2022-10-27

団結のドミナリアドラフト ってか多色環境のつらみ

MTGAのクイックドラフトも終わるし。お疲れ俺。有償ギャンブルは疲れる。が、構築のための効率よい高レア収集には必要で。

環境としては楽しかった。

グロに轢かれたりミッドレンジにめたくそにされたりコンバットトリックも白青緑と強くてやりやれたりで、まあまあ色の組み合わせも見られてよかったと思う。

タン範囲では神河未満、イニスト・ニューカペナ以上かな。神河が最高すぎた。

ただなー。勝ち数が進むごとに5c版図ばかり当たり6勝以上が困難な環境でもあった。

5c(団結は緑軸23プラス土地だけど)は強いが上手く作る・回すのが難しいという問題勝利数というマッチング補正が加わって「上手くいく5c」ばかりが対戦相手に選ばれるわけで。対戦していて理屈はわかってもどーしても理不尽を味わってしまう。

かといって自分が作ってみても大抵は大半の上手くいかない側に回るのは明確だしね。

3ターン目に土地が4・5種決められると(そして大抵決まるのだ)クソデカため息ですわ。

33が5体出るボムレアに少ない参加回数の俺ですら5回当たったね。

勝ち越しデッキは強いのは当然としても2色で組んだときにはない「土地ピックの強さ」なんてのを23ターン目から見せ付けられるのはしんどい

多色下手な自分タッチ3色までとしてるけれども、それでもニューカペナやイコリアのような3色環境で3色を相手してこんな理不尽感を覚えた記憶はなかったはずだ。

"強いアーキがあるなら自分もそれをする。できないのは下手な自分責任だ"というのは簡単だけれども。そんなもん放り投げてでも体験として5cとやるのつまらないんだもの

飽きるほど相手したとはいえ真夜中の狩りのディミーアの方がまだ…ってそれは自分も作れたからか。


んーもう少し喋る。

環境スローペースで単調なのも後押ししてるかな。

lifelinkが少なくて、空も結構薄く、すれ違いレースがあまり起こらなかった。後援でそうなるかと思ったが担当の白赤は並べて突撃になってしまった。(初期、低ランクでは後援合戦もよくしたのだが)

そして主戦力たちが44到達や55ward2といったフレンチバニラっぽいのが多い。出されて辛いよく見る緑のファッティすらコスト軽減と最高1010サイズetbライフゲイン+トランプルだ。アンコマルチゴリゴリ押すという感じは(青赤以外)あまりしない。

そしてキッカーは有用になったが単純なアドが多く、英雄譚やシステムクリーチャー、装備品が少ない。(55になれるキッカーでも居れば違ったかな。旧ドミキッカーは地味すぎたがこうなると少し恋しい)

空は赤緑のサイズオマケの到達で閉められ、接死は閉じられた飛行の代わりにマナがかかる11か、貴重なマナクリを差し出すしかない。

このどっしりとしたサイズクリーチャーを出されると小手先すら持たない環境ゆえに一気に場全体がどっしりとして硬直する。スローペースになれば版図側が77になるルートワラで殴り倒し写本で引きまくり33を5体並べだす。(嘘。写本はほぼ見ない)

結局、飛行も入れつつ地上もガンバルという普通の戦い方は多少の勝利をつかめものの、デッキが、プールが素直すぎて勝ち進むことは出来ない。

解決方法は。それこそアグロスピード勝負か。さもなくば白のタフネス除去 邪悪を打ち砕く をかき集めればなんとかという気もするが、今環境の白はごく個人的にあまり触りたくない、楽しさの魅力が低い色だ。ごく低い可能性を無理やりひねれば青の麻痺カウンターで長期の拘束を狙うのも目があるのかもしれない。都合三回寝かせられる 勢いを挫く だ。が、3ターン後ないし相手の後続しだいではこちらの勢いが挫かれるこの手のカードは失敗したときダメージが大きく採用しり込みしてしまものだ。

これらも結局は「させない」であって、結局は「5c版図は倒せない」のだ。JOJOみたいだねーAH AH

んー結論。構築にはないクリーチャーたちの肉弾戦が好みでミッドレンジを握る自分には強者側も対策側もあまり馴染めずつまらない・環境が合わないと思ってしまった次第だ。ピック段階からそれらに行く勇気がないからだけど。

そういえば防衛アーキも一度もしなかった。

はいと言うわけで、多色化支援もほぼなく2色土地だけで5色そろえられてでもキャスト必要なのはシングルシンボルボムレアもよゆーで搭載というサギみたいな5cが強いドラフトはいやじゃー!

でした。まー版図があったし。今後対ファイレクシアじゃ5cなんてないだろうから当分みないだろうけど!勝ち数と場のストッパー性能が高かった恨みは忘れんからな!

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