「就職氷河期」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 就職氷河期とは

2007-11-29

そんなことよりも

http://anond.hatelabo.jp/20071129083424

戦争することで、たまたま就職氷河期ワーキング・プアなっちゃってそこから抜け出せない俺を救うために、いったんがらがらぽんするため、戦争しようぜ。戦争すれば、社会は流動化する。自殺も、名誉の戦死になれる。俺の存在意義が生まれる。byアカギ

2007-11-13

それぞれのロストジェネレーション

ロストジェネレーションという言葉がある。

改めて解説する必要はないだろう。

このロストジェネレーションに対する評論を呼んでみると、それぞれにいくつかの立ち位置があるように感じられた。

それぞれは、

1. ロストジェネレーションよりかなり前の世代(管理組)
2. ロストジェネレーション正社員以上の待遇(成功組)
3. ロストジェネレーション正社員未満の待遇(失敗組)
4. ロストジェネレーションの直前と直後の世代(前後組)

の4パターンである

まず1.の管理組の意見は、我慢や辛抱が足りないと言う典型的な『自己責任論』が多い。

実際彼らの就職したころと就職氷河期就職事情はまったく異なるので、これらの意見は的を大きく外したものが多いのが特徴である。

ただ彼ら自身にも、しばらく前まではリストラの嵐が吹き荒れていたので、違う意味で『絶望』の実感はあったのかもしれない。

2.の成功組は、『社会も厳しかったが、自分たちのも甘えがあったかもしれない』と冷静な意見が多い。

彼らは当時の現状をよく把握しており、彼らの言葉は納得できる部分が多い。

例:確かな未来を誰も約束できない時代

3.の失敗組は1.の管理組とは正反対で、『自分たちは被害者だ』と言う意見が大勢だ。

彼らは、団塊の世代を延命するための犠牲にされたと考える人も多く、激しい意見も多い。

そして最も影響を受けているグループである。

例:「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。

4.の前後組については、積極的に意見を出すことは少ない。

それは彼ら自身が、ロストジェネレーションの世代よりも恵まれていることを自覚しているからだろう。

ちなみに増田も後発組だ。

それぞれのグループ意見が一方的に間違っているということはないと思うが、やはり各グループの背景を考えてみると、それぞれの思惑が見えてくるのは増田だけではあるまい。

2007-11-08

ウォール伝「生成ユーモアの企て」 を 整形してみる。

ウォール伝「生成ユーモアの企て」http://d.hatena.ne.jp/mimisemi/20071108

2007-11-08 生成ユーモアの企て。CommentsAdd Starmimisemi2007-11-08

アルファブロガーアワードってのにノミネートされたらしいんだけど、最初、ブ
ログへの書き込み見たときにまたなんかの詐欺サイトかと思ったよ。前のmyspace
でのライブに出ませんか?と同じ類かと思ってたら、割とちゃんとしてたっつーか、
推薦してくれた人がいたみたいで、なんだか驚きっていうか、今日社会学のテス
トがあってって昨日も書いたけど、今書いてるのは午前なんだけど、一応、学校行
く前に教科書でも読んでおこうかとか思ったんだけど、ノミネートされてて驚きだ
ったからこの時点で思ったフレッシュなことをとりあえず書いておくね。

まず推薦した人のセンスというのは恐らくアングラ系に理解がある人なんだろうな
って思ったわけだけど、別に俺がアングラぶっているわけではなく、基本的に色々
カイテルとそれがアングラ志向みたいになっちゃうんだよね。ようはメインストリ
ームじゃないことっつーかストリームすらないようなことばっか書いてるんで逸脱
していくっていう、まぁその結果がアングラっていうカッコつきのワードで表され
るわけだけど、何を書きたかったのかすでに忘れたよ。

あ、そうそう。推薦者に「推薦していただいてありがとうございました」なんてメ
ールなり書き込みをするのは白々しいので、やりたくないんだよね。前のはてなス
ターと一緒で、もう心が張り裂けそうなぐらい感謝しているんだが、あんま直接本
人に言いたくないっていう。ってことで推薦してくれた人がこれまだ懲りずに見て
たら、耳蝉はこのことだけでまた明日から頑張って算数とかをやる気力が湧いたっ
て思っててください。

人との係わり合いっつーか特にネットでの係わり合いは極力避けているのにも関わ
らず、知らない人がこういうことをしてくれると嬉しいんだよねぇー。すげー自分
勝手。ところであとこの期待ね。おーなんか凄いことになってるじゃん!とかさ、
あ、その前に、「ニューヨークコミュニティーカレッジに通う著者」って言葉さ、
いやー文字ってのは凄いよね。こうやって文字で現れると実態と乖離したイメージ
というのが文字から生まれてくるというか、読み手に連想させるんだよね。なにや
ら凄い感じじゃん。

まぁコミカレ自体は凄くないけど、ニューヨークってワードがコミュニティカレッ
ジの質を高めてるっていうか、オクラホマコミュニティーカレッジだとあんまス
テータス高い感じしないけど、ニューヨークってのがね、コミカレの響きを高めて
るっていうか、まぁそういうのがあるわけだけど、実際は「モトニートかそれ以下
みたいな引き篭もり生活をしていた著者が、死か無理な渡米かの二択を自分の中で
勝手に迫られて渡米というか亡命を決意しつつ、なんだかんだでニューヨークのコ
ミュニティカレッジに通いながら、特殊学級の算数のクラスと読み書きのクラスを
受けている生活の中で綴るポスニートダイアリー」みたいなね。

ただ脳を掃除するっていう表現はさすがだなって思った。ちゃんと読んではるなっ
て。前にも書いたけど精液が溜まりすぎると玉が膿んだような感じになるから一刻
も早く抜きたくなるじゃん?それと一緒で脳が膿むんだよね。色々溜め込みすぎる
と。だから吐き出さなきゃいけない。音もそうなんだけどね。

あ、んでね、いつも書くようだけど、留学生っつってもピンきりで、今なんて恐ら
く昔みたいな、50年代とか60年代とかに留学してたようなエリート中のエリートな
んてのは本当に少ないと思うわけねっつーか昔はそういうエリートしか留学できな
かったわけだけどっつーのも奨学金とかね、そういうことで。

ただ今ってのは割とカジュアルに誰でも留学できるんで留学自体がたいしたことじ
ゃ無くなっているわけ。ただ留学とか「ニューヨーク」みたいなカッコつきのワー
ドに象徴されるようなイメージだけが先行しているものってのはね、そういった昔
から継承されてきたステレオタイプの賜物なわけですよ。留学=賢いとかエリート
とか金持ちみたいな。ただ今なんて違法でバイトしつつ英語学校に通っている日本
人なんて少なくないし、VISAがキレても惰性で違法バイト続けてはや10年みたいな
人もいるわけ。

ようはね、クローズアップ現代だかで見たんだけど、就職氷河期世代ってのがよう
は年齢差別とかさ、日本って雇用っつーか社会が最悪だからっつーかまぁいいや、
仕事が無くてさ、んで中国行って電話オペレーターとかやってる人とかいるらし
いけどさ、時給が日本円で300円だったかな。ただまぁ中国語をマスターするっての
とキャリアアップってのもあって日本無駄バイトしてるよりマシってことで行
ってる人も多いんだろうけど、こういうの見るともうすでに日本先進国だなんて
いう幻想はもうなくなったなっていうのを実感するよね。

それこそ本国仕事が無いとか未来が無いんで海外に出て条件が悪くてもまだマシ
ってことで仕事をしている発展途上国から来た労働者とかとあんま変わらないわけ。
こういう人達って。俺も同じだからね。元々日本というか日本社会が大嫌いで亡命
したという理由が一番だけど、でもまず俺みたいなもんに仕事があるわけないから
さ、だったら同じ苦労でもこっちで苦労したほうがマシだってことなわけで、状況
的には独裁政権の国から自由を求めて逃れてきた移民なんかと本質的には変わらな
いわけですよ。

まぁ俺の場合、親のサポートがあるからこういったシリアス移民たちと俺を一緒
にするのは失礼なんだけどね。そういう意味だとあれなのよ、ニートが上京して専
門学校通うみたいなのをニューヨークでやってるってだけ。俺の場合。だから全然
たいしたこと無い。エリートでもなんでもないし、こっちの大学なんて高校レベル英語が出来れば誰でも入れるんだから。卒業するのは大変だけどね。ってことで
留学=なんか凄そうっていうイメージはなくしたほうがいいよ。

こういうイメージが流布してるから短期留学でもなんか得られるんじゃないかとか
いって来る人が多いけど、何にもならないよ。基本的に留学の先にあるのは似たよ
うな資本主義社会で、言語英語ってだけです。そこでまぁ行動的な人は何かを
得るかもしれないけど、それはあくまで主体あってのもので、主体性が無くて、た
だなんとなく留学っつーと凄そうだからっつって留学しても何にもならないわけ。

こうやって勝手留学に対して変な幻想を抱いちゃうってのは、留学を売り物にし
ている代行業者とかによるイメージ捏造もあると思うんだけど、やっぱなんつー
かそれ以前にジェネラルに留学っていうこと自体に個々が勝手幻想抱いてる気が
するのよね。ただ実際はね、来てみて、それがニューヨークであろうがロスであろ
うがイメージと全然違ってたっつって心身がダメになって帰るって人も多いらしい
し、何も見つけられないまま英語学校にずーっといるって人も多いし、ようはね、
状況自体が何かを与えてくれるなんてことはどこの世界にも存在しないってことな
わけよ。

主体性のないやつが違う環境に行けば環境によって様々なことが変わっていくとか
ね、そんなことは起こりえないわけよ。あくまでそれは主体性があった上での前に
書いたようなソーシャルインターアクションによってパーソナリティが変わってい
ったり認識が変わっていったりするわけで、そこに何らかの働きかけが無いとまず
無理なわけ。勘違いしてる人達ってのは行けばそういった経験が得られるんだって
凄まじくパッシブなままなんだよね。そんなんじゃ無理。

だから中身が何も無いまま自分探しっつって世界放浪してもダメなんですよ。自
分が無いと何も得られない。ようはその環境から感化されるような感覚とか思考と
かっていう人間の意志が無いとダメなわけで、ようは日本で拾った石をエジプトと
かアメリカとかイギリスに送ったところで、石自体に何も変化がないのと同じなわ
け。

この石状態ってのがスッカラカンな石人間留学先で起こるわけ。ただこれは師匠
2っぽい言い方すると自明の理なわけよ。まぁ留学に限らずだけどね。もっと狭い
話でもいいや。どっかのサークルに参加するとかコミュニティに行くとかさ、それ
で変わるかもしれないっつっても、主体性が無きゃそれは、その辺で拾った石をな
んかのサークルに置くだけで、石自体に何の変化も起こらないでしょ。逆に人間っ
てのは変な期待するから、そこでイメージと違ったとか、なんか予想してたのと違
うとかって思うわけだけど、そりゃてめーが石だからなんだよってことに気がつか
ないとダメよね。逆を言えば意志さえあれば環境なんて二次的なものなわけ。

だから前に書いたことでちょっと思うことがあったんだけど、俺ってどうやら人里
はなれた山というのに桃源郷的な幻想を抱いてるんだなっていう風に思ったわけ。
こんなくだらないゲームはやめて、とっとと隠遁生活を送りたいって書いたけど、
隠遁生活なんて別に山に行かなくても送れるんじゃないかと思ったのね。

ようは心の中に桃源郷的なイメージを持っていれば、自分の部屋が桃源郷になりう
るでしょ。別にそれは瞑想しているときでもいいんだけど、頭の中にそういったイ
メージがあれば、実質、環境がどうであれ隠者的な生活は送れるんじゃないかと思
ったのね。まぁ環境も大事だよ。ナチ政権下で心に桃源郷を持ってようがそりゃキ
ツイよ。

まぁなんつーかそこそこの環境なら別に心の持ちようっつーか、ようはその個人の
世界観によって自分の世界なんていくらでも変わるじゃんって思ったわけで、んだ
から別に山に住まなくても、山にいるようなイメージを心に持っていれば、それは
山に住んでいるのと同等じゃないかってことなわけね。ようはそこで人生なんても
のにはもう達観して挑むしかなくて、心に桃源郷を描くことに人生を費やせば、色
々と克服できることって結構多いと思うのね。

それはくだらない人間関係についてかもしれないし、煩悩かもしれないし、精神病
かもしれないし、不安かもしれないし・・・。結局こういったことを解決するのっ
て内面的な力しかありえないわけだよね。薬とか環境の変化でどうにかなるもんじ
ゃない。何しろ人間ってのはもう文明社会に生きているわけだから、社会からは逃
げられないでしょ。桃源郷社会存在しないなら、自分の心に作っちゃえばいい
だけの話だよね。

まとめると、ようはこれってのは青い鳥と同じなわけで、幸福なんてのは外的なも
のの中には存在しないわけで、そういったものを無理やり作っちゃうのが幻想なわ
けだけど、青い鳥の「本当の幸せというのは鳥かごにあった」っていうのに準える
と、本当の幸福ってのは心にありってことなわけで、まぁ基本的には師匠1の教え
に行き着くわけですな。心っつーと深そうだけど、ようは気の持ちようだよ。認識
ね。基本的には。あーダメだ。話が逸れた!もうあと1時間ぐらいしか無いから教
科書読むわ。

いつもこんな感じね。寸前というよりかは寸前の寸前ぐらいにならないと動き出さ
ないのね。俺。あ、そうそう。パリ症候群とかさ、あと日本馬鹿芸能人がハリ
ウッドデビューとかアメリカで活躍するみたいなことに幻想を抱いているのも、今、
書いたことの良い例ね。良いっつーか悪いっつーか。事実とは関係ない幻想という
ものに振り回されるほど不幸なことはないから、とっととそんな幻想捨てちゃった
ほうがよっぽど幸せになります。

ところでアルファブロガーって影響力のあるブログの書き手のことを指すらしいけ
ど、なんか今回俺のブログノミネートされたやつは2004年から開催されてるやつ
らしいんだけど笑っちゃったのが、Wikiで見てみたら「日本ではFPN(フューチャ
ープランニングネットワーク)というサイトが「アルファブロガーを探せ」という
企画主催しており、ここで選出されたブロガーを指すことが多い一方で、この企
画自体の知名度の低さの問題が指摘されている。また評価の正当性、選考の手法な
どにも疑問が投げかけられることもある。さらに、このサイトが選出したブログに
は社会問題となりうる虚偽に満ちたブログも含まれている。」だってさ。

かなり批判的。逆にちょーメジャーしょこたんブログみたいなのがノミネートさ
れるようなコンテストだったら俺のブログなんてノミネートされないだろうからね。
「虚偽に満ちたブログ」ってまさしくウォール伝も含まれるな。基本的にこういう
のを一般向けに開催していたら、まず個性的なのはノミネートされなくて、ようは
アカデミー賞みたいなそれこそ虚偽に満ちたアワードになるわけだけど、逆に俺み
たいなちょー逸脱したブログみたいなのがちゃんとノミネートされるなんて、なか
なかいいんじゃない?幅が広くて。ネクロマンティックとスパイダーマンが同時に
出展されるような映画祭って素敵じゃん?無いけど。

ようはたぶんこれってアルスエレクトロニカみたいな感じなんだろうね。えー?
Cosmosが受賞したのぉー??っつって国際的にアワードの価値が疑われるっていう、
ウォール伝はそんなCosmos的な存在かもしれないけど、逆を言えばCosmosみたい
なのが賞を取るアワードってのもアリなんじゃない?とは思うけどね。

あとラッセーラのソヴァージュもなんか受賞したんだよね。えらいアワードだよな。
それこそ評価の正当性やら選考の手法に疑問が投げかけられるわけでしょ。アルス
エレクトロニカ。世間の評価ってこんなもんだもんね。しょこたんブログと並んで
ノミネートされてたら、「他のノミネートブログが凄いね!」っつってなんつーか
比較で凄いっていうアホな評価になるわけだけど、他がさっぱり有名じゃないわけ
の分からないブログとかばっかだったら「たいしたことねーアワードだ」ってこと
になるわけ。大半の人はこんな感じ。

内容も見ないでこういった表面的なところで評価するわけね。映画アワードとか
もそうでしょ。ちょー有名監督ノミネートされてたりしたら、その比較として凄
いみたいなさ、まぁ大日本人みたいなもんか。正式に出展されたわけじゃなくて、
オルタネイティブ部門みたいなので、ようはネクロマンティックみたいなのでも個
性があるっつって選考されるような枠に選ばれただけなのに「カンヌ」って名前だ
けで人々が勘違いするわけ。

で、誰もディティール見ないんで勘違いしたまま、みんな「カンヌ正式出展作品」
だと思い込んだりしてるわけ。アホだなぁーって思うね。マジで。まぁーでもあれ
かねーやっぱ客観的に見てもCosmosみたいなのが賞を取るアワードって何?って思
っちゃうのは分かるけどねぇー。スーパーデラックスってさ、俺がまぐれでアート
リンゼイライブの時にDJした思い出の場所なんだけど、あんときのDJはヒドかっ
たな。

選曲はいいんだけどミックスがヒドかった。イカに現場慣れしてないかっつーね。
あと10分ぐらいある曲かけちゃったもんだから、勝手に客が飽きてるって思い込ん
で、いきなり別の曲かぶせてミックスしたりとか、ようは精神病的強迫観念すらも
ミックスに影響してたりしたんだけど、まぁーでも楽しかったなぁー。

なんつーか「選曲良いですね」って言ってくれたお客さんが何人かいてさ、人との
係わり合いも悪くないなぁーっつかさ、あの時の経験がある一つの決定的な認識を
与えてくれたんだよね。

ようは独りよがりでやってるようなオナニー音楽をやっているのなら評価なんて
求めないっていう、ようは人に「良い」って言われたいっつーか人と何かをシェア
できるようなものを作りたいんだったら、俺は音楽を作るなんて諦めるべきだって
思ったわけね。だから俺は前者を選んでいるわけだけどっつーか選んでるっつーか
前者しか選択肢が無かったんだけどね。人と何かをシェアできるような音楽なんて
俺には作れるわけがないから。

そんな意味でもウォール伝は明らかに前者的な態度でやってるんで、そもそもアワ
ード的な概念と繋がりがあるわけないんだよね。やってるっていうよりかは勝手に
出力したものをネットに乗っけてるだけだからね。やってるって概念すらない。た
だ今回やっぱ嬉しかったのは、こんなブログでも推薦してくれる人がいたっていう
ことと、何よりこんなブログエントリー主催側が許してるってことだよね。

まぁ逆を言えばこんなブログエントリーを許してるから社会的な認知が得られな
いのかもしれないけど、まぁそんなもんクソ食らえでいいと思うけどね。まぁただ
他のエントリーは大半がまともな人が書いてるちゃんとしたブログばっかりだった
んで、まぁ俺のブログはネクロマンティック的な役割を果たせれば十分なんじゃな
いかと。

「幅の広いアワードですわね」っていう。でもあれだね、過去にはきっこさんとか
選ばれていたらしいけど、他のも色々見てみてもなんつーか社会的に見れば「反道
徳的」なものも含まれるわけで、ようはエントリーの傾向が左翼じみているとかさ、
そんな批判も聞こえてきそうだけどいいんじゃないかと。

当たり障りの無いメジャーブログ選出したところで面白くもなんともないからね。
まぁこのアワードを擁護するわけじゃないけど、ブログって極めて個人的な考えと
か経験を出力できる凄まじくインディビジュアル媒体なわけじゃない?これは逆
にメディアじゃありえないことなわけだ。

そういった媒体キャラクターを利用してアメリカなんかではブログソーシャル
クリティーク的なことをしていたりっていう、ようは社会へのコミットメントとい
うか人への影響力があるようなブログもあるわけじゃん?それがまぁアルファブロ
ガーの書くブログということなんだろうけど、日本ってこういうの少ないと思うん
だよね。俺がアルファブロガーだとはとても思えないけど、ただなんつーかせっか
くネットっていうセンサーシップのない媒体があるわけだからさ、もっと個々が色
々なことガンガン書いていくべきだよね。

色々な意見があっていいわけだけど、そこで議論が生まれればもうそれだけで価値
があると思うんだよね。とりあえず色々なことをネットを使って語りつくすってい
うね、そういうことが出来るわけだから、個々がどんなトピックでもいいからガン
ガンやっていくべきだよね。それこそメディアじゃ放送できないようなこともブロ
グならいくらでも書けるわけだからさ、ガンガン書いていかないと。

それこそWilliam F. OgburnのCulture lagじゃないけど、日本ってテクノロジーの発
達が凄まじい割に、ノンマテリアルカルチャーの部分がテクノロジー進歩につい
ていってない感じがするんだよね。

ようは人間側とか社会システム側がテクノロジーを活かしきれてないっていうか、
テクノロジーありきの社会構造みたいなのを提唱できてないっつーか、本当はテク
ノロジーの進歩なんて社会自体を変えてしまうような可能性があるわけだけど、イ
マイチ日本ってのはこういうところに鈍感なような気がするね。

そういう意味だとアメリカは割とこういうところにケイパブルなのかもしれないね。
だからさっき書いたようなアルファブロガーみたいな存在が出てきたりyoutubeだとか
googleだとか、それこそ社会的に影響があるようなものがガンガン出てくるし、ユ
ーザーも使い方に多様性があるんだよね。でも日本って使い方に多様性が無いんだ
よね。ホント、個人的な欲求を満たす目的だけに使われている気がする。

具体的な例が無くてアレだけど、言ってること分かるでしょ?やっぱいつまで経っ
てもアメリカの後追いじゃダメなんだから、やっぱ民度上げていかないとダメだと
思うわけね。まぁ一概には言えないけど、経済とか文化とか教育レベルではアメ
リカとの大差はそこまで極端じゃないんだから、国民のあり方によっては、それこ
そアメリカから独立できるわけよ。でも独立しないのってさ、まぁ色々と政治的な
こととか経済的なこととかがあるにしても、やっぱ民度が低いんじゃダメだよね。

少なくとも俺がアメリカに来てこっちはレベルが高いって思うこと自体がアウトで
しょ。それってアメリカレベルが格別高いわけじゃなくて、日本レベルが低い
ってことなんだからさ、そりゃマズイよね。あーまた話が拡散バズーカーしてきた。

あ、んでね、今はもう夜なんだけどっつーか今日社会学先生がなぜか来なくて、
みんな帰っちゃったのね。っつーかこっちでは15分経ってもプロフェッサーが来な
い場合は授業は無しってことらしいんだけどっつーか

まぁそんなのが一般的なのかどうかは分からないけどさ、ただなんつーか生徒が独
自に当日の出席票を作って後日先生に渡すとかさ、なんつーか15分経ったからもう
次行こうってああいうクイックなディシジョンメイキングはさすがだなって思った
ね。日本だったら生徒がざわざわしててみんな座ってるだけだろうなって思ったも
ん。こういう差を見るとアメリカ凄いなって思うのと同時に日本レベル低いなって
思っちゃうわけだけどっつーかまぁ安易な一般化はできないけどさ、これってもう
モノの考え方の差なのかなって気もするけどね。

日本は周りの様子を見て慎重で、アメリカではとっとと独自に決断して次行っちゃ
うっていう。周りの様子を見て慎重でっつーとポジティブだけど、まぁ頭使わない
ってことでしょ。周りに流されてばっかっていう。普段から思考力が鍛えられて無
いからすげー流動的なの。すべての行動が。これって個々がどうのってより、もう
社会の特徴っつーかさ、社会によって個々の人格とか考え方とか習慣ってのがカス
タマイズされるから、そういったアホアホな行動パターンってのが社会によって作
られている部分もあると思うんだよね。

それは言語と一緒でアホアホなパターンが身につきやすい日本社会に生まれた人で
も、アメリカとか他の国で育てばその国らしい人間に育つっていう、ようは日本人の
DNAとか性格がどうのって話じゃなくて、社会の話なんだよね。ってことでこの話
題の流れから行くとやっぱ話が教育になるわけだけど、まぁそれは前に散々書いた
からいいや。

っつーかオナニーしたいんだよね。帰ってきてからメシ作ってさ、で、アルファブ
ロガーにメールしてこれ書いて今に至るわけだけど、オナニーが無いわけよ。外に
出ると色々なインフォメーションが頭に刷り込まれるからズリネタも増えるでしょ。
俺の眼鏡ってそういう意味だと妄人メガネなわけだけど、妄人と違って俺は自分自
身で妄想ネタを色々と収集してこれるから便利だよね。

あ、そうそう。今後はあれなのかな、書くたびにケツに「クリックお願いします」
みたいな、よくブログにあるさ、ブログランキングとかの投票のあれあるじゃん?
あれのテンプレートみたいなのをペーストするべきなのかな?まぁ一ヶ月ぐらいだ
しいいかな。俺的には読んでいる人に投票を求めるなんて反革命的だなーって思う
んだけど、やらないってのもアレだから、とりあえず投票ページのURLだけ書いて
おくね。

https://www.sixapart.jp/inquiry/alphablogger/alpha_vote.html

あと選挙期間内は政治家みたいに一時的な注目を集めるためにセンセーショナルな
ことを毎日書き連ねていくべきなのかな?で、ベストなんたらに選ばれたあかつき
にはとっておきの音源をアップしちゃいますよみたいな、特典つけるとかね。ファ
ンキーキンキーアップするとか。

まぁいいや。このことは忘れよう。無駄に期待するとダメだったときに残念だし最
終試験まであと二ヶ月切ったしブログどころじゃないんだよね。過剰にブログに注
意をフォーカスするのも嫌だし、そういったことをすると俺の中の革命度が下がっ
ていきそうだからやめたほうがいいよね。ってことで今までどおり時間があるとき
に更新していきますので投票ヨロシク。っていう落ちはどう?って感じで落ちを書
いたりさ、投票ヨロシク(結局、頼むんかーい!)とか一人ノリ突っ込みするとか
ってよく文章であるけど、最近アメリカでも一人ノリツッコミ存在することに
お笑い普遍的な価値を見出しましたね。

生成文法ならぬ生成ユーモアみたいなのが人間にはあるのかもしれないね。ユーモ
アといえば今日学校の手前ぐらいでマサさんの波が来たんで、テスト今日じゃ
なくて良かったかも。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://d.hatena.ne.jp/mimisemi/20071108

2007-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20071026011624

大学院にいけば?

修了・卒業するころにはまた就職氷河期になってるかもしれないけど、

君なら大丈夫さ。

2007-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20071021194504

そうだよな。

就職氷河期大学院重点化はいつの時代にもあったもんな。

2007-10-18

英語学習すれば給料が増えるというのは幻想

幻想、というのはやや釣り文句に過ぎるかも知れないけど。

英語学習の投資効果は1時間当たり2万円!「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」その1:[俺100]

http://blog.zikokeihatu.com/archives/001285.html

そして、勝間先生の周りの経験則から、500点を基準としてTOEICの点数が100点増すごとに給料が1割増していく。

900点なら4割増し。

これには条件が要る。「英語が必要とされるフィールドに居ること」である。

私は地方の某メーカーで働く、まあいわゆるSEだ。就職活動の際に体験した就職氷河期の辛酸から、学生の頃より独自で英語学習を始めた。学習法について地道な試行錯誤を積み重ね、昨年受験したTOEICではようやく900点に達した。私の会社には入試英語が課されない大学(特定されてしまうかも)の卒業生、つまり英語嫌いのエンジニアが非常に多いせいか、この程度のスコアでもぶっちぎりの部署内トップなんだそうだ。

でも身につけた英語が業務で直接に役に立ったことは、ない。

私の会社は役割分担がきちんと整備されていて、エンジニア海外と取引しなければならない際には外大卒や欧米大卒プロクシとする、もしくは通訳を雇うことになっている。このためエンジニア外国語の知識や経験は求められない。そもそもそういう高度なオペレーションを任されるのは年齢にして40を超えた辺りからであり、それまでは一歩ずつ年月の階段を昇っていくのみである。

うちも名目上は成果報酬制度を採用しているので、本人の努力によってボーナス支給額が数万円程度増減することはある。しかし基本給に大きく差が生じ始めるのは40代以降で、それに英語能力が加味されることは今のところなさそうだ。

つまり、私がいま居るところには英語力は必要とされていない。だから単に英語勉強するだけでは、給料は上がらない。

うちみたいなのは、やっぱり特殊なのだろうか。

2007-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20071009145300

就職氷河期就活してた方の話は、はっきりいって時代錯誤に感じる。

これが老害って奴ですか?

2007-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20071009145300

あんた就職氷河期世代か?

会社大学みたいに偏差値卒業したひとたちの評判で決められるものじゃないから、

これで駄目だというなら、

きちんと会社人達とあって話を聞いて、会社の方針などを聞いて、

ここまでやっても駄目だろ。

増田がどんな人材か分らないから何とも言えないけど、「3戦全勝」の価値は本人の資質によって変わる。極論すれば、優秀な人材は「1戦必勝」だ。

就活ダウト

http://anond.hatelabo.jp/20071009053641

http://anond.hatelabo.jp/20071009140605

どっちもダウト

恋愛と一緒で、採用は相性。

って陳腐だな。正確に言うと「どんだけ好印象でも、企業は人材計画に必要のない人は採らない。多少不備があっても、ポストの空きがあって至急人材が必要、そして君がそれを充当するスキルを示せたら即採用」っつーこと。

自分で努力して脱オタモテ体質になることは(ある程度は)可能だけど、意中の娘にモテる保証はない、みたいな。もちろん、アピール機会=接触を増やすことは必要だけど、人事もトーシロじゃないから「この人間はあのポストにはまるか」くらいは面接だけでも見抜いてくるよ。

と、就職氷河期を乗り切ったのかどうか微妙なオレがぼやきにまいりましたよ。

好景気なんでコネとか人脈とかがまた有効になってるのかも知らんが。

2007-09-30

研究者の歪んだ世界

就職氷河期」はなぜ起こったのか

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/

で、労働力の流動化が訴えられているが、研究者の世界では既に流動化がはじまっている。

いわゆる任期

しかし、任期がついているのは若手だけ。

研究を主に先導しているのは20代、30代の若手研究者であり、

一方、40代、50代では、気力能力共に研究貢献することは難しい。

そんな彼らをなぜ「保蔵」するのか?

そして、ポストが老人に独占されたまま、

若手に任期をつけて何の意味があるのだろうか?

もはや時代遅れの40、50代をぬくぬくと税金で活かし、

その一方で、将来重要研究成果を作り出す可能性をもった若手の貴重な研究時間を

過剰なポスト競争に消費させていては、日本研究が衰退するのも時間の問題だろう。

2007-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20070923011253

新卒就職って、結局運なんじゃないかと思う。どんなにその会社に入りたいと願っても、たまたまその会社希望の職種の新人を欲しがっていなかったら就職できない。1年後にはあるかもしれないけど、それを待ってなんていられない。

自分を偽らなくても就職できるところはある。

就職氷河期まっただ中に就職した自分も、はじめはすごい自己分析会社分析の末、自分を作ってデキる奴に見せかけてるつもりで面接20社くらい落ちて、ほとほと懲りて素の状態で行った今の会社面接で、とんとん拍子に話しが進んで就職できた。

今の仕事は順調。やっぱり自分に合っている会社だと思う。

22歳くらいの人間が必死に自分を偽っても、人事のプロには丸見えだし、こっけいで無駄なんじゃないかと思う。

素の自分じゃ就職できない?そんなことはない。世の中の会社員がすべてデキる奴でバリバリ人を蹴落としたりしているわけじゃない。そういうことができない人間だって沢山就職できてる。

だから結局、運とかめぐりあわせ。

できることはその運とかめぐりあわせの機会を広げておくだけ。

2007-09-13

すべては運か…。

ボクは2流私大を1995年卒業した。

就職氷河期で、内定実家の近所のスーパーが一つ取れただけ。

そのスーパー就職するつもりだったが、近所のおっさんに、

大学まで出てスーパー就職するのかとバカにされ、就職をやめた。

結局、中級資格試験勉強をすることにした。

猛勉強の末、何とか合格し、その関連の事務所就職した。

その事務所で、7年間下積みをして、5年前に独立した。

事務員も雇わず、すべて自分で切り盛りしている。

事務所は、家から歩いて5分。

朝9時に出社して、午後6時に家に帰る。

それで、今は年収(売り上げではない)が1500万円弱。

毎月70万円定期預金している。

回りの友達の話を聞いていると、その年収ビックリする。

自分の年収は絶対に言えない。

彼らはボクより明らかに優秀だ。

ボクは、全然優秀ではない。むしろ、仕事はできない部類だ。

集中力が無く、注意力がないのだ。

仕事ミスも多い。

人とコミュニケーションを取るのも苦手だ。

顔も、中の下くらいだ。

自分に自信は全然無い。

女の子にももてたことがない。

それでも年収1500万円。

このまま、続くとは思っていないが、すべては運なのか…。

2007-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20070902004800

昨日のコボルの子以上に泣ける。

辞めるいってるのに、別の仕事振られてふりまわされてるこの現状はなんなんだ? みたいな。

お人よしでも5年、6年で、強行突破を図るのでその手の会社で働き盛りが去るのはいたしかたがないこと。

冷静に考えれば、搾取する上がふさがっている以上、今の若手にその会社での目はない。

就職氷河期バブルの残滓が集まって規模だけおおきくしたこのての会社は、

人手不足からくる圧倒的質の低下により、残念ながら早晩なくなるだろう。

面白いことにそういう会社に苦しめられた人の数というのは狭い業界に山のようにおり、

若い時期に苦労した甲斐あって、手に職をつけ、

それなりの会社のそれなりのポジションにいることもある。

つまり、OB層によるその古巣の包囲網が実は半端ない。

機会があったら君の会社の社員番号を見てみるといい。

その数からいままでに辞めた人の数を推測できないだろうか?

面接にいったらOBだったという奇縁はすくなくない。

非常に面白い業界でもある。

2007-08-27

自己責任

あんまり難しいことは分かんないけど、景気回復でこれから社会に出て行く若い層は正社員就職が主流になり、就職氷河期世代とリストラにあった中高年だけが取り残されておしまい、で果たして済むんだろうか。

経済グローバル化で、"職"自体の格差が大きくなっていて、高いマージンを得られる上流職と低いマージンしか得られない下流職に二極化していて、その内実を見ると、上流職の高いマージンが下流職の低いマージンによって成り立ってるみたいな構造だと個人的には認識してるんだけど。

実際、少子化フリーター層が担ってるような下流職はなかなか人が集まらなくなり人件費を上げざるを得なくなるという状況が徐々に現れてきていて、それに対して経団連なんかは、国際競争力を維持するために不安定雇用低賃金を維持したまま外国人労働者を大量に受け入れることを強く主張してたと思う。

アメリカ中南米など格差の激しい国は慢性的な治安の悪さという問題を抱えてるわけで、日本もこの流れで行くと確実に治安は悪化していくと思う。

負け組の貧しさは自己責任勝ち組は主張するけど、勝ち組も自分や家族の身の安全を守るのは自己責任、となったらいっぱしの(?)格差社会って気がする。

2007-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20070823191304

有利なのは間違いないだろうね。相対レベルが下がってるわけだし。

ネオニートになれる奴も限られてるだろうし、就職氷河期世代の人たちは気の毒だなぁ

自分も真っ只中だったけど、運良く正社員になれてるんだけど、周りはホント悲惨だったよ。

2007-08-21

最近読んだ本を思い出した

http://anond.hatelabo.jp/20070821010711

asin:4061155059

さすが名著。日本はタテ社会アメリカはヨコ社会

関係ないけど今、大学3年で進路選択の分岐点にいます。

大学院にいくつもりで、修士まではとろうと思うんだけどやっぱり博士はいらないのかな。

採用が好調なので、就職するというのもいい選択なんだけど

もう少し勉強したいし、学生生活続けたい、卒業後の景気がどうなっているか分からないけど

そんなこといったら10年、20年後はもっと分からない訳で

いっぱいいる学士よりは、希少性のある修士博士の方がリスクは小さいのかなあとも思う。

でも考えてみると数年前は就職氷河期とかいわれてたのに今は好調。

生まれてくる時代が少し違うだけで天国と地獄をみるような違いが生じるのは不公平だよね。

2007-05-25

四半世紀を振り返ってみる

徹夜の時間潰しに生まれてからの四半世紀を覚えている範囲で振り返ってみました。

一部あんまり意味の無い記述とかありますがあんま突っ込まないでくれれば幸いです。

1981年生まれの25歳。

保育園時代

今考えるとこの時から周り(他の園児)と馴染めず一人遊びが多かった。

卒園式で発表した将来の夢は"タクシーの運転手"

小学校低学年

外で遊ぶ事が多かった。

ただ、同級生らと遊んでる最中に気が付くと置いてけぼり食らって一人だったとか。

何かに気が行くと周りが見えなくなるタイプだったという事か?

小学校中学

この頃から家庭訪問では毎回"やればできる子"と言われる。

それが真実だったかどうかはさておき、特に何もやらずに過ごす。

ファミコンに代表される家庭用ゲーム機が本格的に普及し始めたのもこの頃。

ファミコンを親に激しくせがんだ末に買って貰ったのはメガドライブ

当然の如く、これはファミコンじゃない!と抗議。

母親が腕を骨折。何故か入退院を繰り返すようになる。

父親の実家から祖母がやってくる。

小学生高学年

母親入院が長期化。5年生の一年間を父親の実家がある沖縄で過ごす。

台風シーズンも終わりの頃、祖父母に慌しく連れ出され東京へ。

到着したのは母親葬儀中の葬祭場。

それまで特に何の説明も受けず、こちらからも聞こうとしなかった故に、

あまりの唐突すぎる状況に全くついていけず通夜の晩は普通に就寝。

翌日の告別式でも涙が出ない。火葬場で棺が納められた炉の扉が閉まって、

ようやく思考現実に追いつく。泣く。父親にしがみ付いていた記憶がある。

何度か棺の中を見た記憶はあるのだが死に顔は全く思い出せない。

その後沖縄に戻る。

春になり東京に戻ることになったが、父親の横には見知らぬ女性が。

幼児までいるし。告別式の晩に泊まった、父親の部屋には誰かと一緒に生活

している気配があった為、特に大きなショックも無く。

家族が二人増え新生活スタート

今考えると驚くほど違和感無く打ち解ける。弟の世話もなかなか新鮮な体験だった。

将来の夢は弟の影響で保父(保育士)だったが楽器演奏が壊滅的だったので諦める。

中学生

入学当初がピークで成績は下がりっぱなし。ただ、非行に走ったとかいうわけでもなく

周りが進んでいく中で取り残されただけだった。

集団の中での規律というかルールを守るタイプ人間でもなかったのでいじめられる事も

しばしば。とはいっても極端に酷い状況に追い詰められる事はなかった。

3年生の時、エヴァンゲリオンに遭遇。オタクに目覚める。

文芸部の活動で歌舞伎座に行った時は、東銀座にも関わらず物凄く遠くに来たような気がした。

(生活していたのは練馬区)

高校生

中学時代の担任の薦めもあり、都立工業高校に進学。

この頃から、ようやく世間(外の世界)を意識するように。

最初期メンバーだった事もあり、3年間運動部に所属。

団体で全国大会にも出場する機会があったが結果は惨敗。

成績は下の上。ギリギリ留年せずに卒業

折りしも就職氷河期真っ只中だったが就職内定をもらう。

ただ、将来の夢は無し。周りが就職するっていうから流されて就職

社会人(19??

1年目

業務用印刷機メーカーサポート部隊に配属。

関東を飛び回る。初体験もこの頃。

2年目

部署が変わる。担当の機種というかシステムそのものが変わる。

(印刷機から製版機へ)

名目上、営業部だったので残業代が出ず、給料大幅ダウン。

自分を含めサポート人員が全国で3人しか居ないという状況で出張範囲が

一気に関東から九州まで広がる。でも、営業部だから手当は雀の涙。

3年目

業務内容は変わらず名古屋に転勤。

営業部の人間なのにいつも作業着(笑)

酷いときは一週間で3回大阪出張

MMORPGを憶える。

4年目

大阪に転勤。業務変わらず。

が、そこの所長とウマが合わず転勤後2ヶ月で退職

東京に戻る。NEET生活突入

NEET?生活(22??

1年目

ネトゲやってるか寝てるかの生活。外出は基本的にコンビニ行くときのみ。

バイトも試みるものの長続きせず、この頃は殆ど変化のない生活だった為、あまり記憶に残っていない。

2年目

前半はネトゲ生活。部屋から物が無くなる。(お察し下さい

夏に、会社員時代の同僚からmixiのお誘いがかかる。それほど時間も経たないうちにコミュOFF会

出てみたりするなど生活に変化が。OFF会である人物と仲良くなる。

その頃からネトゲの幻から目が覚める。でも仕事はしたくない・・・したくないというか、やりたい仕事とは

あまりにもかけ離れていた為、やる気が出なかった。

やりたかった仕事というのは、IT系のハードウェアに近いところ。

NEET生活も3年目に挿しかかろうという頃、住所不定に転落の危機。

藁をも掴む思いで前述の人物に相談。「東京じゃなないところで生活する事になるけど行く?」と

聞かれ、即答。今の職場を紹介してもらう。

社会復帰(24??

1年目

職場のエースと自分とのあまりの実力差に価値観というか自尊心がものの見事にぶっ壊される。

多少判るとはいっても結局のところ、自分は初心者に毛が生えた程度だと思い知らされました。

やりたい仕事ってなんだったんだっけ?といった具合に立ち位置を見失う。

この頃からOFF会で出会った人物の事を先生と呼ぶようになる。

2年目

相変わらず彷徨っていた。のだが、なんとなく自分の立ち位置(出来る事)が見えてきたような気が

してくる。同時に、この頃から自分の性格というか志向で思い悩むように。いい加減遊んでいられる

年齢でもなくなって来た焦りもある。気が付けば四半世紀。

3年目(今年

職人にはなれない事をようやく自覚。ただ、自分が社会に対して出来る事が何なのかは未だ不明。

まだまだ当分もがく事になりそうです。

#気が付けば実母との付き合いより養母との付き合いの方が長いのか・・・

#ちなみに4人兄妹(俺妹弟妹)ですが、妹たちのお話はまた別の機会にでも。(あるかどうか判らないけど。

2007-05-24

氷河期世代 vs 売り手世代

おれ30歳、電機メーカ組み込みソフト設計担当、今年で7年目。これでも入社当時は「有望の逸材」と言われてたかも。はは。

隣席の後輩、今年で2年目。これがまた良くできる。仕事が早い。2年目の頃のオレよりも3倍は早く仕事をする。

おれはいわゆる就職氷河期世代。採用が少なかった世代。部署内の入社同期は3人。

隣席の後輩は雇用が回復したころに入社した売り手市場世代。部署内の入社同期は70人を超える。

回路設計担当者機械設計担当者にちょっとした設計変更や修理を依頼しなければならないとき、オレは顔も知らない担当者を探し歩き、頭を下げ、それでも後回しにされ、それからようやく依頼を受諾してもらえた。時間がかかった。

隣席の後輩には回路設計担当機械設計担当にも万遍なく入社同期生ネットワークがあって、よほど大きな案件でない限り、すべて彼らのうちで融通を利かせあって仕事をやり遂げてしまう。さらに彼らは得た知識をそれぞれで補完しあっているようで、隣席の後輩はオレがまだ教えていないこともかなり良く知っている。

この会社の将来の原動力を担うのは、オレら氷河期世代ではなく、彼ら売り手世代だと思う。

76世代って何だっけ。

2007-05-22

うつ病フリーターから正社員

来月から、正社員として働くことに決まりました。好き好んでフリーターやっていたわけではなかったので、採用が決まってホッとしつつ、やる気に満ちています。

2000年 大学卒業就職氷河期であったこともあって、就職浪人?みたいのをすることに

2000年12月ごろ うつ病発病

2001年1月から2003年1月くらいまで 療養?闘病生活。働くことはおろか、日常生活もやっとの生活。もちろん実家暮らし。まさに家事手伝い(できるときは家事を全面的にやってはいた)

2003年4月 ぼちぼち働けそうなので、本屋アルバイトを始める。月16日勤務(勤務先の都合で働く日数の上限が決められてた)

2004年4月 まだフルタイムで働く自信はなくって、事務のパートタイマー 月から金 10:00から16:00

2006年4月 事務のアルバイト 月から金 8:45から17:30(いわゆるフルタイム)

2007年6月 正社員になる予定  ←いまここ

ちなみに、大学卒業してからもう7年経っちゃってるのをみての通り、30歳になりました。今までずっと正社員として働く機会も自信もなく(あくまで病気の心配が一番大きいのですが)、30歳過ぎて「正社員の経験なし」の人間が、その後果たして正社員になれるだろうか、なれまい。と思った私は、最後のチャンスとばかりに正社員で働く事にチャレンジするのであります。

病気はほぼ寛解しています。ストレス耐性もついてきてるし、仕事の仕方もだいぶ学びました。

いまは、アルバイトだけれど、実際は正社員の人と全く同じ仕事をこなしていますし。もちろん責任とかの違いがあるのはわかっていますが、それよりも待遇の方が違いすぎる環境なのが、現実ですよね・・・

200年の大学卒業の時点で、「自分の専攻を生かした仕事をしたい」なんていわずに、えり好みしないでどっかに正社員として就職してたら、うつ病にはならなかったかなー・・・などと、詮無いことを考えた時もありました。正直、今の大学生が(就職の面で)たいへん羨ましくもあります。

正社員になったからなんだ、ということもないのですが、自分の中で、正社員になれないといつまでも一人前になれない気がしてるのです。けじめというか通過儀礼というか、次のステップへの足がかりというか。

これまでもこれからも、「うつ病とどう付き合って生きていくか」をずっと私は考えなければいけないでしょう。こつこつ積み重ねてきた自信を生かせるように、元気に生きて生きたい。

2007-05-16

新卒派遣に入った私の履歴

ちなみに、派遣といっても一般派遣じゃなくて特定派遣正社員)。

就職氷河期の終わりごろに情報処理系専門学校卒業し、ソフト開発を希望して入社。

本社が東京にあったため都内のホテルに前泊したのだけど、そこのミーティングルームで2,30人くらいがそれぞれどこの会社派遣されるか告げられた。大体3つくらいに分かれたかな。

そして、引越しを経て4月の第2週くらいから派遣先に出社。

初日にはそれぞれ「○○さんは△△課、□□さんと××さんは**課…」と割り振られる。

さぁ、自分は何だと思ったら「品質保証課」。製品の検査部門だって。へー…ソフト開発を希望して、それで採用されたからてっきりそういうところに行くと思ってたんだけど。

そういえば、入社前にこんなことを言われたんだっけ。

「そのうち」と。

卒業式と入社前の集まりが重なってしまい、後日支社へ出向いた時に私だけ(だったんだろうなぁ、後から思うと)出向先を教えてくれていた。こういう製品を作っていてこういう雰囲気の会社で、という説明の後「まぁ、○○さん(私)の希望はそのうち」

要するに頭数さえいれば専門が何かなんてどうでもいいみたい。

そこから数年後、派遣先でゴタゴタがあったらしく派遣会社を一つに絞るいう話となり、私は契約終了になりました。

今度は他社工場生産技術部門へ突っ込まれましたとさ。

先日「退職の相談を」と営業に連絡したらすぐさますっ飛んできて面談となりました。

「えーと今の仕事は…あ、専門とは違うのね」

その営業さんは私についての資料を今初めて読んで、この瞬間にやっとそのことについて気がついたみたいだった。

詳しくは持ち帰り検討って言われて2週間以上は経ったけど放置され中??。

退職願持参で再び話し合いするつもりです。

ちなみに、出勤のカレンダー派遣先に順ずるため、自社が休みじゃない日は強制的に有給を使わされます。つまり、休みの多い会社派遣されたら有給がどんどん減っていく。

そういうわけで、有給もほんのりしかないし、辞めてから本格的な転職活動をするつもり。

ちょこちょこ書類を送ったりはしてるんだけど、派遣じゃないかどうかだけはチェックしてるw

2007-05-13

[][]その生まれの違いが面白いと思うのです

あと言葉の生まれも違うし。「家事手伝い」はガチで使われてた昔に生まれたけど、「自宅警備員」なんて最近ネタ的に作られた言葉じゃん。前提・背景が違いすぎるから、比べてもあんまり意味ないと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20070513203349

その生まれの違いが面白いと思うのです。

家事手伝い」は主に女性を指す言葉なのだけど、それはなぜかと言うと、そういう立場の人に女性の方が圧倒的に多かったから。そういう立場ってのはつまり学生の期間を終えても定職に就かず親と一緒に暮らすっていう立場ね。それが女性には許容されていたし、望んでいる女性もいたのだろうと思う。

それが今では大学生は誰も彼も就職活動して、正社員にならないとダメッ! みたいな雰囲気になってるし、それに伴って「家事手伝い」という言葉に恥ずかしいという意識がついてくるようになったのではなかろうか。

で、就職氷河期とかで定職についてない若者が増えて、それをひっくるめて呼びたいという必要に合わせて行政的に使われるのがニートという言葉。もちろんニートって自称するのは恥ずかしいから、婉曲的に表現することが出来ないだろうかと考えた時に、女性に対しては伝統的に使われてきた「家事手伝い」という言葉があって、「ニートじゃなくて家事手伝いっ!」って言うことが出来るわけです、女性は。

ところが男性にはそれが無い。 "学生の期間を終えても定職に就かず親と一緒に暮らすっていう立場男性" はニートと呼ばれるしかないわけですよ。そこへ登場した「自宅警備員」。事ここに至ってようやく男性女性と同じ権利を持ちえたわけです。けれど哀しいかな「自宅警備員」には登場からネタとしての意味合いが大きい。「家事手伝い」はまだ少しは通用するのに。

ここら辺がなんかオモシロ哀しいなあ、と思うのです。

今思ったけど、自営業かなんかだったら「家業手伝い」で通用するわけだ。この「家事」「家業」の違いらへんとかもなんかモニョモニョ……

2007-05-03

たぶんアニメオタクビジネスは今が絶頂なのだろう

そしてあとは衰退するのみ。

らき☆すた」とか「ハヤテのごとく!」とかのパロディに「wwwwwww」等、嬉々として書き込まれているニコニコ動画の画面を見て思う。

作り手はアニオタという金脈から吸い取れるだけ吸い取ろうと必死にマーケティングしてきた、現在アニメ界隈の盛り上がりはその結果だ。

マーケティングして成功した果実からカネを手に入れる、ビジネスとして真っ当だ。

だけど「自分たちがマーケティングされ、ある意味搾取されている」ということに気がついたアニオタは確実に増えている。

自分たちが搾取される側だという自覚は、「もってけ!セーラー服オリコン一位にする」等の2chのムーヴメントが以前ほど盛り上がらないことからも判る。

スタチャがあざとい!と気づいた彼らは、他のアニメ関連産業(作り手)も大同小異だと気づき始めているし、その気づきが多勢になるころにはアニオタも減少していくだろう。

マーケティングの対象になっているのは、エヴァンゲリオンが放映されたときに中学生だった連中を下限として、上は35歳ぐらいの就職氷河期の時代に翻弄されて

負けてしまった引きこもりニート、もしくは年収二百万未満の低所当者の貧しい非モテ毒男層だろう。

可哀相に彼らは時代の逆流に負けた上カドカワをはじめとするアニオタ産業に食い物にされたのだ。

コア層は老化して、それより更に下の世代は存外アニオタ予備軍の総数は層が酷く薄い気がする。

きっとあと二年か三年後には急激に衰退したアニメ産業を不思議がるブログエントリが、はてブとかで人気を集めそうだ、憶測だけどww

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん