あんまり難しいことは分かんないけど、景気回復でこれから社会に出て行く若い層は正社員就職が主流になり、就職氷河期世代とリストラにあった中高年だけが取り残されておしまい、で果たして済むんだろうか。
経済のグローバル化で、"職"自体の格差が大きくなっていて、高いマージンを得られる上流職と低いマージンしか得られない下流職に二極化していて、その内実を見ると、上流職の高いマージンが下流職の低いマージンによって成り立ってるみたいな構造だと個人的には認識してるんだけど。
実際、少子化でフリーター層が担ってるような下流職はなかなか人が集まらなくなり人件費を上げざるを得なくなるという状況が徐々に現れてきていて、それに対して経団連なんかは、国際競争力を維持するために不安定雇用・低賃金を維持したまま外国人労働者を大量に受け入れることを強く主張してたと思う。
アメリカや中南米など格差の激しい国は慢性的な治安の悪さという問題を抱えてるわけで、日本もこの流れで行くと確実に治安は悪化していくと思う。
負け組の貧しさは自己責任と勝ち組は主張するけど、勝ち組も自分や家族の身の安全を守るのは自己責任、となったらいっぱしの(?)格差社会って気がする。
http://anond.hatelabo.jp/20070827004623 実際、少子化でフリーター層が担ってるような下流職はなかなか人が集まらなくなり人件費を上げざるを得なくなるという状況が徐々に現れてきていて、...