2007-09-30

研究者の歪んだ世界

就職氷河期」はなぜ起こったのか

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/

で、労働力の流動化が訴えられているが、研究者の世界では既に流動化がはじまっている。

いわゆる任期

しかし、任期がついているのは若手だけ。

研究を主に先導しているのは20代、30代の若手研究者であり、

一方、40代、50代では、気力能力共に研究貢献することは難しい。

そんな彼らをなぜ「保蔵」するのか?

そして、ポストが老人に独占されたまま、

若手に任期をつけて何の意味があるのだろうか?

もはや時代遅れの40、50代をぬくぬくと税金で活かし、

その一方で、将来重要研究成果を作り出す可能性をもった若手の貴重な研究時間を

過剰なポスト競争に消費させていては、日本研究が衰退するのも時間の問題だろう。

  • どんな物事にも過渡期ってものがあるから。今の40~50代と共にパーマネント(が大多数である世界)は滅ぶから。放っておけよ。そんなん見てたっていいことないぜ。そんなん見て余...

  • それは任期制が始まった直後の話でしょ? 今は教授クラスでも任期付きがほとんどだし 上がつかえているから…って理屈はもう成立しないと思うよ

記事への反応(ブックマークコメント)

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