2023-02-10

自治体QR決済キャンペーンに参加したけど、還元はない(長々と私怨

以下、2022年から2023年1月上旬出来事

最終的に言えば自己責任だし、今更な話なのだけど、

しかったのでやっぱり吐き出し。

自治体の振興策でQR決済での還元はよくあるもので、

私の自治体でも去年の10月頃に行われた。

au PAY、paypay、楽天ペイやd払いと、

結構色々な決済が対象になっていて、

私はau PAYを中心に色々使っていた。

キャンペーン期間終了から一か月後、paypayが順次ポイント還元してくれた。

数日ごとに残高が増えるというのは、予定通りのことだけど、ちょっとしかった。

ただ、他の決済は還元されていない。

そこで還元予定日を確かめると、

au楽天はいずれも12月末だとわかった。

まぁ遅れても全然オッケー。

このときはそう思っていた。

12月に入った。

いつになっても還元されない。

とてもハラハラした。

12月31日。

やっと楽天から還元があった!

数百円だけど、期限ギリギリだけど、予定通りだ。

でも、一番使っていたau PAYからは結局何もなかった。

原因に全く心当たりがないわけじゃなかった。

実は12月上旬にお財布を失くしていて、

au PAYプリペイドカードを一旦停止&再発行していた。

これだけだとau PAYユーザー以外にはわからいかもしれないけど、

au PAYのコード払いはau PAYプリペイドカード残高と紐づいている仕組みだ。

そうだ、再発行を挟んだせいで遅れたのだろう。

新年初日の朝に買い物に行く予定があったこともあり、

そんな風に自分を納得させて床に就いた。

1月1日、買い物先からauチャット形式サポートに問い合わせた。

そこでは解決できず、自治体キャンペーンコールセンターを案内された。

自治体キャンペーンコールセンターは、三が日がお休みで、

4日になってやっと繋がった。

これで解決だ、と思ったけど甘かった。

コールセンタースタッフ曰く、各決済事業者に問い合わせをしてほしいとのこと。

「え、じゃあ最初チャットでの案内は何…?」

とは思ったけど、電話で教えてもらったau PAYのコールセンター電話した。

これで解決だ!

と思ったけどやっぱり甘かった。

何度かけても、「込み合っております」という自動音声。

きっと他の人も還元が遅れていて問い合わせているんだと、

とりあえずは自分を納得させた。

そういうわけで、もう一度電話をかける。

電話は5分で自動的に切れる。

から、またかけ直す。

でも、また5分で切れる。

から考えると愚かだけど、これを数日、多い日は10回以上繰り返した。

さすがにおかしいと思って、

auチャット形式サポートにこれまでの経緯を再度伝えて、

この電話番号にかけ続けるべきなのか聞いてみた。

すると、肝を冷やすことを言われた。

「重ねてのご案内となり恐れ入りますが、

au PAYプリペイドカードを再発行されると

特典の付与を行うことができない場合がございます

「特典の付与を行うことができない」?

「重ねて」?

からないことが一つの文に二個以上あると、

馬鹿みたいに目を瞬かせてしまう(まぁ実際馬鹿なのだが)。

遡って見てみると、1月1日の、

問い合わせ先電話番号の書いてあるメッセージの直前にもう一つ、

カードを再発行すると特典付与ができないかもしれない旨のメッセージがあった。

出先で確認たから見落としていたのだ。

付与を行うことができない」

付与を行うことができない」

付与を行うことができない」

同じ言葉が頭の中で何度も反響した。

また、それだけではなく、理解できないことがさらに告げられた。

キャンペーンコールセンターで教えられた番号とは別の番号のau PAYの窓口に連絡してほしいというのだ。

「え、自治体キャンペーンコールセンターで教えられた番号は何…?

ってか、au PAYの窓口なら、なんで1日に最初に伝えてくれなかったの?

そしてau PAYの窓口は何個あるの?」

還元がされないかもしれないという知らせと、理解できない情報

頭がグルグルしたけど、一つだけホッとすることも伝えられた。

オペレーターは私が利用した店舗とそれぞれの店舗での利用金額を挙げたうえで、

「合計:4,620円」が「還元予定」と確認できたと書いてくれたのだ(なお、金額フェイクです)。

還元予定」!

この一言でさっきまでのグルグルが消えた。

自分au PAYアプリに残っている決済履歴

あちらも把握しているのだから、「予定」とはいえ確実だろう。

からないことが多いけど、とりあえず言われたとおりに電話しよう。

そう思ってすぐに新たな番号に電話をかけた。

今度はすぐにつながった!

今までからすれば良い兆しだ。

私はこれまでの経緯をまた最初から伝えた。

けれど、返ってきた言葉は私が予想していたものではなかった。

「お客さま、残念ながら…」

オペレーターは、特典の付与を行うことができないという規定

キャンペーンのお知らせに明記されていると淡々と告げた。

でもでも、「還元予定」のものがあるよね?

私のau PAYアプリにも決済履歴があるし、

そちらもそれは把握しているということなんだけど???

「誠に申し訳ありませんが…」

若干、申し訳なさの度合いが強まったが、答えは変わらなかった。

このとき私はパソコンの前にいたので、電話をかけながらキャンペーンのページを開いた。

オペレーターが告げているのと同じ但し書きがあった。

しっかりと書かれていると言えるほど大きく書かれてはいなかった。

けど、書かれていたのは確かだ。

で、でも、なんでこんな但し書きがあるのですか。

後日になってももちろん構わないし、

au PAY残高じゃなくてポイントでも良いから、

還元できないのですか。

縋るような私の物言いに、オペレーターは少し苛立ちをのぞかせながらも、

おそらく誠実と言ってよい仕方で応対してくれた。

改めてこの件について確かめたうえで、数日後に折り返し電話すると言うのだ。

やった!

…とは、今回ばかりは思わなかった。

しろ、これまでのwishful thinkingというか甘い考えを、私はもう持てなかった。

から、その数日間は、

きっとダメなんだ、還元は貰えないんだ

と思いながら過ごした。

そして予定通り数日たって、電話がかかってきた。

「お客さま、残念ながら…」

初めて予測が当たった。

でも、それってやっぱりおかしいと思う

と告げたところ、

オペレータは「私も同じ気持ちなのですが」と言ってきた。

この言葉をおそらくすべてのクレーマーに言っているんだろうな、

私もその一人なのか

そう思うと、やるせなくなった。

念のため、どうしてできないのか、理由も聞いた。

やはりコード決済が物理カードと紐づいていること、そのせいで

一旦カードを止めると、コード決済の情報もそれと同時に消えてしまうこと

これが原因らしかった

(あちらも決済履歴自体は把握しているのにね)

このやりとりで何度も言われたのが、

「すでに規約に書いてある通り」という言葉だった。

それではこれが公式見解で、今後のキャンペーンも同様なのかと重ねて聞いた。

今のところ変わる予定はない、これが最終的な見解なのだということを、

もっと柔らかな口調で告げられた。

というわけで、外形的には私が契約の但し書きをちゃんと読まずに損をしたというだけの話だ。

でも、やっぱりこのやり取り全体が納得できない。

なぜ最初からちゃんとした窓口に繋げてくれなかったのか。

ほとんど同じ内容を折り返して電話するのに何の意味があるのか。

そしてやはり何度も同じことなのだけど、

決済履歴がわかっているにもかかわらず、なぜそれに応じた還元はできないのか

(ちなみに、楽天ペイはカード登録して支払う仕組みだが、ポイントちゃん付与された)

カードの利用を再開した後でも還元できないのはなぜなのか。

納得はできないけれど、確かなことは規約に書いてあることで、

au PAYはそれをまったく曲げることなく、公式見解として対応している。

これは私からすれば腹立たしいけれど、

おそらく先方にとっては何の問題もないことで、

からその方針は変わることがないのだろう。

その姿勢に敬意を表し、私は規約の当該箇所を改めて書いておく。

付与時点で以下の場合対象外です。

au PAYプリペイドカードが再発行などで利用停止中の場合。」

これは公式見解から、何度言っても良いことだろう。

伝えるべきことを伝えているのだから

しろ感謝されるかもしれないぐらいだ(はい、また甘い予測です!)

au PAYの還元キャンペーンの際にはぜひ規約を読み込んでほしい。

不条理規約も、規約なのだ

付与時点で以下の場合対象外です。

au PAYプリペイドカードが再発行などで利用停止中の場合。」

  • なにこのクソ長くてキタねー褌は

  • 不正利用防止のために アプリで一時停止にするとアウトってこと? キャンペーン参加中はセキュリティを無防備にすることが条件ってヤバイな

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