はてなキーワード: 太宰治とは
服部氏の、潜在的ひきこもりかどうかのチェックリストをやってみた。
1. 異性(妻、恋人)などいない(当たり障りのない関係にもなれない)
3. 決断しない(議論はためにするもので、実行など最初から意図しない)
4. マニュアルがあろうとなかろうと動かない
5. 他人の考えなど無視(自分の考えが全て)
△6. 自分を見せると(本音を言うと)嫌われるだろうがどうでもいい
7. 人に合わせるって何?
8. 人に何面あろうとどうでもよすぎて特に思いを馳せない
△9. 相手の言葉は聞き流すが、ウラは読んでおく
11. 太宰治の『人間失格』はファッションで読んだが覚えてない
12. アテにする相手がそもそもいない、自分でもしない
13. 人といない
14. 漏れはあずにゃんに逢うために生まれてきたのかもしれない・・・!
15. 誰も本当の自分を知らないとかわざわざ感じない。誰って何?
16. 笑顔って何?
17. 浅いところから人を信用していないというかそもそも人と交流しない
18. あずにゃんぺろぺろしたいお!あずにゃん萌え萌えらああ!
19. 人が何か考えていてもどうでもいい
20. しのぐべきその場がない
服部氏の20項目がほとんど自分に当てはまらないようであれば、真性非コミュで真性ひきこもりなんじゃないか。
真人間ならところどころ当てはまるだろこれ。
服部氏に、潜在的ひきこもりかどうかのチェックリストをつくってもらった。
1. 異性(妻、恋人)と親密になれない(当たり障りのない関係になる)
2. 自分の子供とコミュニケーションできない(子供と絆をつくれない)
3. 決断できない(議論するが、実行できない)
4. マニュアルないと動けない
5. 他人の考えに支配されやすい(自分の考えがない)
6. 自分を見せると(本音を言うと)嫌われると思う
7. 人に合わせて自分を殺すクセがある
8. 人には二面性があると感じる
9. 相手の言葉のウラを読む
12. 人をアテにしない、何でも自分でする
13. 人といると緊張する、疲れる
14. 何のために生きるか分からない感覚がある
15. 誰も本当の自分を知らないと感じる
16. 笑顔で隠しているが本当は人が怖い
17. 深いところでは人を信用していない
18. 自分が何をしたいか分からない、自分の感情が分からない
19. 人が何を考えているか分からない
20. その場しのぎするクセがある
この20項目のうち、14項目(70%)以上、自分に当てはまるようであれば、潜在的ひきこもりの可能性があると、服部氏は指摘する。
1.「限りなく透明に近いブルー」 村上龍
5.「国のない男」 カート・ヴォネガット
7.「夢渓筆談」 沈活
8.「神は妄想である―宗教との決別」 リチャード・ドーキンス
11.「冬の夜ひとりの旅人が」 イタロ・カルヴィーノ
12.「高い城の男」 フィリップ・K・ディック
13.「しあわせの理由」 グレッグ・イーガン
16.「きつねものがたり」 ヨセフ・ラダ
20.「フェルマータ」 ニコルソン・ベイカー
21.「四十七人目の男」 S・ハンター
22.「逆転世界」 クリストファー・プリースト
24.「謎の女」 福田恆存
28.「神秘の島~ミステリアスアイランド~」 J・ヴェルヌ
29.「連射王」 川上稔
34.「ほとんど無害」 ダグラス・アダムス
35.「黄落」 佐江 衆一
38.「リレイヤーⅢ」 鴻上 尚史
39.「糞尿大全」 柳内伸作
40.「十六の話」 司馬遼太郎
45.「穴」 ルイス・サッカー
46.「宇宙の戦士」 ロバート・A・ハインライン
47.「ギャシュリークラムのちびっ子たち」 エドワード・ゴーリー
50.「伊平次とわらわ」 坂田靖子
51.「食肉の帝王―巨富をつかんだ男 浅田満」 溝口敦
52.「だれも知らない小さな国」 佐藤さとる
55.「楽園の知恵」 牧野修
56.「鳩どもの家」 中上健次
57.「古事記」 倉野憲司
60.「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」 秋津透
66.「モルグ街の殺人」 エドガー・アラン・ポー
67.「世界の中心で、愛をさけぶ」 片山恭一
69.「百頭女」 M・エルンスト
74.「不可能性の時代」 大澤真幸
79.「他人をほめる人、けなす人」 フランチェスコ・アルベローニ
80.「星虫」 岩本隆雄
83.「おとなもブルブルようかい話」 木暮正夫
84.「ヨーロッパ文学講義」 ウラジミール・ナボコフ
85.「サマー/タイム/トラベラー」 新城カズマ
87.「死の蔵書」 ジョン・ダニング
88.「死のロングウォーク」 リチャード・バックマン
91.「フロイト先生のウソ」 ロルフ・ゲーデン
92.「ライ麦畑でつかまえて」 J・D・サリンジャー/野崎孝訳
94.「針の上で天使は何人踊れるか」 ダレン・オルドリッジ
95.「歴史」(上・中・下) ヘロドトス
97.「愛はさだめ、さだめは死」 ジェイムズ・ディプトリー・ジュニア
98.「幾千の夜を越えて」 神月摩由璃
100.「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス
少女的であるというのはつまり不可能なものを求めているということなんでしょう。
解説者が「潔癖」とか「理想主義」とか言っているのは、ある程度そう言えなくもないが、やはり言い方としては美化しすぎている。
少女的なるものの欲望は、基本的に現実にはありえないような純化された世界を求めている。最初の「燈籠」で盗みをするというのも、主人公の少女の世界観の中では非常に純粋な行為なわけです。これが不首尾に終わるというのも、少女的なるものにとってはかえって都合がいい。悲劇性の演出ができますからね。そして男が去っていくのも都合がいい。だって、実際に相手の男が手に入ったら、それは現実のつまらないただの男でしかないことが明らかになってしまうから。手に入らないからこそ、その男は理想的な美しさを保ったままでいられるのです。眼帯をしていてちょっと目が悪いときに見ている世界を彼女は望んでいる。はっきりとした、無味乾燥な現実を突きつけられる世界なんて要らないというわけです。この、認識をぼかして理想化された世界を構築するというのは次の「女生徒」にも、眼鏡をはずして見る景色が好きだ、とかいうモチーフで登場します。
関連して思い出すのが、『人間失格』の最初の方に書いてある、駅の高架橋が遊ぶためのものだと思っていたのに実用的なものだと知って興がさめたとかいうところです。あれも基本的には少女的なるものの欲望の表現と考えることができます。どこか浮世離れした閉鎖的理想像です。
日記を何も書かずに朝目覚める事に、本能のままに生きてきて、はや4年。凡人たる思いの悔やみは諦観、阿弥陀信仰へと昇華されたと慰めてみるものの、結局のところ、何も能力がないことには代わりがない。最大の苦慮は働くことだ。働くことへの苦痛、自分のやりたいことが労働によって阻害されることへの忌避が何だかんだ言うものの,いやなだけなんだろう。人生への苦しみ、存在への謎、ハッキリ言ってそんなことは暇だからいえることなのだ。結局は、ただ怠けたいだけなんだ。ああ醜い。書き方が太宰治そっくり。あの人は、かなり文体を日本国へと伝染させたに違いない。
小説家が一番楽なのかもしれない。しかし、お前の読書遍歴の貧しさはとてもとても卑しくも才能があったとしても、カバーできるものではないだろう。お前の日々の生活は、劣情の解消、2chまとめサイトめぐり、アニメ動画サイト、ハテブの豆知識で埋め尽くされ、高尚な”文学”などという二文字をくちにしただけで、無間地獄へと輪廻してもおかしくないくらいだ。目新しさをといったって、佐藤友哉あたりの先例があることだし、書いたとしても凡百の自称”小説家志望”がまた一人増えるだけ、ああ、佐藤友哉の文章でも、作家になれると勘違いした雨後のたけのこ連中のその一人になるのが落ち。いい加減、自己がまったく特別ではなく、普通であることに自覚すべき。日塔奈美のように、平凡たる自己をその自己のまま許容し、ナルシズムを貫くことが必要。自分に必用なのは平凡だることへのじくちたる自覚。悪人であることへの自覚。親鸞上人のように。ああ、日記をはじめたのは今日、(ここで11月18日であることを、パソコン画面右下の時刻表に、マウスを重ね併せて、確認)11月18日が、パソコンをはじめてからはじめて日記をつけた日。今までなんで、日記をつけなかった?自己の内面の養成はどこにいったのだ?結局書けているのは、太宰とも、三島とも、村上とも至らない、グズのコピー屋の唾棄すべき文字の羅列ではないか?文字化けしたバグの配列と一体、どちらがましといえるのか?誤って見つけてしまった(そんなことは百に一つもないであろうが)他者の気分を害するだけ、バグのほうが優遇されるべきではないか?ああ、文体がつたない。せめて、比喩表現だけでも身につけておけば、私にも文章かとしての道は開けていたのかもしれない。有名な作家は、物事を観察するたびに、どのような隠喩、直喩で表現するか、考えていると言うではないか。私がそのことを聞いたのは、今から5年前、中学2年の頃だったはず。あの頃から、文章想像癖をつけておけば、今頃どれほどの文章の大家、とまではいかなくても、せめて平野啓一郎の後ろ髪だけでも拝むことができたかもしれない。ああ、キーボードを打ちやすいところに配置したおかげで、(せいで?)大量の日記を書くことができた。これは良きことなのか、悲しむべきことなのか。駄文をつらつらと打ち込んで言ったせいで、やっと阿弥陀信仰で落ち着いてきたとおもっていた後悔の大文字2つが無残にもわきあがってきたのではないのか。いや、意外と、落ち着いていて、冴えきった、明鏡止水のままここまで書き込んできた。途中でTwitterの返答で中断はしたが、文章自体は途切れることなくここまで続いてきた。案外、文章化していなくても、自己の脳内でもんもんと自問自答を繰り返してきたことが、これほどの文章能力を磨くことになったのかもしれない。もう、11時か。焦らなくても、いいのかも?文字数カウント1451字ときた。かなりの長文。これは期待できそう。
ただしイケメンに限る。ってフレーズがみんな大好きですね。
けど、女子から見た男性の魅力って、「イケメン」だけじゃないです。
もちろん、面食いの人「も」います。
けど、それが全てじゃない。
例を見てみましょう。
私の同級生(顔整ってる、派手でも地味でもない)が大学助手と付き合って結婚しました。
そのだんなさんは、ケミカルウォッシュのジーンズに、意味不明なロゴのトレーナー、ウエストポーチがトレードマーク。
いい人そうな顔立ち(イケメンでは全くない)で、髪の毛はかなりやばかった。結婚当時35、6歳かな?
すごく明るくて、知的で、ユーモアがあり、いろんなことに興味を持つ人、みんなと遊ぶのが好きな人。
頭の回転が速いので、話していてとても面白い方でした。
ゼミの先輩でした。若ハゲで30前にしてかなりやばい状態、痩せててガリガリ。
この人は東北だかどこかの大きい会社の御曹司で、不労所得が相当あった模様。
頭がものすごくよくて、人を引っ張っていくカリスマ性がはんぱなくあった。
いつも後輩を集めて遊びに行ってた。で、おごってくれた。
後輩の指導に熱心で、熱心すぎて指導した後輩と次々恋愛関係に。
最終的にはその中の一人とできちゃった結婚しました。
サークルの先輩だった人。
この人は小太りで変な髪形、ファッションセンスもやばい。
ただ、車を持ってて、女性に対して半端なくマメだった。
とにかく、一年生の、田舎から出てきた下宿生に電話をしまくって、ドライブに連れて行く。
で、男にちやほやされるのがはじめて!って舞い上がった女の子が次々引っかかった。
例4) 何も持っていないがとにかく女にモテる人
こちらはサークルの後輩。
この人もガリガリで、目が線みたいに細かった。
二浪してて周りより年上だからか、妙にえらそうな、自信満々の態度をとる人。
なぜかこの人に魅入られてしまう女性が多数。
Sっぽい性格が、M女を引き寄せていたのかも知れない。
上級生と合宿でHしたりしてたらしい。下級生の彼女がサークル内にいる状態で。
妹は私が言うのもなんだがロリ顔でかわいい。
なんか優しくて、穏やかで、包容力があるんだよねーって言ってた。
例6) 太宰治みたいな美男だが不気味がられていた人
予備校の同級生。
しかし、暗い。いつも負のオーラを放ってタバコをふかしている。
周りには男女問わず不気味がられていた。
例7) 本当に繊細な美形、なのに…
サークルの先輩。
なのに、なんか言うことがいちいち寒かった。
ニヤニヤ笑いながら、えっ、と言うようなことを言う人。
上記の例のかたがたがモテた(モテなかった)理由は何だと思いますか?
確かに、モテた例では、社会的地位か、お金を持っている人が多いですね。
でも、少なくとも、相手の女性に話を聞いた限りでは、「なんか好きになったから」という人が多かった。
私も、この例に出てくる人と接していて、「私は惚れないけど、惚れる人がいるのもわかる」という人ばかりです。
なんか、「癖があるけど、裏返せばそれが魅力なのかも」という感じですかね。
付き合い始めるきっかけとして、お金をたくさん投入できるのはアドバンテージになるでしょうけどね。
こういう人たちには、「見て楽しむ」以外の楽しみを女子に与えてくれる、という共通点があると私は思います。
(別に男は女を楽しませよ、と言うのではありませんよ。一緒にいて楽しいから人が集まる、ということです)
なんか、ネットでひとつの成功例が語られると、「じゃあそれ以外はダメなんだ…絶望した」と言う人がいますが、
成功へ至る道はひとつではないと思います。
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/
これを見る限り「走れメロス」より評判がいいのは
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1604_18107.html
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/275_13903.html
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/307_14909.html
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2285_15077.html
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1084_15078.html
この辺みたい。(「人間失格」は除く)
はずかしながら、28歳になって初めて太宰治、それも「人間失格」を読んだのですが、
(それも、キャンペーンなのか文庫の表紙がAKB48だったので、本屋でふと手を取ってみて、
しかし買ったのは、表紙がAKB48にはなっていない真面目なもの、
という小さい虚栄心の満ちっぷりです)
読んでみて、
「いや、こんなにたくさんの女性に、かわるがわる愛されておいて『人間失格』とは、どういうことか。
これでは、今までずっと、女性に相手にすらされていない私は、
人間失格どころか、動物としての霊長類ヒトすら失格ではないか」
と思いました。
いや、人には、それぞれの立場でそれぞれの悩みがある、というのはわかりますが。
集英社文庫のスペシャルカバーシリーズがとても売れている様です。
過去の名作が再び脚光を浴びるのは大歓迎で、良い事ですよね。
「カバー変えただけで売れるのか…」と複雑な気分にもなりますけど、太宰治「人間失格」×小畑健はとても嵌ってました。
ジュール・ヴェルヌ「十五少年漂流記」×桂正和も実に良い味出してると思います。
思わず手に取る気持ちも良く判りますよ。
判るんですが、最近出てるのは何かちょっと違う様な…。
川端康成「伊豆の踊子」×荒木飛呂彦は「ちょっと違うなぁ。でも、これはこれであり」と思っていました。
でもねぇ…。
…なんですか、このヤル気満々・超臨戦態勢のお兄さんは?
地獄変は、謎の敵に襲われた主人公が未知の能力に覚醒して地獄が戦場と化すバトル物じゃないですよ?
…なんですか、このさわやかスポーツマンは?
走れメロスは、数々の必殺技を駆使して並み居るライバルを打ち倒し暴君ディオニス王に立ち向かうスポーツ物じゃないですよ?
ほんとに大丈夫ですか、これ?
極端に内容からかけ離れた表紙だと、中身が面白い面白くないで判断されずに「なんか違う」で終わっちゃうんじゃ…。
特に、地獄変。
子供が勇気・友情・勝利みたいな話を期待して読んだりしたら、トラウマになりかねないと思うですが…。
http://anond.hatelabo.jp/20090621214329
今まで喜ばれたプレゼントをいくつか書き出してみました。手ごろなものばかりですが…。
専門店や伊勢丹のメンズ館などで、趣味と好みに合ったものを用途に応じていくつか選びます。クラシクス・ザ・スモール・ラグジュアリ(http://www.classics-the-small-luxury.com/)でオリジナルの刺繍やイニシャルを入れてもらうのもいいかも。
・4711
世界初のオーデコロン。ブランド名はナポレオン占領時代の番地にちなんでおり、ナポレオンも愛用したとか。歴史好きにはいいかも?シトラスを基調にしたさわやかな香り。
父がよく着るブランドで買いました。何枚かあげたうちの1枚はサイズ感とデザインがすごくお気に入りだそうです。
・文庫本
わたしも父も本が好きなのですが、自分では選ばないような本を、ジュンク堂からヴィレッジヴァンガードまで数軒回って、選びます。父の好きな作家、軽めの純文学、ネタ本とかいろいろ混ぜるのがコツ。参考までに、今まですすめた中で面白いと言ってたのは、向田和子『向田邦子の恋文』、恩田陸『六番目の小夜子』、酒見賢一『墨攻』、高野秀行『ワセダ三畳青春期』、糸井重里『言いまつがい』、ケンタロウや『365日たまごかけごはんの本』などの簡単なレシピ本、あといまはやりの太宰治の短編集です。
(http://www.yomiuri-tys.co.jp/jigyou/kibou.html)
これは誕生日用です。読売新聞のサービスで、記念日の新聞のコピーをラミネートして下敷きのようにしてくれます。一回しか使えないのが難点ですが…。
・入浴剤
バラエティショップなどで面白いものをセレクトして買っています。父が海外にいた頃は無印良品のヒノキなど和風のものを中心に選んでいました。
・手書きのカード
これは鉄板ですね。絶対添えたほうがいいです。書くことがないと思うかもしれませんが、意外と書けるものです。面白いカードがたくさん発売されています。
今年は事情で遅れてしまったのですが、国内の革メーカーの定期入れをプレゼントしようと思っています。喜んでくれるでしょうか。うちの父も、仕事で疲れているのと年も年なので、PCやDVDなど機械を扱ったり、新しいことを始めるのが難しいようです。(自分で買ったiPodは曲を入れることすらせずに放置していました…)わたしも絵を描きますし、時計や万年筆、アンティークなどが好きなのですが、やはり好みがあるので、プレゼントしてもらいたいかと言われると微妙です…。(気持ちはうれしいですけどね)
以下個人的な話ですが、父とわたしは就職の時に揉めて以来気まずい関係でした。でも父が途上国に単身赴任した時に、父の日や誕生日に小包やカードを送り続けていて、それがつらい時のなぐさめになったようでした。何かあるたびに本やプレゼントの感想を言っていました。わたしもプレゼントを通じて謎の存在だった父について知ることができましたし、父のことを気にかけるようになりました。今でも自分の買い物をしている時に「あ、これお父さんによさそう」と思ってつい買ってしまいます。アウトドア用タオル一枚でも「ウォーキングの時に使って」などと言って渡すと本当にうれしそうです。
余談ですが、うちの祖父母も、初任給で螺鈿細工の箸を買ってあげたし、敬老の日もかかさず贈り物をしているのに、いまだにはじめての遠足の時におこづかい500円の中から、おちょこと花瓶をプレゼントした時のことばかり言っています。(父母と祖父母に買ったらちょうど500円で、自分の分は買わなかったそうです…。子どもってけなげですね)この前なんか一週間前にあげた旅行のお土産を無視しておちょこの話をしていました。きっと年をとると時の流れとか、時系列と重要度とかが違ってくるんだと思います。悪気はないのです。
★★読(大学) 4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎 地味。でもヘタに新撰組血風録とか読むよりマシかも。
未読 5. 「突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学
★★読(会社員) 7. 「ドグラマグラ」 夢野久作 中高生でわかんのか? ふいんきの問題?
未読 10. 「ローダン・シリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン
★★★読(高校) 11. 「十角館の殺人」 綾辻行人 これは中高生でも楽しめた気がした。
未読 13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘
未読 18. 「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩
未読 19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎
★★読(会社員) 22. 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン 会社員になってから読んだが難解すぎて楽しめなかった。宇宙消失とかの方が楽しくない?
★★★読(会社員) 23. 「EGコンバット」 秋山瑞人 「ガンパレードマーチ」っぽいなあと思った。「猫の地球儀」の方が好み。
未読 25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ
★読(高校) 26. 「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 昔のエスエフってこんなのかー。という感慨。期待しすぎるとがっかりする。
★★読(高校) 31. 「人間失格」 太宰治 背伸びして読んだが、よくわからなかった。
未読 34. 「道程」 高村光太郎
未読 35. 「鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ
未読 36. 「プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチー
未読 37. 「ムーンチャイルド」 アレイスター・クロウリー
未読 38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花
★★★★★読(大学) 39. 「ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト 予想外に楽しかった! マジお勧め。
未読 40. 「饗宴」 プラトン
未読 41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司
未読 42. 「妖聖記」 竹河聖
未読 45. 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア
★★読(会社員) 48. 「黄昏の百合の骨」 恩田陸 同作者「麦の海に沈む果実」の続き。一冊だけなら「夜のピクニック」。
未読 50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン
未読 51. 「フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉
未読 52. 「未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン
★読(大学) 53. 「桜の森の満開の下」 坂口安吾 これもアレコレで引用されてたんで読んでみた系。
未読 55. 「マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二
★★読(大学) 56. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹 大学時代に村上春樹よく読んだけど、特に残らなかったなあ。
未読 57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ
★★★★★読(大学) 58. 「さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎 大学時代に高橋源一郎もよく読んだけど、理解できなかったなあ。でも、これは面白かった。
未読 59. 「すべてがFになる」 森博嗣
未読 60. 「発作的座談会」 椎名誠、木村晋介、沢野ひとし、目黒考二
未読 61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル
未読 63. 「バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一
未読 66. 「黒猫」 エドガー・アラン・ポー
未読 67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー
★★★★読(会社員) 70. 「猫の地球儀」 秋山瑞人 かなり好きなSF。小・中学で「星虫」とか読んだ後に読むといいよ。
未読 71. 「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ
未読 75. 「函の中の失楽」 竹本健治
★★読(会社員) 78. 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 神林長平のSFって読みづらくて苦手。
未読 80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも
★★読(高校) 82. 「妖精作戦」 笹本祐一 新盤「星のダンス」とか「裏山の宇宙船」じゃないんだ。
★★★★★読(中学) 85. 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 漫画もよかった。中二病も突き詰めるとこうなるという感じ。
未読 88. 「失われた時を求めて<第一篇>スワン家の方へ」 マルセル・プルースト
★★★読(中学) 89. 「星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン ホーガンは甘すぎてもう読めないなあ。中学生ぐらいの時は楽しめたけど。
★★★★読(中学) 91. 「MOTHER2」 久美沙織 隠れた名作。
未読 92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ
未読 93. 「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明
未読 95. 「星の墓標」 谷甲州
未読 96. 「鴉」 麻耶雄嵩
未読 99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン
未読 100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 泡坂妻夫
昔はモノを思わなかったことであるなあ。
小説とは嘘である。だから今日という日にここに小説を書くというのは理にかなった行為であると思う。だから今日はここに存分に書いてやる。書きまくってやる。小説だから嘘なのであり実在の人物などには関係がないのである。勘違いしないように。ちなみに筆者は太宰治の『人間失格』を読んだことはないのだが、きっとこういう話なのだろう。
もはや死んでしまいたいと男は思った。
だが死ねなかった。死ねるはずもなかった。あらゆることに下手な嘘をつき、死にたいという自分の気持ちにすら嘘をつくようになった。ただ問題を先送りし、問題をさらに悪いものにするしか能がない男にそこまでする甲斐性も度胸もあるはずがなかった。男はもはや生きているのか死んでいるのかよくわからない生活をするようになった。今もそうしている。
男がこうなってしまったのは大学4年のときにさかのぼる。彼は初めて留年したのだ。
中学受験も成功し、そのままエスカレーターで高校も入学、大学受験も某有名国立大学に入学と順風満帆な人生だった。ところが大学3年に入ってからその人生がきしみはじめた。前期のあるテストで今までにないほどに手も足も出なかったのだ。その出来事は男のプライドを大いに傷つけ、その傷ついたプライドを修復しようとするあまり大いに肥大させた。「授業に出なくても大丈夫だ」とよくわからない妄想をするようになったのだ。後期は惨敗だった。
留年という事実に耐え切れなくなった肥大したプライドは男を逃避行動に誘った。挫折を経ず、反抗もすることもなかった男は見た目以上に子供だった。外に出ることをやめてしまった。インターネットで肥大したプライドを慰めることしかできなくなった。いわゆる引きこもりでニートになってしまった。事あるごとにつっかかり、事あるごとに自分を卑下し罵倒した。いや、自分を罵倒する癖は以前からあった。
男は過去にあった忌まわしい記憶をいつまでも覚えており、些細なことでそれを思い出し、後悔するという妙な癖があった。その記憶は自分に好意があった女の子を泣かせたとか、自分が重要な役の学芸会に少しの熱で休みそのことを先生に怒られたとか、他人から見たらなぜそんなことで思い悩まなければならないのか不思議で仕方がない代物ばかりである。だが男はそんな自分が許せなかった。そんな癖が自分だけでありおかしいことに気がついたときにはたまりにたまり、もはや取り返しがつかないほどのトラウマ状態になってしまっていた。それを思い出したときは数分間自分を罵倒し続ける時間が続き、何もできなくなってしまうほどになっていた。
言うまでもなくその癖は引きこもりになっている間にさらに悪化した。些細なことに対してでさえ自分を許せない男が引きこもりになった自分を許せるわけもなかった。授業に出ないこと、ネットに依存していること、ろくに外に出ないこと、ただだらだら寝ていること、まるで掃除をしないこと、自分に嘘をついていること、それらすべてが自分を罵倒する理由となった。もはや何をすることもできなくなっていた。4年の前期は1単位も取れなかった。
さすがに心配になった指導教官がカウンセリングを男に薦めた。だが男は自分を騙すほどの嘘つきになっていた。カウンセラーの前でひたすら自分の好きなことをしゃべるばかりでまったく役にはたたなかった。後期も単位はなかった。
男は引越しをすることにした。自分が引きこもりになった原因をネット依存だけに転嫁しようと思い立ち、インターネットができない環境に自分をおくことにした。だがもはや遅かった。男の癖はインターネットがあろうがなかろうが関係ないほどにその心を犯していた。ネットがなくなり依存するものがなくなった男はただ寝続けるようになった。
彼が反抗することを知っていればどれだけよかったであろうか。それでストレスを発散でき多少なりとも心の均衡が取れれば多少の改善は期待できただろう。だが彼は反抗することを知らなかった。限りなく彼は子供だった。ただ寝続け、そんな自分を罵倒することを繰り返した。その1年、彼は人をやめた。
彼は研究が好きだった。あらゆる物の分析が好きだった。ひたすらひとつのことに没頭できれば幸せであった。そんな男の夢は研究者、エンジニアになることだった。だがもはや彼がエンジニアになることはないであろう。勉強ができない、向上できないエンジニアに価値はない。夢は閉ざされた。
男はようやくエンジニアになることをあきらめ、学校を中退し就職することにしようと考えるようになった。だが考えるのが遅すぎた。その年、世界は大恐慌に見舞われた。それはいまだかつてないほどの大恐慌だった。部品を作り、それを組み立て、海外に輸出するという商業体系に依存している日本はその恐慌をまともに受けてしまっていて、働き口などなかった。
男は再び迷っている。まだ退学届けを出していなかったので大学に戻ることはできる。だが戻ったところで勉強できる保証などない。いや、できるわけがない。だがこのまま就職活動していてもこの大不況のときに2留で中退などという男を雇ってくれるなどという酔狂な企業も期待できない。たとえ来年景気が回復しても、彼はおそらく新たなトラウマでもう就職活動などできなくなっているだろう。
だが彼が死ねるわけがないのだ。自殺できるものは勇気があるのだろう。死ぬ勇気が。彼にはない。遺された親族のことを考えるとそんな気も失せてしまう。それはただ死なないでいい理由を探しているだけの逃避なのだが。これから彼は親が死ぬまで一生依存していくしかないのかもしれない。いやきっとそうなるのだろう。
嘘つきで親不孝。男は人間として失格であった。
もう一度言うがこれはフィクションだから現実の世界とは関係ない、ただの物語である。
ちなみに筆者はこの世のあらゆることは面白さに満ちていると考えてるので何があろうと絶対自殺することはできないと思います。
元増田です。
思った以上に読まれたみたいで嬉しい。
いくつか反論つーかコメントさせてもらうわ。
あと、俺が探してた本結構面白かったんで発表しようと思ったけどやめた。これは別のところでレビューでも書いてくる。
セカチューとか美しい国へとかてきとうに例として取り上げただけなのに、その本はどうこうとかいちいち細かい点つっつく奴いるくらいだから、具体的な書名書くとバカがつまらんところにこだわって、「その本はなくて当然」「ウチの近くの本屋にはあった」「ウチの近くのブックオフにはなかった」「マイナーな作家だからなくて当然」とか本題に関係ないこと一生懸命取り上げだして話がブレるし。
問題は具体的に個別の本のタイトルの店頭在庫のあるなしじゃなくて、「一般の文芸書で、そこそこ有名な作家の本だがベストセラーとまではいかず発売は2年ほど前。まだ文庫化はされていない。」という感じの本が、新品で買おうと思っても殆どの本屋になくって、ブックオフならありそうって事なんだから。
でも俺が買った本のヒントはどっかにあるんで特定したい暇な人はどうぞ。
>、商売というのは利益を生む為にやってる。
>文化じゃ飯を食えない
>いやだから新刊書店もブックオフも文化のためにやってるわけじゃないスから
>まぁ、ここ10年、5年でもいいや、に出た本を全て置いてある書店、というものを想像するとそれがどれだけ非現実的かは分かると思うんだが。
そりゃそうなんだろうよ。
でも、同じく商売でやってるブックオフは、商売でも成功してるし文化にも貢献してるよ、このままじゃ商売でも負けて潰れるよって話をしてるの。
しかも新刊書店業界(?)の連中はブックオフが文化を破壊とか偉そうにいってるのに、ブックオフに劣るって恥ずかしすぎるからなんとかしてくれと。
でもその状況の中で努力しようよ。
>チラシの片隅に「地域文化を守る○○書店」とか書いてあると、「文化を守るんだろ?△△おいてなくて、何が文化だよ」と、バイト店員締め上げたりするのだろうか。
実際に締め上げると犯罪なのでネットで鬱憤を晴らしているのですがなにか?
>2年で消える「文芸」もダメなんですよね。『人間失格』や『こころ』みたいな本は今後現れるんだろうか?
新しい文芸をそういう作品レベルに育てあげていくのも本屋のレゾンデートルの一つなんじゃないの?
ちょっと「ファミコンのゲームは良かった」っていう懐古厨っぽさを感じなくも無い。
「スーパーマリオ」を今やっても楽しいかもしれないけど、それより新作の方が普通におもしろいよ?
>追記も読んだ。「守り伝えたい」のは誰かといえばそれは市民の総意であって、夏目漱石や芥川龍之介や太宰治が未だに新刊として売られている点についても考慮する必要があるのでは?
下手するとそれらの本ですら街の本屋よりブックオフの方においてなくね?
「市民の総意」に答えないところは淘汰されていく、という気がするんだ。
>ここまで、新刊と古書の併売の話題がまったく出てきていないのだが、一体どういうわけだ?
おまえが書けばいいんじゃね?
>ブックオフに期待して新刊を買い控えるのは最大の愚行。欲しい時に買うのが一番。
俺は発売後2年たってから欲しくなったの!
それで欲しい時に置いてないってどういうことなのと。
ブックオフで新しい本と出合うことは結構多い。
本屋の方が少ない。
>専門書
僕なんかがほしがるのはバカな一般大衆とは違って、まともな文芸本(笑)が多いから、どうしてもブックオフメイン。
とくに古いまともな文芸本(笑)なんて街の本屋さんにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。
こうですか!?わかりません!
>映画館
もう映画見るときは大都市とかシネコンまで行って見るので小さな映画館事情はあまりよくわからん。
昔、新聞屋に映画の招待券貰って一回だけ「街の映画館」的なところに行ったことあるけど非常にしょっぱい状況だったのは印象に残ってる。
>その店に増田さんの求める「文化」がなかった、ってだけの話なのではないかなあ。学参やお料理の本はあったんじゃない?
ブックオフには「学参やお料理の本」もあったし、俺の求めた「文化」もあったんですよね。
> 同じ事象についてのそれぞれ感じること思う事は違うので「理解されてない」というのはお門違いだと思う
いや、俺は文学(笑)を書いたわけじゃないから、読み手の解釈に任せるとかそういうつもりは…
事象を書いただけじゃないし。
>ふられた腹いせですね、わかります
限りなく正解に近い。
というか最初のエントリーで俺がツンデレであることをさりげなくアピールしてたのに、「この増田は本気で本屋さんを潰そうと画策している本屋業界の敵だ!戦わなくては」的に受け取った人がいそうでちょこっと悲しい。
べ、別に街の本屋さんがなくなったら寂しいなんて全然これっぽっちも思ってないんだからね!!コンビニで新刊本買えればあとはブックオフで十分なんだからっ!
(……バカバカ!あんなこといって本当に街から本屋さんがなくなっちゃったらどうしよう!)
なんか面倒になってきた。
まあ最後のがまとめってことで一つ。
夏休みになると学校に行っている人たちが、そこらじゅうにあふれ出す。インターネットも、その例外ではない。そして夏になると、「夏厨うぜぇ」とか「ゆとり氏ね」などの罵詈雑言も飛び交う。私はこう言う発言を見るたびに、何でもっと仲良くできないのか、何とかしたいと思っていた。
だが結果からいえば、仲良くなんておそらく無理なのだ。彼らは夏にしか現れない。だとすれば、彼らが使う言葉はどうしてもライターのそれではなく、日常で使う言葉や断片的に覚えた言葉になってしまう。たとえば、日頃から「うんち」の面白さに目覚めて、「うんち」ばかりしゃべっている子供がいたら、ネットでも「うんち」を連呼するはずだ。決して、「要は勇気がないんでしょ」などとはいわない。
閑話休題。つまり、彼らにはアイロニーやユーモア、パロディーなどの、つっこむ技術がない。自分が罵られても、そこから笑いを生み出せない。だから、若くて元気が余っていることも相乗して、「氏ね」「←お前が氏ね」「←お前ら議論は外でやれ」みたいな直情的なやりとりになってしまうのだろう。私はそんな君らを見たくない。そこで、むかつくあいつだけが嫌な思いをする方法を知って欲しい。
はい!というわけで、夏休みに面白い奴になりたい奴は、カフカの審判や太宰治の人間失格、ドストエフスキーの地下室の手記などを読み、言葉でどうつっこめばクールなのか知っちゃいましょう!そして、つまんないコメントを夜空に打ち上げ、爆発と同時に「きたねぇ、花火だ」と罵ればパーフェクト!未来のかっこいい君たちが待ってるぞ!明日は図書館へGO!
おまけ:
良識のない大人の方へ。お前だよ、お前。大人が子供のことを厨房だとかゆとりだとか言って、見下しているだけのお前だよ。アフリカ人だって子供を利用しているってのに、お前は罵るだけなんて本当にいい奴だな。だが、残念なことにいい奴は地獄行きだ。天国は満杯なんでな。あはははははは。まぁとにかく、いらっときたら罵るだけじゃだめだ。そんなんじゃ、いつまで経ってもいい奴だ。もっと自分のことばを磨け。磨いた言葉で、憎い相手をぶった切れ。血が飛び散るようじゃだめだ。相手の心臓だけを狙うようなことばを、自分の武器として持っておくんだ。相手に、にこやかに近づけ。そして、一瞬で息の根を止めろ。そうすれば、地獄にいっても大丈夫だ。さぁ、今すぐ劇薬小説を読め!
http://anond.hatelabo.jp/20080708184613
とても面白い企画だと思ったので、便乗させてください。
ご覧の通り趣味に走って暗めですがそのあたりはお許しを。
さんとの作品の重複は避けたつもりです。
太宰治「燈籠」
福田英子「妾の半生涯」
福澤諭吉「旧藩情」
ガールシン「四日間」
萩原朔太郎「月に吠える」
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」
樋口一葉「うつせみ」
穂積陳重「法窓夜話」
石川啄木「時代閉塞の現状」
泉鏡花「術三則」
カフカ「道理の前で」
北原白秋「邪宗門」
小林多喜二「党生活者」
幸徳秋水「筆のしづく」
桑原隲藏「蒲寿庚の事蹟」
ルブラン「奇巌城」
中島敦「狼疾記」
折口信夫「翁の発生」
ポー「アッシャー家の崩壊」
スウィフト「アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」
タゴール「ギタンジャリ」
寺田寅彦「流言蜚語」
徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」
内村鑑三「後世への最大遺物」
イエイツ「春の心臓」
与謝野晶子「女子の独立自営」