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2010-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20101107171019

俺のやり方

教科書はほとんど使うな。よっぽどのときサポート用として使え。辞書みたいなもんだ。

ノートには先生が「口で言ったこと」を書け。

きったーなーい字でいいから超スピードで書け。書きながら授業中感じたことがあればそれも書くんだ。「そうだったのか!」とか。

その日の終わりにそのきたなーいノートを別のノートにきれいに書きなおせ。このとき構成も工夫しれ。感想がさらに浮かべば追記しれ。分からない字が出てくるから授業を必死で思い出せ。この作業が記憶の強化につながる。

週末、きれいなノートを読み返しながら、赤で添削したり関係あるとこを棒でつないだり四角で囲んだりしれ。感想があればさらに追記しれ。

これで記憶の量と質が両立できる。授業中猛スピード先生言葉でしゃべることをメモっていくことで量を確保。そして人間記憶が失われるタイミングの直前に見直すと忘れないという法則があって、そのタイミングが「その日の終わり」「数日後」の2回なのだ。そこで最初記憶が消えるタイミングを清書にあて、次のタイミング添削に当てる。

このルーチンワークでかなりの成績は保証できる。そこから先は工夫と才能しだい。

なぜ、感想記入が大事かというと、ノートとは、授業内容の情報としての記録では決してなく、自分が受けた授業の日記なのだ。日記として思い出すためのツールなのだ。

君が他人の3年前の日記を読んだとしても、あまりその情景は浮かんでこないだろう。しかし自分が書いた3年前の日記ならバーっと思い出すことも多いと思う。なぜなら、君が書いた日記は君の体験が書いてあるからだ。実際に体験していることが書いてあるから思い出せる。同じ情報量でも実際に体験してないことは思い出せない。だから授業という体験をノートに書き込むことによって、そのときの気分や感覚(納得いったときの感じとか、さっぱりわからなかったときの感じとか)を思い出し、それによってそのときの情報まで思い出してしまえるのがこの日記ノートの利点なんだ。

※独学のときは(独学自体をあまりおすすめしないが)、問題集を使おう。

まず問題集をいきなりやってみる。全然できないと思う。でも一生懸命考えることは重要。で、一回終わったら答えと解説を見る。そして、その解説を授業だと思って、ノートに書く。この際、丸写しは難しいはずだ。なぜならある問題に関する解説だから、普遍性にやや劣る。そこで、君がその特化された解説を普遍的な知識(やり方)のように構成しなおし、ノートに記録していく。このとき感想記入も忘れずに。そして週末に赤で添削

このようにして一回最後までやったら、もう一度最初からやる。ある程度できるようになってるはず。2回目やりながら足りないとこを追記してもいい。そして、満点だった項目はOKとして、できなかった項目だけ3回目やろう。このようにして万点取れた項目を減らしていけば、3回目から5回目には全制覇してると思う。それでその問題集は終わりだ。その分の力はついてる。

勉強を家でやろうと思わない方がいいよ。喫茶店とかの、どっか身の回りに誘惑がない環境を探して、毎日そこで30分なり1時間なりやる習慣にしたほうがいい。

※このやり方のメリットは、やり方について悩まなくてよくなることなんだ。決まったことを毎日やるだけ。やることの量は多いんだけど、やり方について考えずにどんどんやれるからある意味効率的。

2010-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20101102112218

メイド喫茶通いはただ喫茶店行ってるだけだから普通趣味だよ、と言ってるのと同じだな。

実際は「普通喫茶店」と「メイド喫茶」は全然違うもので、

どちらかと言うと、「通常の風俗」と「メイド喫茶」を比べてみれば良い。

それでも世の中の人間は「メイド喫茶」を異常と感じるだろうし、「通常の風俗」に行く人へ、それほどの異常性は感じないだろう。

それが何処から来るのか。

そんな話。

2010-10-28

実体のあるものとないもの

私は売れないソフトを作っているプログラマーだ。自分のやっている仕事が、世間様の役にまったく立っていないのではないかと不安になるときがある。いや実際あんまり役には立ってないんだけどね。ただでも売れない物作ってる上に、プログラムという実体のないものを作っている。つまり自分は実体も価値もない物を売って金を貰っているのではないかという、ある種の詐欺行為をしているような気持ちになるときがある。もちろん、ソフトという実体はないものでも便利なソフトやいいソフトは人々の役に立つし、コスト削減とかできないことをできるようにしたりとかいろいろなメリットもある。ただやはりソフトソフトだ。実体のないものなのだ。なので、実体をある物を作ったり売ったりしている人を見ると尊敬してしまう。パン屋さんでも町工場でも自動車ディーラーでもコンビニでも喫茶店でも、実体のある物を作ったり提供したりして対価を得る。これが本来あるべき経済システムの姿だろう。サービスは実体がないというが、それぞれのサービス提供するものは実体があったり、実際に人が動いて「何かしたり」するわけで。でもプログラムはなんというか、もっといい加減だ。全てがそうではないだろう、自分のやっている仕事がそうなのだ。適当に作って適当に売って不具合が出たら適当に直してうやむやのうちに使われなくなる。そんな感じ。ソース管理とかも適当だから過去に納品したものを確認しろとか言われるとテンヤワンヤになる。実体がないからそんなことになる。実体のあるものを作っている人が羨ましい。

でも一方で、株やFXなど完全に実体のないもので稼いでる人も羨ましいんだよなぁ。

2010-10-26

本当の話なの…?

本当だとしたらもう、なんだか絶望という言葉しか出ないんだが・・・。

教育過程が違いすぎるの?それとも、自分現実を知らなすぎるだけ?

極々少数派の出来事であって欲しい。

そして、あまりに採用されないからという理由では無く、その喫茶店にそこまでさせるような魅力があるという理由であって欲しい。

http://anond.hatelabo.jp/20101026024533

2010-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20101024031431

南区幼稚園ヒグマが出た事例があったと記憶するので、クマに関しては間違いとはいえないかもね。

最寄のスーパーまで数十分も「ジャスコまで80キロ」なんて看板が実在する土地だから、あながち間違いとも言えない。

大きめの一軒家だとナチュラル暖炉(しかし中身は灯油ストーブ)があったり、灯油タンクが庭にあったりそれなりに個性的土地ではあるんだから。

まぁ、なんていうかさ。

幻想を持っていただくのも観光地の勤めなわけですよ。我々北海道の人はそれを食って生きてる比率もそれなりにあるわけで。

別の土地人間に「正しい理解」なんてしていただく必要なんか全然無い。

出来る限り豪快に幻想を持って、富良野喫茶店を開いた挙句に見事潰して地方お金を落としてほしいわけです。

「車の保険にちゃんと特約つけておきなよ。シカ特約入っておかないと、シカ轢いたとき保険降りないよ。あ、シカ特約って一般に言われてるけどキツネでもヒグマでも野生動物ならなんでも対応するんで、レンタカー借りたりするときは気をつけてね」

とか大嘘ぶっこいておけばいいんだよ。あとはジンギスカンキャラメルでも持たせて帰ればよし。

北海道旅行するときに知っておくべき知識なんて「ラーメン横丁はやめとけ」くらいなもの。

2010-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20101023213820

これが15分前じゃなくて、次は「30分前について近くの喫茶店で落ち着こう!」に変わるのも時間の問題だぞ

2010-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20101021161435

喫茶店なんかのサービス業は軒並みなくなるんじゃない?

24時間営業マックとか。

俺だったらやりたくないもんな。

2010-10-15

最近の若者

爺婆に比べて大人しいなぁ。

喫茶店に入って聞けるのは、爺婆達の下品な笑い声。

カウンターでは、バイト店員ではどうしようもない事を「教えてやってる」姿勢でつらつら指摘する爺。

隅にいる学生達から、存在感は感じられない。まるでこの空間と関わりを避けるかのごとく。

小さい頃から、お年寄りには優しくしましょうで育ってきたけど、こういう風景を見るともっと違うことを教えて欲しかったとさえ思う。

元気がある方が良いのは間違い無い事ですが、やはり、小さい頃は何か他の事を教えて欲しかった。

2010-10-10

たまゆらイベントレポ たまゆらの日~ようこそ、あたたかな町へ~

当日券組と当選券組が照蓮寺に集まっている (1:30くらい)

スタッフが外に出てとアナウンス

正門に集まる。

そこに今日声優が乗ったバンが駐車場に止まり(2:00くらい)

皆集まってる中ガードされながら正門から中に声優が入っていく(そのとき皆写真撮りまくる) ※ガードされてるので映ってるかどうかは知らないが並走して写真撮ってる奴もいた。

当日券組の整列が始まる(正門)(2:30くらい)

当選券組は後でゆっくり入れるので喫茶店でも行ってと勝ち組アナウンス

ここでリハーサル中島の声が聞こえる。正門が開いたままなのでここでも写真を撮られる(遠目に見てたのでよく分からないがたぶん写真を撮られたと思う)

そしてすぐに正門が閉じられ歌のリハーサルが行われた。スピーカーから歌が聞こえ良いBGMになっていた。

開始時間が近くなると正門ではなくもう一つの門(東門?)に当選券組が移動され、整列が始まる(3:00くらい)

先に当日券組(立ち見)が入り、後からゆっくり当選券組(パイプ椅子用意)が入る(ゆっくりとあるが整列から30分以上待たされてる)

当日は天気も良く日が当たると少し暑いので待つのはちょっと辛かった(待たされた場所が階段というのもあるかも)

結局開始が遅れる。

席番号は前から横に番号がふられてた。

一番前列が1~15ぐらい?(5,6,7が正面ベストポジションぐらい)

階段があって少し下から見上げるのだが一番前列から5メーターぐらい?近い(余裕で顔をガン見だった。)

席は空席がなかった(確認した分だけだが)

当日券組は徹夜してチケット取ってたみたい。

さて、イベント開始

最初儀武ゆう子が現れて、今日のMCは儀武ゆう子だった。

儀武ゆう子の足がピンクタイツでドキドキしてよく覚えてないが、煽ったりして空気を暖めてた。

んでキャスト登場をあやちー、かなちー、ゆかちー、さとじゅみちーのかけ声で登場。(登場するまで時間が掛かり拍手が長かった) ※時間が掛かったのは、登場場所が境内なので離れから歩いて出てきていたため。

左から

儀武、竹達、阿澄、井口監督 ※監督和尚の法衣を着て登場。

さっそく監督にありがたやありがたやをしてネタにする。

一人ずつ自己紹介、竹達から右順。

で、竹原市で5人は1日役職を貰った事を話題に。

儀武は1日フェリー船長

竹達は1日竹原市長。 ※実際に市役所に行って認定式(?)をしたらしい。阿澄井口も同様。

阿澄は1日教育長

井口は1日消防長。

監督は1日和尚(照蓮寺のだと思う)

アニメ竹原について語った。

内容は

たまゆら竹原前市長(イベント当日は1日市長の竹達なので)がノリノリで市をあげて協力したらしい(実際に竹原市役所の外壁にたまゆらの絵がラッピングしてあったり、町の中にポスターがいっぱい張ってあった)

・ほり川のたまゆら焼き(お好み焼き)とデザート(アイスの盛り合わせ)についてはキャストが考えて考案したらしい。たまゆら焼きは竹達と儀武。アイス最初阿澄だけだったが、井口は他にも考案してあったのがボツになり名前井口が考えたらしい(名前ラブリーなんとか(すいません忘れました))、ちなみにたまゆら焼きは松来未祐監修。

たまゆら上映会の椅子並べを手伝ったのは儀武で、「ここを中央にしましょう」と仕切っていたらしい

監督と儀武が色んな所でイベント行ってる事を他のキャストは知らないらしく、阿澄がそうなんですかと聞くと監督が儀武とユニット組んでるんだよと言い「ユニット名は、たまゆLIPS」と言ってLIPSネタにして、阿澄が弄られてた

監督が、儀武と行動するといつも雨なので、今日は晴れて良かったと言った、儀武はそれに対して、「もし今日雨だったら土下座しなきゃ」と言ってた

など。

トーク中の事など

野外なので蚊がいてトーク中に、竹達や阿澄が蚊と戦っていた

あと、始まる前に水を持ってきた人がこぼして机が水浸しになり儀武がそれをネタにしてうまくフォローしてた。(竹達もトーク中に水をこぼしたが儀武がフォロー)

トークする所に逆光が入り阿澄が「まぶし」と言ったが儀武がそれも「後光が差してますよ」とネタにする。(この後も後光ネタがたびたび出てくる)

次はお絵かきコーナーで、

キャスト監督竹原市イメージキャラを考えようというコーナー。(実際ラジオでこの企画をやったがどうやら手違いで白紙になったらしい(井口作成したキャラ))

最初に竹達がキャラクターを発表した。内容はまぁ普通だが山をモチーフにしたキャラロボットのように中に入れるらしい。(つまり山をくりぬいていると他に突っ込まれフォローしてた。市が森林とか大切にしていると言う事で)

2番目が阿澄で、某万博キャラに似たキャラクターを書いてた、本人はインスパイアしたと言ってたが井口から総突っ込みだった。しかし竹原の良いところをインスパイアした今回の内容と合ってるらしく最後には納得してた。

3番目が井口で、萌が竹原市にも取り入れるのが良いと言って、萌絵を描こうとしたが画力が足りないキャラになった(前回は井口作成したキャラにしたため、気合い入れたが今回は最後には諦めてた)

4番目が儀武で、竹原コブラと言うキャラを書いたがやはり画力が足りない(ラジオで前回書いた悪い所を直して改良?したらしい)

ラスト監督で本気で書いて、キャスト陣から大人げないと言われてた

今回書いたキャラたまゆら写真館(笹井邸)に展示するらしいので、ぜひ行って見てほしい。(キャストサインキャスト監督スタッフが撮った写真も展示してます)

トークとお絵かきコーナーが終わって、

次はライブパート

まず、中島が登場。中島と言っても中島ノブユキの方。ピアノが置いてあり、そのピアノ伴奏した。

そのころには丁度夕方近くになり雰囲気が出てきて良い感じだった。

次に中島が登場。(今度は中島愛

特別版と言うことでピアノ中島ノブユキが弾き、中島愛が歌った。ダブル中島ですねと儀武がネタにする。儀武ェ(褒め言葉

これも夕日が沈みかけの良い雰囲気で良かった。ちなみに中島愛の足にドキドキしてたのは内緒(曲はメロディ夏鳥の2曲)

そして、寺での使用された機材は照蓮寺の物らしい、立派な音響セットで普通にライブが出来る。(寺でライブ出来るとかどんな和尚だろう)

最後今日の出演者が登場して挨拶して終わり。

時間にして2時間くらいのイベントでした。

イベント感想

地方イベントなのに人がいっぱいで、人気声優の力はすごかった。

イベントスタッフはあまり慣れてないようなので現地の人だったのかなと言う印象(開始も遅れたし)

それでも、問題なのは時間ぐらいで全体としては良イベントだと思う。

帰りに、アンケートが入っていたので出して帰りました。

竹達がお疲れ気味なのは前日のイベントの影響?とツイッターの方にもありましたが、疲れてる印象はあった。

たとえば他の声優が喋ってるときなど。(蚊がいてテンション下がってた、だけかもしれないが)

あと、儀武のMC能力の高さに吃驚。

色々とアクシデント(水こぼし、逆光、蚊(虫)など)もネタに変えてがんばってたし、客弄りも上手だった。

最後挨拶時に井口がぜひTVシリーズもと言ってた、それに対して監督TVシリーズも一応視野に入れて作ってる的なことを言ってたが、

やはり売れないと難しいみたいなので皆買ってください、そして竹原市に行って竹原空気に触れてください。

以上レポでした、長文乱筆失礼。













阿澄佳奈絶対領域は、おいしくごちになりましたw

2010-09-14

作家になりたいとあがき続けて12年目の俺が読書暦を語る。

http://anond.hatelabo.jp/20100913002509

まぁ、小説書こうなんて奴は大抵の場合友達が少ない。

小学生の頃、中休みや昼休みに遊びの輪に入れず図書室に逃げ込んでいた。

そこで読んだ「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」辺りが出発点だろう。大丈夫、俺もそうだ。

そして大方の場合小学校~高校までははっきり言ってクソだっただろう。

グレたか孤独だったかの二択しかない。家庭科の授業と体育は大嫌いだ。大丈夫、俺もそうだ。

そんなわけで、自分の才能はどこにあるか小学生の俺は考えた。運動、論外だ。絵、話にならない。勉強、出来なくはないが一番には到底なれそうもない。そんな時、読書感想文コンテストが市の優良賞に選ばれた。そうか、俺の才能文章じゃね?

そんな風にして小説を書き始めた。中学校一年生のときだ。

書きはじめてすぐにわかった、全然面白くない。

そもそも「書きたいもの」がそんなにない。ファンタジーSFラブロマンスも特に好みではない。

なんとなく「文学」に憧れはあるが、そもそも文学ってなんだ。これは本を読まねばなるまい。

そうして本屋に行ってみた。まぁ、太宰とか三島が有名だよね。

とりあえず「金閣寺」と「人間失格」を買ってみた。どっちも意味がわからなかった。ただ、人間失格を読んだとき「要するにゴミ野郎だよね」と思った記憶はある。これのどこがいいのだろうか、と真剣に思った。金閣寺は途中で放り投げた。

仕方が無いので、遊び人のおじさん(36歳、ヒモ)に相談した。面白い文学ってない?おじさんは「これを読め」と安部公房の「壁」を貸してくれた。世界がひっくり返った気がした。あの衝撃は未だに忘れられない。「S・カルマ氏の犯罪」「バベルの塔の狸」。まさに「衝撃」と呼ぶのにふさわしかったと思う。ようするに、文学とは衝撃なのだとそのとき俺は思った。「作者は何を言いたかったでしょうか?」という国語教育呪縛から解き放たれた瞬間だったと思う。

おじさん、面白かったよ。とおじさんに本を返すと、次におじさんが貸してくれたのは

中島らもの「バンド・オブ・ザ・ナイト」と三島の「不道徳教育講座」だった。今思うと、中一に貸していい本では決して無いのだが。これらの本は「衝撃」という点では安部と全く比較にならないが、とにかく面白かった。中島らものラリった文章と三島と毒たっぷりユーモア。おかげで、俺は加速度的に人生を踏み外していった。その後、叔父さんは叔母さんと離婚しどこかへ消えていってしまった。どこかで野垂れ死んでいるかもしれないが、元気ならいいな、と思う。

さて、高校生になった俺の心を捉えたのは海外文学だった。

もともと、安部公房からスタートした読書遍歴だったのでとにかく「実存主義」というやつに俺は興味があった。

言うまでも無い、カミュである。「論ずるに値する議題は一つしかない、自殺である」(ちょううろおぼえ)のシジュポスの神話、なにより「異邦人」は安部以来の衝撃を俺に与えた。また、この頃俺の心を捉えたのはもう一つ、いわゆるビート文学である。ケルアック、ギンズバーグ、そしてバロウズ(これは中島らもの影響も強い)、そしてもう一つ。読書暦の長い人は次に何が来るか容易に予想が出来るだろうが、ドストエフスキーが直撃した。「カラマーゾフの兄弟」や「罪と罰」は当然として、俺の心をえぐったのは「貧しき人々」だった。あの主人公の愛すべきクズっぷり!誰も悪人はいないのに、誰もが加速度的に人生谷底へ落下していく感覚学校をさぼっては喫茶店でひたすら本を読んだ十代だった。しかし、サルトルに関してはさほどピンと来ていなかった。「嘔吐」が面白いとは全然思えなかったのだ。根っこをみたらゲロが出る、それで?といった感じだった。

この年齢になると読書に対する耐性もかなり固まっていたので、バルザックゾラも読んだ、カフカも読んだ。ラテンアメリカ文学にも手を出し始めた。ボルヘスマルケスも悪くはなかったが、なんといっても「ペドロ・パラモ」のファン・ルルフォが心を捉えた。セリーヌ、ジット、ベケットクノー、ロブ・グリエといったフランス文学の一連の流れも好きだった。とにかく読みまくっていたことだけは覚えている。おかげで、センター試験数学は4/200点だった。

そして高校を卒業した。この時期には熱心に小説を書いていたような記憶がある。だが、今読み返しても全く面白くもなんともない。無駄に重苦しい下手糞な文体、意味不明ストーリー展開、自意識過剰さだけがひたすら鼻につくクソみたいな小説だった。大学入試は願書を出すのを忘れた。家にもいられなくなり、家を出た。その後はなんか二年くらい働いた気がする。ある日ふと、立ち寄った本屋テリー・イーグルトンの「文学とは何か」を読んだ。そうか、よし、文学理論をやろう!そう思って大学を受けた。北海道の片田舎で二年も働いただけあって貯金はそこそこあった。なんとなく某私大を受けたら受かった。奨学金を借りて、三畳間に住んで暮らした。死ぬほど楽しかったことだけは覚えている。図書館の充実っぷりと来たらすさまじいものがあった。幸せだった。いつまでもこうしていたかった。

大学の間は一生懸命研究をやったとしか覚えていない。卒業する頃、現実的に大学院はムリだと悟り就職した。その間に小さい文学賞論文の賞を幾つか取ったけれど、デビューには全くつながらなかった。今はとある金融機関の出納担当をしながら小説を書いている。明日も早いから寝なきゃならない。何が言いたいのかさっぱりわからなくなったけど、とにかく小説っていいものですよね。人生って辛いですよね。そういうわけで、リンク先の増田にイーグルトン読めとお勧めしたいだけなんですよ。面白いよ。

2010-09-06

Twitter上での罵り合いは2ちゃんの比じゃなく見苦しい

先日フォロワーの中でTwiter上での罵り合いを見かけたのだが

どれも非常に見苦しいものだったので忘れないうちにここに書き記したい。


例1 AがつぶやいたことにBが反論する。CがBを擁護。AとB&Cが口論になる。

それぞれの関係はAとBは相互フォロー、BとCも相互フォロー、AとCは非フォロー

はじめAとBはフォロワー同士だったので、それほど激しい議論はしていなかったがCが参加することで段々エキサイトしていったようだ。

激化していったもう一つの原因にBのつぶやき方に問題がある。お互いに議論してるなら@を飛ばしてのつぶやきが基本だが、@を飛ばさないで「この人だめだ」「話にならない」など、議論の合間にちょいちょいつぶやいていったのがAの癪に触ったらしく、Aがそれに対して「そんな言い方はないだろう」と論点がどんどんズレていった。


例2 AとBがつぶやき合ってた内容にCが反論。それに対してDがさらに反論。CとDの口論になる。

それぞれの関係はAとBとDがそれぞれ相互フォロー、Cだけが誰とも非フォロー関係

これも例1と同じく最初はそれほど激しい議論ではなかったのだが、第三者(D)が入ってきたことで一気に炎が燃え広がった。一見Cが当たり屋のようにも見えるが、直接議論に参加してないCのフォロワーのCに対する擁護つぶやきも多かった。


いずれも見ていて感じたのだが、Twitter上での罵り合いは2ちゃんとは比較にならないほど見苦しい。2ちゃんねるのように議論の書き捨てはできないからだ。匿名と違い、それぞれがお気に入りアイコンを付けてプロフィール欄に自分趣味等書いている。そんな人同士が口汚く罵り合ってるのだから、端から見てると狂ったんじゃないかと思うほど普段と違う人格に化けてしまう。

社会において、例えば喫茶店などで隣の席の人たちが「自分にとってくだらない」ことを話していたとする。そのことに対して「くだらない」と聞こえるようにつぶやくだろうか?そんなことを言おうものなら即修羅場に発展するのは想像できそうだが何故それが分からないのだろう。実社会で議論の最中に面と向かって「この人だめだ」とつぶやくだろうか。そうつぶやいたら議論にならなくなるのは当たり前だと思うが、何故それが分からないのだろう。

Twitterは気軽に絡む分にはとても楽しいシステムだが、その反面一度喧嘩になるととても見苦しいものになる。まるで戦国時代の村人同士の戦いを見ているようだ。こんな光景が今後も増えるのだろうか?

2010-09-05

チビ男を相手に、彼女の前で返り討ちにあった…死にたい

ようやく落ち着いてきたので、昨日、起きたことを覚えている限りの事を書き残そうと思う。

都内某所の繁華街彼女と二人で歩いていたら、身長160cmくらいの男の買い物袋が俺の膝に当たった。

その家電量販店の紙袋の中身に何が入ってたかわからないけど、固くて、痛かった。

で、振り返って、その男に聞こえるように「痛ってぇー!おーいマジかよ。クソ!」って言ったわけよ。

チビでなんとなく気の弱そうな感じだったから、暴力は振るわないまでも、ちょっと思い知らせてやろうくらいの気持ちでいた。

彼女の前で、注意できる俺を見せてやりたかった。

バカだった。

その男ゆっくりと振り返って、一言

「おい!今、何て言った?」

・・・あれ?キャラ違うよね?君、そういうキャラじゃないよね。話が違うんだけど。

しかも、すっげぇ、怖い顔してる。

その予想外のキャラに対し、俺パニックになって「いや・・・当たってるんだけど、それ。膝に。」

完全に先手取られた気分。

男「は?そんな事聞いてない。今、何て言ったか聞いてるんだよ。」

俺「え・・・だからさ・・・痛かったんだけど。」

男「違うだろ。正確に言えよ。」

俺「・・・」

そんな俺を見かねて、彼女が「ねぇ・・・やめなよ。もう行こうよ。」って俺に言うんだけど、

それを聞いた男が「ダメだ。行くな。ちゃんと答えろ。」

もう完全に主導権は向こう。

男「ねぇ?ケンカするの?なんで、あんな事言ったの?」

俺「袋当てたのはそっちだろ?」

男「我慢しろよ。ちょっと、当たったくらいで、いちいち声出すなよ。だから、どうしたいの?さっきの調子だとケンカ売ってるようにしか感じないんだけど。」

男「早く答え出せ。」

よく見たら、背低いけど、ガタイが良くて、なんか腕太い。完全に相手を間違えた気分。

黙ってる俺に対し、彼女が先に行動した。「ごめんなさい。私たちの不注意でした。」って頭下げたんだよ。女はこういう時度胸あるな。

それを聞いた男は少し間を置いて、今までで一番冷たく恐ろしい顔と静かな声で、彼女に言った。

「あんたに聞いてない。黙れ。」

もう、背筋がゾッとした。彼女も同様にゾゾっとしたのを俺も感じ取ることができた。

何?この迫力。これ絶対、君のキャラじゃないよ。なんで、そんなに恐ろしくなれるの?

男は続ける

「で、どうするの?さっきのお兄さんの声から始まってるんだから、自分で決めろ。」

もう"お兄さん"って完全に見下されてる。

暴力的なケンカ最初からするつもりじゃなかったし

俺「いや、ケンカはしねぇけど・・・」とかそんな事くらいしか言えなくて、沈黙が続く。

ため息をつきながら、男はとんでもない行動に出た。

下を向いていた彼女に対し、

男「おい、こっちを見ろ。」

戸惑う彼女

男は目を見開き、彼女凝視。視線をそらす彼女。そして一言

「おまえの顔覚えたぞ。」

「え?」と驚き、男の顔を見ると、恐怖を悟り彼女は俺の背後に隠れ、体を震わす。

「あっ・・・あ・・・」とか声にならない様子で震えてた。

いくらなんでも、これはおかしい!だから、男に言った。

俺「彼女は関係ないだろ!やめろよ!」

男「は?何が悪いの?」

俺「卑怯だろ!」

男「(鼻で嘲け笑い)・・・おまえバカだろ?ケンカ売った相手が外道じゃない保証なんてどこにあるの?」

もう、完全に負けた。最初から負けてたけど。

そこから先は男にいろいろ言われたけど、もう、自分が情けないのと、彼女に申し訳ないのとで、なんかよく覚えていない。

その後、向こうも気分的にgdgdになったのか、飽きたからなのか、よくわからないけど、

「もう、行っていい。」って言われて、正直、命拾いした気分だった。

怖がってる彼女を落ち着かせるため、喫茶店で、休んでたんだけど、やっぱり、気分が悪いとかで、デート中止。

彼女を部屋の前まで送って、別れ際「今日はごめん。」って謝ったんだけど、彼女無言でカギかけた。

本当、自分が情けない。ケンカする度胸もなかったのに、なんで、あんな事しちゃったのか。

男に言われた"ケンカ売った相手が外道じゃない保証なんてどこにあるの?"はおそらく一生忘れない言葉になると思う。

彼女の中の俺の株価は大暴落だし、タイムマシンが欲しい。

もう池袋には行きたくない。マジ怖い。


[トラバの反応を見て]

反省してるんだよ。マジで彼女の心に傷を負わせてしまったのはマジ反省してる。

今は本当、後悔の感情が強い。でも、DQNと言われるのはちょっと想定外だった。

あぁー、俺、DQNなのか。嫌だなー。このアウェイな感じ。

でも、仕方ないのかな。

とりあえず、みんなも俺みたいになるなよ!って事を言いたかっただけなんだ。

人を見かけで判断するなよ!







\(^o^)/

2010-09-04

ふたりのり禁止 山本美絵

喫茶店にも居疲れた

会計済ませて帰ろうか

閉店間際でかたずけの音がする

その咳払いは帰れってことか

 

帰るには充分に暗い

君は待ってんだろうか

おまわりさんが二人並んで

自転車ゆらゆらパトロール

 

なんか、楽しそうだなぁ…

何 話てんだろ げらげら笑って

あれは 一種の ふたりのり

 

いつからだろう 君を後ろに乗せなくなったのは

ただ 走ってるだけで 笑いころげてた

どこだったろう あの自転車を 置き忘れたのは

忘れた。

 

 

部屋に入ると君はねっころがって

テレビを見て振り向きもしない

確かに 前に話していた様な

ドラマみたいな暮らしじゃないか

 

「なんか、楽しい事ないかなぁ」

あくびまじえて言う君はゲームに夢中

夢中なのに楽しくないのか?自転車でも―

そして 一緒に ふたりのり

 

いつかのよに また二人でおまわりさんに怒られようよ

まだまだ君を乗せたって30k位は出せると思うし、

たまに急ブレーキかけてみたり 蛇行したり

でも坂道になったら ちゃんと降りてね 交代で押してよ

2010-08-18

デートがつまらない。

つまらなくはないけど、ときめかない。ドキドキしない。

だって毎回、喫茶店orレストランで食事するだけなんだもん。

最近あったことを話して、あと趣味の話題をして、

彼は小説家を目指してるんだけど、今書いてるものの意見を求められて、

まぁ、そんな風にしばらく話しておしまい時間だと二時間ぐらい?

もうちょっとさー、イベントを用意してくれてほしい。食事と会話だけ。

デートに誘うってことは私が好きってこと。だったら、もっと楽しませようとしてほしい。

あと好きなくせに、デートに誘うくせに、いつまでも告白しないところがイラつく。

曖昧なまま、うまくいきそうなら既成事実を作ろうって作戦だろうか。

だったらもうちょっとデートに誘う頻度をあげないと無駄だと思うが(現在一ヶ月に一回くらい)。

しかし、これも草食系ってやつなんだろうか。凝ったデートめんどい、って感じ?

カラオケってどうやって楽しめばいいのか知ってる?

本当は他に行く予定の場所があったんだけど、

あまりにも暑さでどっかで涼もう!!ってことになって

彼氏の提案でカラオケに行こうってことになった。

わたしは喫茶店で甘いもの食べたかったけど・・・・。

実はカラオケは数えるほどしか言ってなくて最後に行ったのは中学生のとき。

その時から疑問だったけど、カラオケってどう楽しめばいいのかわからんのだ!

合いの手入れたりコーラス入れたりとか恥ずかしくてできないし、

知らない曲をどういう顔で聞いてればいいのかわかんない。

結局、お互いに好きな曲を何曲か歌って、あとはずっと話してた。

2010-08-15

ナンパをすすめない 6つの理由

ナンパをすすめない 6つの理由

ナンパをすすめない記事です。

最近

http://d.hatena.ne.jp/qqille/20100813/1281706739

とか

増田では

http://anond.hatelabo.jp/20100805220128

とか

多くの人は初めからやろうとすらしないでしょうが、

万が一ブログ増田なんかでやろうとか思った人がいた人の為に

勧める日記はあるけれど、ナンパ師(スト師)になるのを勧めない日記がないので書いておこうと思う。

大体夏になると、新規のスト師がワラワラと湧いてきて、夏が終わると同時に跡形も消えてなくスト師が多いので、

消えてなくなるスト師がやる前に見ると吉かもしれない。

ちなみに

http://anond.hatelabo.jp/20100104183817

ナンパ師でもあります。お久しぶりでございます。

あれ書いた後に色々思った事もあったのでまた書いてみました。

せいぜい相手してやってください。

あくまで暇つぶしです。

もしスト師の知り合いが見てたら考え方とかでバレるかもしれません。

もし特定しても見て見ぬふりしといてね(笑

ナンパをすすめない 6つの理由



1.揉め事が起きたりする

これは女の子と揉める訳ではありません。

キャッチや血の気の多いスト師と場所によってはもめます。

キャッチ大阪戎橋名古屋金山東京歌舞伎町辺りは有名ですね。

キャッチ等金銭が絡む商用行為は迷惑防止条例で公共の施設内での勧誘行為は禁止されています。

なのである特定の場所でキャッチはよく出没します。

ちなみにナンパは禁止されていません。

会話の内容を法律規制することは出来ないからです。

(声を掛ける事を規制するとなると道を聞く事も条例で禁止しなければいけなくなるため)

なのでキャッチナンパをする人たちと女の子が被ったりするため敵対視しています。

彼らも生活がかかっていますしね。

ナンパサラリーマンフリーター学生が大半ですが、

キャッチチンピラなので、血気盛んです。

彼らは基本脅しで物事を解決しようとするので非常にめんどくさいです。

私もキャッチ等には時々”お前拉致るぞ!”等と脅し風味に声をかけてもらったりします。

彼らも結局堅気には手を出せないので

警察クレームが来るとまずキャッチを見に来る&結局下っ端なので何も出来ない)

拉致られる~こわーい!うえーんwとたまにおちょくりがてら絡んであげたりします。

基本は無視してますが女の子と仲良くなったときに水を差されるのは気分の良いものではないですね。

一部ではキャッチ暴力沙汰も起きているようですが、幸い自分は遭遇したことがありません。

2.どうせすぐにみんなやめちゃう&モチベの維持が出来ない

100人ナンパを始めるとする。

多分半年一年たたずに8割はやめるだろう。

2割は残るだろう。

そのうちの残った20名のうち

15人は結果が出ない”趣味スト師”になるだろう。

4人は”中堅スト師”になるだろう。

1人は”凄腕”になるだろう。

(※1)

結果だけ見ればだが、大半はやったところで徒労に終わってしまいますね。

また結果が出ない行為を続けることは非常に難しい行為です。

しかも時間をかければ結果が出ると決まっている訳ではないため、

大半の人間はどんどんやめていってしまいます。

そりゃ連れ出しや番ゲが一つもできずに一日中街を歩いていても面白い訳ないですよね。

3.コストパフォーマンスが悪い

正直中堅スト師以上にならないとコストパフォーマンスが悪い。

週末2日間1日5時間街に繰り出して月に1人とHしたとします。

ひと月4.5週間とすると

5×2×4.5=45時間

凄い時間を使用していますね。

その分コンビニで働いてデリヘルでも呼んだ方が効率が良いかもしれません。

これが中堅スト師だと週1で4.5人と仮定し

週に一人換算で10時間

これくらいだとコストパフォーマンスとしてみると釣りあいが取れてるように思えます。

凄腕で10人だと過程すると4.5時間未満となり、格段にコストパフォーマンスが高まります。

コストパフォーマンスという観点で見てみると中堅以上である必要が出てきます。

まぁ別に元々コストパフォーマンスで見る必要はあまりないですが。。。

4.※ただしイケメンには限らない。でもフツメン以上は必要

ナンパを勧める時にイケメンじゃなくてもいいよ。という。そりゃそうだ。

確かにイケメンじゃない凄腕さんはいます。

でもやっぱりフツメン以上は必要である可能性が非常に高い。

ナンパこそ見た目が重要です。

声をかけて一瞬で判断されます。

つまり女の子が見た目線で会話してもよいという最低限のハードルを越える事が出来なければ、

どんなにトークがうまい人でも話をする機会は与えられません。

ギャル男養成所と言われている、とあるナンパ講習をしている人が言うには。

まず見た目が第一と言い切っています。

ターゲットギャルなのでまぁそれは間違いないでしょう。

ギャルを落とすにはギャル男になるしかありません。

ギャルは全般的に軽いし、見た目重視な子が多いので、

ギャル男になって容姿を磨いてイケメンになればほぼ無条件で結果が出ます。

そんなの当たり前だろうが、、という当たり前が重要なのです。

とりあえず中堅以上のスト師は基本的にはフツメン以上の人ばかりです。

ときおりブサイクの凄腕がいたりしますが、彼らは特別な強みを持っている為、

例外過ぎてその人以外は真似できません。

正直現実問題としてフツメン未満の人は趣味スト師で止まってしまいます。

5.世間的なイメージが悪い

世間的なイメージはやはり良くないです。

イメージが悪い事はやらなくて良いかもしれません。

6.結局イケメンじゃなかったら他の強みが必要だがそれは至難の業である。

結局最終的な結論はここに来る訳ですが

他の強みが無ければ特徴を出すことが出来ません。

特徴や強みのない人は結果を出すことは非常に難しいです。

では強みとは何か、簡単かつ大雑把にあげると以下の項目があると私は考えます。

・見た目(カッコよさ)

・テクニック

・トーク

・怖さ

キャラ

各項目についての詳細は解説※2に記載しますが、

どれかがハイレベルであれば中堅にはなれるでしょう。

それが複合的に高い人が凄腕と言えると思います。

中堅以上は100人やって5人程度の人数だと思われますが、その5%に入る自信が貴方はありますか?

   --------------------解説--------------------

   ※1

   ・趣味スト師

   月に1人とHできるかどうかのスト師。大半のスト師。

   女の子となんとかなる事を半分あきらめてる節がある。モチベも低い。

   仲間のスト師と落ち合って地蔵トーク(声をかけずに仲間と雑談し続ける事)がメインになっているようなスト師。

   しかもHできる女の子も即系ばかりで同じ結構女の子を共有してたりする。(←これ萎える)

   ここのレベルの人が中堅スト師になることはほとんどない。

   このレベルのスト師がHできる女の子は、おおよそ誰でもHできるような軽い女の子またはちょっとネジがぶっ飛んでいる子が多い。

   ほとんどメンバー固定化される

   

   ・中堅スト師

   週1人程度の割合でHできてるスト師

   月3~10辺り。

   平均で週一人なんとかなってるレベルか?

   この辺りからこの人だからHした、キープになった、彼女になった。みたいな事が出来てくるレベル

   つまりかわいい子がある中堅スト師が声をかけてうまくいったが、

   ほかのスト師が声をかけたら全くダメだったみたいな事がよく出てくる。(←結構嬉しい)

   ある程度その人の強み(※2)の特徴が出てる。逆に言えば強み(※2)がなければナンパは結果が出ないという事。

   時折凄腕並みの結果が出たと思えば、

   趣味スト師並の結果しか出ないときもある。強み(※2)に合致した相手と出会えるかどうかで結果が変動しやすい。

   中堅を続けて、経験を積むと凄腕にランクアップする人、腕が落ちて趣味スト師レベルに落ちる人がボチボチいる。

   純粋ナンパを楽しめるのはここの辺りから。ちなみに自分はここ。

   

   ・凄腕

   月10以上の結果をいつでもコンスタンスに出せる人

   連れ出してる女の子カワイイ子が多い。

   モデルとか有名人とかがHした相手に居たりする。(マジで

   その人の確固たる強み(※2)を持っている。

   オーラ(笑)が出てる(←でも本当)

   また経験に裏付けされた行動で無駄な動きがなく、安定した結果を出す。

   時折ヒモを兼ねてる人も存在する。

   

   

   ※2 強み

   ・見た目(カッコよさ)

   純粋イケメン度も含むが、それだけではない。

   タイプ女の子に対して見た目の評価はガラリと変わる為

   純粋イケメンかどうかだけではなく、タイプ女の子が好む服装をしているかどうかによってもかなり左右される。

   (ギャル男が清楚系の女の子に行っても全く相手にされない等)

   でもやっぱりイケメンが強い、イケメン死ねばいいのに

   

   ・テクニック

   経験値も含む。

   経験によって取りうる対処やテクニック。

   女の子言い訳を与えたり。同情を買ったり丸め込んだり等

   主に経験や知識によって変動する要素。

   基本長くやればある程度上手くなったりする部分。

   

   ・トーク

   激しく大まかだけど、とりあずしゃべり全般。笑いなんかもここに入れとく。

   一番重要かのように見えるトーク。

   女の子タイプによっては全く必要なかったりする。

   見た目しか気にしないイケメン大好きな子にはトーク力等は必要ない(笑)

   逆に真面目な子や色々考えてる子等はトーク力がないと心の壁を突破できない。

   喫茶店お茶をしに行って、トークだけでHが確定まで持っていけるならばかなりのレベルに達していると思われる。

   今までのその人の経験や考え方、性格が基礎となり著しく反映される為、テクニック的な部分と被る部分も多々あるが、

   考え方等の部分については後天的に成長させるのは意外と難しい。

   ちなみにトークと言えば笑いと思い浮かべる人も多いが、

   笑いも重要だけど、笑いだけだと女の子の股を開かせるのは難しい。

   ネタトーク、チャラトーク、真面目トーク、笑いトーク、アゲトーク、サゲトーク、同情トーク、解放トーク等範囲は広い。

   テクニックと被る部分がある。

   

   ・怖さ

   怖さ、と表現するのはちょっと違うし、説明も難しい。

   貴方はこういうような経験はないだろうか、

   何かの契約をするときにガタイのいい人の熱気に押されてハンコを押してしまった。

   よくあるのが車の買い取りとかそういう営業は多いですが、

   もうちょっと具体的に言うと背が高かったり筋肉があったりして威圧感がある人のことを指したりします。

   女の子が断りにくいような状況を作り出します。

   細見の優しめの人だと断われるけど、マッチョな人で断れなかった。みたいな感じです(笑)

   これでわかりますかね?

   ちなみに自分は怖さはないです。

   

   ・キャラ

   キャラクターです。

   見た目でほっておけない。母性本能をくすぐる。カリスマ性がある。

   いう事に納得してしまうキャラ、ついて行きたくなるキャラ。等

   そんな感じです。漠然ですが、一度体感すると納得する(笑)

   オーラ(笑)が出てるってやつです。

   後天的な成長は出来る人と出来ない人の差が激しいです。怖さと被る部分もあります。

   

   --------------------解説--------------------

5.とか他人の考えなんて気にしても意味がないので

仕方ないような気がしますがとりあえず書いてみました。

基本言いたいことは前と変わりません。

今回はわざわざ否定的な面をあげてみました。

そういう否定的な面を挙げてみるのも面白いですね。ではご意見どうぞー

2010-08-13

せんぱいの話。

先輩は、目も眩むような職に就いた。

紆余曲折あったが、「なかなかすごいね」と言われる僕らの大学の中でも圧倒的なところへ就職していった。

政治経済学部法学部をブチ抜いて、彼はたった一人そこに到達し、あっという間に辞めた。

先輩は、一言で言えばへんな人だった。

二年遅れで大学に入って来た彼は最初大学を「教授ケンカして」辞めたそうだ。

必修単位を取るために頭を下げるくらいなら、潔く大学を辞めるべきと考えたらしい。

そんなわけで、彼はウチに大学に来た。昔いた大学は教えてくれなかったが、

就職実績と反比例する形で偏差値の高止まりを続けるこの学部にあっさり入ってくるくらいだから

それなりのところから来たんだろうと思う。昔は法学をやっていたらしい。

先輩は大体喫煙所か、喫茶店か、本屋かあるいは酒のあるところにいた。

ロングピースが好きなのだが、予算の都合でエコーばかり吸っていた。でも、彼には煙草を恵んでくれる

先輩、後輩、友人がたくさんいたので、いつも楽しそうだった。高田馬場ロータリーで、たかれる相手を探す

先輩に気づくと、ぼくはよく逃げ出したものだ。あの人と話しているうちにいつの間にか僕は酒を奢ってしまうし、

なんとなくいい気分になって家に帰ってしまうのだ。そして、財布を見れば大体空だった。

あの人と喋っていると、あらゆる夢は実現可能に思えたし、実際に実現可能だった。

先輩は人をよく褒めた。今思えば、彼の才能で一番凄かったのはそこだろうと思う。

先輩と話していると、自分が本当に優れた人間のような気がしてくるのだ。彼は本能的になのか、それとも経験のなせる業なのか

とにかく「ここを認めて欲しい」と人が思う場所を的確に探り当ててつつくことが出来た。

そして、それを伸ばすことが出来た。大学時代、彼の周囲には夢追い人がたくさんいて、

彼らの夢はおおよそ叶った。司法試験に受かった人、国家一種に受かった人、うちの大学でもそうはいない人たちが彼の周りにはいた。

この二人はぼくの友人でもあるのだけれど、未だに先輩への尊敬を口にする。特に司法試験に受かった彼は、ロースクールの学費を先輩に工面して貰ったのだ。「足を向けて寝られない」そうだ。

先輩はたかり癖を持つ一方惜しみなく与える人だった。

車をぶつけて困ってる後輩がいれば走り回って金を工面し、不動産屋ともめている友人がいればニコニコしながらやってきて

マシンガントークで交渉した。そういえば、先輩は「俺は不動産屋と宗教勧誘が好きなんだ」と公言していた。

エホバの証人」の勧誘がついに来なくなってしまったと落ち込む先輩を見た時は、こんな人間もこの世にいるのかと驚いた覚えがある。日曜日の最高の楽しみだったらしい。そのために先輩は缶コーヒーを箱で買っていた。彼なりの歓待だったのだろう。

実は、車をぶつけて困っていた後輩とは僕である。

情けない話であるが、保険まで切らしていてにっちもさっちもいかなくなった。

先輩はどうやったのかわからないが、ポンと(当時の僕としては)大金を貸してくれた。

アルバイトするくらいなら飯を食わない」「奨学金以外の収入は汚れている」と主張してやまなかった人が

必要な時にはすぐにお金を工面できるのは本当に謎だった。

先輩は親に仕送りストップされており、奨学金の一種と二種と給付を併用して三畳間に暮らしていた。

彼の部屋は隙間無く本に埋もれており、留守か、と思ったら本の山が崩れて先輩の足が飛び出すといった感じだった。

その中に敷いた煎餅布団の上にガスコンロを一つ置いて、先輩はよくラーメンを煮ていた。よく火事にならなかったものだ。

そして、先輩は日々をなにをするというわけでもなく暮らしていた。たまに小説を書いているようなそぶりがあったり、あるいはふと何か実用的な勉強をしていることもあったが、およそすることと言えば酒をたかる、喫煙所煙草を吸う、授業で教授をおちょくる、本を読む、ラーメンを食う、マージャンをする、といったものだった。その大体に僕はついて回っていた。楽しかったのである。

先輩は四年生の夏、ふと僕に「スーツを買うから金を貸してくれ」と言い、一番安いツルシのスーツを一つ買って

企業の夏採用に突貫していった。あれは大体留学生枠の上先輩は二浪なので、どう転んでも無理だろうと思っていたら

彼はあっさりと内定、その後就職していった。その信頼を利用して金を引っ張り後輩に貸付けたのがその後のことである。

先輩は三年働くとあっさり仕事を辞め、会社を立ち上げた。

会社名を言うと先輩を特定されてしまうだろうと思うので、ちょっといえないのだが

今はかなり上手く言っているようで、一部では時々名前を見かけるようになった。

僕はと言えば、やはりある程度夢も叶って働いている。でも、理想現実は全然違う。

ところで、当時の仲間たちが、「せんぱい」を中心に未だに人間関係を持っていて、しかもその多くが収入をそこから得ているという事実に驚く。

未だに思うけれど、彼みたいになりたかった。

彼と居れば、世界は意のままになるような気がしたし、実際先輩はなにもかもそうしているような気がする。

水面下での苦労はきっとあるんだろうけれど。あれほど大きかった夢が今しぼんで、先輩のことばかり考えている。

そりゃあ、やりたい仕事ではあったけれど。労働環境なんてそれはそれはひどいものだ、収入だってかなり悲惨だ。

でも、こんなことを言ったら先輩は怒るだろうと思う、だから電話出来ない。

先輩と話したい、彼と話せれば何もかも上手くいく気がする。でも、こんな有様ではとてもそんなこと出来ない。

学生時代に戻りたい、仕事が、辛い。でも、望んで就いた仕事なんだし、背中を押してもらって得たものなのだから

誰にも不満なんかいえない。先輩の話を聞くたびに、辛い。あんな風になりたかった。

http://anond.hatelabo.jp/20100812182903

いわゆる「文学部によくいるアレ」である。

趣味は一人酒と喫茶店巡りだ。

趣味自分とよく似ててわろたw

自分趣味は一人酒、喫茶店巡り、日曜プログラマ小説書き。本職はプログラマです。

増田と同じく友達も恋人もいないけど、人とは話せるなー。会社じゃ話さないと仕事になんないし、女性社員とも話し掛けられたら長々と話す。飲み屋とか喫茶店でも、風俗いっても、出会ったばかりの人とでも気軽に、話し掛けられたら話すな。

たぶん自分は人に興味がないから話さないでも居られるんだと思う。自分の興味がある話だったら首を突っ込んで話すし。人に興味がないからか友達も作れないし彼女も作れない。作れないじゃなくて作らないか…。

結局増田にとって今の自分に不満があるのかな?

俺は今の自分不安はないんだけど…。この違いはなんだろうか?

2010-08-12

人間ってわりと場所で変わると思うんだ

草食系とか非モテとかそういう談義が大変盛んで、みんなモテたいんだろーなと思うんだけど。

ふと、わたしは一石を投じてみたくなった。それは「どこ」での話なんだろうか。

かくいうわたしはマジでモテない。ルックスは並以下だし、少々学歴は良いものの「とーだい」というレベルではなく、

女の子の好む話題など到底出来ない。テレビは見ない、読書オタク、少々創作文芸も嗜むという

いわゆる「文学部によくいるアレ」である。趣味は一人酒と喫茶店巡りだ。

もちろん、読書好きな人間がまともな青春など送るわけがなく、中学高校と大変に恵まれない日々を生きて来た。

あんまり恵まれなさ過ぎて、蔵書が日々増えた。いわゆるオタク趣味のような仲間の作れるジャンルではなかったため

独り黙々と本を読み、文章を書いて暮らして来た。高校時代、女性と話した時間は断言できるがゼロである。

男女問わず、友人と話した時間で1時間行くかも怪しい。グループワークの必要な授業が何より嫌いで修学旅行は不参加だった。

そんなわたしだが、現在既婚者である。

というのも、わたしは大学では「モテた」とは言えないまでもそこそこ女性と縁が出来たのだ。

わたしの通った大学では「文学に詳しい」とか「ドイツ語が出来る」というのは、そこそこのモテ要素だったのである。

大学に入ったわたしはとりあえず、文芸サークルに入ってみた。折を同じくして、自作小説がとある文芸賞の佳作に引っ掛かった。

これで、人生バーストがかかった。「なんかすごい奴」という風評が立ったのである。

わたしの挙動不審な喋り、垢抜けない服装、無駄な知識量などは尊敬を持って世間に受け入れられた。いわゆる「何かの間違い」である。

ひとたびそうなってみると、世界は全く変わって見えた。わたしは「原著で読むカント勉強会」を主催してみたり、

物語論を読み込む会」を主催してみたり「サルトル再評価勉強会」を主催してみたりと、ニッチジャンル帝王と化したのである。

自分雑誌を主宰してみたり、あるいは「同人誌」(本来の意味での)を主催してみたりとまさに文学部リア充大学生活を送った。

最終的には自主ゼミを二つ持ち、見事フル優で大学卒業した。その勢いで就職奇跡と呼ばれるほど良い場所に決まった。

あの時のわたしは輝いていたと思う、今でもたまに大学生活を夢に見ては枕を涙で濡らしている。

その後といえばわたしは就職前に学生結婚し、赴任地となった職場では見事スタートダッシュに失敗したかと思えば追走も空しく

見事なる「職場キモい奴」として単身寮でゴミのような暮らしを送っている。(ヨメは介護の都合でついてこれなかった)

筆で食う、などという野望はとっくに四散し、その後は送れども送れども何の賞にも引っ掛からず。

ダイガクインニイキタイシゴトヤメタイオレハクリエイティブナニンゲンナンダと呪詛をはきながらはてなを汚して暮らしている。

職場飲み会があれば何とか逃げる手段を模索し、定時になればそわそわと落ち着かず、モテるとかそういう以前に

まず人間関係が無い。いわば、高校時代に見事逆戻ったわけである。支店テポドンでも落ちればいい。

要するにどういうことかといえば、人間には向いた場があるということだ。

ある場所ではクズであっても、ある場所では輝ける人材ということも決して少なくない。

モテたければ、「自分を変える」というのも一興だが、「環境を変える」というのも一つの手である。

要するにわたしは今すぐ環境を変えたい。「辞職届・書式」で検索しながら酒を飲む夜は今夜で最後にしたいのである。

人間というものは栄光の時期がひと時でもあると、その後の凋落が圧倒的に耐え難いものとなる。

誰でも、探せば特技の一つくらいはあるはずだ。「モテる」というのは「場に合っている」という意味である。

自分がいる場所が「場違い」だと感じて、しかも移動が可能ならすぐに動いた方がいい。

しかし移動など不可能なのが世の中の現実であり、わたしはヨメに仕送りをしなければならないのでもうなんかもうアレです。

2010-07-29

東京行ってきた

注意※残念ながら、これはとある田舎高校生が、

人生で初めて東京に2泊3日の一人旅をしたという体験談です。

したがって、記事が大変長文になることをお許しください。


7月30日、ちょこっと編集+追記しました。

ブックマークありがとうございます

●●さんは有名なのではなくて、その道の先にその家しか無いからだと思われます。


1日目、

人生で2度目の飛行機だったこともあるかもしれないのですが、

東京人は他人に無関心」「東京は危ない所」「東京人は無愛想」

そんな噂を聞いたことがあり、内心ビクビクしていました。

話しかけても無視されるんじゃないか。スリとかうじゃうじゃいるんじゃないか。

飛行機では不安しか頭に浮かびませんでした。降りた瞬間、むわんとした暑さにびっくりしました。

荷物を受け取りに行くまでの距離が長かったため、エスカレーターの平行バージョン的なものに乗ろうとしたのですが、

乗ったら負けな気がしたのでひたすら歩きました。

さて、どこへ行こう、と考えた結果、羽田空港から京急線に乗って、浅草まで行くことにしました。

着いてから多くの階段が待ちうけており、キャリーバックを預けなかった自分に後悔しました。

雷門までたどり着くのに少し迷いましたが、無事到着。

外国人の多さにびっくりしました。右も左も外国人。とくに韓国人が多く、

韓国って日本嫌いじゃなかったっけ」と、ネットの知識を鵜呑みにするのはいけないと感じました。

お土産屋を見て回り、なんとなく満足したので、昼食を食べることにしました。

しかし、どこの店が美味しいのかわからなかったので、誰かに聞こうとしたのですが、そんな勇気があるわけもなく、30分以上浅草をうろうろしました。

でも空腹に耐えきれなくなったので、意を決して交番にいるお巡りさんに話しかけることにしました。

私「あのー…このへんで、安くておいしい食べ物屋さんありませんか?」

警官「安くておいしいの?うーんとねぇ、俺ら食べるのだったら、ラーメンとか?」

1人に話しかけたつもりが、もう1人もこっちに来ました。

警官浅草は鰻が有名なんだけどー、鰻だったら高いよねぇ」

警官「若いからパスタとか?あーでも東京じゃなくても食べれるもんねー」

私「あっ、じゃあ、鰻で美味しいとこないですか?」

警官「うんとねー、(地図を使って説明を受ける)、ここにあるから!」

意外にも親切に教えてくれた警官の方に感謝して、鰻がおいしいとされる店まで向かいました。

店に入ると、「え、お一人様?」みたいな雰囲気になって申し訳なかったので、2,000円する鰻を食べました。美味しかったです。

その後スイートポテトを食べて、東京メトロまで向かい、電車に乗って、上野まで行ったのですが、

電車に乗る時に、1番線なのか2番線なのかがわからず、5分間くらい軽く悩みました。

何でどっちも渋谷行きなの!どっち乗れば行けるの!わけわかんない!

上野はとても綺麗で、いかにも女の子という感じの建物でした。かわいい財布があったのですが、店に入る勇気はありませんでした。

次にどこへ行こうか迷った末、秋葉原へ行って本場のメイドさんを見ようと思いました。

そこで山手線を使って秋葉原へ行ったはいいものの、人の多さと暑さと独特の雰囲気にびっくりし、

特に何もすることなく、ただうろうろするだけで終わりました。メイドさんを見ることができただけよかったです。

次に、大きな本屋さんが池袋にあるという噂を聞きつけたため、山手線池袋まで行きました。

降りてからどこに本屋があるのかわからないので、とりあえず外に出て30分くらいうろうろしたのですが、

足が疲れたこともあり、喫茶店で休憩することにした。すぐ左に本屋があることに気が付いたのは店から出た後でした。

本屋には、地元には売ってないような本が豊富にあり、沢山買いたかったのですが、予算と重量の関係上5冊だけ買いました。

そこで2時間程過ごした後、原宿へ向かおうと考えたのですが、暑さに負けてしまい、仕方なくホテルまで向かうことにしました。

よって山手線品川まで。夕食が無いと気づき、駅で済ませました。駅内にはお菓子が沢山販売されており、

私は土産用にマカロン自分用にケーキアイスを買いました。何故アイスを混ぜながら歌うのか理解するのに苦しみました。

そしてそこから京急線に乗るのですが、ここで迷いました。「ここは出口ではありません」…じゃあどこから電車乗るんだよ!もう切符持ったままだよ!

乗り換えの切符を買う時に提示しなければならないことを理解し、直接窓口で切符を買いました。

そしてホームに並ぶのですが、この並び方も不思議だったし、電車の表示の仕方も不思議でした。

無事に電車に乗って、ホテルのある大森海岸まで行きました。ホテルに着いて部屋着を忘れたことに気が付き、近くのデパートまで行きました。

そこで部屋着と明日の朝食とお菓子を購入しました。途中で雷が鳴ってびっくりしました。

2日目、

この日は行かなければならない場所(親戚の家)があるため、午前だけの行動となりました。

やはり高校生だから原宿には足を運びたいと思ったため、朝から京急線品川へ向かい、山手線原宿へ向かいました。

店の半分ほどは閉まっている状態でしたが、町の雰囲気を味わうべく、周辺をぐるっとうろうろしました。

途中歩道橋を渡ろうと思ったのですが、キャリーバックとバッグ2個を持っている私はそこに立ち尽くしていました。

ここで止まっててはいけないと思ったので、一気に駆け上がりました。それからすぐ下へ降りるために休憩していたら、

通りがかりのスーツ男性に「荷物手伝いますか?」と言われたため、遠慮なく持っていただくことにしました。

少しの雑談をして、すぐに男性は去って行きました。駅に戻る頃には、ほとんどの店が開店していました。

私は原宿リュックとバッグと服を買って満足したため、山手線を使って新宿まで行きました。

新宿駅をうろうろしていたが、物の値段が高いため欲しいものを買うことができず、昼食だけ食べることにしました。

ロコモコ丼が1,000円もすることに怒りを感じたのですが、とても美味しかったので許すことにしました。

京王線に乗らなければならないのですが、現在地から京王線までどうやって行っていいのかがわからなくて、

あっちへ行ったりこっちへ行ったりして、地図を見て確認していたところ、

「どこへ行くの?」と私に声をかけてくれた男性がいました。

私「あのー、京王線に行きたいんですけどー」

男性「ああ、じゃあここからこう行って云々…」

と、親切に教えていただきました。私は迷わず京王線の乗り口に到着することができました。

そこから府中で降りて、行先がわからずに歩いていると、道路越しに、

「●●さん家へ行くのー!?」と、女性が叫んできました。

私「そうですー!」

女性「それならねー、ここをまっすぐ行ってねー、左に曲がって道なりにあるからー!頑張ってねー!!!

まさかの応援をいただいて、私は目的地を目指しました。

道なりにあるのにも関わらずまた迷ってしまったので、水を飲んで休憩していると、前からサラリーマンの方が歩いてきました。

男性「●●さん家へ行くの?」

私「はい!」

男性「じゃあここをまっすぐ行って、神社を右に行ったらあるから」

さっきの人もですが、なぜこの人は聞いてもいないのに私の行きたい場所がわかるのだろうと不思議に思ったのですが、その通り進んで到着しました。

この日の東京観光は終了しました。

3日目、

新宿に再び戻ってきたのは13時頃でした。お腹が空いたので、今日もここで昼食をとることにしました。

次にどこへ行こうかと考えたのですが、17時までに空港に行かなければならないことを考えて、山手線で再び原宿へ向かいました。

というのは、昨日原宿かわいい帽子を見つけたのに買わなかったことを後悔していたからです。

そういえば山手線でいつも思っているのは、なんでそこまで急ぐのだろう、ということです。

数分おきに電車が来るのにも関わらず、駆け込み乗車をしている人々を見ると、時間に余裕が無いのかと考えてしまいます。

急ぐくらいだったらもっと早くから行動すればいいのでは…などと考えていました。

私が住んでいる場所では、電車が1日2本しかないため、そう思ってしまうのです。

話を戻して原宿へ行ったものの、昨日の人の多さとはかけ離れた量の人間がわらわらしていたのにびっくりしたため、

そこを避けて、喫茶店を探して入ることにしました。そこは賑わっている所からは少し外れた場所にありました。

喫茶店コーヒーはとても美味しくて、地元では飲める味ではないと感じておかわりをしていたら、最終的に2,000円を超えていました。

元気を取り戻して帽子を買いに人ごみへ入っていき、求めていた帽子を購入しました。

もういい加減疲れたので、少し早いのですが京急線羽田空港へ向かうことにしました。

空港に着いて、荷物を預けて空港内を散策しようと思ったのですが、空港内にうろうろする場所がありませんでした。

ただ広いだけで、食べ物メインにあるためか、雑貨を売っている場所が少なかったのが残念です。

なので仕方なく喫茶店に入って本を読んでいました。そして飛行機で無事帰って来ました。

今更ですが、飛行機の飛ぶ時と降りる時はとても怖いです。行きは大きな飛行機だったので安心ですが、

帰りが小さな飛行機だったためかすごく揺れました。降りた瞬間にベルトから抜けて滑ってしまって恥ずかしかったです。

ですが、私が暗い中で本を読んでいた時、隣の席の男性がさり気なく電気をつけてくれました。

なるほど、こういうのができる男性なんだなと思いました。


「どこから来たの?」と話しかけてくれたり、「切符落としましたよ」と言ってくれたり、

それはもしかして普通のことかもしれないけれど、最初の評判が悪かっただけに安心しました。

幸い3日間とも雨が降ることなく終わってよかったです。

また東京に行きたいなと思いました。

2010-07-19

女子高に勤務してる同期がいる。そいつはもちろん男。というか、その女子高唯一の男性教諭

担任しているクラス文化祭模擬店で「クラス全員が水着エプロン姿の喫茶店」なんてお馬鹿企画を出してきたので猛反対した所、学年主任(五十代女性でその女子高の卒業生)から「生徒の自主性をうんたらかんたら」とこっそり注意され、職員会議でも名指しこそされなかったものの、「生徒の意見を頭ごなしに否定しないように」とわざわざ訓辞を垂れられたそうな。んで、そのお馬鹿企画はどうやら通る見通し。

「何よりもショックだったのは、きちんと生徒を説得させられなかった自分の未熟さよりも、あの模擬店の内容に否定的な反応を示す同僚が一人も居なかった事だった。」とは本人の弁。

2010-07-05

三次元リアルすぎて気持ち悪い 二次元は作為的すぎて気持ち悪い

二次元であったとしても,夢中になれる人はいいなあと思って

三次元のままならなさが気持ち悪いなら,

二次元の誰かが決めた”お約束”だって充分気持ち悪いじゃないかと

リアリティを理解し,解釈し,恐れるのであれば

ノン・リアリティもリアリティの産物であることを,否応なく,受け入れざるを得ないはずで

誰かによって捨象されただけの,ノン・リアリティも,

背後にある生産者主体性が気持ち悪くないのだろうか

ああだから二次創作を作ったり楽しんだりして

自分の元に,取り戻そうとしているのか

他人の作為に振り回されるだけではないと,そういうこと?

あるいは,舞台裏を含めて楽しめるのであれば,

それは三次元のリアリティに気持ち悪さを感じていないわけで,

充分に社会的に生きていけている人達なのかもね

二次元というラベルを貼るだけで,普通に三次元を生きるか

○○が可愛すぎて生きるのがつらい?

大丈夫だよ それは充分,生きてるっていうんだ

何にせよ,僕とは別人種

理解は幸せ

社会がどう動いているのか,理解するのは幸せ

でも理解し分解しその後に残るのは,気持ち悪さなんだよね

醜いリアリティ

喫茶店でたまたま横にいたおばさん達の会話って気持ち悪いんだよね

でも気持ち悪いって思っている自分の普段の行為も大差なく気持ち悪いんだと思うんだよね

なんて言えばいいのかよくわからないんだけどさ

個性意図主体性エージェンシー)って用語は近いかもしれないんだけど

人が何か考えて行動しているのって気持ち悪い

倫理的によくできた人なら,

それを否定することは許されないことだっていうかもしれないけど

やっぱり気持ち悪いと思うんだ

英語公用語化と都内超高層

楽天英語公用語化する、という話を聞いて、都内の超高層化を思い出した。

三木谷氏は「日本人を覚醒させるキッカケとして、英語公用語化する」と

発言しているようだが、

「覚醒なんかしたくない、背伸びしてグローバル化したくない」が

日本人マジョリティーではないか?

で、なぜここで超高層化が出てくるのかというと、

東京を国際金融都市にするために、土地利用をもっと超高層化すべし」という意見が、

グローバル化論者からしばし飛び出しているからである。

ソフトバンクの孫氏も

ニューヨーク上海のような摩天楼都市から帰国すると、

 東京が高層化されていない田舎町に見える」旨の発言をしている。

森ビル社長なんかも「都市競争のために高層化すべし」が持論。

そして石原知事とか「東京都庁」は、この路線を支持して

国際競争のための都市づくり」を意識している。

しかし、「国際ビジネスマン」「デベロッパー」「都庁」は

国際競争のための東京」を意識していても、

「実際に住んでいる住民」側は、そのような意識は極めて希薄である。

要は、麻布十番の散髪屋のオヤジとか、神保町喫茶店オヤジは、

東京に、多少無理してでも国際都市になって欲しい」と思っているか、と言えば、

答えは「ノー」である。

その証拠に、こういう住民の声がもっともリーチしやすい

新宿区議会」とか「渋谷区長」とかでは、

「高層化なんかさせたくない。絶対高さ制限で高層化を阻止してやる」として、

東京都の方針に反して「絶対高さ制限の導入」に動いているからである。

最近日経地方版とかに「都市計画権限を巡って、東京都特別区綱引きしている」という

記事が載っていたりするが、その背後には

「背伸びしてグローバル化・高層化させたい都」と「背伸びしたくない特別区」の

対立がある。

実際、3,500万人首都圏住民の中で、

グローバル都市競争的な仕事タッチしている」のは

「せいぜい35万人、1%程度」じゃないのか?

残りの「3,465万人は、非グローバル仕事なので、グローバル化のために背伸びしたくない」のが

本音じゃないか?

まさに「英語ビジネスで使っているのが、せいぜい日本勤労者の中で1%程度」

というのと相似である。

都市国家シンガポール香港

グローバル都市競争的な仕事タッチしているのが10%程度いて、

 その波及効果を考えると、彼らの望む政策を進めるのが最合理的」であるが、

東京は「グローバル都市競争のためのスペシャル都市に特化するには、

あまりにも巨大化し過ぎていて、「ジェネラル都市」である」。

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