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はてなキーワード: 基地問題とは

2010-11-20

最近政治がクソ過ぎるので

来月で25歳になって、被選挙権を得る俺が本気で日本を立て直すための戦略を考えてみた。

経済財政

法人税減税。

消費税増税。どう考えても仕分けや埋蔵金たいな小手先の策で対応できるとは思えないので、

国民情報開示して理解を求める。段階的に引き上げ。

・札証、名証、福証等の地方取引所、東工取、東穀取のような商品取引所を大証統合

大企業中心の東証に対する、地方、新興、商品主体の取引所に再編。

電波オークションをやる。

労働者派遣の緩和及び解雇規制の緩和

製造業の大規模投資の税制優遇。韓国台湾ハイテク産業に対抗する。

林業近代化林道整備、機械化、製材所、流通経路を含めた改革のバックアップ

漁業近代化ノルウェーたいなのを目指す。

外交安全保障等~

麻生政権時の自由と繁栄の弧戦略継承

・本気で中国と対峙するために国境問題にけりをつける。

北方領土は2島返還で手打ち。経済水域は割と広いので名を捨てて実を取る。北の備えを南西にシフト

・本気で常任理事国を目指す。新興国インフラ売り込みをがんばる。

FTAの推進。同時に利権の温床になっている中小農家の淘汰してJA解体専業農家企業参入を優遇。商品作物輸出を図る。

ミサイル防衛の推進。

核武装はしない。維持費用がヤバイのと、不謹慎な話だけど世界で唯一の被爆国という立場外交に生かすため。

・次期主力戦闘機F-35を買う。三菱にはT-4後継の練習機生産仕事を維持。同時にこっそりF-3開発推進。

F-35VTOL型を購入して、いざとなったらDDH軽空母にするぞというポーズを取る。

アメリカ空母で着陸訓練をさせてもらう。ただし、本気でやばくならない限り軽空母保有はしない。

お金がかかるし。抑止力になればOK。

普天間基地下地島移設。基地問題と防衛力維持の両立を図る。

陸自のヘリの国産化。UH-X、AH-XはOH-1ベース。がんばれ川崎

陸自の古い装甲車更新してあげる

海上保安庁予算をふやす

医療・福祉~

・若年層が高齢者を支える仕組みは限界だと思うので、同世代内の相互扶助の仕組みみたいなのができないか考えてみる。

同世代の富裕層貧困層所得転移たいなので。

少子化なのに小児科医、産科医の不足、保育所の不足。よくわからないので詳しい人に頼む。

子ども手当をやめて教育バウチャー

交通・国土開発~

国家の発展に必要な公共事業は惜しみなく行う。

具体的には、

羽田空港拡張横田空域返還交渉推進で羽田ハブ化。

首都圏高速道路網(圏央道外環道、中央環状道)の整備。渋滞の緩和

・中央リニア建設推進

・中央リニア完成と同時に伊丹空港を縮小してビジネスジェットの拠点に改装国内線関空に。

なにわ筋線建設して関空アクセス改善関空西日本ハブ化。

北海道新幹線北陸新幹線建設推進。

北陸名古屋とのアクセス考慮して米原ルートリニアがあれば東海道のキャパも問題なし。

ハブ港湾地理的に有利な北部九州を推進。

科学技術環境など~

太陽光発電とかのいわゆるクリーンエネルギーの開発は、

石油天然ガス中東依存脱却と、製造業競争力強化の観点で考える。

鳩山前総理みたいセンチメンタル感情は捨てる。

地球環境変動のメカニズム研究するための衛星スーパーコンピュータ予算を増やす。

・ただし京速計算機たい無駄遣いはしない。東工大TSUBAMEたいな効率的なヤツをたくさん作る。

安全保障と絡めて、早期警戒衛星の開発。ミサイル防衛の強化と宇宙開発の官需を作る。

・というか、有人宇宙開発やろうぜ。

・大規模な風洞実験室を北海道に整備。航空宇宙産業の強化と、地方振興を同時に図る。

・これらの財源は、排出権取引たい馬鹿らしい枠組みから離脱して捻出。

レアアース代替材料の開発推進。

・広い領海を生かして海洋資源の調査推進。

~その他~

・まともなNPO/NGO活躍できる仕組み作り。昔バイトしたときの経験から考えて、

名誉欲の強い定年退職じじいや、勘違い主婦自分探し若者しかいないのが原因。

まじめな失業者無職NPO/NGOに参加していると職歴として認知されるような空気を作る。

最近警察がやってる路上駐車の取り締まりや、飲酒運転の罰則強化なみにしつこく政府広報すれば空気は変わる。

解雇規制の緩和するからには引き替えになる政策が必要だし、起業の増加につながるかもしれない。

選挙区一票の格差是正。都市部や若年層に不利すぎる現状を打開する。

マスコミの腐敗をつぶすために記者クラブを解散させる。

新聞社テレビ局以外の新規参入を歓迎する。

官僚に政策を丸投げせずに党でシンクタンクを保有して政策立案能力を高める。

働き口の少ない文系ドクターの受け皿になって、ドクター雇用問題を考えてますよアピール。

以上、長文失礼。

2010-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20101112101129

というか、むしろ 説明責任が足りなかったと思うけどね。

前線で命張って感張ってる警備隊の皆さんに、そのビデオ外交上問題有りなので秘匿したい 旨 ちゃんと伝えたのかと。

伝えるってのは、紙切れ一枚で命令する事じゃないよ。誠意を尽くせ。

ってのが、出来てなかったんじゃないかと。

あえていうなら、沖縄基地問題と同じで、政治主導で現場が付いてこない。っての焼き直しだと思われる。

自民党時代は、そうはいっても、そこそこ現場を押さえられる人を押さえていた。って事だろ。

責任という意味では、あからさまに管理責任 現場暴走をあらゆる手段で食い止めるのも管理職責任だからね。

とくにこういう危険職場現場の団結が固いし。

 

昔から戦争前線参謀本部がきちんと連携できていないで負けるってシーンが映画か何かになるけど正にそれだろ。

あえていうなら、事件は会議室で起きているんじゃない現場で起きているんだ! の映画で 更迭食らう管理官がいたけど それじゃね。

2010-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20100910171714

ネトウヨといっても薄口から濃厚ドロドロまでいろいろいるからねぇ

ネトウヨ」ってひとくくりにしちゃうのは2ch利用者を全て「ネラー」って言ってしまうぐらい無意味なことだと思われます

個人的に右か左かと言われると私は多分右なんだろうけど、そもそも今の民主党政権はかつての社会党連立政権とおなじぐらいダメダメ政権なので「何を言っても無駄。早く退陣しろ。話はそれからだ。」と思ってます。

日本の周りの国の政治家は(多分隣の半島国家以外は)日本よりも数段マトモだと思われるので日本の今の政権にそれほど先が無い事は十分承知しているだろうから「村山談話」みたいな未来に残る決定的ボケが飛び出すまで手ぐすね引いて待っていると思うよ

それ以外に短期決戦できる交渉事以外は「自民党政権になってからやらないとムダ」と思ってるんでしょう

わかりやすい例がアメリカ

ポッポ政権初頭にあれだけ沖縄基地問題でやんや言ってたのに今は何にも言ってこない

バカに本気で相手しても収穫が無いし、矯正するほどお人よしじゃないしその体力も無い

「まあ、民主党政権がバカやって中国とでも決定的にモメた時に介入して助けてやれば、その後民主党政権が倒れて自民党が帰ってきた時に恩が売れるでしょう」

とか考えていそうだ

アメリカとしても不況を乗り切るのに中国と険悪になる事態は避けたいだろうし

しかし自国の政府がバカである事前提で隣国に相手されているのってなんだか悲しいと思わないかい?

2010-06-16

日本の政治家は、本当に明治維新が好きだよね。

昨日も、菅直人ナントカいう自民党代議士が、

奇兵隊」とは何ぞや、なんて、やりあったらしいじゃないの。

だけど、実際に、明治維新が何だったのか、

司馬遼太郎を読んだくらいじゃ、ほとんどわからない。

刀を振り回して、改革ダー! と叫んだって、

運がよかったら、高山彦九郎くらいにはなれるかもしれんが、

大久保利通は絶対無理だ。

明治維新で一番大事なのは、新政府の成立でも近代化でもなく、

廃藩置県と秩禄処分だと思う。

独自の通貨軍隊を持つ300の藩、プチ国家を叩きつぶして、

藩主は強制的に東京に移住、全国統一の制度をはじめる。

国家歳出の30%だかを占める士族給料も、

若干の涙金で廃止してしまう。

今の、郵政やら基地問題なんかとは比較にならない大改革だ。

それがなぜ可能だったか。それは、日本全国が「夕張」だったからなのよ。

どこの藩も借金で死にそうだったからね。

一足先に、自主的に廃藩してたところもあったくらいだ。

今の日本は、まだ墜ちきっていないのよ。

だから田沼意次とか松平定信みたいな、制度の枠のなかでの改革しかできない。

ギリシャでは、76ある州を13に、1000を超える自治体を300にするらしいけれど、

日本じゃ絶対無理だろうが。政治のモメンタムがない。

だから、徳川末期みたいに、あと二十年だか五十年だかは、

残念ながら、苦しむしかない。

もしまた日本に、坂本龍馬西郷隆盛が出てくるとしたら、

それはまだ少し、先のことだろう。

いわば「旧時代」に生きなくてはならない今の世代が目指すべきは、

明治維新」じゃない。われわれには、それ相応の別の生き方が、あるんではないか。

2010-06-02

さてポッポ辞意表明したわけだが

参院選を目前に控えた民主党が取るべき選択肢は、実質小沢さん鳩山さんの両切りでイメージを変えるしかないよなぁ。

つーかこれは小沢さん起訴された時期にも考えられていた話だったけど完全に主役が入れ替わったね。

サービス精神旺盛だからといって、公の場でできもしない理想論を語るのは一国の首相としては余りに頼りがいがない。

結果、沖縄基地問題鳩山さんは裏目裏目で完全に沖縄日本)とアメリカを自ら敵にまわし、ついには支持率20%。

さすがに参議院議員もこれじゃ戦えない。

とはいったものの新たに党の看板として戦えるような人物が本当にいるのか?というところも民主党の泣き所なんじゃないだろうか。

小沢寄りの知名度もある実力者っていうと前原さん、岡田さん辺りが真っ先に浮かぶけど、どちらも党首経験があるので特別新しいイメージはない。

しかもどうしても頭は切れるけど押しが弱い感はぬぐえない。これは鳩山さんと若干かぶるので国民の期待には沿わないんじゃないかな。

かといって小沢寄りの議員だと小沢傀儡政権といったイメージを保持したままになるものなぁ。管さんじゃアクが強すぎるしやっぱり党首経験あり。

原口さんはTV主演で割とイメージはいいと思うけど、実績不足でどうしても裏で糸引く小沢さんの影がちらつく。

結局、帯に短し襷に長しといった感じで反小沢派にしても小沢派にしてもイイ人材がいないけどどうなるんでしょうねー。

 

あと今回は辞めさせられたかたちだけど、名門出身の政治家ってあっさり辞めすぎだろうと感じてしまう。

これ以上家の名を貶めるのはご先祖様に申し訳ないとか思ってそうでなんかね。

2010-05-27

普天間問題は「隠れた100万都市」の実力を持つ那覇都市圏の「都市問題」

沖縄」という島に対して「リゾートアイランド、のんびりした田舎の島」

という意識でこの問題を見ると見誤る。

那覇市人口は30万人台、と教科書に書いてあるから

「小さな県庁所在都市」と思ったら大間違いなのである。

昭和の大合併」に巻き込まれなかった沖縄各市は、

自治体のサイズが極めて小さく、那覇都市圏は行政上の那覇市境を

大幅に超えてスプロールしている。

NHK沖縄放送局がかつて隣の豊見城市にあったことからわかるように、

実質的には「豊見城区」「那覇区」なのであり、沖縄大都市圏なのである。

先日相模原市政令指定都市になった。

何故か沖縄の各自治体市町村合併に否定的であるが、「その気になれば」、

他の政令市より小さい面積で、100万人都市政令指定都市に移行することが可能なのが

那覇都市圏の「本当の実力」である。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7891/preftale/w.html

イメージ的には、那覇人口30万人位の中都市の感じがします。

>しかし那覇市というのは行政面積のきわめて狭い都市で、郊外エリアは周辺市町村

>(糸満市宜野湾市浦添市沖縄市うるま市豊見城市)に及んでいます。

>その実質的都市規模は100万都市に匹敵します。

>(うるま市以西の那覇都市圏で106万人、474平方キロ。因みに仙台市で101万人、784平方キロ

>つまり沖縄は「海洋」のイメージが先行していますが、実態は「都市国家」なのです。

>その「都市」の真ん中に基地があるためにさまざまな問題が生じるわけです。 

沖縄問題を語るとき、この那覇市の規模を考慮する必要があるでしょう。

>因みに、なぜこのように那覇市が「実態都市圏」と「行政上の都市」の人口に開きがあるのか、といいますと、

戦後自治省が推し進めた「市町村合併」の嵐に巻き込まれなかった(アメリカ占領下だった)為です。

那覇市場末県庁所在都市、と誤解している本土の人間は、

基地問題も「田舎わがまま」としか考えない。

その誤解を解くためには、まず「沖縄は過密都市なんです」というアピールの目的で、

政令指定都市へ移行するのが先決ではないか?

2010-05-06

もし鳩山が退陣することになったら

少なくともこれで、「基地移転問題に手を出すと大怪我じゃ済まない」という前例ができる訳で、

政権担当しようという政党(≒共産党以外の全政党)は、基地問題選挙の争点にはしなくなるだろう。

最悪、安保解消するくらいの覚悟がなきゃ基地問題に言及できないということになる。

日米安保がある限り、沖縄にある程度の基地は必要というのが結論なのだから。

どう転んでも誰かから批判される。だったら何も言及せず、現状を消極的に肯定するのが政治的には一番賢い。

2010-04-26

某SNS反戦関連のコミュニティに参加している人のぼやき

とにもかくにも「居心地が悪い」んだそうな。

戦争世界からなくしたい。純粋な気持ちで参加しているのに、その思いを書き込める雰囲気じゃない、と。

たとえば昨今話題に上がっている、沖縄基地問題基地なんてなくなればいい。基地は要らない、出て行って欲しい。そんな単純明快な事すら書き込めない雰囲気だという。

あるとき、ある人がそんな自分の思いを代弁するような書き込みをした事があったそうだ。しかし、そのコミュニティ常連人達の誰一人として自分の思いに賛同してはくれなかったという。「あなたはあの基地存在意義を分かっていない」とか「そういう事は自分日記にでも書いてください」とか「出て行った後のあれやこれやの問題をどうするんですか」と質問攻めに遭い、それがきっかけでその人はそのコミュニティから脱会してしまった。

彼女は言う。なぜ「基地よ出て行け」という単純な書き込みすら出来ないのだろうかと。そして、こういった攻撃的な人達が少なくない事が、基地問題が解決しない最大の要因ではないかとも。


しかし私は彼女の考えに同意することは出来なかった。

追記http://anond.hatelabo.jp/20100426190259

類似ケースの数人を適度にブレンドした半分ノンフィクションな話。ベースになってる人はいるけど。

とはいえ、それを証明する手立てがないのでそちらで任意に判断して欲しい。

2010-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20100425221316

つか、ポッポを選んだ有権者が軽んじていた。

本気で県外移設出来ると思ってた人は意外と多い。それどころか、ここまでこじれてるのに米軍沖縄にしがみつく理由すら未だによく分かってない人も多い。それ以前に大した関心も無さげ。「たかが日本の最果てにある島の基地ごとき」としか思ってない。ポッポはそんな人々が生み出した、日本国民における沖縄基地問題の軽さの象徴だ。

沖縄返還からそろそろ40年を迎えるわけだが、反基地運動の連中は今まで何やってたんだろうな。

まあ、基地が存続すればそれだけ活動の大義名分も維持できるから、それはそれで別にいいんだろうけどさ。

http://anond.hatelabo.jp/20100425171232

基地問題だけをとってみれば、クチでは沖縄の負担をどうにかしないととか言いながら、最後には全部沖縄押し付けて(それ以外の国民にとっては他人事にして)おしまいにするという絵を描いてることが透けて見えてた歴代自民党政権よりは、沖縄以外に居住する国民にとっても他人事では済まされないって問題にした鳩山政権の方が随分マシだと思うなあ。

2010-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20100418032713

仕方がない。ぶっちゃけた話、ほとんどの日本人にとって沖縄基地問題なんざ心底どーでもいーもん。せいぜい「沖縄人達かわいそー」とか「基地とかなくなればいいのにねー」とか、その程度の感情論くらいしか出てこない。

そんな日本人鳩山をこの国のトップに据えたのは必然だろう。多分、この国でもっとも沖縄基地問題をどうでもいいと思ってる日本人の一人なんじゃないかな、鳩山は。

2010-04-16

http://d.hatena.ne.jp/kechack/20100415/p1

トラバでつなげとこう。

普天間基地移設問題で抑えとく要点

http://anond.hatelabo.jp/20100410064212

沖縄米軍基地を語る際に「中国」や「北朝鮮」などというキーワードが全く出てこないものの大半が読むに値しないという事を体現したようなエントリ

何故米軍沖縄に拘るのか?という点が完全に欠落している。アメリカ合衆国とて趣味道楽太平洋の果てにあるちっぽけな島に何千名もの同胞(海兵隊員は当然ながら全員がアメリカ国籍である)を置いているわけではない。

仮に沖縄から基地が去ったとしても、未来永劫今と同じような日々が安穏と続くというのは妄想だ。そんな妄想にとらわれた人間達も、過去何年、何十年と対米交渉の場に臨んでいた。アメリカ国内にも、安くない税金を費やして沖縄基地を維持する必要など無いと考える者は少なくないし、そんな人々が沖縄基地問題の実務に就いた事も戦後60年の間幾度となくあった。しかしそれでも沖縄から米軍は去らなかった。その理由に思いを巡らす事すら出来なかった人々が生み出したのが鳩山由紀夫だ。

外国軍隊基地など無いに越したことはない。それは左右保守革新問わず共通した認識だ。しかし米軍が留まることを容認せざるを得ない現実は、こちらの都合で動いてはくれない。

2010-04-10

普天間基地移設問題で抑えとく要点

個人的メモ

なんか異常にブクマ付きまくってるけど、あくまでも俺個人の脳内解釈されている「普天間基地移設問題」なので、その辺を踏まえた上で再利用してくださいな。

米軍沖縄から離れられない

中国日本にとってもアメリカにとっても仮想敵国であり、沖縄はその最前線に位置している。そしてその仮想敵国は軍事独裁国家で、しかも軍拡真っ最中空母を建造中で、艦載機の大量調達も計画進行中。特に台湾有事の際には即応できる位置に戦力を張り付かせておかなければならない。グアムからだと最短でも数日かかるが、沖縄からだと数時間で到達できる。

よって、他県(鹿児島以北)に分散させるといった提案はアメリカは聞く耳を持たない。グアム全面移転なんてのはアメリカ台湾を見捨てろと言うも同然で論外。

アメリカは終始2006年日米合意案の履行を求めている

大臣を含む政府関係者が何度か渡米しているが、従来案以外の提案は全て門前払いを食らわされている。残り2ヶ月弱。

タイムリミットは今年5月

アメリカ予算成立スケジュールの都合上、それまでに日米間で合意に達しないと普天間使用継続がほぼ自動的に決定してしまう(アメリカ側に変更する気は今のところ無い)。そうなれば今後10~20年は普天間基地は存続し続ける事になる。そもそも普天間移設は米軍機の住宅地への墜落事故などに端を発しており、本来の目的普天間近隣の危険性を除去することだった。仮に従来案を粛々と進めていれば2014年には普天間は返還されていたはずなので、このままリミットを過ぎたら「従来案を進めていた方がよっぽどマシだった」という結末になる。

アメリカは移設先の住民の了解を得なければ協議に応じないと日本に通告している

日本政府に「アメリカが断ったから」という言い訳の余地を与えないための予防線と思われる。実際、アメリカは現時点で実務者協議にも応じていない。

基地受け入れを表明している自治体は皆無

「○○にしようかな」と観測気球地元自治体が猛反発のコンボを延々と繰り返してる。

基地移設は2014年までに完了させると協定に明記されている

移設先の自治体との折衝や移設工事その他諸々を逆算すると、スケジュール的には既にケツに火がついてる状態。鳩山が当初「年内(2009年末まで)」と言っていたのはそれが理由。国際協定の遵守義務は憲法にも明記されている(98条2項)ので、履行不可能となれば責任問題は不可避。履行可能な案を反故にした上でとなればなおさら。

従来案(辺野古案)は沖縄県民も承諾している(していた)

しかし鳩山が「最低でも県外」を連呼してしまったため、今更従来案へは戻すに戻せない状態に陥っている。受け入れを表明していた辺野古も現政権に対する不信感MAX状態。

徳之島案をアメリカは承諾しない

自民党政権時代にも検討はされたが速攻でアメリカは拒んでいる。最大の要因は狭すぎる点。拡張工事するにも環境アセスメントやらで2014年までに間に合わない。

鳩山は従来案と同等かそれ以上の案を持っていると言い張っている

それが事実なら三月末時点ですんなり決まっていたはずなんだけどね。

鳩山は五月末までに移設先、アメリカ共に合意を取り付けると明言している

今年2月5日衆院予算委員会ではっきり言ってる。

こないだの沖縄県知事選名護市長選で民主党基地反対派の候補である稲嶺進氏を支援し当選させている

しかし今はそれが基地問題の最大の障害となってしまっている。もしかしたら民主党内でも基地容認派の当選を見越していたのかも知れない(そうなれば従来案の履行の言い訳が立つ)。

自民党が13年かかった作業を鳩山政権は残り2ヶ月弱で全てやり終えなければならない

政権発足から何一つ進展してない。未だに「ゼロベース」状態。

追加

鳩山の「腹案」って何よ?

徳之島案。ただしアメリカはこれを受け入れないだろう。

どうして受け入れないのか?

徳之島案」というのはぶっちゃけ辺野古海兵隊を運ぶヘリを200km離れた所に置け、という事だから。有事はもちろん、訓練の時も往復400km飛ばなきゃならなくなる。米軍は80km以内を条件に提示しているが、普天間からその半径内に基地が作れるような県外の島は無い。

また前述の通りアメリカ地元の合意を取り付ける事を協議入りの条件に提示しているが、徳之島はこないだの町議選で基地容認派候補が全滅した。

2010-03-26

ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/taiwan3.html

中国」が本来、自国領と考えている地域

1953年北京政府発行国定教科書『現代中国簡史』に基づく)

中国」(満州内モンゴルウイグルチベット・東カシミールアクサイチン地区)の占領地域を含む)

台湾現在、「中華民国」の施政権が及んでいる地域

朝鮮半島韓国北朝鮮

ロシア極東地域沿海州樺太

外モンゴルモンゴル国ロシアブリヤート

西トルキスタンカザフスタン領・キルギス領の一部)

東南アジアベトナムラオスカンボジアタイミャンマーマレーシアシンガポール

南シナ海島嶼群(南沙諸島・西沙諸島)

旧英印領地域インド領シッキム・バングラデシュブータンネパール領の一部)

これをご覧になられた方はどの様な感想をお持ちになるでしょうか? 現在支那東南アジア諸国が、領有権で係争中の南沙(スプラトリー)諸島や西沙(パラセル)諸島どころの話ではありません。支那の領土観に従えば、フィリピンインドネシア(旧蘭印領)・東ティモール(旧ポルトガル領)・東マレーシアカリマンタン島北西部のマレーシア領サバ州・サラワク州)・ブルネイ以外 ── つまり、支那と陸続きになっている東南アジア地域は全て「中国領」となってしまうのです。そして、現在の「中国」領以外の「潜在的中国領」は、現在の「中国」領に匹敵する程、広大なのです。と、ここ迄は、海を隔てた「他国の話」であって、自分達には直接関係無いと考えておられた方もおありでしょう。しかし、上記の表には「潜在的中国領」とされる地域の全てを記載した訳ではありません。実は、これにはまだ続きがあるのです。では、その続き ── 記載しなかった「潜在的中国領」とは具体的に何処(どこ)を指すのか?

支那が「潜在的中国領」と考えている地域に敢えて書かなかった地域、それは何と驚く事に、

沖縄

だったのです。いや、より正確には、日台支三国で領有権を係争中の尖閣諸島(詳しくは、コラム『94.「お宝」目当ての領有権主張 ── 尖閣諸島問題』を参照)を含む琉球諸島全域(沖縄県)・奄美諸島鹿児島県)・対馬長崎県)と言った地域なのです。これらの地域は、今更言う迄もありませんが、日本国の施政権が及んでいるれっきとした「日本の領土」です。その「日本の領土」迄も、本来あるべき「中国領」と支那は考えているのです。最早、到底笑って済ます事の出来る話ではありません。

支那が何故、沖縄を「潜在的中国領」と考えているのか? それは、かつて沖縄が「琉球国」と呼ばれていた頃 ── れっきとした「独立国」だった頃に迄遡ります。(コラム『42.琉球独立!! 「沖縄基地問題」に対する処方箋』を参照) 沖縄が「琉球国」だった時代、琉球支那(明国及び後継の清朝)に朝貢し、琉球国王支那皇帝によって冊封されていました。つまり、支那から見れば、琉球支那の「属国」あるいは「属領」であり、単に「自治権」を与えていたに過ぎないと言う訳です。しかし、琉球は1609年以降、薩摩藩によって王国体制を維持した形での支配を受ける様になり(島津支配)、これ以後、琉球は日清両国朝貢する ── つまり、日本清朝と言う二つの「宗主国」から支配を受ける事となったのです。その後、明治維新後の日本によって1871年に保護国化され、1879年、遂に王国解体日本に編入され「沖縄県」となったのです。しかし、支那はかつての「宗主国」として、琉球沖縄と名を変え、日本領となった現在も「自国領」との認識を捨ててはいないのです。

2010-03-21

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159559-storytopic-53.html

参加者議員厳しく追及 「普天間与党3氏討論

2010年3月21日

 与党の3国会議員が登壇し宜野湾市の沖国大で開かれた20日の討論会「ちゃーすが普天間」。普天間飛行場の新たな移設先に「キャンプ・シュワブ陸上案」や「津堅沖埋め立て案」など県内案が挙がる現状に対する説明を直接聞こうと、県民約300人が詰め掛け、フロアからも「陸上案はあり得ない」「また15年も我慢しろというのか」意見が相次いだ。

 討論会の冒頭、司会が「怒りをぶつける場ではない。討論する場にしよう」と冷静な議論を呼び掛けたが、国民新党下地幹郎衆院議員の発言中、同氏を糾弾するビラを掲げた女性主催者から注意を受け、会場から「退場させろ」との声が飛び交う場面もあった。

 下地氏が15年の期限付きでキャンプ・シュワブ陸上部を使用する案を説明すると選挙前に言え」「公約違反」と怒りを含む声が会場にあふれた。下地氏は県外・国外移設を公約に明記していないことを指摘し公約を見なさい」と声を荒らげる場面もあった。名護市男性は「地元辺野古への移設に反対するお年寄りの姿を見ると、あと15年も待っていられない」と下地氏に訴えた。

 民主党喜納昌吉参院議員にも厳しい意見が相次いだ。司会が「党本部は県内移設を推進しているようにみえる」と県連との意識のずれを尋ねると「基本的には沖縄民族日本民族と考えた方がいい」などと答えたが「はぐらかすな」「質問に答えろ」とやじが飛んだ。

 フロアからの質問は、県内移設に反対する意見が多数を占めた。政治家の討論会に初めて来たという那覇市女性(24)=沖縄国際大4年=はやじが相次いだことに「もっと冷静に、政治家がどんなことを考えているか聞きたかった」と話した。

「基本的には沖縄民族日本民族と考えた方がいい」

意味分からん

普段からきちんと基地問題を考えてこなかったツケだな。下地にせよ嘉納にせよ、「基地反対」をただの集票の呪文程度にしか考えていなかったって事か。


id:zu2 本当にそうなんじゃないかとも思うけどね>民族の違い 2010/03/21

仮にそうだとしても「だから何?対立を煽れば基地は出て行ってくれるの?」って事でしょ。

記事での嘉納は、返答に窮して論理すり替えを試みて相手を逆上させているようにしか見えないよ。野党時代だったらそれでも良かったのかも知れないけどさ。

大人しく本業に専念して絵空事でも歌っていれば、お互い不幸にならずに済んだのにね。

2010-02-16

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100216-OYT1T00819.htm

普天間移設案、提示を見送り…与党3党

 政府は16日、沖縄米軍普天間飛行場の移設問題で、17日に開催する「沖縄基地問題検討委員会」では、民主社民国民新の与党3党それぞれの移設案の提示を見送ることを決めた。

 16日昼、与党3党の国会対策委員長平野官房長官と会談し、委員会開催の見送りを申し入れ、平野長官がこうした方針を示した。

 17日の検討委では、社民党が米領グアム国民新党が現行計画に近いキャンプ・シュワブ陸上部沖縄県名護市)などを移設先とする案をそれぞれ提示する予定だった。16日午前の与党国対委員長会談では「与党の足並みの乱れを露呈することになる」との懸念の声が出たため、延期が望ましいと判断した。

2010年2月16日15時17分 読売新聞

詰んだなこりゃ。

アメリカへの回答期限は5月だよ?今月中には移転先の自治体首長とすり合わせくらいは済ませとかないと間に合わないよ?

どうすんの?

最適解としては日米合意履行で辺野古、次善策として普天間存続だけど、とっくに自分でその選択肢を潰してるし。

ほんとどうすんの?ギリギリになって「自治体の意志を斟酌するする必要は無い(by平野)」とか言って強行すんの?

2010-01-29

ウヨサヨ問答より損得勘定

なんでネトウヨは、「南京事件はなかった」「従軍慰安婦はなかった」とか、「○○はなかった」と言いたがるんだろうか。

外人人権救済なんて、俺らに何の得もない事のために、俺ら日本国民血税を使うな!」って言えばいい。

はてサも「○○を謝罪するのは人として当然」「○○に真剣に向かい合えない日本人は最低」みたいな言い方じゃなく、

「○○を謝罪・補償すると、某国からそれ以上の利得がこれだけ得られますよ」とか、国民にとってのメリットを提示すればいい。

歴史問題でも基地問題でも、損得勘定で語ったほうが結論がスマートに得られるんじゃないか?

2010-01-28

笑みを堪える米軍普天間基地問題

 今、最もホットな話題の1つに普天間基地問題があり、毎日のように新聞テレビ国会質疑で取り扱われている。この問題は自分日記を書いてみようと思ったきっかけでもあって、自分の考えを書くことでそれに対する反対意見感想をできるだけ多くの人から聞いてみたいと思う。要旨を記事の一番最後に載せてます。

 まずはこの問題を時系列で整理する。

(出典:[wikipedia:普天間基地代替施設移設問題]より作成)

 現状、鳩山政権は5月までに移転先を決めると明言しているけれども、候補地であった名護市は反対しており、残り4か月で移転先どうやって決めるのか等々と混迷している状態である。

 この問題の理想的な解決策として次の記事が分かりやすいと思った。

辺野古への基地移転問題に思うこと

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/2010012

 今から沖縄基地を作ること、綺麗な海をコンクリートで汚染することが本当に正しいのか?

 いいえ、全く正しくないと思う。

 地元の人々が反対するのは素直に理解できる。経済活性化目的として基地を受け入れる人が多数いて、事実名護市選挙結果も互角だったではないか!と主張する人もいるけど、経済の問題は基地問題本質ではないと思う。

 経済的に苦しいから基地を受け入れるしかないと決め込む前に、逆に綺麗な海を活かした観光業を興そう!という考えは、自分にとってはしっくりときて、そういう意味では今回の名護市選挙も納得のいく結果であった。

 ただ、現実的に考えると、選挙結果を受けて、この現状にて、最も利を得ているのは米軍であり、逆に最も可哀そうな立場にいるのが沖縄の人々だとも思う。以降、そう考える理由を挙げる。

 今後のシナリオは次のうちのどちらかになると思う。

A.普天間基地から名護市辺野古地域移転する。

B.海兵隊もヘリ隊も普天間基地からどこへも移転しない。

 なぜ、この2案に絞られるのか。政府は5月までに移転先を決めると言っているが、現実的に厳しいからである。辺野古地域に決める時は、候補地から確定(日米合意)に至るまで7年もの月日がかかった。今から5月までに、日本政府も、移転先住民も、そして当然であるが米軍も納得できるような基地移転先が決まるはずがない。国外?もっと難易度が上がる。海兵隊と一緒にヘリ隊をグアム移転しろ?これにはアメリカの合意が必要になるけれどもこれも無理だ。アメリカ普天間基地グアム移転するぐらいなら、合意しないでだらだらと未解決なほうが都合がよいから(後述)である。

 以上の理由で、辺野古移転するか、普天間のまま留まるかのどっちかしかないのだ。

 既にA案が現実になろうとしていることが平野氏の発言から伺える。

稲嶺氏に当選証書 平野氏発言「矛盾している」

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100128rky00m010007000c.html

確信犯」「許せない」=平野氏の法的決着発言に反発

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010012700624&j1

 平野氏は明らかに辺野古への移転を考えていると思われるが、彼は他の移転先候補を見学した人物でもある。

官房長官普天間基地など視察 移設先「ゼロベースで」

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100110AT3S0901D09012010.html

 現実を見た平野氏は思ったのだろう。「ああ、こりゃ辺野古しか無理だ」と。一連の平野官房長官の言動は、仮に辺野古への移転が決まった場合への緩衝剤となろう。「やっぱり辺野古移転するのか」と県民はショックを受けるだろうがそれを少しでも抑えるために、移転反対派が選挙で決まって早い段階でそういった発言をしたのではないか。 

 仮にA案となった場合、アメリカ日本に日米合意以上のものを要求するだろう。「日米合意をただ先延ばしした結果となり、発生した維持費や追加費用を払え」とね。

 さて、もう一つ可能性としてあり得るのがB案であるが、これは沖縄辺野古がとても強く反対し、政府がそれを受け入れた場合に起こりうる(可能性としてはA案より小さいと思う)。この結果が沖縄に与えるダメージはA案よりも大きいだろう。

 そもそも、なぜ普天間基地移転問題が発生したのだろうか。理由はいくつかあるが、もっとも注目すべきは、基地住宅地の距離が非常に近いことだ。Google Map普天間基地」と検索してみてほしい。

 一目見て分かる通り、周辺には小学校中学校大学自動車学校が点在している。事故が起こるリスクは絶対にゼロにはならない。だから、早期に基地移転が望まれるわけであるが、移転先について、移転先住民アメリカ日本政府の間に合意が生まれない限り、実現しないだろう。アメリカの視点から見れば、アメリカ普天間基地から移転することに前向きではないので、このまま普天間基地から移転しない案を歓迎するだろう。

 もしB案になるなら、それ以後、こんなシナリオが考えられるだろう。

<ここから妄想

 世論の反対も強く、鳩山政権2010年5月までに移転先を決めることができずに、普天間基地移転計画は凍結となった。それからX年後(Xは明日かもしれないし10年後かもしれない:ブラックスワン)、以前から懸念されていたことであるが、普天間基地周辺にて軍事機が学校施設に墜落した。地元住民は怒り狂い、政府は混乱する中、米軍は次のような会見を行った。「この事故回避する努力をしていました。2005年には普天間基地から移転することに我々も同意しておりましたが、2010年日本側から拒絶されました。誠に遺憾です。」

 議論の結果、早急に移転することで合意に至った。

 さて、移転先はどこにしましょう。

 今回は移転先を選ぶ猶予がない!過去基地移転計画があった名護市しかない!→A案につづく

<ここまで妄想

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 長くなりましたが、まとめると次のようになります。


 まあ、いずれのパターンでも沖縄の人々や日本国民は損しますね。これは戦争に負けたからどうにもならないのでしょうか。残念です。

 追記で思うことは、基地移転に反対している人々には、移転にはいずれにしろ米側の合意が不可欠だという視点が欠落していることっすね。政府移転先を5月までにみつけると言っているけれども、その移転先に米軍が納得する必要が生じるわけです。そこを無視しちゃ何も始まらない。米軍が反対しておしまい

 書き忘れていた。アメリカ普天間基地から移転することに前向きでない理由:

 アメリカ日本から基地をなくすことはありえない。

2010-01-16

外国人参政権に反対決議を採択した県議会

市議会レベルでも反対してる所は多いようだが、調べきれなかったので放置

地方議会が反対する背景として、多くの議員達は彼らを票田として開拓しておらず、既存の支持母体や票田の利害と対立する可能性があるためと思われる。たとえ少数であっても、casting voteを握られる可能性があるのは現政権グダグダっぷりを見れば明白だしね。

民主党はこの現状に対してどう対応するか、という事になってくるわけで。公明党と手を結んで支持者離れを起こした自民党のような末路をたどる可能性もある(票田は確保されているので引きずり下ろせないが)。いわば「毒まんじゅう」というやつ。

もし沖縄県議会議決して基地問題レベルに争点化したらどうするんだろうな。

2010-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20100115155042

たとえば選挙前に沖縄に某国の連中が一斉に住民票を移動させたりする。

住民登録から3か月が経過しないと選挙人名簿には載らない。

居住実態のない住民登録を自治体は職権で取り消すことができる。

一人や二人ならともかく、大量となると流石に居住実態を確認するだろ。

そして県知事選なんかで毎度のように基地問題が争点化されるが、某国の意向に反した候補者はいつも落とされる。

それを「地元民の意志」と錦の御旗に織り込んで国会であれこれやる、という事も考えられる。

あれやこれややろうと、国会議決に関与できるのは国会議員のみ。

あれやこれやに振り回されるような国会議員を選んだ国民責任

ほかには、外国人参政権に関しては地方議会でも反対の決議をとってる所がいくつかある。中央もこういう声を完全に無視は出来ないはずだが、外国人参政権が実現すれば決議自体が難しくなる。

賛成にしろ反対にしろ、決議になんら法的拘束力はない。

その決議内容が法律の範囲内を超えているのであれば、当然に無効ということになる。

竹島問題も、鳥取県議会で「竹島の日」を制定した事に端を発するわけだが、そういった問題提起も格段に難しくなる。

関心を持ってる人であれば、ずっと以前から続いてる問題であるということを弁えている。

その上での扱いでしかないということ。

地方」ってのは「国」の一部であり、「国」ってのは「地方」の集合体なんだよ。

その考え方と、国政と地方参政権を分けて考えるということは両立する。

http://anond.hatelabo.jp/20100115143427

たとえば選挙前に沖縄に某国の連中が一斉に住民票を移動させたりする。

そして県知事選なんかで毎度のように基地問題が争点化されるが、某国の意向に反した候補者はいつも落とされる。

それを「地元民の意志」と錦の御旗に織り込んで国会であれこれやる、という事も考えられる。

ほかには、外国人参政権に関しては地方議会でも反対の決議をとってる所がいくつかある。中央もこういう声を完全に無視は出来ないはずだが、外国人参政権が実現すれば決議自体が難しくなる。

竹島問題も、鳥取県議会で「竹島の日」を制定した事に端を発するわけだが、そういった問題提起も格段に難しくなる。

地方」ってのは「国」の一部であり、「国」ってのは「地方」の集合体なんだよ。

2010-01-13

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000061-san-pol

外国人参政権法案 政府通常国会提出へ 反対根強く調整難航も

1月12日7時56分配信 産経新聞

 政府民主党は11日、永住外国人地方参政権選挙権)を付与する法案を政府提出法案(閣法)として18日召集の通常国会に提出し、成立を目指す方針を決めた。この法案には自民党を中心に反対・慎重論が根強く、地方議会を巻き込んで国論を二分する事態となる可能性もある。

 鳩山由紀夫首相民主党小沢一郎幹事長らは11日午前、首相官邸政府民主党首脳会議を開き方針を確認した。平野博文官房長官はすでに公職選挙法地方自治を所管する原口一博総務相参政権法案の検討着手を指示しており、今後、政府内の法案提出に向けた動きは加速しそうだ。

 民主党で検討されている法案は、地方自治体首長地方議員選挙権を、戦前から日本にいるか、またはその子孫の在日韓国朝鮮人らの「特別永住外国人」(42万人)に加え、その他の「一般永住外国人」(49万人)の成年者にも与える内容。ただ、「朝鮮」籍保持者には付与しない方針だという。

 地方参政権付与は、韓国在日大韓民国民団民団)が強く求めており社民党公明党共産党などが賛同。民主自民両党では賛否が割れている。また、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は反対し、法案の閣議決定を認めないと明言している。地方でも、千葉石川熊本などの県議会が相次いで反対の意見書を可決しており、政府与党内の調整が難航し政権運営の火種となりかねない。

 ■国益反する恐れ、対策なく

 政府民主党が検討する永住外国人への地方参政権選挙権)付与法案は国民主権に反し、国益安全保障を損なう恐れがある。

 憲法15条第1項は参政権を「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」とする。地方参政権付与は国民主権の根幹をなす15条違反の疑いが強い。

 付与推進の動きは、平成7年2月28日の最高裁判決の「傍論」が、立法措置があれば地方選挙権付与は違憲でないとしたことで拍車がかかったが、「傍論」に法的拘束力がないことに目をつむっている。

 地方政治は国政と不可分だ。警察教育行政自衛隊米軍の行動にかかわる有事法制、周辺事態法でも自治体の関与、協力は欠かせない。重要な役割を担う首長地方議員政党外国人外国勢力の影響下に置かれ、国益安全保障に反する政治傾向を示すことへの防止策の議論もない。

 「外国人はわずかだから影響力はない」(推進派の民主党参院議員)との意見は間違いだ。仮に1票でも外国人票がキャスチングボートを握ることはある。日本住民票の異動も自由だ。基地問題にかかわる沖縄県名護市市長選のようなケースで、外国人票が結果を左右してもいいのだろうか。

 特別永住外国人だけでなく、一般永住外国人まで対象を広げたことも大きな問題をはらむ。

 中長期的に見れば、人口構成は移民政策の展開次第で大きく変動する。民主党自民党には労働力確保のための「1千万人移民」受け入れ論者がいる。日本経団連移民受け入れを唱えている。日本移民受け入れに転換すれば外国人の割合が急増したり、日本国民が少数派になる地域も出てくるだろう。

 相手国との相互主義も採らないため、一般永住外国人のうち、民主国家ではない中国国民日本永住権を持つ人も付与されるが、これで対象者は膨れ上がる。

 在日大韓民国民団の幹部は20年7月8日、民主党の会合で「(地方被選挙権も必要だ。ステップ・バイ・ステップで」と述べた。地方選挙権実現後はさらに被選挙権-と、要求がエスカレートする恐れもある。(榊原智)

亀井が唯一の頼みの綱か…。

2010-01-08

ttp://awfuljapan.livedoor.biz/archives/51379656.html

09年12月27日 サンデープロジェクト

菅「いいですか、基地問題は四元方程式なんです」

他の出演者「・・・・??????」

菅「一つは日本!一つはアメリカ!一つは沖縄!そして最後は三党連立!」

谷垣「失礼だけど、その方程式には解が無いと思いますよ」

2009-12-30

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009123000433

下地島移設案も検討対象=普天間問題で福島社民党

 社民党福島瑞穂党首(消費者少子化担当相)は30日、首相官邸記者団に対し、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、与党内で下地島空港(同県宮古島市)を活用する案が浮上していることについて「それも含めて検討する。他党の提案は考慮する」と語った。

 ただ、福島氏は「社民党としては県外・国外移設の中で候補地を探したいと考えている。しっかり社民党の提案もして、沖縄基地問題検討委員会の中でしっかり主張していきたい」と強調した。 

 一方、北沢俊美防衛相首相官邸記者団に、下地島空港について「普天間の代替(施設)にストレートになるかというと、地理的な問題とかキャパシティーの問題がある」と指摘。鳩山由紀夫首相は「(検討委の)議論に委ねているから、私自身から申し上げることはない」と語った。

 国民新党下地幹郎政調会長は都内で記者団に「(下地島空港は)対象になって当たり前だ。利用可能であることは確かだ」と述べた。(2009/12/30-16:07)

おや?

国民新党下地幹郎政調会長は都内で記者団に「(下地島空港は)対象になって当たり前だ。利用可能であることは確かだ」と述べた。

島の名前と同じなので調べてみた。

http://www.mikio.gr.jp/profile/index.html

昭和36年8月14日沖縄県平良市(現:宮古島市)生まれ。

取りざたされている下地島空港の隣の島。いっき地元だねー。

でもってこの人の親父さんは沖縄の大米建設とかいう会社創業者で今は会長をやってるわけで。

http://www.yonewa.co.jp/detail.jsp?id=2214&menuid=1225&funcid=1

役員氏名 会長 下地 米一

http://www.mikio.gr.jp/s_voice/137.html

思えば、伊志嶺アキラ氏の初当選時の相手候補は、私の父・下地米一でありました。

まあ、とっても分かりやすいねー。

2009-12-29

普天間終了のお知らせ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091229-OYT1T00018.htm

「代替待てぬ」海兵隊、普天間滑走路を改修へ

 沖縄県に駐留する米海兵隊は28日、宜野湾市普天間飛行場の滑走路改修工事来年1月10日から始めると発表した。

 期間は約3か月間で、空中給油機など、ヘリコプターを除く航空機を一時的に米空軍嘉手納基地沖縄県嘉手納町など)に移す。米政府はすでに、普天間移設実現が遅れる場合、先送りしてきた改修工事を実施する、と日本政府に通告してきており、それが具体化した形だ。沖縄県内では28日、普天間飛行場固定化に対する警戒感が広がった。

 海兵隊報道部は28日、読売新聞の取材に対し、工事は定期的な保守整備の一環だとしながらも、「(2014年の)普天間返還を見越して工事を先送りしてきたが、代替施設の建設が予期されたよりずっと長くかかり、これ以上待てなくなった」と説明した。

 普天間移設をめぐっては、鳩山首相が現行計画に基づく名護市辺野古以外の新たな移設先を選ぶ意向を表明し、米政府は強く反発している。滑走路の定期改修は05年にも行われたが、この時期の実施について、日本政府内では「普天間の固定化示唆する動きではないか」と見る向きもある。

 宜野湾市の伊波洋一市長は28日、「普天間の固定化に結びつけられるのは困る」と懸念を示した。

 ◆「移転候補地案、来月中に」検討委が初会合◆

 政府与党は28日、沖縄米軍普天間飛行場の新たな移設先を検討する「沖縄基地問題検討委員会」の初会合を首相官邸で開き、来年1月中に移設候補地の案を持ち寄って検討を本格化させることで一致した。5月をメドに結論を目指す方針も確認した。しかし、現行案の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先を探すのは困難だとの見方がなお強く、調整は難航が予想される。

 委員会平野官房長官が主宰し、政府側は武正公一外務副大臣と榛葉賀津也防衛副大臣与党側は社民党阿部知子政審会長国民新党下地幹郎政調会長らが出席。今後、1週間から10日間に1回程度のペースで開き、必要に応じ有識者らを加えることも確認した。

 これに関連し、民主党小沢幹事長は28日、国会内で新党大地鈴木宗男衆院議員との会談で、「首相官邸の判断を待つが、沖縄の声はちゃんと聞かないとダメだ。あの美しい海に基地を造ることはやめた方がいい」と述べた。

2009年12月29日03時07分 読売新聞

これで海兵隊はあと10~20年は普天間から出て行かない事がほぼ確定しました。普天間在住の皆さん、おめでとう。

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