居たな……美少年キャラがおっさん化して絶望するって流れなんだけど。
つか、ヒゲが生えても可愛い人は可愛いよ。そりゃショタ的な可愛さとはまた違うけれど。
私の彼氏は、身長180cmオーバーで、色が白くて女顔で、唇がぽってりしてて、髪が綺麗でちょっとヒゲ生えてて、フリルとかピンク色とか兎に角可愛いもの全般が大好き。そんな彼氏は可愛いよ。ちなみに、奴は最近いかにぷつぷつ生えたヒゲを根絶するかに燃えてる。
まぁそれだけ努力家なら多分三十路までは大丈夫。それ過ぎると努力だけじゃどうしようもなくなる部分も増えてくるから(男性の場合薄毛とか加齢臭とかもあるし)それまでに可愛く振舞う以外の生き方を模索したほうが良いよ。
男女問わず、可愛いだけで許されるのは若いうちだけだよねー、真面目な話。
ヒゲを剃るのが嫌だ。といっても、いちいち剃るのがめんどくさいとか、剃刀負けして痛いとかじゃなくて、自分にヒゲが生えていることを自覚するのがたまらなく嫌。まだ剃ってもジョリジョリしてるわけじゃなく、幸い青髭にもならないけど、3、4日ほっておくと目立ってきて剃らなきゃいけなくなる。もう二十歳なんだからしょうがないかもしれないけど、ヒゲが生えた姿は可愛くない。
俺は女顔で小さい頃から「女の子みたいで可愛い」って言われていた。今までの人生、人に「可愛い」って言われるのが生きがいだった。鏡に映った自分自身を「可愛い」って思えるのがたまらなく嬉しかった。そのための可愛さの研究に時間をたくさん使った。体重は45kg以下をキープして、綺麗な肌を保つためにサプリをガブガブ。常に口角を上げるよう意識して、可愛い髪のいじり方まで研究。自分の声をテープに録音して、一番可愛い声の高さを調べた。フェラされたときに可愛い声が出せるように喘ぎ声も研究したし、陰毛もボサッと生えてると可愛くないから整えた。香水をほんの少しだけつけて友達に「香水してるの?」って聞かれたら「えー? 石鹸の匂いじゃないかなぁ」って言って、ナチュラルに良い匂いがするかのように装った。ホモじゃないけど異性とは違って、同姓に「可愛い」って言われるのは何だか格別だった。男の友達がお尻を撫でまわしてきた時、冗談半分でもすごく嬉しくてオナニーの対象になれるよう頑張ろうと思った。お尻の形を崩さないようにうつ伏せで寝たりした。
可愛く見られる演技もたくさんして、嘘もたくさんついた。おかげでみんな可愛がってくれた。
でもそれも全部おしまい。ヒゲが生えたらただのおっさん。可愛さの欠片もない。もう人から可愛いって思われることもなくなって、俺は劣化していくだけ。甘いもの好きアピールしても「甘いもの好きなおっさん」で、猫やぬいぐるみと戯れる無邪気なとこ見せても「変なおっさん」。誰かに甘えたら「キモいおっさん」。
こんなのってないよ……。「女みたいに可愛い男の子」ってポジションが俺の居場所で、アイデンティティだったのに……。俺は何も悪いことしてないのに、むしろずっと努力してきたのに強制的に追い出されてしまう。背が低いのも、それが可愛くもあるって思ってたけど、これからは「背の低いおっさん」になるんだよね。ヒゲが濃くなって、スネ毛や腕毛も生えてきて普通のおっさんになっちゃうんだ。
中学生時代の自分の写真を見ると、涙が出そうになる。滅茶苦茶可愛くて、輝いてる。この輝きは永遠じゃなかった。もう駄目だ。
ずっと可愛くいたかった。
今はヒゲ生えたし、成長してゴツくなったから絶対ないけど、昔は周りが可愛い言ってくれた。昔の写真見ると目が大きくて女顔で髪は首までの長髪(ちょっとウザい)、服は姉のお下がりで薄い桃色のジャージっぽいのとか、よくわからないキャラクターのアップリケが付いたジーパンとかはいてて、なんか女の子みたい。
小6の時に確か学校の先生の紹介で、ポスターのモデルをやらされた。緑を大事にしようとかいうメッセージのポスターで、森林公園で伸びをしてるようなポーズの写真を撮られた。
職員室前や市の公民館とかに貼られちゃって、みんなわーお前だお前だで校内でちょっとした有名人になって、もっとこういうのやる?って聞かれたけど、休みの日よく知らない人たちの前でポーズ取って疲れてカメラマンさんが買ってくれたお菓子だけ貰って(親はお金もらったのだったら、ズルい)、ポスターみんなに見られて恥ずかしいよで、めんどいからヤダって断った。
うーん、やってりゃよかった。あの時、モデルの仕事やってたら今ごろCM出たりしてたかも? ドラマに出たりアイドルと仲良くなったり。したい……。
女の子にも、ちょっとだけモテてた。バレンタインデーで2、3人からチョコを貰うような。でも、お返し何もしてなかったし、告白されても「え、うん……うーん、あんまり話したことないし……」で気まずいよとか。音楽好きの男子グループといる時しか話せなくて、グループから離れて女子だけとなったら、なんか変な感じになってた。
レコード屋行った帰りで女子高生のグループに話しかけられたけど「なんか変な女の人が話しかけてきた」って逃げたな……。
学級日誌に「好きな男子は、○○(俺の名前)くんです」って書いてる子がいて(どうしてだろう!?)、その子と小学生のフリしてタダで動物園入ったことあったけど、動物がアクション少なくて楽しくなくて、話で盛り上げることもできず、手も握らずに帰った。せっかく家に電話きても長電話できなかったなー(「暴力温泉芸者って知ってる?」「え、何?」「なんでもない」みたいな)。
文化祭で友達とバンド演奏やったけど、ボトムズOPのコピーじゃなくて、オザケンのコピーとかやってたら、もっとキャーキャー言われてたかな。
もっと積極的になって、女の子と遊べばよかったな。頑張ったら、周りから「ズルい!」って言われるような下品なこと、してたかもしれないのに……。もし人生やり直せたら、告白してくれた子をいきなり抱きしめて、キスしたりしちゃうんだ! 女の子に好かれるあざといこといっぱいしちゃおう。過去に戻れたら頑張るぞー。
子どものころは断然父親似だったけど成長期を迎えて
高校生くらいから親戚連中にも母親似って言われるようになった。
昔と比べて脂肪がついたのか輪郭が丸っぽくなって鼻はすっきりして奥二重から普通の二重になった。
前から長かったけど奥二重で埋もれ気味だったまつげが
二重になったことでバッサバサになって目が綺麗って指摘されたりするようになってる。
前は親父と一緒に写真撮ったら同じ顔だったのに、最近の家族写真は違う。
おかしなことに父親似から母親似に変化して、前は絶対なかったのに顔立ちが女っぽいって言われることもあって
芸能人でいうと、女性シンガーのYUIに顔立ちが似ていると指摘されたことが数回ある。
昔からの友達は変化を知ってるので「お前は女性ホルモン打ってるからな」ってからかう。
成長で痩せたりで顔立ちが変化するのはあると思いますが、父親似から母親似になって女っぽくなるっていうのは類例があるんでしょうか。
そういえば、顔の変化と関係ないかもしれないけど、自分は喉仏出てないし、声も男にしては高めで、身長も160代前半と低い。
成長期にスネ毛とかヒゲも全然生えてこなくて、今もない。成長期に何かわからないけど、ホルモン異常的なのがあって、こうなったのかな。
反応してみる。
剃って濃くなるようにみえるのは、毛先じゃなくて毛の途中の直径になっちゃうから太く見えるだけ。
抜くと生えなくなる部分もあるけど、生えるまでに毛穴が埋まりかかっちゃって(ピアスの穴がほっとくと埋まっちゃうみたいな)そこに毛が伸びてゆくので、新たに変な方向に毛穴が出来てしまったり、皮膚を突き破れず埋没したままの毛穴が出来ちゃう。これが一番イクナイ(見た目が)
実体験の憶測だけど、抜く時に痛みが強い部分は抜かない方がいい(刺激がつよいのか上記の問題ある毛穴になりやすい)あと、抜くなら抜く前にせっけんで洗ってから抜く。抜いた後は冷やして毛穴を閉じてオロナインなどを塗る。
これを始めてから毛が太くなったりおかしくなったりする事はなくなった(もう太くなりきってるだけかもしれないけど)
剃り跡が青く見えるのは、きちんと深剃りができていて、剃った後のヒゲが肌より内側に位置しているからヒゲの上に肌色が重なって青っぽく見える。つまり肌の色によって青く見えやすい人と見えにくい人が居るという話。
以上、参考までに。
剃ると見た目濃くなるが、それは俗説で本当は濃くなってないらしい。
抜くと見た目はツルツルだが、刺激によって毛根が太くなり、こっちは本当に濃くなるらしい。
けど、抜いていても濃くならない人もいるし、生えなくなる人もいるらしい。
ヒゲの剃り跡は何故か青い。これも一時的に青く見えてるだけらしい。
剃り跡が青い人も、ヒゲを伸ばしてる時は、青くないらしい。
凄く青くてはっきり境目がある人もいれば、ほとんど他の皮膚と色が変わらない人もいる。
私は今は特に青くないが、そのうち青くなることもあるだろう。
今は剃ったらツルツルになるが、いずれジョリジョリになる可能性も十分ある。
青くなる人とならない人は何が違うのかな。
ジョリジョリの人がツルツルになることはあるのかな。
目覚めたのは9時半だった。アラームは6:55だったはずだが。夜遅くまで起きてたせいだ。学校には間に合わない。午後から行くことに決める。寝巻きのまま、とりあえずPC前に腰掛ける。頭がぼんやりしてるのでのんびりサイトを見て回る。テレビでは「特ダネ」が終わって川合俊一の声が聞こえてきた。vipに入り浸っててふと時計に目をやると11:45。いかんいかん、これでは午後の授業に間に合わない。寝巻きを脱いで顔を洗うが、2ちゃんで女神が逸品の写メをうpしはじめたので手が離せなくなる。「いいとも」はオリラジが出てきたのでチャンネルを変える。やばい!12時半には出発しないといけないのに!
でも、どうせ使えない授業なんだよな、午後の授業って。いいや、ここはもう少しネットつないでおこう…。というわけで3つの釣りスレの展開を追い、円光サイトの女に釣りメールを送り、メールをチェックし、はてブと増田をもう一周りした。途中腹が減ってきたので今年初めてのそうめんを食べた。400gも茹でたんだけど、ツルッといけちゃった。円光女からの反応を待つ間にうp写メを保存したけど、こういう写真って絶対にあとで見ることないよね。妙な匂いがしてきた。朝方廻した洗濯機の中にまだせんたくものが入れっぱなしだ!・・・orz やけっぱちな気分になってくる。結局円光女からの反応はなかった。
そして今、窓に目をやるともう外が暗くなっててびっくり。もう、今日が終わる。なにをしてるんだ俺は。でも、終わる、終わるのは事実、どうしよう。パソコンを半日やってると目の焦点がおかしくなって離人症のような感覚に襲われる。しかも、机で活字を追いかける力が急激に下がる(集中力が落ちる。)。すでにやる気なし。
自分への罰として歯医者に予約電話したがさすがに今夜は空いてないそうだ。漫画喫茶にでも行こうかと思ったが、少し気が引ける。まずは切らしてる日用品を駅まで買いに行くつもり。それから、、、酒買って気晴らししようかなと考えてる。いや、それはまずい。どうせなら映画見に行こうか。しかし、ハズレだった映画を観終わって夜の街をトボトボ帰るのはダメージ二倍だからなぁ。
とりあえずヒゲを剃り、綿棒で耳を綺麗にして、コンタクトを入れた。黒い綿棒は己の穢れを露骨に示してくれる画期的な道具であることよ、、などと思いながらこの日記を書いている。やはり、無理をしてでも机にしがみついて勉強すべきだとは思うのだが。せめてもの償いだ、あとで2ちゃんの専ブラを消そう。
皆さんはどんな一日でしたか?やり残したことはありますか?
http://anond.hatelabo.jp/20070613033055
下着の色を上下でそろえる必要なんかないよ。
デートとかそういうこととかで他人が服を脱ぐのを見るところを基本的に考えてなかった。たぶん、服の中身がどうなってても興味がないんだと思う。
お腹や背中や腿まで神経質にツルツルにする必要はないと思う。
お腹や背中までツルツルにしようと思う人がいるんだ。女の人って大変ですね。個人的にはヒゲさえなければ問題ないと思うんですけどね。親とか見てると母のが父より毛深いぐらいですし。
http://anond.hatelabo.jp/20070613034150
で思い出したけど、高いヒールはいてくる人はウザイ。歩くのがしんどいんじゃないか、とか、気をつかわなきゃいけないし。けど、どのぐらいしんどいのかわからんから、歩こうっていえなくなる。
http://anond.hatelabo.jp/20070607121236
福祉事業というのは、儲からないものなんです。
http://anond.hatelabo.jp/20070607121933
コムスンを養護する気はさらさらないが、こんなこというやつは死ねばいい。
こやつら、介護が必要となったら高いだのなんだのごねたりするんだろうな。
どこから赤字を補填するのか?
税金か?
馬鹿じゃないかと思うよ。
んじゃ、医者や看護婦やヘルパーはどうやって生きてきゃいいんだよ。
全員国家公務員にでもするか?
金は出さない、高度の医療や快適な介護は必要だ、って、んじゃ、日本の将来の為にお前の家財うっぱらって介護ステーションに寄付しろ。
どうせ碌に社会に出てない学者とか作家とか、机に座って本読んでることぐらいでしか世間が見れない人間なんだろ。
ちょっと、こっちきて、自分の目で見てから物言え。
http://anond.hatelabo.jp/20070605202522
asahi.com:オタク狩りに対抗?「アキバ」で銃刀法違反の摘発急増 - 社会
の話。
この記事はたぶん嘘。良く言って警察発表そのまんま。で、発表された銃刀法より軽犯罪法でしょっ引かれてる人の方がさらに多いと思う。アーミーナイフはほとんど刃体6cm以下(ロック付折りたたみ式で8cm以下)だし。
軽犯罪法1条の2
正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、または人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者は拘留または科料に処する
軽犯罪法に刃体の長さの規定はございませんw 笑うしかない。
つまり刃渡り3cmのビクトリノックスキーホルダーでも「刃物」ならアウト。はさみもカッターも「正当な事由」がなければアウト。こっちは銃刀法が多い。ちなみに「正当な事由」ってのは「板前が調理場に持って行く」「電線工が勤務地に持って行く」などくらいしか許されないらしい。「会社で使うのに便利だから」くらいでは「じゃあ会社と家の両方においておけばいいじゃない」と言われてしまう。つまり究極的には警官が「重大な害を加えるのに使用されるような器具」と判断しさえすれば、何でもアウト(だからid:Kukriの「バカだなあ。武器 "にも" なる合法アイテムなんていくらでもあるのに。」ってブクマコメントは無意味)。
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で、ここから俺が新宿で捕まったときの話も交えて。ちなみに持ってたのは上述の「刃渡り3cmのキーホルダー」。
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まず、捕まえまくってるのは「点数稼ぎ」と見て間違いない。少なくとも「オタはアーミーナイフ持ってやすいから狙おうぜ」とは思ってるはず。なんでかってーと、俺が捕まったときに「なんで狙ったんですか?」って聞いたのね。そしたら返ってきた答えが。
「アウトドア風の格好をしてる子は十徳ナイフ持ってることが多いから」
唖然。それ言っていいのかw
あと記事のコレ
ウソ、とは言わないがかなりひどい。
まぁ職質受けて「君コレ何? ちょっと署まで」ってなるわけ。そしたら署に行って「これから注意してね」で終わりにゃならない。警察は調書を取らなきゃなんない。俺は逮捕じゃなかったので任意。初犯だとそんなモン。まぁ任意っつってもそんなこと聞かれなきゃ警察は言わない。任意だと確認しても強引に雰囲気で押し切る。
で、調書。
A4で2枚の調書に取り調べ6時間かかりました。飲食無し、喫煙は頼めば監視付きで行かせてくれる(ということが最後の方で判明)。6時間かかった理由は2つ。1つは警官のオッサンのタイプの遅さw ってコレが笑い事じゃない。一本指タイプで「ほーーーんーーーーじーじーじーzってどこだー? あーコレだ……じーーーーつーーーしーーーーんーー……」って目の前で6時間やられてみ? 拷問以外の何ものでもないって。
で、2つめ。調書の書式の問題。まあ法的なものだから、因果関係が重視される。「なぜそのナイフを持っていたのか」が恐ろしく重視されるのだ。でもよー。ンなこと言われてもよー。ビクトリノックスのキーホルダー持ち歩くのに理由なんかないべ? せいぜい「はさみが付いてて鼻毛切るのに便利」くらいしか思いつかん。
って取り調べしてる警官に言ったのね。状況説明とか延々した後。で、警官は調書にそう書いて「はい、じゃーコレで埋まった(この発言もどうかと思う)。見せてくるね」言うわけさ。上司に見せるんだよ。ここがポイント。警察は事実どおりの因果じゃ納得しない。戻ってきた警官曰く
警官「『鼻毛切る』じゃダメなんだって」。意味わかんねー。事実なのに。
おれ「じゃあ『ヒゲなど身だしなみを整える』で」。
警官「じゃあそれで行ってみるかー。ひーーーーげーーーーー(ry」
……
警官「ダメだってー」
おれ「じゃあ『会社で紙を切るため』で」
警官「じゃあそれ(ry」
以下ループ
でね、ループしてるうちに気づくわけですよ。さすがに。
「ああ、こいつら所謂『マスコミ発表語』に落とし込みたいんだ」って。
「バールのようなもの」「ぐるぐる巻きにして」「カッとして思わず」「むしゃくしゃしたので」。そういうアレ。どこかの棚にしまい込まないと統計も取れないしね。でもおれは護身なんて考えたこともないし、そもそも親指の先ほどもないナイフで護身ができるなんて思ってない。だから拒否ってたわけ。「鼻毛用だ」って。自分の意図を曲解されることほどの侮辱もないしね。
でもな、屁のツッパリ(誇り、とも言う)なんて5時間以上もたない。少なくとも貴重な休日の朝から個室にオッサンと2人きりで、しかも夕方からは友人との約束が入ってる状況では。最終的には「護身のために持っていました」と口に出していったよ。屈辱だったよ。
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秋葉のオタクがいくらイタい奴らばっかだからって、みんながみんな「いざという時は刺してやる!」って思ってるはずはない。奴らに起こったことと俺に起こったことはほとんど相似形なんだと思う。まあ話は長くなったけど、そういうこと。
asahiの社会部ちゃんは調書取られた経験なんか無いだろうから分かるはずもないだろうが。
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教訓:新宿にはでかいリュックを持って行くな。秋葉に軍服を着て行くな。ナイフは6cm以下を「見せびらかして」持て。
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教訓2:時間はいつでも警察の味方だ。奴らは自分たちに分別可能な動機が出るまで粘り続ける。
どっちかってーと、教訓2のが恐ろしかった。冤罪が無くならんはずだ。
翌朝狼狽する家族を尻目に何食わぬ顔で起きてきたまではいいものの、
なぜか俺の持っているものは何でも「食べ物」だと認識するらしく、
俺が投げる雪をことごとくたいらげ、夜中に下痢&お漏らしで大騒ぎ。
しなもん会長と同じ犬種だったから超短足で、雪が降った日にはよく埋もれていた。
一度、記録的な大雪(と言っても雪国ではないからせいぜい1Mくらいなのだけれど)の時に
完全に埋もれて行方不明になった。10時間後に除雪車に乗って帰ってきた。
自分を犬だと思っておらず、他の犬が来ても挨拶をしようともしなかった。
でかいドーベルマンをずっとシカトしてたら向こうがキレて、首根っこかじられたまま
思いっきり振り回されたこともある。さすがにその時はビビった。
犬とは仲良くできないくせに、なぜかベランダのカラスとは仲良くなっていた。
「カー」「うわぅ」みたいな会話をしていたのを覚えている。
祖父と地震を何よりも恐れていて、祖父が来るのが分かると(祖父は足が悪いので足音で分かる)
真っ先に自分の寝床に戻って寝たふりをした。祖父がいなくなるとリビングに出てくる。
地震が起こるとパニックを起こし、必ずと言っていいほどおかんのベッドの中に逃げ込んだ。
その度におかんの布団を毛だらけにして怒られていた。
夢を見ることも多いらしく、よく寝言を言っていた。ひどい時は寝ながら足をバタバタさせて
キャンキャン鳴いていた。何に追われていたんだろう。
俺が帰ると必ず2階の階段から顔を出して「お帰りなさい」をした。
「遊ぼうか?」と言うとボールを咥えてきた。
「散歩?」と言うとロープを咥えてきた。
そう、全然「馬鹿」じゃない。俺の親馬鹿かもしれないけど、むしろ賢い部類に入ると思う。
よほどのことがない限り実家から連絡は来ないので、何事かと思って慌てて電話に出てみると
母親が掠れた声で「愛犬の死」を伝えてきた。
原因は「地震にびっくりして階段から落ちたこと」だそうだ。その時に頭を打ったらしい。
直後は何もなくピンピンしていたのだが、少しずつ脳から出血していたらしく、翌朝母親が
起きた頃にはもう虫の息だったそうだ。
幸か不幸か、弟二人もたまたま実家にいて、俺以外の家族全員に見守られながら静かに逝ったらしい。
この報を聞いた瞬間、悲しみよりも前に「ああ、うちの愛犬らしい間抜けな最期だな。」と思った。
うちの愛犬は馬鹿だった。物凄く馬鹿だった。「地震に驚いて階段から落ちて死ぬ」なんて、
今時お笑いのオチにもなりゃしない、物凄く「馬鹿な死に方」をした。
あいつは俺と出会った瞬間からその最期まで、一度だって俺を悲しませることはなかった。最期の最期まで。
■2013.6.22
小学校の修学旅行は京都・奈良だった。確か奈良へ向かう新幹線の中で、自分は友達数人とウノをやっていたのだが、通路側の席に座っている自分のすぐ側をねずみ色のスーツの男の人が通った。その人の顔がとにかく強烈だった。保毛田保毛男のような髪型に顎の青ヒゲ、男の癖に病的なまでに真白いお肌、口紅を塗っているのかと思うほど赤くて薄い唇、その口を微妙に歪めて半笑いのような表情で歩いて行った。昔の記憶だし、一瞬見えただけの印象なので誤認している部分もかなりあろうかとは思うが、当時見た瞬間にぞっとしたのだけは確かである。周りの友人に「今の男の人、すごかったね?」と尋ねても誰も見ていなかったようで結局確認は得られず、今となってもあの凄い容姿の男性は実在したのだろうかと一人でぼんやり首をひねるばかりである。まあ世の中色々な人がいるから、もしかしたら本当にそんな人を見ていたのかもしれない。