はてなキーワード: 就職氷河期とは
横増田だけど、その増田は別に自分を「勝ち組」とは言ってないのでは? 読み違えてるよ。
あと、その増田の状況は全然底辺とは思わない。
就職氷河期世代ってことは、その増田は20代後半-30代前半。
職場では油が乗り始めてガンガン働いている時期。8時-23時なんて何の不思議でもない。
なんとなく駄文を書きつらねます。
コレ、いわゆるボヤキ駄文です。なのでテキストとしては面白くないです。
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この会社ですが、大本尊(=社長)の意向がとても強く(良い意味でも悪い意味でもトップダウン)
さまざまなことに日々振り回されてます…
で、本題に入りますが、ほんの2ヶ月くらい前までは、まったく微塵もなかった話ですが、
先月中旬に突然、人件費削減(=人員削減)しろと…もうそなってくると真っ先に出てくる案は
■全社的にあまり残業しない(or させない)
の2案が毎度のごとくでてくるわけです。
⇒人員不足や経験不足の面を常に派遣会社経由のスタッフの方々に支えて頂いてもらっているのが現状ですが…
今回はそれでも、ほぼ全派遣会社経由のスタッフの方を1,2ヶ月以内に契約解除という大本尊の意向の元の
流れになってしまったのです。
といいながら、当然会社としては、本年度の計画や目標を設定してて、そんな案件内容を今の人員で???
つまり人員不足=馬力不足のまま達成できるの?と目に見えて強く感じのです。
しかも当然ですが、その目標に満たない場合は、
生暖かく詰められる(=クビ)なわけで。。
サラリーマンはつらいなぁ。
このことについて、上の人達に相談しても、皆さん「しょうがない」or「とりあえず今は…」という、
まるで共通の回答テンプレートでも出回っているような回答の返事しかしないのですが。;S
⇒ググると、そういう回答例でもでてくるのか?
ってくらい皆同じことしか言わない(爆)
でも、サラリーマンはつらくても、派遣会社経由のスタッフの方々はもっとつらいだろうなと思うと
最後まで(現場の当人達よりの目線で)できるだけフォローとバックアップに努めなければと思い、
己を奮い立たせてるのです。
情けない話でもありますが、残念なことに自分にはコネや権力が殆どないので、当人達が気落ちしているのを
励ましたり、話し相手になったり、次に繋がる様に同業他社でも使える、ささやかですが、自己流で覚えた
ナリッジと小ワザを伝授してあげたり、(こっそりと)他社で正社募集しているところ募集要項のページURLの
テキストリンク集をかき集めてメールで送ってあげるくらいしかないのです。。
同じチームの28前後くらいの方達(就職氷河期の世代??というのでしょうか?)をみていると
なんだかホントにかわいそう…日頃のお仕事でのがんばりやお世話になっている恩を
正にアダで返してるとはこのことかなと感じて、たまに分けもわからず、ホロっと涙目になっている自分がいます。
大本尊の機嫌がいいときは、株価がいいのか買収が成功したのか、新聞でいいこと書かれたのか、
さっぱりわからないけど、とにかくタイミング的な時期が良いときは、バイトでも派遣会社経由の
スタッフでも契約社員でも正社員になれる門戸が開いてるのに…実際、何人も社員になってもらって
一緒に働いてがんばっている人達もいるのに、こんな肝心なときにこそ、チャンスを廻してあげれない
自分に、正直最近凹みがちです。
むぅ、どーしたものか。
と、ボヤキつつ、自分が腐るのはいつでもできること。と思いながら、
最後の最後までフォローとバックアップに努めようと再決心しまスたです。
・・・あ、もちろん仕事もしなきゃ♪(←新規案件の提案・立案のこと。
jabba
揚げ足取りたいわけじゃないが「バブルが崩壊した頃」に「日本がこれからダメになる」と「適確に予測」するくらいのことは誰にでもできたんじゃないか、常考。
で、「バブル崩壊の頃」に既得権益者が54%いたとして、今、彼の云う「既得権益者」の割合はどうなっているのか。
たとえば非正規雇用は90年代後半からリストラと就職氷河期によって爆裂に増えたわけだが、それでもその「予測」とやらと「日本は変わらない、なぜなら既得権益者が…」という「オハナシ」とやらはありがたく拝聴するべきなんだろうか?
小泉劇場に踊らされた人びとのことは基本的に腹立たしいが、それでも彼らが「改革を望まなかった」とは到底思えない。リンカーン氏の言葉はそろそろ忘れた方がいいんじゃないだろうか。とはいえ昨夏の「年金旋風」で今度は逆に踊った国民の姿をみれば「二度あることは三度ある」という気も……
1997年。そう悪くない大学の、ちょっと有名な経済学部に入った。
高校は進学校だったから、友達は東大とか京大とか阪大とかに進学していったけど、別に気にしなかった。あの人たちみたいに、何もかも忘れて一心不乱に勉強するとか無理だった。毎月模試の結果気にしたり、順位に一喜一憂したりできなかった。お勉強より、打ち込み系の音楽聴いたり、絵を描いたりする方が好きだった。
ネットにはまりすぎて留年したりしつつ、興味のままIT業界へ就職。就職氷河期だったけど、IT以外の業界でも書類選考で落ちたことなかったし、学歴は特に気にならなかった。
「増田さんは女性で、●●大学卒ということで、戦略系コンサルティングファームには、応募されるのも難しいかと思います。
いえ、●●大学経済学部も、地方大学としては悪い大学ではないのですが…文系ですと京都あたりの…」
いや、マジでおかしかった。
あ。学歴ってあるんだなって生まれて初めて意識したっていうか。
「コンサル紹介してください」とは言ったものの、ITコンサルがしたいだけで、戦略系のマッキンゼーやボスコンになんかまったく興味なかったから、別に応募できなくても問題ないんだけど、「私、今、学歴で足切られたんだなあ」と、妙に感慨深かった。
最終的にご縁があって、今は某グローバル企業で働いてる。
人生たまには新鮮な驚きがあるのも悪くないなーとこれ書きながら
転職活動を振り返って思ったw
同じように就職氷河期くぐり抜けてきた女から言わせてもらえば、
自分のキャリアパスが切れないように人生設計考えてこなかった自分が悪いんだよ。
つまり奥さん自身の見通しの甘さが原因。
「恥ずかしながら、これが私の全財産でして」
4月15日夜、東京・飯田橋近くのNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」。男性(39)は財布の中身を見せて、うなだれた。
財布には小銭ばかりで100円ほど。前日に古本屋で本を売った400円の残りだ。飯田橋までの電車賃もぎりぎりだった。
都内の電気工事会社の下請けで働くこの男性は、生活困窮者を支援する「もやい」に助けを求めていた。
「いつお金が入りますか」
「4月18日です」
「いくらぐらい?」
「たぶん、3万~4万円」
「その額でいつまで」
「それじゃあ、苦しいですねえ。どうしますか」
「18日までしのげれば、アルバイトでなんとか……」
1万円を工面してもらい、米5キロと缶詰5個をもらってしのぐことになった。両親は年金暮らしで頼れない。
「本当にお恥ずかしい。仕事を探しながら働く繰り返しで、失業保険も貯金もないものですから……」。何度も頭を下げてはお礼を言った。
男性は99年、都内の私立大学を卒業した。浪人と留年を重ね、このとき30歳。就職氷河期まっただ中だった。
派遣労働者として働きながら、就職活動を続けたが決まらない。派遣会社10社以上に登録し、契約が切れると清掃業務や建設作業などで食いつないだ。たまに採用されても契約社員扱い。細切れ雇用の全部は本人も思い出せない。
そのうち面接で「どうして職をそんなに転々としているのか」と聞かれるようになった。これまで60社以上の面接を受けたが、正社員への壁は高くなるばかりだ。
いまは工事で余った廃材の片づけなどをする仕事。正社員を希望したが、半年間の契約社員。日給1万円、翌月払いだ。3月下旬に入社し、3月は5日間働いた。
ところが、4月18日の給料日、3月分の給与明細を見てがくぜんとした。手取りはたったの2万1814円。健康保険料9456円、厚生年金保険料1万7995円、雇用保険料735円が天引きされていた。
これでは家賃3万200円にも足りない。日雇い派遣大手のフルキャストを通じ、夜も仕事を始めた。
午後5時に仕事が終わると、すぐ派遣先の倉庫へ。6時半から10時まで、ベルトコンベヤーに追われながら荷物の積み込み作業。時給は1千円。一晩で3500円にしかならない。
くたくたでアパートに帰る。倉庫の仕事を始めた初日、1回430円の銭湯は高いのであきらめた。部屋は4畳半一間の風呂なし共同便所。布団はなく、2枚の毛布の間に入って眠る。2日続けたが、3日目に会社を休んだ。ダブルワークで疲れ切った。数少ない楽しみの携帯電話代1万1千円の支払期限で憂うつでもあった。翌日が、会社に昼の弁当代の3月分2千円を支払う日だったことも気分をめいらせた。
翌朝。通勤途中、スーツ姿のサラリーマンたちが足早に彼を追い抜いていく。まもなく40歳になる。その数カ月後には、雇用契約の更新時期がまたやってくる。
「やっぱり、私のような人間では駄目なんです。ピシッとスーツを着て、ライフステージを踏んできましたって胸を張れないと、正社員にはなれない。そういう厚い壁を感じてしまいます」
男性はたびたび、自分のことを「私のような人間」と呼んだ。まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない。広がる「ワーキングプア(働く貧困層)」。1年間働いても200万円以下しか収入がない人は、06年に1千万人を超えた。
(福間大介)
神奈川県内のハローワーク。女性(32)が求人票を見始めて、もう3時間になる。
「一般事務 18万円以上」。パソコンの画面には1度に20件の求人が表示される。55ページ目に入った。
充血した目をしばたく。
「資格持ってないと、全然だめみたい」
高校卒業後、3年間は正社員だった。その後はバイト、製造業派遣、日雇い派遣へと。「坂道を転がるような日々」だった。昨年夏から生活保護を受けている。
保護費は住宅扶助を合わせて約12万円。簿記やパソコンの資格がないと、選べる仕事の基本給は15万円程度。社会保険料や税金を引くと手取りは保護費を下回ってしまう。
気を取り直して、5社分の求人票を持って窓口へ。職員から聞かれた。
「経理の経験は?」
「あります」
「何年前?」
「……9年くらい前」
「ああ、それじゃだめよ」
基本給20万円の事務職の求人には、履歴書を送ることもできなかった。
高校を出て東京都内の会計事務所に入った。実家から通勤2時間、手取りは12万円ちょっと。気力も体力も尽き、3年でやめてバイト生活へ。居酒屋、遊園地、雑貨店……。転々とした。「ちゃんと仕事をしろ」という両親と口論が絶えなかった。「私だって必死で働いているのに」
29歳の時、「仕切り直し」のつもりで、人材派遣会社の日研総業に登録した。前年の04年に製造業への派遣が解禁され、求人誌には寮付きの仕事があふれていた。
最初に行った宇都宮市のキヤノンのカメラ工場は、「長期」のはずが、減産を理由に3カ月で雇い止めになった。部品を組み合わせて2センチほどのモーターを作る仕事。寮費を引いて手取り約10万円。派遣仲間との間柄も良かった。「ここで1年働けたら、人生変わっていたかも」とつぶやく。
派遣会社をコラボレート(現プレミアライン)に変えた。横浜市内の松下電器産業の工場で携帯電話を組み立てた。寮費から冷蔵庫のレンタル代まで引かれ、手取りは3万円以下。社会保険もなし。虫歯が悪化し、消費者金融で借金して歯医者に行った。
「先が見えないまま走っている感じだった」
1年半で、派遣先は計4カ所。けがで働けなくなり、実家に戻った。その後もグッドウィルに登録して日雇い派遣。20日働いて収入は月7万円だった。両親との仲も悪いまま。うつ状態になった。
昨年夏、家を出た。誰でも加入できる「首都圏青年ユニオン」を知り、相談に行った。書記長の河添誠さん(43)が笑顔で迎えた。「つらかったこれまでのことを、初めて人に話せた」
付き添ってもらい、生活保護を申請した。以来、父母とは連絡をとっていない。
彼女と一緒に実家のある神奈川県の地方都市へ向かった。実家の手前で足が止まり、たとりつけなかった。実家を出る前は、帰宅せずネットカフェやコンビニで夜を明かしたこともあった。「親が携帯に電話してきたことは一度もない」。目が潤んだ。
彼女のアパートも訪ねた。6畳の和室、テーブル代わりの段ボールの上に「求職活動状況報告書」が載っていた。仕事を探した日数や面接の結果などを書き、毎月、市の生活保護の担当者に提出する。
これまで15社受けて、すべて落ちた。大抵は「転職が多い」が理由だった。「派遣という選択は人生最大の失敗」と自分でも思う。面接で何をアピールしていいかわからない。
自信をつけるためにも資格が欲しい。雇用保険に入っていれば、国の教育訓練給付で簿記検定や社会保険労務士の資格を取る講座が受けられる。だが日雇い派遣だったため、1年間の雇用が条件の雇用保険には入れなかった。
4月下旬、商工会議所で簿記検定の受験を申し込んだ。3級の検定費2500円は河添さんに借りた。本屋で立ち読みして勉強するつもりだ。
「やるだけやってみる」
(諸麦美紀)
野宿者や失業者の支援が中心だったNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」だが、ここ数年は、働いている若者や働き盛りの家族持ちも駆け込んでくる。相談日の毎週火曜は電話が鳴り響き、面接ブースに列ができ、まるで救急病院だ。
事務局長の湯浅誠さん(39)は「いまは、少し踏み外しただけでもすぐに貧困のどん底まで滑り落ち、なかなかはい上がれない」と語り、「すべり台社会」と呼ぶ。
90年代の不況期以来、正社員の職場はパートや派遣労働者に置き換えられ、いまや、労働者の3人に1人が低賃金で働く非正社員に。非正社員は、正社員を前提にした社会保険からもこぼれ落ちてしまうことが多い。
たとえば、雇用保険は原則、週20時間以上働き、1年以上の雇用見込みがなければ入れない。加入できても、失業手当をもらうには原則、直近2年間のうち1年以上保険料を納めていることが条件だ。短期契約を繰り返す非正社員が、失業手当を得ながら再就職先を探すのは難しい。
健康保険や厚生年金に入るのも、雇用期間が2カ月以内だと原則として対象外で、労働時間が正社員の「おおむね4分の3以上」が条件だ。社会保険料負担を避けるため。わざわざ適用外になるように非正社員の労働時間を設定している企業も珍しくない。
さらに最後のセーフティーネットである生活保護制度は、自治体の財政難を背景に窓口で違法な申請拒否が横行。生活保護費以下の収入しかない人でも、申請さえ受け付けない例が後を絶たない。
都留文科大の後藤道夫教授(社会哲学)は「日本の社会保障制度は『働いても食べていけない』状態を想定していない」と指摘する。これまでは、正社員であれば企業が職業訓練をし、医療、年金、住宅保障の機能も担ってきた。「非正社員にとって、日本の福祉は『底抜け』状態にある。自己責任を問うだけの時期はもう過ぎており、具体的な対策を議論すべきだ」
(福間大介、諸麦美紀)
国名 相対的貧困率 米国 13.7 日本 13.5 アイルランド 11.9 イタリア 11.5 カナダ 10.3 ポルトガル 9.6 ニュージーランド 9.5 イギリス 8.7 オーストラリア 8.6 ドイツ 8.0
http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20080427#p2
ここを読んで思ったこと。
自分も所謂就職氷河期世代。理系で学校の推薦状で一部上場企業に潜り込むことになんとか成功。自分で勝手に推薦状の関係ない就活もしてたけどそっちのほうは全滅。卒業したら田舎帰ってコンビニかホームセンターでバイト、という選択肢がめちゃくちゃリアルだった。もしそうなっていたら今頃どうなっていたのか。
で、内定者や新入社員研修で見た文系の人って本当に輝いていた。弁舌なめらかで自信に満ちあふれ世の中のことを色々知っていて。知り合いになった余所の学校の工学部の人と「あいつらすげえよな推薦状で通して貰った人間とは違うなあ」とか話してた。
冒頭URLにあるようなコネ入社糾弾とかそういうことはなかった。辞めていった人もいるし残っていい仕事しているのもいるし壁にぶつかっているのもいるし適当にやっているのもいる。「俺ら勝ち組」って露骨に言っているのは見かけないなあ(内心どう思っているかは別だけど)。
文系の人(というくくりも時間が経つと段々意識しなくなるけど)って、最初思ったほどすごいわけでもないんだなあと思うこともあるし、でもやっぱ能力あるねすごいねと思うこともある。
韓国でも就職氷河期世代があるというお話。しかもネット右翼と層がかぶっているらしい。氷河期は国際的に団結できず、互いに相争う。為政者の思うつぼだな・・・
「88万ウォン世代」たちの反論
「88万ウォン世代」とは、きちんとした正規の職に就くことができず、非正規職を転々とする20代を指す言葉です。今の20代は上位5%だけが大企業や政府、公企業などに正規職として就くことができ、残りは非正規職を転々として一生を終える…という悲観的な展望が描き出されています。非正規職の平均月給が119万ウォン(約14万2000円)、20代の手取りはそのうち74%という点を勘案し算出した金額が、88万ウォンというわけです。
日本の若手学者、高原基彰の『韓中日のネット世代が憎みあう本当の理由』(三仁)=原題『不安型ナショナリズムの時代‐日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由』=における問題意識も、『88万ウォン世代』と重なっています。高原は、東アジアの若者たちの間で流行している反日・嫌韓・排中意識の根底には雇用不安と不透明な未来が横たわっている、と主張しています。高度成長の恩恵を受けることのできない彼らは、自分たちの不満をインターネットを通じて噴出させ、時には隣国に刃を向ける、というわけです。こうした「個人型ナショナリズム」は、経済成長のために国家統合を強調してきた「高度成長型ナショナリズム」とは区別されます。韓中日3国で渦巻く民族主義の裏面を考察する興味深い分析です。
最近、流行ってるプロレス用語の「マッチョ」ってあるじゃないですか。
まぁ、なんていうんですか? 勝ち組マインドの持ち主? みたいな。
そういう人たちはいいんですよ。
本貰って、宣伝エントリ書いて、大儲けして、リアルでもはてなでもモテモテでいいんですよ。
例えば、今30代半ばで就職氷河期にぶちあたって大したカリアーも積めなくて、
今、なんか色々もがいて悩んで嘆いてついにブログで「悪いのは俺じゃねぇ、世の中だぜ、ポイズン」
ってな具合に爆発した世代。
それに対して人々は「てめぇの能無しさを他人のせいにするんじゃねーよバーカ」と非難する。
当然です。そんな厨二病セリフを吐くことを許されるのは20歳までです。成年の自分酔いは禁止されてます。
でもね、そんなことなんざ負け犬親父たちも解ってるんです。内心では。
才能がない。運が悪い。コネが無い。頭が悪い。親が悪い。
みんなウソです。
ホントは「成功したくないから、成功しない」んです。
いや、成功したくないわけじゃないけど、成功するために色々するのがメンドイから成功したくない」んです。
だから、まぁ、はてななんかでグダグダクダまいて、ブクマして、
本当に必要なことってのは、はてなでは教えてくれません。2chには書き込みされてない。
ライフハックやら裏2chやらweb2.0やらダンコーガイやら梅餅とかいう博多名物みたいな人やらはまちちゃんやら。
みんなウソです。虚構です。実在しません。あなたには関係ありません。
知ってるんでしょ? 最初から。
ネットを捨て、街に出る。そうすれば、何かが見つかるかもしれない。
少なくとも前進はできなくても、動くことは出来る。反応する原子はいつも振動している。
――でも、それがなんだっていうんです? 外は怖いですよ? めんどくさくないんですか?
http://anond.hatelabo.jp/20080301151922
有益な情報なんて持ってないかもしれない。でも、子供の中で流行ってる事とか、考えている事が解ってそれを知る事がメリットになる人も多いんじゃないですか?教育関係者とか子供向けコンテンツ作ってる所とか。もちろん子供だからバカな所はあるだろうけど、どうバカなのか知る事も重要なんじゃないですか?
子供に壊されるコミュニティってなんですか?そんなに脆弱なコミュニティなんて必要あるのですか?困るなら、そうならないようにするのが大人の責任じゃないですか?
小中学生はネットやるな。なんて大人が言う言葉ですか?それこそガキなんじゃないでしょうか。
大人こそバカな人はネットやらないで欲しい。ネット上で起きる問題なんて、ほとんどが大人が悪い事をやってるだけでしょう?割合も件数もバカな大人の問題行為でしょうが。
大人こそ迷惑。
非モテとか就職氷河期とかハテナでいろいろ書いてるバカも有害。自分が悪いんだろうが。ひとのせいにすんな。
悪い大人は人のせいにしてばっかり。自分達の責任も考えろ。俺達は何も悪くない、ガキは黙ってろだなんてバカバカしい。
とはいえ、この人が言いたいことはちょっと解る。そういう面が小中学生にあることは確か。でもあくまでも一部にそういう連中がいるというだけだ。
でも、よく考えてください!
そういうおバカな一部の小中学生連中の将来が、あなたのような事を言うようになるのですよ!!!
あなたも本当はそういう事を言われてきたんじゃないですか?
あなたは自分が小中学生の頃、そうだったから、そう強く思ってるだけなんですよ!
つまり、小中学生に向かって書いているつもりかもしれないけど、自分に問いかけをしてるんじゃないですか?
自分は中学2年生です。そんなガキに見透かされてますよ!
30歳から34歳くらいの人は
当時就職がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。
ので心の傷を負ってるよね、って話し。
概要はわかるんだけど、具体的に何を主張したいのか全くわかんない。
え?
ずっと低い生活を覚悟すれば、仕事は無いわけではありません。
そうそう、わかってるじゃない。あーびっくりした。
え?
だから心に傷を負ったとか、そういう流れ?
もちろん、そうしてしっかり生きている人もたくさん居ます。そうできなかった人もたくさん居ます。
そうそう、わかってるじゃない。ほんとびっくりする。
程度の低い暮らしをしていると、他の世代からは、その程度の人間だったのだなと見られます。年齢を確認して、有効求人倍率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。
そりゃそうなんだけど、
年齢を確認して、有効求人倍率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。
他人様にそこまで確認してから俺を評価してって事なのカナ?
世間は厳しい。特に今30歳から34歳という年齢の人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。
世間にお母さんのような包容力を求めてるってことカナ?
あのときの就職難は本当に辛かったけど、だからといって心の傷とやらの理由に就職氷河期を持ってきて、30ー34歳の引きこもりの統計と暗に結びつけるの気持ち悪いからやめてくれないかなあ。
この人は断言していないんで、こちらで憶測でまとめると
って事がいいたいのかもしれない。
結局働いたか働いてないか、たったそれだけのことをいい大人が自分で決めたのに、あとあとになって世間のせいにして勝手に傷ついてるだけだよね。
みんな土木作業員からでも10年と働いてきたのに、こんなのと同じ30何歳に思われたくねーなー。
どうしたらいいの?
自分がどうしたらいいのか、って事?それとも周りがどうにかして欲しいの?
その答えはどちらも、そういう過去を自分が辿ってきただけだから、結果として今があるだけで、その結果をどう受け止めるか以外どうしようもねーんじゃねえの?
就職できない。周りからは「努力不足」と切り捨てられる。そんな人たちにとって生きる方法の一つが引きこもりで、親を脅してでも養ってもらうことでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
あ、バカなんだw
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080228/1204203051
もう、身の毛もよだつ程の良エントリー。
お前は就職氷河期世代じゃないじゃん、なんて野暮なつっこみは、ブクマコメントにあふれる負け犬の遠吠えときれい事の前ではゴミ同然。
成功者なんて全体の1%もいないんだから、成功体験などはてなにエントリーしようものなら、99%以上を占める負け犬連中から集中砲火を浴びるのは、ただのはてな的必然と言っても良いが、救いようがないのは、成功者を「ズル賢い」だの「人を蹴落とした」だのキレイ事を言っている連中。
こいつらは何か?「東大入った奴は、東大落ちた奴を蹴落とした」、とでも思ってるのか?
アホか!そんなだから、お前はいつまでたっても駄目なんだよ!!
馬鹿じゃねーの!!お前は寝言いってるだけの屑だから自覚しろ!!
良い人間つーのは、周りの連中を幸せにしてやれる人間の事なんだよ。
魚を沢山捕ってきて、仲間を食わせてやれるのが良い漁師なんだよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000122-mai-soci
30歳から34歳という年齢は、有効求人倍率が1を割った就職氷河期のピーク時に卒業の時期を迎えた年齢とドンピシャだなぁ。
当時就職がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「景気が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん有効求人倍率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、就職できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの数年生まれるタイミングが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢の人たちは当時就職できなかった。そして企業は新卒を採用するので、最初のタイミングで躓いた人はもう就職の希望はほぼ途絶える。
やっと今になって、今この年齢の人たちが受けた心の傷にも注目が行くようになった。仕事をするという事へのトラウマーです。社会にコミットするという事へのトラウマーです。すこし注目されたとしても、助け舟は出ません。政府の対応もままなりません。殆どの世代には関係の無い話、ひとごとですからね。ホームレス対策で段ポールハウスを撤去するかのように、ネットカフェへの規制を強めるぐらいしか対応できません。
就職できない。周りからは「努力不足」と切り捨てられる。そんな人たちにとって生きる方法の一つが引きこもりで、親を脅してでも養ってもらうことでした。ある意味でたくましく生きていると言えると思います。
他の世代が受けられた社会的恩恵よりも、ずっと低い生活を覚悟すれば、仕事は無いわけではありません。しかし、上の世代と比べても、下の世代と比べても、同程度のレベルの人が正社員で暖かい家庭やマイホームを築けていても、同じぐらい、いや、それ以上に努力しても、この世代の人たちにはそんな仕事はなかった。派遣で日雇い労働して狭い部屋で独りで暮らすか、実家の親に養ってもらうか、そういう選択だったのです。
生活水準を大きく落とすというのは、精神的に苦痛を伴う難しい事です。もちろん、そうしてしっかり生きている人もたくさん居ます。そうできなかった人もたくさん居ます。それが引きこもりが極端にこの狭い世代に集中しているという事です。
程度の低い暮らしをしていると、他の世代からは、その程度の人間だったのだなと見られます。年齢を確認して、有効求人倍率の数値を把握して、しかたの無かった世代なのだなと考えてくれる人は少ないと思います。引きこもりに対する目線もそんなもんです。
世間は厳しい。特に今30歳から34歳という年齢の人に対して厳しかった。今も厳しい。世間は容赦なく駄目人間を見下す。この世代もひっくるめて駄目人間を見下す。それがどれだけ苦痛でつらい心の傷になっているかなんて、他の世代にはわからない。戦中世代であれば同情もされただろうに、この短い期間に起きた出来事は、ほかの世代には実感としてわかりようが無い。新聞でひきこもりの事件を目にして「困ったわねぇ」とつぶやくぐらいにしか関心は無い。
当時インターネットが家庭に急速に普及した時期でもありました。お互いの心の痛みを癒しあえる仲間と繋がれるインターネットに皆逃げ込みました。インターネットを使った就職活動をしても、何を遊んでいるんだという目でしか見られなかった。
ひきこもりでなくても、正社員になれないで非正社員が多いのもこの年齢の人たちです。労働法の改定で派遣労働が急に増えました(*1)。企業は正社員を採らないようにしたので、あぶれた人たちの受け皿として役に立ちました。近年報じられるように、派遣労働の実態は単なる劣悪な労働環境です。うたい文句は新しいライフスタイル、自由の選択、そういった物でした。
同世代に就職に失敗した人が多いと、ちゃんと就職できた人が居ても、同窓会も盛り上がりません。
どうしたらいいの? おしえて、ダンコーガイ!
追記: それでも、甘えんなって怒られるのは分ってるから、増田に書いた。増田は31歳です。
一応自分自身就職氷河期の中で大学を卒業したので、あの時代の身も凍るような厳しさは理解してるつもりだ。
たださ、お前達こういう事って分かってたんだろ、認めてたんだろ、って言いたい。学生時代からずっとそうだったじゃないか、いわゆるリア充とかAクラスとかにカテゴライズされる奴等がキモヲタとかCクラスとかいうグループを蔑んで嘲笑してウケを取って、果ては苛めたり暴力を振るったりして、その他の連中はそんな「ガス抜き」が行われているおかげで平凡な学校生活を送る、皆学生時代ってこんなものだっただろ。
クラスに配置された人の枠組み以外、誰に強制されたわけでもない人間関係の中の小世界で、強者が弱者から不当に搾取をして咎められない、そんな世界の仕組みがいつの間にか出来て、殆どの奴等はそれを積極的に承認するか、当然と思って受け入れてきたんだろう?
学校が社会の仕組みを学ぶための小社会とするならば、それが拡大されているのが実社会なのだから、自分が被差別側になってしまったからといって文句を言うなよ。それこそ「自己責任」なんじゃないのかい。以前まで自分がAクラスの「クラスの人気者」もしくはBクラスの「普通の学校生活を送っている学生」という、Cクラスを犠牲にした「既得権益者」だったんじゃないのか。人の時は自己責任だと言い、自分の時は社会が悪い?寝言は寝て言えよw
俺、小学校から高校まで、毎日罵声と嘲笑の中で生きてきたし、持ち物が無くなったりいたずらされたりした回数は数え切れないくらいだ。中学校時代は特に酷くて、生傷が絶えることがないくらい暴力を頻繁に振るわれた。死のうと思ったことも一度や二度じゃない。
誰に訴えてみても、誰も助けてくれない。
それでも、担任も親もクラスの連中も「いじめられる側に問題がある」だよ。
よしんば俺に何か原因があったとしても、暴力が許される訳がないのにね。
そんな「格差社会・自己責任社会」を学生時代過ごして来たから、俺は大学受験と就職活動は文字通り死に物狂いで頑張ったよ。結果、給与が良く残業が少なく身分保障がしっかりしている今の職場にいるんだわ。
で、今NHKのワーキングプア特集とか、格差問題のテレビとか見てても正直ピンとこない。テレビに出ている生活に困窮したワーキングプアの若者、あの人達の学生時代はどうだったんだろうね?クラスにいる弱者の苦しみを何の問題意識も無く眺めていたのだとすれば、現在の状況は社会の被害者でも就職氷河期の犠牲者でもなく、ただ単に「因果は巡る」ってだけだろ。学生時代Cクラスで、そのままワーキングプアになった人も、社会の格差構造をもっとも肌身に感じて理解できる立場にいたのだから、それで対策ができないというのは甘すぎるというほか無いんじゃないか。
「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
発言をした奴は大嫌いだが、言ってることは真実だ。少なくとも俺にとっては。
自分達で作った蟻地獄に自らはまったんだよ。どうして助ける必要がある?死ぬほどじゃないだろw
「テキトーな仕事してると能力主義だから給料下がっちゃうよ」みたいなことを刷り込まれたせいで
漠然と「ヤバい時代だなぁ」って思ってたわけ。
同級生で自分より優秀でも正社員になれずに正に「下流」になっているやつらもいっぱいる。
そんな中で自分はラッキーチャンスを得たのだから、自分でそれを手放すようなことはしたらマズいだろうと
思ったし、一生懸命がんばってきたつもり。
同業内で違う会社に移籍もして給料も並より多い程度はもらえるようになった。
でも終身雇用ではないし、自分のいる会社も安泰というわけでもない。
やっぱり将来への不安は消えない。
で、実際この年になってくると初めて査定権を持つようになって
ある人(年上)の減給提案を上司にすると
「そこまでの金額は下げれないよ」と言われた。
下げられたこともないから相場っていうものを知らなかったんだよね。
自分ではテキトーにやってたら簡単に下がるくらいの金額だと思っていたし、
なにも50%オフなんてムチャなこと言ったわけでもない。
え、出来ないんだ?
一応能力主義とはいいつつもやっぱ外資とちがってそこまでドライになれないもんなんだな。
まぁ確かにそれが原因で退職されちゃうと確かに代りを探すのは大変。それはすっごくわかる。
かといって率先して仕事をするほどの人でもないし。
まさにビミョーなポジション。
自分は管理職でその人はヒラ。
コストパフォーマンスが自分と明らかに違うだろ!と。
なんかズルいなぁ。
減らした分、自分に上乗せしてよ。
何回か昇進して、今までの上司が部下になった経験したけど
そこでその人が奮起して自分のポジションを奪いにくるかと思ってドキドキしながら
仕事してたけどそんなこと一回もなし。
それって今になって考えると
「別に減給とかされるわけではないから、まぁいいか。」って思ってたってことなのね。
むしろヒラのほうが責任がないから楽。
やっとナゾが解けた。
がんばれば昇給するけれど、テキトーにやっても減給はない。
したらがんばって身をすり減らさなくてもいーか。
みたいな考えになったんだろうね。
年取ってくると勢いもなくなってくるし。
じゃ、自分もそれで行きますわ。
とはなれないよ。
エラそうなこと言えば平均的な人よりは能力はあるのだろう。
かといって超能力は持ってない。
だから今の会社を辞めて完全能力主義の外資系に行けるとは思ってないし
儲かる業界へ転身するのは怖い。
カリッカリの状態で仕事できるほど自己犠牲の精神が高いわけでもない。
遊びたい時に遊びたいよね。
お金も欲しい。
自分は正にモヤモヤとした中流。
やっぱ高校くらいから「こういう仕事したいなー。だったら○○大(○○学部)だな」とか考えてるわけ?
それとも大学に入ってから?
バイトから興味が出て…とか、逆に興味のあった職業をバイトで体験したり…って感じなのかな。
大学入ってからもバイトはしてたけど、それは単に金稼ぐ手段で自分の将来とは全く関係ないと思ってた。
大学3年になって求人情報が出回ったが、どうも興味を引く職場はなかった。
結局、働くってことがどういうことなのか全くわかってなかった。
「働く」でイメージするのが流通・販売・土木etcっていう「目に見える」ものしかなかった。書類で世の中を動かしていくサラリーマンなんて今だに想像できない。ちなみに父はもうたたんだが小さな工場(「こうば」と読んでくれ)をやってて、母は幼稚園教諭だった。