はてなキーワード: クノーとは
> 逆に「日本では風習になっちゃってるけど、海外から観ると衛生的に問題のある行為」ってなんかあるのかな?
https://b.hatena.ne.jp/fishma/20200323#bookmark-4683264100248288162
エアータオルやウォッシュレット、「日本の衛生感覚の高さ」という文脈で語られてるけど、機器のメンテが雑ならそこが起点でクラスターが生まれてもおかしくない。みんな気づこう
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http://anond.hatelabo.jp/20100913002509
小学生の頃、中休みや昼休みに遊びの輪に入れず図書室に逃げ込んでいた。
そこで読んだ「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」辺りが出発点だろう。大丈夫、俺もそうだ。
そして大方の場合、小学校~高校までははっきり言ってクソだっただろう。
グレたか孤独だったかの二択しかない。家庭科の授業と体育は大嫌いだ。大丈夫、俺もそうだ。
そんなわけで、自分の才能はどこにあるか小学生の俺は考えた。運動、論外だ。絵、話にならない。勉強、出来なくはないが一番には到底なれそうもない。そんな時、読書感想文コンテストが市の優良賞に選ばれた。そうか、俺の才能文章じゃね?
そもそも「書きたいもの」がそんなにない。ファンタジーもSFもラブロマンスも特に好みではない。
なんとなく「文学」に憧れはあるが、そもそも文学ってなんだ。これは本を読まねばなるまい。
とりあえず「金閣寺」と「人間失格」を買ってみた。どっちも意味がわからなかった。ただ、人間失格を読んだとき「要するにゴミ野郎だよね」と思った記憶はある。これのどこがいいのだろうか、と真剣に思った。金閣寺は途中で放り投げた。
仕方が無いので、遊び人のおじさん(36歳、ヒモ)に相談した。面白い文学ってない?おじさんは「これを読め」と安部公房の「壁」を貸してくれた。世界がひっくり返った気がした。あの衝撃は未だに忘れられない。「S・カルマ氏の犯罪」「バベルの塔の狸」。まさに「衝撃」と呼ぶのにふさわしかったと思う。ようするに、文学とは衝撃なのだとそのとき俺は思った。「作者は何を言いたかったでしょうか?」という国語教育の呪縛から解き放たれた瞬間だったと思う。
おじさん、面白かったよ。とおじさんに本を返すと、次におじさんが貸してくれたのは
中島らもの「バンド・オブ・ザ・ナイト」と三島の「不道徳教育講座」だった。今思うと、中一に貸していい本では決して無いのだが。これらの本は「衝撃」という点では安部と全く比較にならないが、とにかく面白かった。中島らものラリった文章と三島と毒たっぷりのユーモア。おかげで、俺は加速度的に人生を踏み外していった。その後、叔父さんは叔母さんと離婚しどこかへ消えていってしまった。どこかで野垂れ死んでいるかもしれないが、元気ならいいな、と思う。
もともと、安部公房からスタートした読書遍歴だったのでとにかく「実存主義」というやつに俺は興味があった。
言うまでも無い、カミュである。「論ずるに値する議題は一つしかない、自殺である」(ちょううろおぼえ)のシジュポスの神話、なにより「異邦人」は安部以来の衝撃を俺に与えた。また、この頃俺の心を捉えたのはもう一つ、いわゆるビート文学である。ケルアック、ギンズバーグ、そしてバロウズ(これは中島らもの影響も強い)、そしてもう一つ。読書暦の長い人は次に何が来るか容易に予想が出来るだろうが、ドストエフスキーが直撃した。「カラマーゾフの兄弟」や「罪と罰」は当然として、俺の心をえぐったのは「貧しき人々」だった。あの主人公の愛すべきクズっぷり!誰も悪人はいないのに、誰もが加速度的に人生の谷底へ落下していく感覚。学校をさぼっては喫茶店でひたすら本を読んだ十代だった。しかし、サルトルに関してはさほどピンと来ていなかった。「嘔吐」が面白いとは全然思えなかったのだ。根っこをみたらゲロが出る、それで?といった感じだった。
この年齢になると読書に対する耐性もかなり固まっていたので、バルザックやゾラも読んだ、カフカも読んだ。ラテンアメリカ文学にも手を出し始めた。ボルヘスやマルケスも悪くはなかったが、なんといっても「ペドロ・パラモ」のファン・ルルフォが心を捉えた。セリーヌ、ジット、ベケット、クノー、ロブ・グリエといったフランス文学の一連の流れも好きだった。とにかく読みまくっていたことだけは覚えている。おかげで、センター試験の数学は4/200点だった。
そして高校を卒業した。この時期には熱心に小説を書いていたような記憶がある。だが、今読み返しても全く面白くもなんともない。無駄に重苦しい下手糞な文体、意味不明なストーリー展開、自意識過剰さだけがひたすら鼻につくクソみたいな小説だった。大学入試は願書を出すのを忘れた。家にもいられなくなり、家を出た。その後はなんか二年くらい働いた気がする。ある日ふと、立ち寄った本屋でテリー・イーグルトンの「文学とは何か」を読んだ。そうか、よし、文学理論をやろう!そう思って大学を受けた。北海道の片田舎で二年も働いただけあって貯金はそこそこあった。なんとなく某私大を受けたら受かった。奨学金を借りて、三畳間に住んで暮らした。死ぬほど楽しかったことだけは覚えている。図書館の充実っぷりと来たらすさまじいものがあった。幸せだった。いつまでもこうしていたかった。
大学の間は一生懸命研究をやったとしか覚えていない。卒業する頃、現実的に大学院はムリだと悟り就職した。その間に小さい文学賞や論文の賞を幾つか取ったけれど、デビューには全くつながらなかった。今はとある金融機関の出納担当をしながら小説を書いている。明日も早いから寝なきゃならない。何が言いたいのかさっぱりわからなくなったけど、とにかく小説っていいものですよね。人生って辛いですよね。そういうわけで、リンク先の増田にイーグルトン読めとお勧めしたいだけなんですよ。面白いよ。
まぁ、誰か既に薦めていそうな気はするけど、レーモン クノーの『文体練習』は一読の価値あり。
やっていることは「爆発音がした」とほぼ同じ。作家単位での書き分けではなく、シチュエーションや表現方法による書き分けを目指した作品。解説つきなので、より深く楽しめる。
「爆発音がした」は半分ネタだけど、こちらは実用的。小説家を目指している人ならば、読んで損なしの一冊。但し、割高。
同じことをマンガでやっているのが、マット マドンの『コミック 文体練習』。こちらは文章ではなく、マンガ表現としてシチュエーションや表現方法による書き分けを目指した作品
こちらは比較的安いので、手が出しやすい。どちらもオススメ。「爆発音がした」が好きなかたは是非。
本日 TBS 系で放送された「ヤレデキ!世界大挑戦」の一部、「Mr.マリックのマジックトリックを見破ることが出来るのか?に挑戦するのはインドで名高い天才兄妹のスシマとクマール。」のセクションが非常に面白かった。
最近、地上波は NHK のニュースぐらいしか見ないのに、珍しく多系を見た。
私の使用しているアナログブラウン管ではそれ以上確認できず。Full HD ならもう少し見えたかも。
凄いなー made in USA。
閑話休題。
もしかしてお兄ちゃんは blog とか書いてないかなーと探してみた。
まだ見つかっていない。そもそも、「クマール」のスペルがわからん。
「スシマ」で検索すると、ヒンズー誌によるとラクノー(地名)でうんたらかんたらという日本語の記事が見つかった。
しょうがないので、ヒンズー誌を見ようと調べる。
で、ヒンズー誌って何?
ヒンズーを Wikipedia で調べて、スペルをゲット。
幾つか見ていくとヒンズー誌っぽいサイトが見つかった。
調べられそうな手がかりはラクノーという地名。
またしてもラクノーのスペルがわからん。
ラクノーを Google.co.jp でぐぐるとインドの地図が見つかった。
Google.com の map を見て、やっとラクノーのスペルが判明。
で、ヒンズー誌内を検索してみた。
それっぽいのがみつからん。
しょうがないので、もう一回、Google.co.jp でクマールとかスシマで検索。
どうやら、妹が高校の入学試験に合格した記事が出ていたのは 2007/06 っぽい。
ヒンズー誌のそこいら辺のページを見てみると、やっと兄妹の写真が写っているページを見つけた。
が、該当する記事はオンラインでは無いっぽい。
...仕事があるので、あきらめる。
カタカナで書いても良いけど、人名地名はスペルが分からなくて困りますね。
特に、欧米以外。