2021-03-08

あんなに好きだったアイドルしんどい

 二次三次男女問わず、いろんなアイドルが好きで、歌やダンスを見て元気をもらってた。通学時は音楽必須だったし、それ聴いてテンション上げて彼らの姿思い浮かべて、飽きずにかっこいいかわいい美しい…ってワクワクドキドキしてた。受験就活等苦しいときにもアイドルを心の支えに頑張った。

 しかし、最近アイドルを見てると妬み羨みの感情が生まれるようになってきている。彼らが一般人よりはるか努力して辛い思いしてきて今輝いてるのは頭では理解できる。だが、「こんなにかっこいいかわいいのずるい」「歌って踊ってステージキラキラしてて羨ましい」「ここまで努力できる環境(金銭精神的に援助してもらえる家庭だった、事務所メンバーに恵まれた、磨こうと思えるレベル容姿が生まれつきあったこととか 言いがかりに近い)」と暗い考えも浮かぶようになっていた。

 自分アイドルを目指したことがあり、挫折たから現役アイドルを妬んでる…とかではない。アイドル人間ではなく、ある意味違う存在(神的な)で、輝く彼らを見るのが楽しい、と思ってきてた。それが今になってこんなことになってて不思議だし、彼らを純粋に楽しめなくなってることでストレス発散やリフレッシュとなる手段も減り困っている。むしろストレスの素になりつつあるぐらい。

 

 それから、これは余計なお世話すぎると自覚してるのだが(一応閲覧注意)、

 

マネージャーとかメイクさんとかスタッフさんとか、アイドルを支えるいわゆる裏方の人々はどういうスタンスでいるんだろうなと考えるようになった。同じ人間で同じ性別(性別は違うこともあるが)なのに隣の存在は多くの人から愛され活躍して、一方自分は裏でサポートする。羨ましくならないのか、と疑問でもある。また、そうした人々の支えがなければステージに立てない、ただの人間しかないアイドル達が憎く思える。他の人々の頑張りの上で立ってるアイドル、同じ人間なのにアイドルだけ、アイドル王様か?そんなに偉いのか?と最低な言葉まで出てしまう。ここまで書いてて自分ほんと最悪だなほんとに一旦アイドル趣味から離れるべきだと強く感じた。

 ちなみに、アイドル好きだった時は、一人のファンとして曲聴いてライブ見てって行為が楽しかった。同時に、もし自分が彼らの立場でこのステージでこの曲歌うならこうする!とか妄想?みたいなことも楽しんでた(アイドルを目指すというより、アニメのかっこいいシーンとか見て自分もなりきる子ども的なノリ)。その行為に費やす熱量が減ってきたっぽい?うまく言えないけど。何かここまでキラキラした存在見てるうちに、対照的自分の何も無さとかブスさとかいろんな短所も見えてきて空しくなってるというか?

 とりあえずアイドル関連の物から距離を置いて、他の趣味に没頭しようと思う。このままでは彼らを嫌な目でしか見れなくなりそうだし、そんな度胸ないとは思うがツイッタークソリプするとかもやるアンチ?にもなりかねない。そんなに趣味とか無いからすぐに脱アイドルは無理そうだけど、とにかく距離を置くんだ。また彼らを応援できるような心が綺麗な人間になれたらと淡い期待を抱いている。

追記

コメントブックマークありがとうございます

自分の他にもこの気持ちがわかる人がいて、安心?した。やっぱこういうドロドロした感情ってあるよな。もちろん、そうした悪意を本人たちにぶつけるのは絶対ダメだと肝に命じておく。

あと、美しいものを作り上げることを楽しむという感覚についてもなるほどど思った。今回は相手アイドルという人間だけど、これが服、建物ぬいぐるみ(例えがなんかズレてる)とかならそもそも「こんな綺麗で羨ましい」とか思わないし純粋に綺麗と感動できるもんな。あくまで、アイドルという対象を磨き上げるという感覚なのかなと少しモヤモヤがはれた。コメくれた人の考えと違ってたらごめんなさい。

  • なんかわかる

  • 人を綺麗にする仕事の人は、絵を描くみたいな、クリエイティヴィティを愛してるんじゃないの。 綺麗な人はより美しく、可愛く。 そうでないひとは、それなりに。

  • 磨こうと思えるレベルの容姿が生まれつきあったこととか これわかるなあ

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