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はてなキーワード: シェリルとは

2023-11-09

三大なんかヒロインぽいけどそうじゃなかった系の作品

マクロスFランカ → じつはシェリルヒロインの話し

スクールランブル天満ちゃん → じつは妹の八雲とのラブコメの話し

こういう作品が好きなのだけど、ほかにある?

追記

藻前ら㌧。けっこうあるのな。

2023-10-18

尊厳破壊

強くて名誉もある男の尊厳破壊取る描写としてワンピースは有名だと思うけど、マクロスFの、シェリルランカの2人もお互いに自尊心ボコボコしまくってると思った。

単純にストーリー追ってたら有りがちなラブストーリーみたいな感じだけど。

抗えないものにそれはすごくやだって思ってるところ、ピンポイントで突かれる感じ。

悪意が見えないかぼんやりするけど。

2023-06-30

二次オタだからアイドルが嫌いって僅かな年代にだけある感覚なのかな

世は大アイドル時代

三次元二次元2.5次元も、アニメ漫画も、日本外国アイドルが売れまくり

ってのが現状じゃん。

でも俺はアイドル文化ダメなのよね。

三次元アイドル特に苦手だが、二次元アイドルも好まない。

オタクなのにアイドル嫌いなのって生き辛そう、三次元ダメなのはともかく二次元アイドルは大体の人が好きでしょ、ってのが今の世の中であり、実際そのように売れてると思う。


だが、俺の記憶では、二次元オタクは、二次元三次元わずアイドル文化距離がある方が当然という頃があった。

あれはただの俺の錯覚か? それとも世代的特徴か?

俺は今三十代半ばで、90年代思春期を過ごした。

世間では小室ファミリーモー娘。沖縄アクターズスクールV系の嵐が吹き荒れていた。

TVクラスカースト上位たちがそれらでキャイキャイ言っているのを、俺や俺の周囲のオタクはケッと思ってみていた。

俺たちの中で広末涼子話題に出たことはなく、レイアスカの話をしていた。安室奈美恵の話はごくたまにで、アムロの話をしている方が多かった(でもスパロボ知識。当然機種は初代プレステ)。

数歳年上のアムラーとかコギャルお姉さんたちは、萌え属性なんかじゃなく怖かった。そう、かつてはオタクギャルを怖がっていた。

あの頃、華々しいアイドル文化は、俺たちオタク(今でいう陰キャ)をキモがる側の文化であり、敵だった。

声優は、雑音まじりの文化放送で聞くことはできても顔すら知らなかったし、それをアイドル的におっかけてる奴は、多分都会にいて、オタクの中でも変な奴と思っていた。

この、「アイドルは俺たちに寄り添う存在ではなく、スクールカースト上位をさらに統括するスーパークイーンビー」という感覚は、成人してからも続いた。


過渡期になるのが、アイマスAKBなのかもしれない。

初期アイマスDLCがよく売れたらしいが、一方でアイドルというジャンルは、当時二十歳前後オタクにはあまりウケが良くなかったと思う。

折しも黎明期ニコニコで三大ジャンルになったものの、感染力がよわいというか、主にジャンルの内側同士で生産・閲覧されている雰囲気東方ボカロに比べれば強かった。

更に同時期に誕生したAKBだが、AKBの嫌われ方は、二次元オタクアイドル嫌い(特に三次元アイドル嫌い)を象徴していた。

その叩き方が悪辣だったとか、逆にAKB側も売り込みすぎな面があったとかまあ細部は色々あるが、オタクの中に「アイドル文化は俺らオタクの味方じゃなく、陽キャの味方」という意識はあったのは間違いない……はずだ。

だが、今は二次元でもアイドル作品が増えまくりである

別にアイドル物じゃなくていいだろというものアイドル要素を入れるし、アイドル作品ヒットしすぎだろと思っても次もアイドル作品がヒットしている。

オタクアイドル嫌い感覚ほとんど消えたのだろうか。







そもそも90年代アイドル冬の時代

そうだ、それを書き忘れてた。

タイトルで「僅かな年代」としたのはこれを念頭においてたから。

どうも上の世代オタクおニャン子だか戸川純だかでアイドルが好きだったらしい。リン・ミンメイに盛り上がったりな。

ミンメイやランカやΔの人たちの露骨アイドルっぽさに対して、マクロス7が男voで一応ロックバンドなことや、マクロスプラスシャロンディーヴァというかほぼ妖怪みたいな描写という異色さも時代の影響なのかね。そもそもマクロス自体、7~F(95~08)の時期は空白に近そうだし。俺はマクロス系を全然リアタイしてないか空気感よくわからんけど、とりあえずシェリルは好きでTVランカは性に合わない。

80年代半ば生まれで今三十代半ばというという僅かな世代オタクけが物心がつき学校に通いだす90年代アイドル文化対立しており、ついでに仮面ライダーウルトラマンテレビでやっていなくて、ガンダムもなんか下火で、あとGBの初代ポケモン流行ったがその後PSの爆売れのために任天堂よりソニー思い入れがあるetcetc、上のオタクとも下のオタクとも細かなギャップを感じることが多い……というのが発想元だったのに、肝心のそれを書き忘れてた。

2023-06-05

マクロス楽曲ではシェリル楽曲だけレアリティがめちゃくちゃ低い

May'nのライブにいけばマクロスFシェリル曲はなにかしら聴けるからレアリティかなり低い。

マクロスΔTVシリーズ放送中のワルキューレより聴きやすかったのではないか

ソシャゲだとレアな方がクオリティ高いことになってるけど実際にはレアリティクオリティは必ずしも一致しないんだなあ。

2022-10-19

Netflixアンブレイカブル・キミー・シュミット

最後まで観るかわからないけど

 2-5と2-7が滅茶苦茶面白かったので記録

・ダディボーイの歌わろた

・このドラマ、絵ネタのキレがいい

セレブ上位ママ→ジャクリーン感情、何?

 本当に何やこれ…レベルが高い

セラピーの人のキャラ、よすぎる

・2-9の話、いい…

 

最後までみた

物語みんなハッピーエンド!で

 現実はそう上手くはいかんやろ!!だけど

 物語だしみんなハッピーで締めくくってくれて

 よかった

・ジャクリーンキャラ成長がよかった

・ジャクリーンタイタスと何度会っても覚えてないの草だったのがエージェントになるまでの仲になったのよかった

ユウコシェリルがちょいちょいでてくるのじわる

・もう少し見たい気もするけど長すぎても追いかける自信ないしもう少し見たいくらいで締めくくってもらうくらいがいいのかも

(インタラクティブのやつは見る気だけどブラックミラーのやつがめんどくさくて途中でみるのやめた)

2022-08-28

男も管理職になりたいのかねぇ...

https://www.asahi.com/articles/ASQ8V5CM4Q8VOIPE008.html?ref=tw_asahiざっと見てちょっと思った。

男性育児参加が高まると、「仕事と家庭の両立が困難になるから」という理由で昇格をも望まないという男性も出てきそうだなと思ったもので。

勤めている会社年功序列ではないので、別に部長課長からと言って頭の禿げたおじさんではない。

そして、役職が上の方の人ほど、この人たちいつ寝ているんだろうみたいな仕事の仕方をしているように見える。

部長子供が生まれた時、様々な意思決定をしてもらわないといけないし、決裁も必要からと長期に休まれるのも困ると思う反面、

育休もほとんどとらず仕事復帰しているのを見ると昇格をしたいと思う一方で、昇格して家族との時間が減るのは嫌だなとも思ってしまう。

アンケート対象となった入社5年目くらいの人たちは、未婚で子どももいなかったりして、大変さが見えないか男性は無邪気に管理職を望み、

"Do not leave before you leave."とシェリルが言ってあげないといけないような女性たちはその先の大変さにすでに気づき管理職を望まないと予想する。

育休を取るのが当たり前の会社で、子供の年齢が5歳の人に同じ質問をすると、男性でも管理職を望まない率がかなり多いのではないかと思った。

2022-08-03

面白いらしい同人ゲーまとめ【自分用】総決算

anond:20220802102124

実際にプレイした訳ではないけど面白いと噂で聞いた同人エロゲーの一覧を書いてみるの一覧

妹!せいかつ ~モノクローム~ 
Lost Life 
NTR伝説 
さがしもの 
リジネッタさんの冒険~合同誌付きスペシャルエディション~ 
トビ姫 - Inter Breed - 
MARIONETTE 
スーパードラモンクエスト~町と金と女と史上最大の戦い~ 
妹!せいかつ~ファンタジー~ 
ゴブリンの巣穴 統一版 
おとなりの奥様は今日も独り 
ロゴクエスト -トロ勇者運命花嫁- Ver1.03 
彼女彼女と私の七日 
アドゥスタ海の孤島 
神隠し しょぅじょ贄 
女子校換金所2 
密室ブリード2 
葉露 
エルフと暮せば~憩いの森の2人暮らし
剣と首輪奴隷
洗脳アプリ高飛車お嬢様を好き放題するシミュレーション 
シードオブザデッド:スイートホーム 
限界!?お兄ちゃん シスタートラベル
帝國の関所番 
釈我-SYAKUGA-ver1.40
Rapers, Please
撃電妖異譚─EP1─ for MV
魔剣リーネ2
竜王ちゃんの野望 完全版
魔王軍へようこそ5 -創世-
迷宮街のグレイ
はづみと子作りの国
素晴らしき国家の築き方
ウラレタウン
軋轢イデオローグ
ビフレスト魔物娼館
サムライヴァンダリズム
うさみみボウケンタン
淫魔みならい(♂)はじめました。
はいてないRPG
Pray Game
魔法少女セレスフォニア
MaiDenSnow Eve ~さる前夜祭~
カナデロオグ
腐界に眠る王女アバドーン
先輩後輩と超能力おじさん
むちゃんDEVELOPER
放課後ミックスファイターズ男子VS女子 格闘バトルー
ドラゴンアカデミー
Demons Roots
楽園魔城リピュアリア
エロクエスト中出ししまくり大冒険
魔法闘姫フロスティ
魔法闘姫リルスティ
SEQUEL blight
交易街の黒い衛兵~地下監獄女囚
いいなりおさななじみはNTRやす
カスタムタマ
Slave Matrix
奴隷との生活 -Teaching Feeling-
かなちゃん魔法少女
モンスターブラックマーケット
ゆきいろ*くえすと
Guns of Succubus 2
少女異聞録
リコの不思議なお使い
公園いたずらシミュレータ ver.MAKO
魔界2: カムラン
オヤジ狩り少女超能力おじさん
ボクの奴隷娼館
色仕掛けテーブルゲーム マインズカナリア
ダンジョンタウン ~遺跡の森と夢魔の薬
むすめせいかつ。
レリィ・ナビゲーション!~少女路地裏紀行
妖狐淫刀
忘却イグドラシル
サキュバス コネクト!!
海と川のヌキ釣り ~淫豆半島女神
FIGHTING GIRL MEI
堕落淫蕩吸血鬼
淫魔塔士リサヴェリ
Lilitales -リリテイルズ-
銭湯内でのあるある ~もくもくムクムクよくじょう編
ゴブリンエロトラップダンジョン
Island Parasite
聖騎士リッカの物語 白翼と淫翼の姉妹
ものパーティ!
ラブラブ!マイばでぃ
メイドlife
グール×グーラ・コンパーニャ
ベリンダアトリエ
ハルウル
New!剣と魔法のイムドリア
メカ技師リスタの大冒険
1room -家出少女-
濡れた夏の日
勇者ロリっ娘サキュバスの町~溜まったそばから強制レベルレイン
バージンロード
クールメイドさんと一緒っ!
いえで荘~家出娘とハーレム性活~
ロールディアの翼
おしおき・おさわり・妹分ちゃん
アルプス危険な森
のしパパ活のすゝめ
ヴィルネーメレ
卑怯者の秘宝~タロンと性奴隷たち~
孕辱ヒロイン
ロレーナと遺跡の国 ~銃と魔法トレジャーハンター
シニシスタ SiNiSistar
ゆいちゃんのHな大家さん体験
マグメルの娼婦 Ver1.10
魔法の谷のエムリス
QrinSway03 催眠
キチクエモンスターズ~鬼畜男が魔物娘を捕まえて牧場送りにするRPG
激堕ちのプリンセス・サファイヤソープ
メイドの剣(つるぎ)
復讐のオーク
さわり痴漢列車! ~生意気メスガキを羞恥調教
陰キャ以下の僕にも分け隔てなく接してくれた天使のような女性逆恨みして監禁して僕だけのものにするために調教する
魔法剣士ラピス
騎士リディア
Rune'sPharmacy ~ティアラ島のお薬屋さん~
くノ一 楓
痴漢衝動if
シスターセリンの奮闘記
お年頃学園
猥撮道δ~巫女に首ったけ~
借金娘(仮)
魔法迷宮マフージン
フォーリンラビリンス ―隷属の少女たち―
ボトルバイオスフィア -家出少女との生活-
トラトリトル! ~メイドさんにいたずらする探索系RPG
セタリアの魔境
もんむす・くえすと! ぱらどっくすRPG中章
あまえんぼ
ordeal of princess eris
悪逆無道の徒花よ
LIFE IS PARADISE
五十少女漂流
アノ娘の吐息2
姫ヶ島は心夏びより~愛慾と嬉遊の夏物語
便利屋ノナは流されない!!
Anthophobia
BLACKSOULS -黒の童話と五魔姫-
獣耳乙女は裏切らない
シェーラと三種の神器
SUMMER-田舎の性活-
HEROINE HUNTING
サワって脱出アリス不思議な館
Super Monsters'n Girls
Bloodroot
傭兵冒険
ぼくのひみつの夏休み
Yes My Lord
ポケットソーサリー -えっち迷宮冒険! キャラ自由に作ろう!-
エルフ守護
しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム
NoTearsRebirth
陽射しの中のリアル
たんさく。~廃校迷路宝探し
雷神7パワーアップキット
EE ver3
ミッションマーメイデン-ハスミと深海姉妹-
パニックパーティ
夏のコワレモノ
寝取られ新妻モニカツンデレ奥さんのHなお仕事
マオウオツ ver.3.0
魔界洞ルル・ファレア~倒して、犯して、嫁にする!~
風雲相討学園フラット2
花とマッチ売りの少女
宇宙の秘宝
DragonMahjongg3~完全版~
プロナントシンフォニー
銑鉄の探索者
冒険者は一人で進む
レナリスサーガ
魔界国フレルハデス魔界の女を嫁にする!~
僕の彼女はみんなの肉便器内緒で覗いた活動記録~
シェリル金色の竜と遺跡の島~
フランと罪人の島
三枚のおふだ
Lizbel-リズベル-
閃紅のアリエス
悪魔を前にしてハーレムを作ると叫んだもの
THE HEART OF DARKNESS - ザ・ハート・オブ・ダークネス -
サキュバスアフェクション ~SuccubusAffection~
ウェルベリー姉妹
parasite in city(1.03)
真夏のひめごと
TSO -トモダチガスクナイ・オフライン- ver 1.5
Immoral Quartet ~4人の性欲が絡み合う、愛と寝取られ物語
苗床うぉーず!
Handful Nightmare
魔神迷宮
Succubus Rhapsodia
ノエルがんばりますっ!
伝説マタギ継承者の証~
L.Depth
僕のカノジョがデキるまで。 -追跡孕ませ拉致監禁-
Charming Mate女王サキュバス育成日誌~


以上、終わり

…こんなの20年あっても全部プレイとかできねーよ!

面白いらしい同人ゲーまとめ5【自分用】

anond:20220802102124

anond:20220802105329

anond:20220803004951

anond:20220803025122

あまえんぼ
ordeal of princess eris
悪逆無道の徒花よ
LIFE IS PARADISE
五十少女漂流
アノ娘の吐息2
姫ヶ島は心夏びより~愛慾と嬉遊の夏物語
便利屋ノナは流されない!!
Anthophobia
BLACKSOULS -黒の童話と五魔姫-
獣耳乙女は裏切らない
シェーラと三種の神器
SUMMER-田舎の性活-
HEROINE HUNTING
サワって脱出アリス不思議な館
Super Monsters'n Girls
Bloodroot
傭兵冒険
ぼくのひみつの夏休み
Yes My Lord
ポケットソーサリー -えっち迷宮冒険! キャラ自由に作ろう!-
エルフ守護
しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム
NoTearsRebirth
陽射しの中のリアル
たんさく。~廃校迷路宝探し
雷神7パワーアップキット
EE ver3
ミッションマーメイデン-ハスミと深海姉妹-
パニックパーティー
夏のコワレモノ
寝取られ新妻モニカツンデレ奥さんのHなお仕事
マオウオツ ver.3.0
魔界洞ルル・ファレア~倒して、犯して、嫁にする!~
風雲相討学園フラット2
花とマッチ売りの少女
宇宙の秘宝
DragonMahjongg3~完全版~
プロナントシンフォニー
銑鉄の探索者
冒険者は一人で進む
レナリスサーガ
魔界国フレルハデス魔界の女を嫁にする!~
僕の彼女はみんなの肉便器内緒で覗いた活動記録~
シェリル金色の竜と遺跡の島~
フランと罪人の島
三枚のおふだ
Lizbel-リズベル-
閃紅のアリエス
悪魔を前にしてハーレムを作ると叫んだもの
THE HEART OF DARKNESS - ザ・ハート・オブ・ダークネス -
サキュバスアフェクション ~SuccubusAffection~
ウェルベリー姉妹
parasite in city(1.03)
真夏のひめごと
TSO -トモダチガスクナイ・オフライン- ver 1.5
Immoral Quartet ~4人の性欲が絡み合う、愛と寝取られ物語
苗床うぉーず!
Handful Nightmare
魔神迷宮
Succubus Rhapsodia
ノエルがんばりますっ!
伝説マタギ継承者の証~
L.Depth
僕のカノジョがデキるまで。 -追跡孕ませ拉致監禁-
Charming Mate女王サキュバス育成日誌~


以上、終わり

…やっぱり出来が良い同人ゲー多すぎるって!

2021-06-09

呪術廻戦のパクリ騒動、作者と編集どっちか悪いのかな

漫画描いてるから気になる

呪術

五条カカシ

うずまきうずまき

夏油←シェリル etc

色々パクリが指摘されてるけど

これ作者と編集とどっちの方が主体でやってるんだろう…?

からさまな類似を避けるのも編集仕事じゃないの?

そう思って、調べていたら

呪術担当編集鬼滅の刃編集と知った。

正直編集の方に不信感が芽生えてる。

五条は連載決まる前の0巻の方が見た目カカシに似てなかったと思うし

鬼滅は薄桜鬼との類似が激しいし

・鬼と刀で戦う着物部隊

・鬼に家族を殺された主人公

・薬で鬼化する人間

・鬼を殺すには朝日を浴びるか首を切るか(朝日を克服する鬼が出てくる)

・薬が物語のカギ

・羅刹隊→鬼滅隊

・死に別れエンドの多さ

近藤勇煉獄さんのポジション etc

ジャンプそもそもマッシュルがあるし

今の少年ジャンプ編集部の方針

人気作品パクリか改変を勧める系だったら嫌だわ


違うことを願う


呪術の作者がただパクリ癖のある人だっていうなら、それはそれでいい

けどもし編集が後押しして乗せられてどんどんヒートアップしていった結果

パクリ汚名を着せられるのは漫画家だけ

編集部は何もおとがめなし

ってのは世知辛すぎるから

2020-11-04

anond:20201104082332

小説版だとシェリルとくっ付いたのが公式みたいな話は聞いた事ある

マクロスは初代から一貫して年上ヒロインが有利な印象ある

例外はΔのフレイアくらいか

anond:20201103230740

そういえばマクロスFテレビシリーズ劇場版も全部見たのに結局シェリルだったのかランカだったのか思い出せない

2019-06-08

マクロスfみてるけど

13話までみた

アイドルもの昼ドラをぶち込んだロボットアニメと教えてくれた増田がいたが、その通りだな

そう思ってみると、「なんだこれ」感はだいぶ軽減されて「そういうものか」と思いながら見れた

しかし、巨人さんの内乱ランカちゃんの歌で鎮めるみたいなシーンは唐突すぎてびっくりした。流石にもうすこし伏線というか序章というか、何かこちら側に受け入れる準備をしてからあいうシーンを入れてほしい。

ランカちゃん可愛いが、ポニテ男はイマイチ受け付けない。女性受けしそうな設定背負わせたラノベ主人公感は否めない。ポニテ男の後輩と同級生はどちらもなんか気持ち悪い。特に後輩はぶりぶりしてて無理。アレを受け入れられる人は素直に尊敬

あと、シェリルランカピンチ主人公男が助ける、のパターン多すぎ。そんなに要らない。飽きた。キリトくん的なウザさを感じ始めている。

歌はたしかにとても良い。ランカ可愛い。それ以外は要らなくね。SF世界を背景に歌で戦う女の子の話でいいじゃん。ロボとか飛行士とかゴジラみたいなのとか巨人とか、詰め込めすぎや。特に恋愛要素はセンスを感じないので抜いてほしい。

2019-06-06

マクロスIIを見た

anond:20180903115144 。3回目。

視聴環境は引き続きバンダイチャンネル(https://www.b-ch.com/titles/1109)。お得パック使用で7日間見放題(約千円)。

NHK の全マクロス投票感想は、カムジン投票したけどあい君に負けてグババに勝ってた、シェリルの人気凄すぎ(好き嫌いが強く分かれるキャラクターだと思っていたけどここまでとは)、星間飛行順位には納得いかん、です。

超時空要塞マクロス II 〜LOVERS AGAIN〜(1992年 26分*6話)

スタジオぬえストーリー監修ではなく、また時系列順で一番未来作品主人公ジャーナリストヒロインの一人がバルキリーエースパイロットなど設定面が異色。感想を三行でまとめると

ストーリー

スペースが余ったので、さわりだけまとめる:

地球人類の殆どが死に絶えた地球外人ゼントラーディー人との衝突から半世紀、地球は SDF-1 マクロスの残骸を仰ぐマクロスティを中心に、地球共存体として復興をとげていた。あの大戦争により完成された、歌を感情作用させる戦術兵器として用いる「ミンメイ・ディフェンスシステム」により、十数年ほどのスパンで散発するはぐれゼントラーディ軍との先頭は全く問題となっていおらず、統合軍は過信を抱き腐敗しつつあった。
そんな時に十年ぶりとなるはぐれゼントラーディ軍が太陽系に現れた。民間人のみならず多くの軍人でさえも勝利確信するなか、ミンメイ・ディフェンスシステムにより敵の動きが鈍る。しかしその瞬間、戦場統合軍のものではない異質な歌が流れ始め、敵の動きが激化し、統合軍戦線を維持できず敗走してしまう。地球人類はついに歌を持つ文明出会ってしまったのである

これまで鑑賞してきたマクロスシリーズでは、主人公軍属バルキリーパイロットであったのに対して、II の主人公ヒビキ民間メディア人間であるし、ダブルヒロインが敵の歌姫と軍のエースパイロットであったりと、違いが新鮮であった。総じて面白かった。

SF 作品としても、デニスの「宇宙は広い。地球宇宙に君臨する最も優れた星などと考えるのは大間違いだ。」、「地球が最も優れた文化を持っているだと、ふざけるな。文化が何なのかも分からなくなっていやがるくせに。偉そうに言うんじゃねえ。」という言葉に仮託されるように、SF批評観をもって異文化コミュニケーションを描き出そうとしていた。人と人が分かり合うことというテーマを、明確に初代から引き継ぎ発展させていたのもよし。初代で確立したミンメイアタック否定から入るストーリーは初代でのボドルザー艦隊との決戦を知らないと歌の価値が分からないし、地球文化に染まったイシュタルミーム汚染として排除するシーンは初代の展開のオマージュだろうし、SDF-1 をシンボルとして活用する終盤の展開は初代の背景がないと成立しない。まさにマクロス II というタイトルにふさわしい作品内容だ。初代の超時空要塞マクロスの発展としてはよくできている。

少々残念な点としては、地球文化側が一方的に与える立場であったこと。これはマルドゥークの一部が地球人語を話していたこから推測できるように、彼らもまたプロトカルチャーを引き継ぐものであり、しか地球人と異なり歌を戦意高揚兵器しか理解していなかったから、だろうが。

から、つくづく内容量に対しての展開の早さと話数の短さがもったいないと感じる。良い短編とは長編小説が書けるネタを惜しみなく使ったものだ、という冗談もあるが、とにかくこの内容ならばもっと初期イシュタルとのコミュニケーション復興したマクロスティの様子、発展した地球圏の風俗をしっかりと描いて欲しい。またのちの作品である 7 や F などで導入された設定(移民船団、フォールドブースター民間軍事会社 SMSマクロスクォーターなど)を考えると、統合軍危機に駆けつけない他船団など不自然さがある。

ということでリメイク希望

バルキリー

初代マクロスではできなかったことをやろうぜ、という感じであった。マニューバもしっかりと描いていたし、変形の意味付けもしっかりあったし、1992年ということを考えたらこんなものではないだろうか(プラス異次元すぎる)。雑多な感想を書くと、基本的孤軍奮闘マクロスにおいて大艦隊戦は珍しい気がする。マルドゥークのメカ普通に格好良いが、ゼントランのブサイクメカの方が丸くてかわいくて印象に残る。民間バルキリーというアイディアはすごくいいので、もっと他の作品にも出そうよ。

今作での一番のお気に入りは、6話にちらっとだけでた超巨大デストロイド・モンスター。大きいのは良いことだ。

腐敗している描写などはあったが、大艦隊戦にエース部隊など、統合軍が一番輝いている作品は本作であろう。

三角関係

主人公ヒビキを中心として、敵の歌姫(イミュレータ)であるイシュタル統合軍エースパイロットであり何かとヒビキと衝突するシルビーダブルヒロインさらイシュタルに執着するマルドゥークのフェフ様とシルビーへの好意を隠さなスマートイケメンエースパイロット(名前忘れた)を揃えており、正直恋のレースの行き先が全然見えなかった(いや最終話になるまで恋の駆け引き殆どなくて、急に大人のシーンになってびっくりしたとかないよ)。

イシュタルは純度100%の美樹本絵美少女の上に、おとなしい性格ブカブカシャツスリットのある下着とかカップを強調したドレスとか男のロマンが詰め込まれたようなキャラクターだ(イミュレータの服装ハレンチすぎない?)。しか増田ソバカスチャーミングなシルビーに一票を投じたい。ツンケンしたところもいいし、SDF-1 に賭けたり遺言ビデオレターをノリで撮るなど思い切りの良さはピカイチだし、何より上層部からは目をつけられ民間人からは苦情をぶつけられると言う板挟みのところがいい。初代でも未沙派だったし、増田には中間管理職系の人が刺さるようである。戦う軍人ヒロインしかもバディものいいよね…

ところで気がついたのだが、マクロスダブルヒロンの時って年上系ヒロイン正義? 初代:未沙(19歳)とミンメイ(15歳)、II:シルビー(同い年くらい?)とイシュタル(年下っぽい)、ゼロ:サラ(16歳)とマオ(11歳)、そしてフロンティシェリル(17歳?)とランカ(15歳)。製作陣の趣味なのだろうか。増田は、妹系か姉系か選べと問われれば姉系と即答するので問題はないが。

ちなみに今作で一番かわいいと思ったのは、5話でちょびっと映ったウェーブのかかった紫髪イミュレータの娘。一番渋カッコいいのはエクセグラン司令。

敵(マルドゥーク)も歌を持っていると言うことで、ポップカルチャーである地球の歌と軍歌であるマルドゥークの歌の対比はよかった。ということで印象に残った歌は「バルキリーで誘って」とイミュレータの歌。前者はアイドルソング時代感がいいし、後者聖歌民族音楽のような異質感がある。ただ全体的に歌が少ない!もっとイミュレータの歌が聞きたかった。

地球側のアイドルであるウェンディさん。二つ結びの髪の毛にコテコテではすっぱ口調など十分に現代でも通じるキャラクターだと思う。

次で(多分)最後デルタ

2019-05-06

徳島の「マチ★アソビ」に行ってきた

地方にしてはそこそこの数のコスプレイヤーが集まる

あきらかに貧相な顔へがっつりアイメイク漫画みたいな細眉(いや漫画なんだけど)、嘘みたいなノーズシャドウっていう低レベルなのがほとんど

カメコ行列してるような比較的有名コスプレイヤーはまあまあキレイだけど乳ほりだしてるだけだろっていうのも多い

あとは身長低めの長身キャラコスは見てて身の程しれと思った

長身女の子シェリルしてるのはすごいと思った

ただ観衆は田舎オタクみたいなのがほとんど

お前、見た目(服や体型、髪型)に1%でも気を使ってんのかって奴

2019-04-02

anond:20190402111621

10年以上前からなぁ、、自信ねーな。

ジャック・ウェルチ関連だったりドラッカー関連だったりその辺で一つは必ずのってたけど、あとはあんまり覚えてない。

ザッカーバーグ関連の本でも載ってたかな、、?いや、シェリルの本かな。

まぁマネジメント関連の名著まとめとかに載ってる本10冊とか読めば2,3冊は書いてあるよ。

2019-03-15

マクロスフロンティア劇場版を見た(後)

anond:20190315022042 の続き。

劇場版マクロスFサヨナラノツバサ

ストーリー

本当にTVからガラッと変わった。途中まで、ギャラクシー侵入作戦が始まるところまではだいたい同じだった。しかし正直なところ名前髪型クーデターに失敗する噛ませ犬だと舐めていたレオン三島まさかここまで有能であったとは。TVから反省会を繰り返したのか三島よ。本作におけるTV版との分岐点はできる三島とついに人の心をインストールしたグレースである。まあ最終的にやっぱり三島死ぬけど。

そして何より本質的な違いは二つ。オズマによる自分を演じることへの肯定と終盤のランカシェリル役割の裏返り。この二つの変更点により驚くほどすんなりとシェリルメインヒロインに固定された。

劇場版役割と設定が整理されストーリー単純化したことで、TV版の中盤までの流れ(病に弱るシェリルシェリルに惹かれるアルトスターダムを駆け上がるランカから終盤への流れ(シェリル行方不明ランカからアルトへの告白)が一気にスムーズになった。というかTV版でも密かに思っていたけど、明らかにアルトくんシェリルのこと好きだよね!そうじゃないといくらなんでも終盤のあの展開はないよね!!つまりあの矢三郎めがいなければ(主にシェリルが)あそこまで苦しむことはなかったのだよ!!!

ちなみに好きなシーンは、アルトに会えなくなってもいいのかと優しく問うグレースと答えに詰まるシェリルアルトの病室での包丁を巡る不器用な二人のやりとり(イチャイチャ)、放課後オーバーロウイントロに合わせて閉まっていくマクロスクォーターの外装。

ところで劇場版ではオミットされたTV版終盤でのランカシェリル:バジュラと交感できる声をしているせいでミンメイの再来と政治的に担ぎ上げられ生体兵器としての運用に疲れていくランカ、病に犯されながらも自分にできる最大のこと(ランカの代わりに死を覚悟して歌う)を選ぶシェリル、という無駄に重い展開も増田はかなり好き。特に歌ったら死ぬことに気づいているから最終決戦の前にアルト恋人ごっこは終わりと告げる(= 強がる)シェリルとそれを聞くアルトのシーンがとても好き。そういえば劇場版はこの「今は答えないで。歌えなくなってしまうから」部分はランカセリフになっていたな。どっちのシチュエーションでも振られる流れだよなあ。

バルキリー

冒頭のバジュラの巣の攻略大気圏内でのマクロスクォーターサーフィンマニューバ、やたらと陽気で軽そうだがシリーズファンからするとこれ以上ない安心感が得られるYF-19からの声、S.M.S大隊によるマクロスキャノン斉射、そしてアンタレス1との熾烈なドッグファイトなどなど見所だらけだった。増田が一番グッときたのは、実はバジュラの巣攻略戦での隧道内のブレラの操縦テク。このシーンは狭い隧道を先行するブレラをアルトが追いすがるという形なのだが、驚くべきことに狭い上にバジュラも向かってくるのに、ブレラは一度も変形を行っていない。可変戦闘機バルキリーセオリー様式美ともいう)通り、垂直方向への移動や複数体のバジュラの掃討にガウォーク変形で対処し即座にファイターへの変形で高速移動を行うアルトに対して、ブレラはファイター形態のままインプラント特有反応速度をもって、機首の向きをわずかに調整することでノンストップでバジュラの殲滅と移動を行うのだ。マクロス様式美否定するような非常に地味ないぶし銀描写がよかった。

三角関係!決着!

TV版の不満点であった超時空二股エンド。アルトくんはっきりせいやと前の感想に書いたが、劇場版ではズバッとアルトくんの男らしい告白三角関係に決着がついた……ついたのだけど……ついたのだけど、だけど、

思いが通じ合って両思いになった恋人たちが次の瞬間に離ればなれになるなんて、そんなことは望んでなかった!

ただ思い合う二人がイチャイチャしているところを見たかっただけなのに……

初見ときはこのエンディングで完全に固まった。そしてエンドロールの「dシュディスタb」(願いは叶うとヒロインズが歌う)を聞いてすわビターエンドの先のハッピーエンドかと沸き立ったのだが、生命維持装置に繋がれて昏睡しているシェリル脳内想像ライブという可能性に思い当たりより消沈した。しばらくアルトシェリルのことを愛している設定でTV世界に戻ろうかと考えていたのだが、絶対に救いはあるはずだと考えて二週目へ。そしてなんとか一つのこじつけに思い当たった。

そう、眠り続けるシェリルは眠り姫のモーチフであり、王子様(アルト)のキスで目を覚ますのが必然であるのだ。TV版ではシェリルランカの両方から唇(一部R18)を奪われていたアルトであるが、運命付けられたように劇場版ではシェリルにされた頬へのキスしかない。これはもうそういうことだろう。運命だよ。よって増田の中では、アルトくんが(アイくんとかで)なんとかしてフロンティアシェリルのもとへ戻ってきてシェリルの目を覚ましたあと、二人で幸せになることが確定しました。多分アルトの病室での一幕のように互いにからかいあってイチャイチャするのだろう。よかった……。

サヨナラノツバサでも「禁断のエクシリアからまり、二人の掛け合いと会場のバタバタ具合が楽しいGet it on光速クライmax」、めちゃめちゃイントロが格好よく演出もパーフェクトな「放課後オーバーロウ」、そしてエンディングお祭り「dシュディスタb」と素晴らしい曲ばかりである。ただ、劇場版代表する曲となると「ダイアモンドクレバス」だろう。イツワリノウタヒメでのバジュラを呼び寄せてしまたことや、ギャラクシー軍のミッション開始の合図だったこと、墜落したフロンティ教会跡など劇中の要所で美しくも悲しいこの歌が効果的に使われていた。

それから見ていて気になったのがライブ演出演出といってもすごく手のかかったCGの方ではなくて(これもすごかった)客席の後ろからステージを映すカメラワークカメラ歌手を追うPV型ではなく観客との一体感を深めるライブ型の演出選択したのは興味深い。ミュージックシーンがPV中心からライブ興行中心へ転換しつつあったことと関係しているのかもと考えた。なお増田PCモニターで見たからそこまで臨場感はなかったのだけど、当時劇場で見た人は自分ライブに参加している感覚を味わえたのだろうか。またサイリウムなどを持ち込んで応援上映のようなことができたのだろうか。

そしてもう一つ気になったライブアルカトラズ刑務所での「星間飛行からの流れ。何と言っても慰問ライブに参加していた/できなかった囚人たちが声を合わせてこの歌を合唱するのだ。正直はじめはなぜランカ中島リーさん以外の声を入れてせっかくの星間飛行邪魔するのかと思った。ただ、よく考えるとランカリー星間飛行を聞きたいのならばCDPVなりを聞けば良いことに気がつき、そこでようやくこのシーンがマクロス伝統である歌の力を素朴な形で描写していることに気がついた。

増田理解としてはマクロスメカニズムというのは武力と歌の相互補完にある。武力では暴力は防ぐことができても心(世界)を変えることはできない。歌は心(世界)を変えることができるけど暴力に対しては無力。しかしその二つが合わさることで等身大人間奇跡を起こすことができる。そのリアリティSFをコアに持つマクロスメカニズムであり、非対称なこの関係性に三角関係が加わることで豊かなドラマが生まれてくるのだと思う。

この歌の力という面からフロンティアという作品を見ると、二つの場面が思い浮かぶTV版の星間飛行ライブと先ほど挙げたライブ@アルカトラズだ。前者は言わずと知れたゼントラーディ部隊の反乱を歌とキラッ☆のみで熱狂の海に沈めた伝説ライブである。このライブ演出は、最初は戸惑っていた兵士たちが曲が進むにつれ武器を投げ出し鼻血を噴きそして最終的にクァドランが肩を組んで踊るという実にアホなものだが、歌が心を変える様子をこの上なく描いていた。アルカトラズライブはというと、先に書いた通りランカを知っていた知らなかったに関わらず荒くれ揃いの囚人たちが自ら歌を口ずさみ心を一つにする。これが星間飛行のすごさであり歌の力であるのだ。なおこのライブ、この後のクランアジテーションから囚人たちと看守たちの大乱闘Get it onに乗せて始まるというやっぱりアホな展開になるのだけど、やっていることは単なるテロである。そして最後の「ランカちゃん〜」と「ジェリ゛ル゛さ゛〜〜ん゛」のコールに吹き出すのである(何度見てもこの部分で笑ってしまうのだけどエキストラなのかな?)

蛇足マクロス7のこと

増田マクロス7のサウンドブースター演出違和感を持ったのは、サウンドブースターにより視覚化・数値化された歌が武器ビーム兵器バリア兵器)のように使われていたから。それと力と歌をバサラ一人が担当するのにも関わらず王道マクロスフォーマットストーリーが作られていたため、最終的にバサラ一人で世界平和へ導くという一人の人間を超越した行いをさせてしまたことも同様。作品テーマとして武力否定ラブアンドピースを狙っていたのは理解できるのだが、武力の代わりとしてサウンドブースターというまた別の武力を持ち出し、バサラ一人に全てを背負わせたため普通若者の織りなす物語というセオリーを壊してしまったように見えた。洗脳されたバロータ兵を初めから出すのではなく、初めは市民トラブルを歌で解決するというような入りかたでもよかったのかなと思う。


最後になぜ増田シェリル派なのかというとプロフェッショナルであることの誇りと責任さらにケー鯛(口からアンコ出る)を愛用するセンスを持ち、泥水をすすっても生き抜く根性があり、たとえ死を迎えることになっても自らの役割を全うする覚悟をまとい、でも支えを失うと心が折れそうになる繊細な所があり、そしてアルトくんをからかう姿がとても楽しそうなシェリルが好きだからです。


次はIIかデルタを見る予定。アイドルものと聞いてあまりデルタには興味が湧かなかったのだけど、たまたまワルキューレの歌を聞く機会があり、メインボーカルの声にぶっ飛んだので俄然興味が湧いた。アイドルものであのガチ音圧の人がメインを張るってかなり攻めてると思うのだが、どういう狙いがあるんだろ。

マクロスフロンティア劇場版を見た(前)

anond:20180903115144 の続き。

NHKで全マクロス投票(https://www.nhk.or.jp/anime/macross/)が開始されましたね。えっご存知ない?そんなあなたはこんな文章を読む暇があるなら今すぐ回れ右して魂の一票を投じましょう。ちなみに増田複数票なら初代とプラスも入れるのにと作品フロンティアキャラクターは真っ先にシェリル投票してその後に悩み抜いた末、もっとも印象的だった人たちであるカムジン文化の負の側面を体現してみせた)と熱気バサラ歌の力のみで世界を救った)に投票しました。

以下ネタバレ全開の感想。なお、三角関係の項が相当気持ち悪いので注意。

追記。視聴環境バンダイチャンネル劇場版マクロスFイツワリノウタヒメ〜(HDクオリティ)」(https://www.b-ch.com/titles/3414/)の7日間視聴コース。540円なり。

劇場版マクロスFイツワリノウタヒメ

ストーリー

冒頭の新曲ライブでいきなり劇場版クオリティを見せつけられたのだが、正直前半はTVからの流用が多かったので、間違い探しをしている気分だった。しかしそのせいで新規カットは圧倒的にシェリル関連であることに気がついてしまった。後半に入ったら新しい映像ほとんどになったのだが、TV版と展開の違いは無かった。一番大きなTV版の違いはアルトに託したシェリルイヤリングが無くならなかったことかな。イヤリングシェリルの手元に一つアルトの手元に一つ……つまり……。

個人的には人間関係を積み上げる日常パートも好きなのだが、劇場版でやっている暇ないよな。ちなみに一番好きなシーンは、自由落下中にシェリルの髪が風圧で直毛になるところと、オズマガウォーク変形で地上回避をやってみせるところと、事故アルトにのしかかられたシェリルが焦って思いっきりグーパンチアルトに叩き込むところ。

バルキリー

VF-25は相変わらず超かっこいい。そしてTV版の感想で不満点として挙げた待望の地上戦が最高の演出で追加された!フロンティアの街という市街地舞台重力異常というフレーバーを加えたことで、ビルの合間を漂う瓦礫回避しながらバジュラを撃墜するというものすごく映える状況が生まれた。高速で移動をするバルキリーが浮遊する瓦礫をマニューバやガウォーク変形で回避しながらピンポイント射撃を行い再びファイターで加速する。すなわちバルキリー様式美。そしてその高速機動を行うバルキリー追従するカメラワーク。最高アンド堪能である

前回のマクロスプラス感想で、現代戦闘機マニューバはプラスゼロで濃密に描かれているので、それらを超えるドッグファイトを描くのは難しいのではないかと書いてしまったが、完全に誤りだった。疑ったことを深く反省する。シチュエーションさえ違えば十分に新鮮なドッグファイトを作れるのだ!それから戦闘中に操縦桿やペダル操作をしている部分を描写するのはリアルさを感じてグッド。

三角関係

まず最初にこれだけは書いておく。 (祝)シェリルさまがメインヒロイン! いやもうデート日常パート新規カット追加や、劇場版でのランカシェリルポジション変更(ランカは初対面から後輩に、シェリルトップアイドルから怪しいトップアイドルへ)、失われなかったイヤリングにより名実ともにメインヒロインと言って良いだろう。特にシェリルデートパート新規に書き起こされたのに対して、ランカは歌の道へ歩む大事きっかであるアルト紙飛行機幻視に変更された。TV版と同じくランカがフォルマで what 'bout my star を歌い出すきっかけとなるのはアルト紙飛行機なのだが、劇場版ではアルト紙飛行機飛ばしていない。だからランカの見た紙飛行機は空へと溶け込み、(今後を暗示して悲しいが)幻想だったことが分かるのだ。

TV版では、シェリルランカの歌うことに対する気持ちというのは、シェリルはただ一つだけの自己表現手段であり、ランカはみんなに歌を届けたいと思っていたけど実はアルトに聞いてほしいというものだった。TV版でランカ三角関係一角を占めていたのは、この気持ちが育つ段階があったからに思う。だからランカが以前からアルトに淡い気持ちを抱いていたという劇場版の変更は、ランカフラグしか見えなかったよ。劇場版関係性の中でアルトランカを引っ付けようとするなら、シェリル強制退場するしかないよなーなんて思っていたら……サヨナラノツバサへ続く。

新曲を含め劇場版でも好きな曲はいっぱいある。OPから鮮烈なビートを叩きつけてくる「what 'bout my star」、を耐えたと思ったらいきなりの新曲アンドグリグリ動く劇場版クオリティ3Dモデル言葉も出なかった「ユニバーサルバニー」、悲しすぎるニンジン再びの「スターライト納豆」とランカの変形(とキメ顔)含めてメロディアス名曲であるダイナム超合金」、雪降るシティに寄り添うような歌声の「そうだよ。」などなど語りたいことは大量にある(そうだよ。の歌詞、サヨナラの伏線だったのかな)。

しかしながら劇場版増田が一番好きな曲は「pink monsoon」。この曲はアルトシェリルデート流れるロウな曲調かつ大人っぽい歌詞の曲なのだが、個人的にこの曲以上にフロンティア街角流れるのにふさわしい曲は無いと思っている(次点でwhat 'bout my star)。シェリル・ノームがトップアイドルアルトランカ学校バイト毎日過ごしている、そんな平和な街の日常テレビラジオからこの曲が流れている。そんな感覚を呼び起こすような曲だ。pink monsoonを聞いていたら、マクロスフロンティアという作品が好きな理由には魅力的なキャラクターや歌があるけれど、坂と路面電車、街中のSFガジェット中華飯娘々やゼントラモール、そんな近未来感とノスタルジーに溢れたフロンティアの街そのものがすごく好きなんだなって思った。魅力的なフロンティアがあるからこそキャラクターたちも生きてくるのだな、と。

ところで「pink monsoon」の歌詞があまりにも曲調にマッチしているから、作詞家Gabriela Robinって誰なのか気になって調べたら、菅野よう子さんの変名だと知った。菅野さん、作曲センスだけでも才気爆発しているのに加えてアレンジまで手がける超人だと思っていたら、さら歌詞まで書けるのか。もしかして菅野よう子さんって天才では?

それから音楽演出で感心したことがあったのでメモ。後半の「ライオン」の時に気がついたのだが、歌ありの曲は全て劇中に音源があり、しか音源状態が音に反映されている。例えば「ライオン」であれば、ランカセリフを喋るのはシェリルが歌っている間で、シェリルが喋るのはその逆。そして二人が喋るときは間奏など歌詞が無い時。また、サヨナラノツバサになるけど、ビルの壁スクリーンからダイアモンドクレバス」が流れる時はスピーカー品質が良くないので音が割れる(ひび割れた歌がギャラクシー非情作戦象徴するという演出効果)。気にする人はそれほど多くないかもしれないが、このような劇中歌整合性に対する細かい演出は非常に好感が持てる。歌が作品の柱というだけのこだわりであると思う。というか自前の歌でストーリーを回せてしまうのって冷静に考えたらすごいな。

サヨナラノツバサまで入らなかったので次:anond:20190315022241

2018-09-10

anond:20180910095713

ランカ=チャンはゼントランハーフなんだから、最終的にはシェリルよりおっきくなるのでは?

ところで君たちはランカ派?シェリル派?

ぼくはアニメは見たことないけどおっぱいおっきい方が好きなのでシェリル派です

2018-09-04

anond:20180903215019

だしね。個々のメンバーの予定みても、ライブあっても来年夏以降だろうし、それまでに本編に動きなければマクロス恒例の活動休止かな

マクロスとしてはシェリルランカの潜在ファンの方が多いと見込んでもう一花咲かせたいみたいだけど

2018-09-03

anond:20180903003326

元増田です。

> というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでお

修正したら文字数上限に達したので、最後が切れたよ!よかったね!?というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ

皆様方こんな勢いだけの駄文に反応をありがとう

b:id:KariumNitrateマクロスII以外全部見た』 なんで?(ピキピキ)▼怒り狂ってもしょうがないので、簡単に紹介すると、シリーズ作品と比べて悪く言えば地味、良く言えばしっとりとした感じだけど、異文化コミュニケsy文字数

b:id:sato0427 おいⅡみろよおい。フロンティアそんなに良いのか。見てみるか。

b:id:neogratcheいからさっさとIIも見るんだよオラァン!! 二億年前のように静かにすっぞコラァ!!

b:id:sekiryo IIは別に見ないで良いんじゃないか…?(ガソリンぶちまけ) 初代の当時の風俗を取り入れたら完成時には既に古くなってて見てるだけで寒いところとか7のブースター出てくるま臥薪嘗胆みたいな所とか苦行がキツそう

b:id:nost0nost バリバリバリッてるⅡを見ないとか毒入りのキスでしびれさせるぞ/天使の絵の具は映像も曲も最高にいいよね 初代マクロス時系列で一番最後映像だし見てないなら見といて

b:id:takeishi IIも見てあげてw/デルタ行方不明

やっぱり II も見たほうがいいのか。時間と暇がある時に見ます

b:id:yuzumikan15 マクロスFは劇場版では三角関係に決着がつくのでどうぞ!

まじで!でも自分応援しているほうが失恋してしまうんじゃないかって考えたら、現実を確定させないほうがいいや、友達のままならフラれることもないから、って片思い乙女回路が発動して見るのが怖い。でも皆さんそこまで言ってくれているので、見てみようかと思う。よしんばシェリルがフラれたとしても、劇場版劇場版TV 版とは違うもの(理論武装)。

ちなみに「愛・覚えていますか」は大昔に途中からたことがありますテレビをつけたら、奇襲してきた敵の銃撃がなんか賑やかな会話をしていたバルキリー被弾して墜ちるシーンでした。多分あれ柿崎機だったんだろうな。

(追追記)

Δもそのうち見てみようと思います。少なくとも一連のシリーズを見たことで完全にマクロスファンになったので、将来的に見ます

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

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