2022-03-14

ウクライナ批判されているのを見ると「いじめ正当化」だなんだと言ってしまう人たちのこと

おそらく女なのでは? 女は市民として物理的に戦うコストを支払っていないから、リヴァイアサン状況の話をされると困るわけだ。と言うか考えたくないと言うか。

ライオンインパラを弄んで食べたりするのを正義不正義で話しても仕方が無いだろう。そう言う野生なのだから

人間とても法と言う縛りがない世界ならば、強者弱者を好きにするのは当たり前だ。良い悪いではない。水が上から下に流れる、と言うのと同じ意味で当たり前なのだ

国の上には法を担保してくれる存在は無いので(国際法はそれ自体が国々の担保に負うている)戦争に至る野生においてこういう結果になってしまった以上、ウクライナオペレーションにも落ち度があったと言うのは自明のことだろう。


ネオ麦茶バスジャック事件のことを思う。あの事件では

①「おばちゃん」が犯人説教をして刺殺された

治安回復要員として期待されそうな成人男性たちは窓から逃げた

と言う2点、興味深い点がある。

①のおばちゃんは、バスジャック事件と言う非常の時にあって、「おばちゃん少年」と言う常態アプローチをしたため、自分は刺殺されて、更には他の乗客危険エスカレートさせたものである。このおばちゃんは責められるべきかどうか。安全責任を「あなた」が負うているのであればこうした跳ね返りに対しては厳罰を科すしかないだろう。もっと言えば、カップルが不良に絡まれている時、女がどうせ自分は殴られないと思って不良を詰って激怒させたら、男の方は「おいおい勘弁してくれよ」と思うだろう。それに対して不良の方を批判すべきと言うのは、しょせん「女には不良も手出しをしないもの」と言うコード範囲内での無責任フリーライダーに過ぎない。

そして①のようなおばちゃんを守るために戦わされるのが嫌であったから②の成人男性たちは逃げたのである


ウクライナが責められているのは、無法状態で、ヤクザ同士が抗争しあっていて、争いや話し合いの中でようやく均衡と一時的平和が保たれている時に、空気を読めない鉄砲玉が暗黙の合意無視して、相手シノギ邪魔するような真似をしたかであるそもそもそうしたイキった言動も、大NATOの子分杯を受けられると勝手に思い込んでいたからで、「末端のはねっかえりのせいで全面抗争になったらかなわんがな」と思っているバイデン組長は早々に、「うちら派兵しませんで」と言ったわけであるロシアにとっても、アメリカにとっても邪魔な行動しかしていないではないか

ウクライナが責められているのはヤクザシノギとしての話であって、話をおおごとにしながら自分だけではケツを拭けないから「ブリジストンさん、三菱さん、あんたらロシアと手切れしなかったら自由の敵でっせ」とせっせとプロパガンダやっているわけである自分は昨日まで香港弾圧した中国にへいこらしていたくせに。ちなみに国連人権委員会での香港弾圧に関する中国非難決議には、ウクライナスルーして棄権している。韓国もな。バルト三国はきっちり賛成している。


被害者とは「ある限定された局面において被害者であること」を意味するのであって、加害者にならないという意味でも無いし、善人だというわけでもない。ましてその外交政策が適切であったことを担保するものでもない。

大国同士は直接ぶつかれば傷を負うことは分かっているので、相当に注意深く状況をコントロールしようとするが、ウクライナのような認識力が甘い小国は、はねっ帰りを引き起こして状況コントロールを著しく毀損することがある。

戦間期ポーランドもそうだった。

ポーランド第2次大戦引き起こした主因とまでは言えないにしても、状況をエスカレーションさせたのは間違いなくポーランド政府の数々の愚策であった。

こう言うことの検証が、ポーランド被害者と言う構図が成立したらきちんとなされていないのではないか。そのことがウクライナのはねっかえりを生じさせたと言える。

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