はてなキーワード: ボーナストラックとは
ただの詰め合わせパックでしかないだろ。
お得なだけだ値段的にそれと収納的に。
詰め合わせパックはどこまで行っても詰め合わせパックだ。
ドラクエ1+2+3は結局一個ずつ順番にやってるだけで値段がお得なだけだし、別にバラバラにやっても世界構造の秘密や順序は勝手に気づくし、下手したら一気にやったせいで最後にやった作品は飽き飽きしてつまらないかもだぜ。
人気の小説シリーズの本編と外伝と副読書と元ネタと類似作品と同作者の対象的な作品とをまとめて友人から借りたとして、それも結局は詰め合わせパックだ。
同じバンドの作品を一度に味わいたいなら今は配信サービスがあるからあっという間だ。
単品じゃ売れないようなニッチな作品だってシングルのB面としてぶっ込めばいいだけだからアルバム特有じゃない。
ボーナストラックなんて中二病じみたファンが喜ぶだけのどうでもいい遊びで、そこにはもう心なんて感じられない。
アルバムはただの詰め合わせセットだ。
本音を言えばこの中で特に美味しい2つだけ2セット分のが嬉しかったかなと思いながら味わうときに薄っすらと流れる虚無感と後ろめたさがそんなに心地よいのか
追記:
一通り聞きましたので感想をまとめました。
創作を嗜む友人の「恋愛が主題の魅力的なキャラを作れない」という悩みを聞いて、恋愛系で重要な関係性萌えの源と、ついでに聞いた作りこみのテクニックの有効性を考えてみる。
これまでは、いわゆる両片思いに代表される、価値観・認識の相違や思いの非対称性などを伴う「コミュニケーション不全」だと思ってきた。
しかし、最近取り沙汰される「実在の推し(アイドルグループなど芸能人)達が仲良く戯れる様子」から感じる関係性萌えには、一見して当てはまらない。
一般的にはむしろ、コミュニケーションが十全に働いているからこそ仲良くできていると捉えられるからだ。
だが、視点を変えて掘り下げたい。
推し達にもそこへ至るまでの「経過」のストーリーがあり、戯れているのは創作で言えば「後日談」の段階ではないだろうか。
様々な困難を乗り越え絆を育んだ彼らの、ハッピーエンドのその先を覗く。
ドラマ性=関係性の変化を排するという点では、ボーナストラックと表すほうがしっくりくるかもしれない。
私はやらないのだが、おそらくゲームなどフィクションのアイドルコンテンツもファンからすると同様の楽しみがあるのではないだろうか。
もう一つの捉え方として、2つは共存できる要素であると言える。
コミュニケーション不全は、いわゆる「すれ違い」の状態で、ドラマ=関係性の変化を生み出すためのキーであり、内面の話だ。
一方、「仲良く戯れる」は外から見た印象のみでも成り立つ状況である。
仲良くしていても実は誰かあるいは複数の者に隠し事があるかもしれないし、誰も気づかないうちにコミュニケーション不全が起きている事態もありうる。
こちらは、本編とアフターストーリーいずれにも使え、コミュニケーション不全単体の描写より複雑な展開が期待できる。
それを踏まえて、友人がプロからアドバイスされたというキャラ作りのテクニックの効果を検証したい。
「キャラ同士の言動シミュレーション」という方法は一般的な発想として納得できる。
ただし、指定のシチュエーションが「旅行先」というのは疑問だ。
というのも、旅行は普段の生活圏から離れる非日常の体験だからだ。
作品にもよるが、恋愛系はそもそも主人公と相手役が出会った時点から、舞台が地元であろうと非日常である。
キャラを作りこめていない状態で、非日常に非日常を重ね掛けしては、余計なバイアスがかかってシミュレーションが混乱するだけだろう。
一定の親しい関係性ができた後日談のほうが使いやすいシチュエーションだ。
恋愛系は、(少なくとも友人の描こうとしているジャンルは)成就までの経過を魅力的に描くことに主眼がある。
せめて、「旅行にどうやって誘うか」といった準備シーンからシミュレーションしたほうがキャラ作りは捗る。
純粋に「そこまで仲良くない2人がなんで一緒に旅行に!?」って気になって仕方ないし。
旅行当日までに、魅力的な主人公と相手役の機微が詰まっていると思う。
キャラ作りに限らず本編も、キャラの関係性が最も生きるシーン・シチュエーションを設定することが勝負と言っても過言じゃないのでは。
周防パトラのASMRは本筋は悪魔の女王周防パトラがあなたのおうちにやってきて耳かきしてくれる内容だけど、ボーナストラックとして、現代日本の同級生やらエルフ娘やらを演じながら耳かきするトラックも各50分くらいずつ入ってるので、ハイブリッド感はある。
あとメヤスバコっていう音声作品サークルは、そよかぜアメってVtuberを声優として雇って作品を売ってるな。でも作中キャラ名も「そよかぜアメ」なのでややこしい。
マルコヴィッチの穴って映画でジョン・ホレイショ・マルコヴィッチ役をジョン・マルコヴィッチが演じたというのに近い。
だがこの音声作品では、そよかぜアメ役のそよかぜアメの魂である誰かがいるわけで、もう一段階複雑な構図だ。
……なんて格好つけて言ったが、グラドルのアカネちゃん(適当)がイメージビデオではオタクの恋人のアカネちゃんとして振る舞うみたいなよくある形式と大して変わらなくて、それに一個レイヤー増えただけじゃんと言えば同じである。
実際このサークルが、民安ともえって声優を雇って「たみー」ってキャラとして語らせる作品も出してるのなんかは、グラドルのイメージビデオに相当近いな。
ボーナストラックがある事をまだ知らない人だ!
バレキス何周年……?こわ………シングル出してなくてもボーナストラックで歌ってる人も数人いるから20人近いプリンスがバレンタイン♡キッスを歌ってくれている……おそらく毎年カバーが送られてくるであろう国○さゆりさんがどう思っているのか聞きたいところ。
発端としては跡部と手塚のシングル売上対決のご褒美CDとして跡部(というか中の人)が希望してバレキスを歌ったらしいんだけど、次の忍足もノリで出したらあれよあれよと年間行事になるの普通におかしいやろ…… 書いてて気が付いたけどCDシングル売り上げ対決ってヒプマイの投票券対決みたいなものか。ほんと先進的だなテニプリは……。
出ているアルバムは手に入るものならインディーから輸入まで、ほとんど揃えていると思う。
なんなら、国外向け限定ボーナストラックのためだけに全く同じアルバムの国内版と国外版を買うぐらい。
もちろんサブスクでも全曲チェックしている。
ライブについては、その歌手を知った後は来日していないので海外まではさすがに行けていない。でも、コロナが終息して、もし来るとなれば地方住みで家庭があるけど家族と職場に頼み倒してでも行く。そのぐらい好きだ。
と、前置きが長くなってしまったが、その歌手の中でいちばん好きな曲がある。が、それはリリースされておらず、その曲に出会ったのはYoutubeにアップされていたライブの盗撮と思しき動画だった。つまり、大好きなその曲をどれだけ聴いても歌手に還元されないということだ。
SNSで歌手の話をするときも、公式の動画を貼るようにしているぐらいなのだけれど、その曲はどこを探してもその盗撮か、あるいは別の一般ユーザーが勝手にライブを録画した音源か……盗撮と変わらないものしかない。
私が仮に億万長者なら、リリースの代金を全て出すのにな、などとかなわないことをぼんやり考えながら、そして罪悪感を紛らすために、正直イマイチと思っているアルバムだとしても買えるものにお金を出しながら、そうやって私はまた、盗撮された好きな歌を聴いてしまうんだろうと思う。
Q.漫画は?
A.コンビニも本屋もなくてジャンプとかもろくに買わなかった(完)
そんな感じで田舎で生きてたらずるずるアラサーになったわけだ。が、今こんなんだ。ネットってすげー。
わたしが小学生からアラサーになるまでこの子らずっと中学生やってんだな〜え〜??????え?高校生もいるの〜????かわいい〜!!!!!もうずっと中学生でいてくれ〜!!!!!もはや年齢離れてるから王子様どころではないが乙ゲーもやったりするけどそういう趣味なんだよおじさんは。分かるね???養ったり跡部様に養われたりしたいんだよ。
あとラジプリっていう文化放送の番組が日曜日にやっててアニメ放送中に始まって今も続いてます。聞いてたらお便りにテニプリ出戻りの人が現れた。マジだ。放送開始から10年は確実に経過してるよね……マンパもメインからサブまで幅広いしどうなってんだこの番組……。テンション高い手塚が見られるのでおすすめです。どこで聞けとはあえて言わない
でも一番驚いたのは許斐先生が歌ってライブしてたことと、キャラソン800超えの件かなぁ 一日一曲聞いても3年かかるやん 他のキャラクターの歌を歌ってるボーナストラックとかもあるみたいだし、どうしろっていうんだ……オタクは忙しいんや……聞くけどさ……。
それはそれとして名曲の「恋風」がiTunes入ってないだと 大石元気出せよ
今のところ一番好きな曲はレーザービームです。
テニプリの諸先輩へ。
普段音楽を聴かないけど去年キャッチコピーにひかれてHey! Say! JUMPの SENSE or LOVEを買った。
でもアルバム全部を聴いても感覚で繋がってるのか愛で繋がってるのかわからんかった。
一年経って新アルバムが出るというのを知ったのでリベンジしたくなった。
テーマがはっきりしてるっぽいから音楽初心者でもわかるだろうと思ってまじめに聴いた。
以下思ったことを吐き出す。
※歌詞カードは見ていない。曲を耳で聴いただけ。タイトルは読んだ。
ピエールおはよう。体操30歳、41歳を経て逮捕51歳になりましたね。(以下敬称略
DOMMUNEで電気5時間やりまーすなことを見ちゃったから書くよ。聴いてないけど。
まとまりのつかない散文ですよ。
瀧がクスリで逮捕されたことにあんまり驚きはないというか卓球じゃないのかよ見たいな驚きはあったけど
残念だなと思うのは今までの奇行はお薬だったんかーというそういう所だよね
そんな中で業界人がこぞって作品に罪はないキャンペーン起こしてるけど
作品に罪はないってコンテンツ提供側が言っちゃいかんだろうと。そういうのは俺らユーザーが言うもんなんだよね、うん。
そっちの人間がまずやるべきことは反省であって反省の意味を込めて自粛じゃないの?いくら何でも早いわな。
一般人はお薬で捕まったらまともな職には就けないけど芸能人は許してねは特権階級だなあと思うわけ
甘いよね、2~3回ぐらいは許されるんだからさ(笑。岡村ちゃんは何回だっけ?
宇川なんか今回の説明文でクラブカルチャーとドラッグ云々軽ーく薄ーくって触れてるだけなんだけど
いや、お前らちゃんとしたかったらクラブカルチャーとドラッグについて改めて説明しろよ(笑
電気の同世代なんか50以上だよ?若い人たちに責任のあるポジションの人だっていっぱいいるだろ。いい大人ってレベルじゃねーぞ
そんな世代の連中が「子供のしたことだから」とか「たった一度の過ちで・・・」的な言い訳ではしゃいでて恥ずかしくないのかね?
今回の一番気になる点はさ、二十代から使い続けてきたって点なんだよね。
何を擁護しても「いやお前知らなかったのかよ?」になっちゃうからこういうキャンペーンなのかなー、と。そら過剰反応と思える対応になるわ。
NHKなんかは国会議員が質問しろよ。芸能人、テレビ局関連上がりの人が質問して藪蛇からの泥沼にならねえかな(笑(もうやってたらゴメン)
TASAKAの嫁?姉?が関連して捕まったけどTASAKAが真っ赤に染まってて笑った。知らんかったわ。電気を使う音楽で反原発!(笑)それ言っていいの平沢ぐらいじゃね?
そういえばKAGAMIも突然死で当時オーバードーズのウワサが絶えなかったなあ
掘ったらいくらでも出そうだよね。さんざんそういうウワサはあったんだから。
あと卓球。
(個人的に電気グルーヴはVoxxxで終わっててその後の少年ヤング以降は新・電気グルーヴとか続・電気グルーヴとかそんな感じなんだよね。ボーナストラック。
間隔があきすぎて音楽に関する環境が変わりすぎたのもあると思う。それでもライヴは楽しかったよ。(どのジャンルに限らず音を肌で感じるっていうのはいいもんだよね)
今回の騒動をもって電気グルーヴは一定の区切りがつくのかな?一時期人気はあったけどだらだら引き延ばした切るに切れない連載漫画が終わった感じ。
きれいに終われてよかったんじゃない?30周年でキリがいいし、嫌じゃないし、カッコつかないし)
1. Bomb A Head! (オリジナル) (TVヴァージョン)
2. Bomb A Head! (インストゥルメンタル)
5. Bomb A Head! (EXTENDED MIX) (ピストン西沢MIX)
6. Bomb A Head! (m.c.A・T The@Special Primal Live Ver.) (ライブ収録)
7. Bomb A Head!V
11. Bomb A Head! (アカペラ) (ボーナストラック)
2. 愛のメモリー Bossa ver.
3. 愛のメモリー アルバム「OLD FASHION LOVE SONG」 【2000.11.29 Release】
4. 愛のメモリー アルバム「My Favorite Songs」 【2005.11.2 Release】
5. 愛のメモリー 2009 アルバム「Yes We Can!!」 【2009.5.27 Release】
6. 愛のメモリー 21 アルバム「OLD FASHION LOVE SONG」 【2000.11.29 Release】
7. 愛のメモリー アルバム「Memories of love」 【1994.11.2 Release】
14. 愛のメモリー Bossa ver.
1. Love Somebody (CINEMA Version IV) (初CD化)
2. Love Somebody (CINEMA Version III) (初CD化)
3. Love Somebody (CINEMA Version II)
4. Love Somebody (AKIRA’S PALM☆DRIVE REMIX)
5. Love Somebody (CINEMA Version)
6. Love Somebody (Acoustic Version)
7. Love Somebody (DJ Hasebe Remix)
8. Love Somebody (SECRET Version)
9. Love Somebody (ALBUM Version)
1.Get Wild (“FANKS CRY-MAX”Version)
2.Get Wild
3.Get Wild (“COLOSSEUM I”Version)
4.GET WILD '89
5.Get Wild (“RHYTHM RED TMN TOUR”Version)
6.Get Wild (techno overdub mix)
7.Get Wild (“tour TMN EXPO ARENA FINAL”Version)
8.GET WILD '89 (“TMN final live LAST GROOVE 5.18”Version)
10.GET WILD DECADE RUN (112 CLUB MIX)
04.そばにいるね a cappella ver.
06.そばにいるね Disco ver.
03.Making of「そばにいるね
01.Life Time Respect original mix
03.Life Time Respect English ver.
04.Life Time Respect a cappella ver.
05.Life Time Respect Tokyo ver.
06.Life Time Respect Disco ver.
07.Life Time Respect T.K remix
09.Life Time Respect Korean ver.
10.Life Time Respect Spanish ver.
11.Life Time Respect HΛL'S MIX
12.Life Time Respect instrumental
「untitled」について
今回の「untitled」は賛否両論出ていますが私はとても好きです
今までの嵐になかった音が生み出されてて…
DVDのメイキングでも言ってたように彼らがやりたいことをやってるアルバムなので、もしこのアルバムが嫌いなら嫌いでいいと思うんです
彼らは新境地に行っているんですから
今までの自分たちことを20周年の前に少し立ち止まり新たなことに挑戦しているこの「untitled」
それをどう受け止めるかによって違うだけです
ただ言い方が悪すぎる人もいるのでそれはやめていただきたいですね…
「untitled」初回と通常どっちを買おうか悩んでる人に参考程度に感想を
初回はDVDがメインです
「未完」のMVはハッキリいうとMステのように踊ってはいないです
ですがその後にあるスペシャルメイキングは見どころ満載です、なぜ「untitled」になったのかもろもろ個人個人が言っています
通常はディスク2のユニット曲とボーナストラックがメインですね
ユニット曲はほんとにそのユニットごとに色が出でるのでめっちゃ違います
バズりNIGHTは久しぶりに多田さんが作詞作曲してるのもいいですね
ボーナストラックのカンパイソングはファイトソング、エナジーソングのような明るくわちゃわちゃしてる曲です、カンパイしたくなります
とまぁこんな感じです
もちろんディスク1の曲もいいですよ、Song for youは集大成感あって歌詞もすごくて泣きます
とまぁこんな感じですかね
初めてのブログなんでどんな反応がくるのか…(そもそも見る人いるのか…?)
楽しみなようで不安ですね笑
以上「untitled」についてでした
https://twitter.com/kinshisansei
フォローしたい人はどうぞ。
以下一部抜粋
?@kinshisansei
色々あったが、この二年は無駄では無かった。
?@kinshisansei
?@kinshisansei
みんながきになるセイバーだけど、あいつはあれだよ、ストーリーが終わった後にでてくるボーナストラック的な隠しボスだよ。餓狼SPのリョウサカザキと言えば分かるかい?
?@kinshisansei
宝具2であればもうなんつーか他のバーサーカーさんが泣き出すほどの強さ。
そしてあの強さでまだスキル強化と宝具強化を残しているんだ……
?@kinshisansei
?@kinshisansei
ここだけの話、今までかつてない金額をそぞぎこみ出た星5はとっくに無記名霊基になる運命枠のヴラド三世二枚とアルトリア剣二枚でした。
マルタはもう30人いる。
端的に言って吐きそう。
サンプリングネタ『アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本』
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
あまりにも流行りすぎてるので便乗・・・
まあ、どのくらいの数のヒップホッパーがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「ラップオタではまったくないんだが、しかし自分の悪趣味節を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない母国語ライムの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
JHIPHOPのことを紹介するために聴かせるべき10枚を選んでみたいのだけれど。
(要はブラストベストディスクの正反対版だな。彼女に日本語ラップを布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うような80分アルバムは避けたい。
できればミニアルバム、長くても60分にとどめたい。あと、いくらBBOY的にクラシックといっても古びを感じすぎるオールドスクールは避けたい。
佐々木士郎が『建設的』(1986年)は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
ヒップホップ知識はいわゆる「R&B系」的なものを除けば、ケツメイシ程度は聴いている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
『人間発電所 プロローグ』(BUDDHA BRAND)
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「さんピン以前」を濃縮しきっていて、「黒船以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。長さもミニアルバムだし。
ただ、ここでILLトーク全開にしてしまうと、彼女との関係がBEEFになるかも。
このサンプリング過多な作品について、どれだけさらりと、普通にならず並すぎず、
それでいて必要最小限の韻踏みを彼女に伝えられるかということは、
B側の「真の空間処理能力」の試験としてはいいSHITだろうと思う。
『ONLY FOR THE MINDSTRONG』(THA BLUE HERB)、『緑黄色人種』(SHING02)
アレって典型的な「ラップオタが考える一般人に受け入れられそうなヒップホップ
(そうヘッズが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
それを彼女にぶつけてアンサーをみるには一番よさそうな皿なんじゃないのかな。
「オタとしてはこの二つは“ポエトリー”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
空からの力(キングギドラ)
ある種の日本語ラップフェチが持ってるニューヨークへの憧憬と、オアプロデュースのネタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもギドラ的な
の二人のB好きするMCしかいないのが、紹介してみたい理由。
『理由』(K-DUB SHINE)
たぶんこれを聞いた彼女は「お経だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
これの中の1曲がデブラージの逆鱗に触れたこと、9分以上の曲でDISられたこと、
それが引き金になって若手から大御所にいたるまで一斉にケーダブDISをはじめて、その結果シーンに変な連帯感が生まれたこと、
『EGOTPIA』(RHYMESTER)
今の若年層でドクタールーパーを見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
さんピンよりも前の段階で、宇多丸(SHIRO)の哲学とかDのライム技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がDA.YO.NE.の裏でこの時代につくられていたんだよ、というのは、
別に俺自身が早稲田に入れなくとも、なんとなくFG好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるキングオブステージ以降でしかライムスを知らない彼女にはきかせてあげたいなと思う。
『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)
「やっぱりHIPHOPは不良のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「街風」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける8人plusαの思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも1時間20分、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもBBOY的だなあと思えてしまうから。
ニトロファーストの長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、
一方でこれがMUROやツイギーだったらきっちり55分にしてしまうだろうとも思う。
なのに、デフジャムジャパンで再販してボーナストラックまで作ってしまう、というあたり、
どうしても「自分達の物語を形作ってきたSHITが捨てられないBBOY」としては、
たとえビグザムがゴアにDISられてるとしても、親近感を禁じ得ない。
作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
FUMIYAの「太り方」あるいは「音作り」をBとして教えたい、というお節介焼きから聞かせる、ということではなくて。
「オ・ワ・ラ・ナ・イ(OH!WHAT A NIGHT)パーレイを毎日生きる」的な感覚が
BBOYには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ雑念エンタテイメントのネタはBST以外ではあり得なかったとも思う。
「パーティした日常を生きる」というBの感覚が今日さらに強まっているとするなら、
その「ぱーりーぴーぽー気分」の源はファンキーグラマーにあったんじゃないか、という、
そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
『MIDORINOGOHONYUBI presents MIDORINOGOHONYUBI ONEFOOT』(NIPPS)
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうインストとミックス違いを主体としてこういうかたちでアルバム化して、
それが非デミファンに受け入れられるか
俺のから揚げに勝手にカットレモンをかけられるか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、
便宜的にクレたんを選んだ。さんピンから始まってクレバで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、
MPC4000以降の超クリーントラック時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、
もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10枚目はこんなのどうよ、というのがあったら10日以内にDIS。
「駄目だこのワックは。俺がちゃんとしたルーティンを作ってやる」というのはピース。
こういう試みそのものに関するアンサーも聞けたら嬉しい。