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2020-12-23

https://anond.hatelabo.jp/20201222210207

過去イベントでもう復刻しないものは、ある程度時間が経ったら常設してほしい。聖杯ほしい奴は山ほどいるだろうし、イベント難易度ゆるいのも多いから入りやすいでしょ。

メインインタールードとやらでそれをやるのかと思ったらまだ二つぽっちだし。

メインシナリオについてはパーティ全員固定を何度も入れないでほしいのと、強敵表現したいんだろうが公式チートじみたバフのバカ盛りをした敵をいくつも出さないでほしい。負けイベでまでぽちぽちタップしないといけないってのはストレスたまる

第一必死で育てたキャラで勝ち抜いていきたいのであって、それらがバカみたいにバフとデバフを積み上げた敵に負けたり、あまつさえ育てた自キャラが使えないなんてのは楽しくない(サポート一人固定はまだ許容できる)。

それが嫌になって遠のいてる人は何人か知ってる。

この前のコンティニュー石配布では思わず馬鹿かとこぼしてしまった。それとキャストリアで解決と思うなよって感じだ。

2019-08-05

ドラクエユアストーリーズどうしたら良かったんだろうな

監督のやりたい事とうまくマッチさせるにはどうしたらいいのかずっと妄想してる。

やりたいこと自体は悪くないんだけど、見せ方がすごい陳腐なだけだったと思うんだよな。

唐突に出てきたウイルステクスチャはがされた後でビアンカアルスをどう見たらいいんだよって感じで。

で、考えた。

PRでもなんでも、事前に「ドラクエ5(の映画)」と一切言わないことで「あれ?なんかおかしくね?」と身構えさせる。

(じゃないとアンフェアから

あん共感できないアニメ一般プレーヤーじゃなくて、「ここまでのぼうけんをきろくしますか?」とインタールードさせ

 ちゃんと実写で、それなりの人生送ってきた佐藤健を見せる。

ラスボスウイルスじゃなくて開発者などで、出てくる必然性物語に乗せる。

 (逆に、ゲームに夢中になりすぎない処置保護プログラムとか)

 佐藤健には一回現実に戻らせた上で葛藤させて、「それでもいいんだよ、俺の人生はここなんだよ」と倒させる。

・上のを描くためにちゃんと尺を取る。

・細かい「今回の」とかの伏線邪魔(じこあんじのパートだけでいいっしょ)。

大人になってもドラクエをやってきた大人肯定したい」というメッセージを伝えたいなら、俺はこういう方が良かったな。

2018-01-08

2017個人的ベストマンガ

すでに8日ですが書きます

・最も繰り返し読んだマンガ

「あたらしいひふ」 高野

本当に繰り返し読んだ。購入直後に何回も読んで、しばらくたってからもまた読んだ。「新刊面白いのないなー」と思ったときキンドルリストからクリックするのはコレだった。

高野雀は「さよならガールフレンドからわりとずっと好きで、出てるものは一通り買ってるかんじ。

It’s your (new) ID.」の構成楽しい統一されたテーマを持ちつつ独立して展開する作品の間にインタールードぽく入ってくるしーちゃんとゆみちゃん。そして最後のやり取り。

冒頭も説明的にならずにテーマ説明していたり、ホントよくできてるよなあと思う。何度読んでも楽しい

「あたらしいひふ」の後書きにあった「くそおしゃれ」って評価は当てはまっていないと思う。この人の作品はたぶん「気が利いている」んだと思う。少なくとも自分にはそう見える。

それが波長が合わない人には「おしゃれ」に見えるんだと思う。

この人の作品全般に、日常+もう一歩ぐらいのサックリした踏み込み具合に見える。深い何かを求めて読んだ人の辛口レビューをたまに見かけるけど、たぶん楽しみ方を間違えていると思う。

少し踏み込んだあたりで、面白い/新鮮な言い回し表現して見せてる感じ。

画も好き。顔、人体、背景、どれもうまい統一された世界構成していると思う。

会話とモノローグで引っ張るところが多いのでバストアップが増えがちだけど、全身とかも多くて楽しい。構図が実写っぽい気がする。

もっと評価されて良い作品だと思うし、作家だと思う。


・最も引っかかったマンガ

「スペクトラルウィザード」模造クリスタル

以前読んだ「ビーンク&ロサ」がちょっとひっかかっていたので読んだんだけど、良かった。

荒さやチープさもあり、ややダルイ話もあるんだけど、それでもグッとくる作品だった。

世界のあり様について「そういえばそうか。。」と思わせられた。

世界はあるレイヤではウィザードたちを排除し、しかしその外部レイヤでは彼女らを包含し続けているという、言われてみれば当たり前なんだけど、言われないと意識しない世界のあり様を見せられてハッとさせられる。

そしてその世界の在り方は、その中で生きるウィザードたちは俯瞰することができず(クリスタルには見えていたが)、そのためガーゴは誤った範囲世界を壊しかけ、スペクトラは世界に背を向けようとする。

スペクトラとガーゴは世界を見誤ろうとしていたが、彼女らを直接的に取り巻く世界からすれば無理もないわけで、それがまたやるせなく切ない。

結果として世界破滅を免れるが、ウィザードたちにとってそれは希望なのか徒労なのかはわからない。俯瞰してしまえばクリスタルの言う「変化」の一言に回収されてしまうんだろうけど、スペクトラやガーゴの目にはどのように映るのか。

それが作者の意図だとは思わないけれど、どうしても現在人類世界にあてはめたくなる。

画は(たぶん意図的に)チープではあるけれど、上手いと思う。作品世界効果的に見せているように思う。


・2017発売じゃないけど

「ホブゴブリン 魔女と二人」つばな

2015の発売。見落としてました。面白い。ここ何年かで最も面白いファンタジー

ずいぶん前の発売だけど、それでも取り上げたいと思わせる作品

つばならしい荒唐無稽世界正統派ファンタジー完璧マッチしてて凄い。

現代世界舞台にするよりずっとよくマッチしてると思う。完璧すぎる。

全体におかしみやかわいげがあって読みやすく、世界に入りやすい。説明的にならずに世界表現しつつ、話のテンポも良くて自然に入って行ける。

テンポよく、しかし丁寧に世界を描きつつ話を展開させているんだけど、中盤以降は畳み込みのスピードとパワーが素晴らしい。

マンガ以外のメディアも含めて、これだけ良質なファンタジーはなかなか無いと思う。

作品サイズのわりに製作は長くかかったみたいだけど、展開が完璧構成されているのが凄い。

画も良い。第七女子会彷徨はやや引いた画が多いかなという印象だったけど、この作品ではその辺のバランスが良い。

人も背景もすごく良い。背景密度高い。森とか鳥足の家が最高。




リスペクト枠ではない

チンプイ藤子・F・不二雄

F作品今日的な視点評価した場合、「エスパー魔美」が挙げられることが多いが、個人的には「チンプイ」のほうが面白いと思う。

ドラえもん上位互換だと思う。

ドラえもんと比べて、話の強引な展開を上手く(面白く)消化できてる。

チンプイドラえもんゲス面白いところをさらに洗練させてる。

のび太カワイイ女の子に置き換えるというアイディアが凄く今日的。

友達連中はまんまドラえもん踏襲だけど、宇宙人取り巻きキャラ面白い

画も良い。スタッフがたくさんいたのかもしれないけど、全コマ手抜きなし。

人の正面アップが連続したりしない。舞台的な感じの見せ方が多くて、今見るとけっこう斬新。

ページあたりのコマが多くて一コマコマが狭いんだけど、適切なバランスに畳み込んでて凄い。

コマが狭いので人の等身が低いんだけど、自然に見える。状況でもう少し高く描いているところも多いけど、統一感を失うことが無い。

ほとんどのコマで全身描いてる。(ページあたりのコマが少ないうえに正面バストアップばっかりの作家は見習ってほしい。)

2017に読んでも普通に面白い

 
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