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2017-02-11

音楽を聞いてきて

暇さえあればなんとなーく音楽を流すという生活を数年。

クラシッククラシックジャズ以外と演歌以外は大体聞いたかな。

おかげで、音楽の話は大体の人と合うようになったけれど、

自分とピッタリ合う人と話がしたいなぁ。

ヒップホッププログレフュージョンハードコアミクスチャーシューゲイザー

ハウスメタルソウルあたりが好き。

車の中でiphoneシャッフルしたら

Dream Theater → Buddha Brand → Gavin harrison → ROCKET MAN

という流れで自分も苦笑。

色んな人の話の種にはなるのかな。

音楽って楽しい

2014-09-27

藤原ヒロシいとうせいこう近田春夫がやっぱり居なかったことに

されていて、笑ってしまった。

[とんかつQ&A「今だから抑えておきたいジャパニーズHIPHOP歴史【入門編】」](http://blog.goope.jp/?eid=402)

アメリカで盛り上がるHIPHOP音楽熱量に触れ、日本HIPHOPをしようと動いた最初期のアーティストには、MAZZ&PMX、BUDDHA BRANDKrush Posseなどが挙げられるんよ。


ラップHIPHOPの最・最初期のチャレンジャーとして名前すら上げてもらえないのは、何か理由があるんだろう。それが知りたいもんだ。

「いとうとか近田は単にファッションとしてとらえていただけ、そこに流れる精神理解していたわけではない」という評価にしたいのだとしても、名前くらいあがっていてもいいんじゃないの?

日本には日本ラップがある、って言いたいようだが、本場でもがいてきたから本物、みたいな選別基準があるとしたら、自分批判している為末と同じポジションになってしまう。

先週くらいの『ニッポン戦後サブカルチャー史』でいとうせいこうラップを見て風間俊介が、「今とまったく同じですね」みたいなことを言ってたけど、

この人たちが最初に手をつけてたんで、

「ふーん」「そうなんだ」で済んでしまうことが、なんか許せない。

ただ、無視される人には無視される理由っていうものがあるんだよな、きっと。

好きでも嫌いでもない、むしろ嫌いな、藤原ヒロシやいとうせいこうのことで、こんなにムキになる自分もどうにかしているが。

【追記】

はてブエントリ入りしてた! 増田でも入れるんだ...。

スネークマンショーについてはすでにトラックバックで指摘受けてます。この系統では小林克也の「うわさのカム・トゥ・ハワイ 」なんかもありましたね。

あと、近田春夫氏の"Hoo! Ei! Ho!"は、今日ダンス規制法解禁が議論されている折、もう一度見直されても良いものかと。それこそリスペクトすべきでは?

http://ja.wikipedia.org/wiki/Hoo!_Ei!_Ho! (Wikipedia

【追記2】

いろいろヒントをもらったけど

「その一曲アートフォームとしてHIPHOPであっても、自身自身B-BOY だと思ってるかどうかで分けてるのかなと。いとうせいこうは偉大だけど、多才過ぎて「色々やってるなかの一つ」感は否めなく。」

もしかして、これがFA?

ただ、飽きたので辞めたと言っている近田春夫もそうだけど、当時はガチでやってた事実現在に伝わっていないような気がするのは気の毒。

でも、彼らも藤原ヒロシも(さら桑原茂一ヤン富田も入れとく?)も、多才過ぎて、ご本人たちは特に過去ことなんかこだわっていないんだろうな。


【おまけ】

10年も前に同じようなやりとり(?)があったことを今知った。

http://mimizun.com/log/2ch/hiphop/1073978976/

ストリートにいた方が代表」とか「金持っている人に対するトゲ」とか、

藤原ヒロシさんのことは悪く思ってないよ。 あの人だけは俺らの視線にまで降りてきてくれる人だったし。いいとこのボンボンだけどな。」とか、刺激的で面白い

2008-09-27

ラップが最も上手な日本語ラッパーって

誰なんだろう。とってもラップがお上手な10人をうんこしながら絞ってみた。




動画は、YouTubeから無理くり探してるので、「全然ベストな選曲じゃない!」という意見もあるかと思いますが、ご容赦ください。




スキルフルなフローでラップする10人

・SEEDA(SCARS)→http://jp.youtube.com/watch?v=l8jdx1Y9SVc

・BES(Swanky Swipe)

志人降神)→http://jp.youtube.com/watch?v=A9vmF8tMPfI

・だるまさん(元韻踏合組合

TwigyKAMINARI-KAZOKU)→http://jp.youtube.com/watch?v=fNiLCW3FThUの二人目(高音の人)

Mummy-DRhymester)→http://jp.youtube.com/watch?v=e2Na-IJbEogの一人目(ハゲじゃないほう)

DABONitro Micrphone Underground)

KREVA(元KICK THE CAN CREW

PESRIP SLYME

ポチョムキン餓鬼レンジャー

・ISH-ONE(Ying Yang)→http://jp.youtube.com/watch?v=Cd7FsfWCxsYの1人目(PVは赤面系)


ラップは他のジャンルよりものすごーく敷居が低くて、そこが良さだったりもするんだけど、

街を歩いている一般人カラオケでラップするのとさほど変わらないラップをするプロラッパーは実は山ほど居る。

その中でこの10人は特にリズム解釈の点で抜きん出ていて、この人たちのラップに馴れてしまうと、凡百の下手っぴラッパーCDをもう聞けなくなってしまう。

(技巧以外の点で魅力的なラッパーは別。例えばPRIMAL(MSC)のラップは決して技巧派ではないけどそのつんのめり加減がとても素敵。)

KREVAとかからラップに興味を持った人は、KREVAスタンダードになってしまっていてあまり「KREVAはラップが超上手い」という意識は無いかもしれないけど、

何十枚も日本語ラップCDを聞くうちに、「KREVAうめえ」って思うんじゃないかな。

あと、SOUL'd OUTが一番ラップが上手いという人がいて・・・となると世界一ラップが上手いのはTwista?どっちも嫌いじゃないけどね。



もちろんラップが上手いだけが全てじゃないので、歌詞が特に耳に引っ掛かる人たちも書いておきます。


■抒情性に富んだ詩を書く4人

小林大吾http://jp.youtube.com/watch?v=aXrDIT-fjtc

Shing02

Boss The MCTha Blue Herb)→http://jp.youtube.com/watch?v=9s1Z0hN8WNU

志人降神


■ユーモラスな詩を書く7人

ANIスチャダラパー

BOSEスチャダラパー

・Mint(元韻踏合組合

・AMIDA(元韻踏合組合

・だるまさん(元韻踏合組合

Shing02http://jp.youtube.com/watch?v=4C59NMd9en4

般若妄走族


■ぶっ飛んだ詩を書く3人

・O2(MSC)→http://jp.youtube.com/watch?v=tTq7K8E91Ssの1分18秒からと2分24秒からと4分25秒からの人。

NIPPS(元BUDDHA BRAND)→http://jp.youtube.com/watch?v=1r1X1mj8UGEの2分10秒辺りからの人。かわいすぎ

志人降神)→http://jp.youtube.com/watch?v=p1jmVv6Qs70の1分55秒辺りからの人。

2008-08-27

洋楽ファンという自己紹介がよくわからない。

例えば50 CENTシェリル=クロウとBUDDHA BRANDを比べて、前者ふたつのファンってこと??

2008-07-31

日本語ラップオタが非Bの彼女スニーカースキルを毎日磨く世界

サンプリングネタアニオタ非オタ彼女アニメ世界を軽く紹介するための10本』

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

あまりにも流行りすぎてるので便乗・・・

まあ、どのくらいの数のヒップホッパーがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「ラップオタではまったくないんだが、しかし自分の悪趣味節を肯定的に黙認してくれて、

その上で全く知らない母国語ライム世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、BBOYの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、

JHIPHOPのことを紹介するために聴かせるべき10枚を選んでみたいのだけれど。

(要はブラストベストディスクの正反対版だな。彼女日本語ラップ布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うような80分アルバムは避けたい。

できればミニアルバム、長くても60分にとどめたい。あと、いくらBBOY的にクラシックといっても古びを感じすぎるオールドスクールは避けたい。

佐々木士郎が『建設的』(1986年)は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

ヒップホップ知識はいわゆる「R&B系」的なものを除けば、ケツメイシ程度は聴いている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

人間発電所 プロローグ』(BUDDHA BRAND)

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「さんピン以前」を濃縮しきっていて、「黒船以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。長さもミニアルバムだし。

ただ、ここでILLトーク全開にしてしまうと、彼女との関係がBEEFになるかも。

このサンプリング過多な作品について、どれだけさらりと、普通にならず並すぎず、

それでいて必要最小限の韻踏みを彼女に伝えられるかということは、

B側の「真の空間処理能力」の試験としてはいいSHITだろうと思う。

『ONLY FOR THE MINDSTRONG』(THA BLUE HERB)、『緑黄色人種』(SHING02

アレって典型的な「ラップオタが考える一般人に受け入れられそうなヒップホップ

(そうヘッズが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分プロップ・半分ディスなのだけれど、

それを彼女にぶつけてアンサーをみるには一番よさそうな皿なんじゃないのかな。

「オタとしてはこの二つは“ポエトリー”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

空からの力(キングギドラ

ある種の日本語ラップフェチが持ってるニューヨークへの憧憬と、オアプロデュースネタ的な考証へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもギドラ的な

押韻至上主義なださカッコよくなさ」を体現するケーダブ

「BBOY好みなするダミ声」を体現するジブ

の二人のB好きするMCしかいないのが、紹介してみたい理由。

『理由』(K-DUB SHINE)

たぶんこれを聞いた彼女は「お経だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

これの中の1曲がデブラージ逆鱗に触れたこと、9分以上の曲でDISられたこと、

それが引き金になって若手から大御所にいたるまで一斉にケーダブDISをはじめて、その結果シーンに変な連帯感が生まれたこと、

なんかを非B彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

『EGOTPIA』(RHYMESTER

今の若年層でドクタールーパーを見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

さんピンよりも前の段階で、宇多丸(SHIRO)の哲学とかDのライム技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品がDA.YO.NE.の裏でこの時代につくられていたんだよ、というのは、

別に俺自身が早稲田に入れなくとも、なんとなくFG好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるキングオブステージ以降でしかライムスを知らない彼女にはきかせてあげたいなと思う。

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

「やっぱりHIPHOPは不良のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「街風」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける8人plusαの思いが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでも1時間20分、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもBBOY的だなあと思えてしまうから。

ニトロファーストの長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、

一方でこれがMUROやツイギーだったらきっちり55分にしてしまうだろうとも思う。

なのに、デフジャムジャパン再販してボーナストラックまで作ってしまう、というあたり、

どうしても「自分達の物語を形作ってきたSHITが捨てられないBBOY」としては、

たとえビグザムがゴアにDISられてるとしても、親近感を禁じ得ない。

作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

FIVE』(RIP SLYME

FUMIYAの「太り方」あるいは「音作り」をBとして教えたい、というお節介焼きから聞かせる、ということではなくて。

「オ・ワ・ラ・ナ・イ(OH!WHAT A NIGHT)パーレイを毎日生きる」的な感覚

BBOYには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそ雑念エンタテイメントネタはBST以外ではあり得なかったとも思う。

パーティした日常を生きる」というBの感覚今日さらに強まっているとするなら、

その「ぱーりーぴーぽー気分」の源はファンキーグラマーにあったんじゃないか、という、

そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

『MIDORINOGOHONYUBI presents MIDORINOGOHONYUBI ONEFOOT』(NIPPS

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうインストとミックス違いを主体としてこういうかたちでアルバム化して、

それが非デミファンに受け入れられるか

俺のから揚げ勝手カットレモンをかけられるか、というのを見てみたい。

『新人クレバ』(KREVA

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、

便宜的にクレたんを選んだ。さんピンから始まってクレバで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、

MPC4000以降の超クリーントラック時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、

もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10枚目はこんなのどうよ、というのがあったら10日以内にDIS

「駄目だこのワックは。俺がちゃんとしたルーティンを作ってやる」というのはピース

こういう試みそのものに関するアンサーも聞けたら嬉しい。

 
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