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はてなキーワード: ベトナムとは

2010-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20100620232814

中国語韓国語日本人にとっても難しい。

韓国語にいたってはハングルで文字も違う。

英語学習の方が敷居が低いと思う。

日本スコア中国インドネシア、さらにはアフガニスタンより下なのは説明できんよ。

日本人TOEFLスコアの平均点は、

Reading 16点

Listening 16点

Speaking 15点

Writing 18点

合計 65点

このスコアは、

アジア30カ国のTOEFLスコアの平均点は、下から2番目。

ちなみに最下位は、カンボジアの63点。

主なアジアの国のスコアは、

アフガニスタン 67点

バングラディッシュ 83点

中国 78点

香港 80点

インド 80点

インドネシア 78点

カザフスタン 77点

北朝鮮 69点

韓国 77点

台湾 72点

タイ72点

ベトナム 70点

ヨーロッパ20カ国の最低点は、78点。

アメリカ大陸の16カ国は、ハイチの61点以外は日本より上。

下から2番目のガテマラで76点。

残りのアフリカ35カ国中、日本より下は9カ国のみ。

即ち、日本は101ヵ国中、下から12番目・・・

http://ameblo.jp/globalstudy/entry-10200761521.html

2010-06-16

本当に重要情報にきがつきにくくなる


2010年6月20日 ー ベトナム新幹線がまた逃げて行くー

ベトナムに逆風が吹いている。ギリシャ経済危機で巨額の外貨負債に恐れをなして,ベトナム縦断南北連携新幹線建設を,ベトナム国会が決定を先送りした。日本新聞は,背景をそのように解説しているが,ベトナム紙の報道では,鉄道相が,早くから日本とは合意しているが,今に至っても資金に関するコミットがなく,技術移転についても,日本側に具体的な動きがない,と言っている。

この間ベトナム中国へも調査団を送って,中国からの資金調達,技術移転を期待し始めたようだ。記者汽車に関する質問に対して,ベトナム鉄道相は,新幹線というのは多くのサブプロジェクトから成り立っている,だからある一カ国の支援を得るというのではなくて,世界の多くの国に助けて貰う必要がある,と、確定的な発言を避けている。総理大臣まで送り込みながら,新幹線一つコミットできない,というのはどういうことか。

2010-06-10

anond:20100610094244

今時ある程度以上の数を量産するなら正規品か怪しい商品化に関わらず中国とかベトナムとかで製造する

国内製造業空洞化は法的リスクとは無関係

2010-06-04

就活を通して考えたことと、今後やるべきこと。

駅弁大学信金内々定もらっている者。就活を終えたわけではないけど内々定をもらってるとこの返事の期限が近いので、振り返りがてら自分が今後どうすべきか考えをまとめる。

 まず日本の現状から。日本経済が停滞して20年、毎年首相が変わるなど政治リーダーシップをとって国を導く見込みはないので、今後も低迷は続くだろう。海外に目を向けると中国インドめざましい発展を遂げていて、次はベトナムタイがくるのではと言われている。こうした背景から将来グローバル化、ITによる国を超えた繋がりが緊密になり続けている世界で、日本競争力が相対的に低くなるのは確実だ。

就活でわかったけど、地方中小企業はいまも建前上は終身雇用が前提となっているので、就活っていうのは退職者によって空いた席を奪い合う現象。崩れゆく国の社会に生まれる限りある新たな席を奪い合っているのが就活。いくら建前で終身雇用を目指していても、現実に目を向けるとその競争に勝ったところで将来が保証されたわけではない。何故なら倒産もあり得るし、その席は雇用規制によって守られているだけなので企業が本当に耐えられなくなりリストラに向かう、あるいは国が規制を外したらすぐになくなる。そんなことを考えたら、自分で変化を起こせるほどの「チカラ・情熱」のある人以外の現実就活内定を得ても、いつ職を失うかビクビクしながら働くしかないのだ。

ところで、ぼくにとって就職っていうのはあくまで収入を得る手段のひとつであって、他に収入を得る手段があるなら必要ない。やりがいなんかはボランティアでも満たせる。最低限生きていく上で大切なのは収入を得る手段があるということ。その能力があるということ。やっぱり「チカラ・情熱」がないと何もできないんだ。ぼくは頭がいい方ではないから、よく考えないといけない。そして人に負けない社会にとっての価値を生み出せる能力を身につけたい。

具体的にどんな方法か見つかっていないけど、ここまではわかっている。そんな風に考えてる。

 具体的にどんな方法で能力を身につけるか見当を付けていることを書く。やるべきは自分内面を見つめ周りからの評価を参考に自分の適性と志向性から、鍛える能力に見当をつけて具体的なアクションプランを作り行動する。試し続ける。自分のできること、できないこと。やれること、やれないこと。社会で必要とされていること、必要とされていないこと。明確にわかれば誰も苦労しないけど、キチンと考えを積み上げて言語化できるくらい明確に把握する。そして試した結果を振り返る。反省を通して次に活かす。

 たとえば、僕は自分にできないことと社会での必要性に焦点を当てて、まず言語能力で発展的に会話力を鍛えたいと考えている。

僕は自分の考えを相手にうまく伝えることが出来ない。それは考えを詰めることなく曖昧ごまかしてきたために厳密に言葉を使う必要がなかった、というよりもあえて曖昧言葉を使って相手の都合のいいように解釈できるように仕組み、相手の反応に合わせることで本当に理解できてなくても自分が理解できているように振舞っていたから。賢い人にはバレバレだったと思うけど、僕はそうやって無知自分を隠し誤魔化せるとおもっていた。その結果、気づいたら汎用性の高い簡単な言葉しか身につかず、微妙ニュアンスの違いを伝える形容詞動詞漠然と理解できるだけ。文法もままならず、ボキャブラリーも貧弱。当然自分で使うには至らず自分の想い・考えを伝えようとしても、文章をうまく組み立てることができない。

だからアクションプランとして日記を始めた。この場も、そうした文章能力を鍛えるための訓練の場だ。ぼくは社会人にとって大切な能力コミュニケーション能力だと考えている。言語能力や会話力はコミュニケーションの基礎だ。この先どうなるかわからない。でも今のぼくにできるのはこれだと思っている。

今後振り返り、反省改善をしていければと考えている。

やっぱり考えを文章に起こすのは大変だ。相手にどれだけ伝わるのかもわからない。

内々定への返事はまだ定まらないけど、自分の考えてることはまとまった気がする。

2010-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20100516234600

ベトナム人とかマジお勧めアジア系日本人から見て違和感が少ないし、日本の女みたいにスレてないし、男を立てるし。

時代は恋愛グローバリゼーションだよ。先進国の高ビー低スペック女と、途上国非モテ男が損をして、先進国の男と途上国の女が得をする仕組みだ。

2010-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20100515174830

銀行中の人がグチってるのにワロタ。

最近儲かってるだろ。資金余り放題だし原発絡みもある。

もしかすると最近ベトナムに関係する仕事とかしたんじゃないの?

商社中の人だけど商社転職したら?

その若さシンジケート組んでた人なら需要あるだろうからとりあえず受けてみるといい。

語学力も年齢的にも商社が欲しがりそうな感じだし。大学だってどうせ東大だろ。

商社の業務の方が泥臭い分生の情報が入るよ。

総合は時期的に厳しいにしてもエネルギー関係の専門商社とか面白いよ。

2010-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20100504065350

プログラム技術はあっても、人を統率する能力等が無いと思われてるのでは?

ただプログラムできるだけだったら、ベトナムインド等の会社へ発注した方が早いし。

2010-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20100425021111

余剰資金なら将来の経済的自立のために賭けるかな、俺なら。

1,000万だと元増田が言うように仕事を辞めて悠々自適に生きるには不十分だ。だが、もしブラジルでもインドでもいいけど、有望と言われる国に投資して10年したら4,000万に増えているかも知れない。そうすれば、ベトナムとかタイに行けば一生生きていけるかも知れない。ここに選択肢が生まれる。今のままでは選択肢はないだろう。さらに10年すれば1億6千万になっているかも知れない。そうしたら日本でも引退できる。さらに選択肢が増える。

バブル崩壊で大損しているかも知れないが、余剰資金だから諦めることもできる。

2010-03-31

石油無機起源


石油 - Wikipedia

無機成因論

石油「無機」由来説は、1870年代、元素記号の周期律表で知られるロシア化学者メンデレーエフが唱えたのが始まりで、旧東側諸国では従来から定説とされていた学説である。ただし、旧西側諸国では、定説とされてきた石油「有機」由来説に真っ向から反対するものであったため長く顧みられることがなく、その後トーマスゴールドが取り上げたことで、西側諸国でも脚光を浴びることとなった。 天文物理学者であるゴールドの説く石油無機由来説は、「惑星誕生する際には必ず大量の炭化水素が含まれる」「この炭化水素惑星内部の高圧・高熱を受けて変質することで石油が生まれる」「炭化水素は岩石よりも軽いので地上を目指して浮上してくる」というものである。

この無機由来説に基づけば、一度涸れた油井もしばらく放置すると再び原油産出が可能となる現象を説明することができる。 また、日本はもちろん超深度さえ掘削できれば、世界中どこでも石油を採掘できる可能性があるとされ、(掘削技術の問題さえ解決されれば)膨大な量の石油が消費されても、石油が枯渇する危険性はほぼ皆無であるとされている。

無機成因論の根拠としては「石油分布生物分布と明らかに異なる(深い地層に埋蔵されている)」「石油の組成が多くの地域で概ね同一である」「ヘリウムウラン水銀ガリウムゲルマニウムなど、生物起源では説明できない成分が含まれている」などが挙げられる。 また、生物起源論が根拠としている、石油中に含まれる炭化水素炭素同位体比を調べた結果、炭素数の少ない炭化水素ほど、質量の軽い炭素同位体を含む割合が多くなるという傾向は、地下から炭化水素が上昇する過程で、分子の熱運動により重い同位体が分離されたと説明することも可能だという。

最近、無機由来説の傍証が次々と見つかっているとされる。 例えば、ベトナム沖、メキシコ湾油田のユウジンアイランド330の超深度油田から原油がみつかったとのことである。これらは化石燃料では考えられない深さである。

また、トーマスゴールドの新しい説が2003年の Scientific American誌で発表され、それによると炭化水素地球内核放射線の作用により発生するとされている。


石油文明な日々

http://nekotetu.com/cgi-bin/nekotetu.cgi?cont=14&cono=2

 さて石油とはいったい何なのか、どうして出来たものなのか、疑問に思ったことはないですか? 燃えるし、黒いし。自然界にある他の黒い液体なんて、イカのスミくらいなもんじゃないか? 私はとても不思議に思う。この物質、いったいどこからやってきたのだろうか。

 このことは、本当は誰にもわからない。学説に従って石油を創り出した人がどこにもいないからだ。学者さんは、大昔に海洋生物死体が海底に溜まり、やがて地層の高温高圧を受けて変化したものだという。しかしどんな生物死体なのかはわからないし、そんな高温高圧を実験室でつくって石油ができるものなのかどうか、やってみた人がいないのでよくわからない。

 それに、いま掘り出されているだけでみても、石油の量というのが半端なものじゃない。その原料となった生物の大量四肢累々となれば、いったいどんな量なのかはさらに想像できない。

 だいたい海洋生物死体というけれど、そんな有機物は別の生物がおいしくいただいてしまうのが自然摂理である。じっさいに現代の深海探査映像を見てみると、降り積もる有機物は大小さまざまな植物小動物バクテリアなどが食べてしまい、海底は砂地が露出している。死体なんてどこにもない。映画タイタニック』を観た人ならわかるでしょう。海底とはあんなもんです。

 石油生物起源? ホンマかいな。私はずっと疑っている。

 生物起源ではなく鉱物起源だという人も多くいる。意外なほど多いのだよ。特にヨーロッパでは大量の論文が書かれているけど、ほとんどの日本人は知らないのかな。

 鉱物起源の立場をとる人たちの主張とはおおむねこんな感じだ。

 マグマの中には大量の炭素が含まれている。この炭素マグマの超高温・高圧、しかも低酸素環境下でメタンなどの気体に変化し、地中を上昇していく。上昇の過程で表層の地層に冷やされ、複雑な炭素化合物となって地層に溜まったのが石油である。ついでに、気体のままで安定したのが天然ガスである。

 私は、こっちのほうに説得力を感じるけどなあ。

2010-03-29

2010年3月28日 ー パキスタンインドの水開発競争

国際河川の開発の中で,昔から一つの不文律がある。経済が発達した国から水資源開発の優先権を与えて行こうと言う考え方である。例えば,1980年代から1990年代にかけて,インドシナ半島の中でタイ経済発展が突出した。カンボディアポルポト政権の後で,まだ政治各派が争っていたし,ベトナムはカンボディア侵攻で世界経済制裁を受けていた,ラオスは完全にタイ経済の中に組み込まれていた。

勿論中国は,天安門事件などが起きて,まだ海外進出を考えるどころか,内政に腐心していた。このような情勢の中で,タイは着々と自国領域内,国際河川であるメコン河の左岸支流,チ川,ムン川の開発を進めていた。1992年を境目に,カンボディアが和平復帰,ベトナムへの制裁解除,と進んで,メコン河の水の使い方で,メコン委員会の場でメコン河の開発に於ける原則論が議論され,一つのルール確立された。

このときに一つの議論になったポイントは,インドシナ半島が混乱している中で既に灌漑など,メコンの水を取り込んでいるタイの施設がどう扱われるべきか,と言う問題である。タイの当時の既開発は,メコン河支流にダムを造って灌漑に導水したものであるから,灌漑後にメコン河へ返される可能性もあるが,殆どは灌漑として消費されてしまう水で,下流国としては本来容認できない問題である。

このタイ既得権は,新しいメコン委員会組織されたときに,ベトナム,カンボディアラオスの沿岸諸国の代表によって,追認,承認された形をとった。当時は,タイと他の三国との間に余りにも大きな経済の実力差があったから,このような追認が出来たわけである。今,もっと激しい議論の渦中に合うのが,カシミールを中心としたパキスタンインドの水争いである。

メコン河のケースと違うのは,パキスタンインドの間で,水資源開発能力に,メコン河の場合ほどは,格差がないと言うことである。それでも,1960年代に結ばれたインダス河水条約の中には,先に開発した方が水利権優先権を主張することが出来ると書かれている。インダス河上流のニールム川は,下流はアザドカシミールパキスタン実効支配地域,上流はジャムカシミールインドの実効支配地域である。

インドは,上流で348MWのキシャンガンガ水力を建設中で,水は分水されてガンジス河流域に転流される。また下流のパキスタン領内では,969MWニールム-ジェルム水力が既に着工している。インドは上流なので黙々と工事を進めているが,下流のパキスタンは機会ある毎に,インドの暴挙を非難して国際社会に訴えている。場合によっては国際調停の場に出て行く覚悟もしている。

パキスタンは,幾らインドに抗議しても,インドは物も言わずにただ黙々と上流プロジェクトを進めている。ここでパキスタンも悟ったようだ,実際に開発が先だ,と言うわけである。先に運転状態に入ると,上流のダム優先権を否定出来る,というわけである。50kmに及ぶパキスタンプロジェクトの導水路トンネルが工期を左右している,ここにトンネルマシンを導入して工期を2年間短縮し,インドを追い越そうと言う。

2010-03-26

ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/taiwan3.html

中国」が本来、自国領と考えている地域

1953年北京政府発行国定教科書『現代中国簡史』に基づく)

中国」(満州内モンゴルウイグルチベット・東カシミールアクサイチン地区)の占領地域を含む)

台湾現在、「中華民国」の施政権が及んでいる地域

朝鮮半島韓国北朝鮮

ロシア極東地域沿海州樺太

外モンゴルモンゴル国ロシアブリヤート

西トルキスタンカザフスタン領・キルギス領の一部)

東南アジアベトナムラオスカンボジアタイミャンマーマレーシアシンガポール

南シナ海島嶼群(南沙諸島・西沙諸島)

旧英印領地域インド領シッキム・バングラデシュブータンネパール領の一部)

これをご覧になられた方はどの様な感想をお持ちになるでしょうか? 現在支那東南アジア諸国が、領有権で係争中の南沙(スプラトリー)諸島や西沙(パラセル)諸島どころの話ではありません。支那の領土観に従えば、フィリピンインドネシア(旧蘭印領)・東ティモール(旧ポルトガル領)・東マレーシアカリマンタン島北西部のマレーシア領サバ州・サラワク州)・ブルネイ以外 ── つまり、支那と陸続きになっている東南アジア地域は全て「中国領」となってしまうのです。そして、現在の「中国」領以外の「潜在的中国領」は、現在の「中国」領に匹敵する程、広大なのです。と、ここ迄は、海を隔てた「他国の話」であって、自分達には直接関係無いと考えておられた方もおありでしょう。しかし、上記の表には「潜在的中国領」とされる地域の全てを記載した訳ではありません。実は、これにはまだ続きがあるのです。では、その続き ── 記載しなかった「潜在的中国領」とは具体的に何処(どこ)を指すのか?

支那が「潜在的中国領」と考えている地域に敢えて書かなかった地域、それは何と驚く事に、

沖縄

だったのです。いや、より正確には、日台支三国で領有権を係争中の尖閣諸島(詳しくは、コラム『94.「お宝」目当ての領有権主張 ── 尖閣諸島問題』を参照)を含む琉球諸島全域(沖縄県)・奄美諸島鹿児島県)・対馬長崎県)と言った地域なのです。これらの地域は、今更言う迄もありませんが、日本国の施政権が及んでいるれっきとした「日本の領土」です。その「日本の領土」迄も、本来あるべき「中国領」と支那は考えているのです。最早、到底笑って済ます事の出来る話ではありません。

支那が何故、沖縄を「潜在的中国領」と考えているのか? それは、かつて沖縄が「琉球国」と呼ばれていた頃 ── れっきとした「独立国」だった頃に迄遡ります。(コラム『42.琉球独立!! 「沖縄基地問題」に対する処方箋』を参照) 沖縄が「琉球国」だった時代、琉球支那(明国及び後継の清朝)に朝貢し、琉球国王支那皇帝によって冊封されていました。つまり、支那から見れば、琉球支那の「属国」あるいは「属領」であり、単に「自治権」を与えていたに過ぎないと言う訳です。しかし、琉球は1609年以降、薩摩藩によって王国体制を維持した形での支配を受ける様になり(島津支配)、これ以後、琉球は日清両国朝貢する ── つまり、日本清朝と言う二つの「宗主国」から支配を受ける事となったのです。その後、明治維新後の日本によって1871年に保護国化され、1879年、遂に王国解体日本に編入され「沖縄県」となったのです。しかし、支那はかつての「宗主国」として、琉球沖縄と名を変え、日本領となった現在も「自国領」との認識を捨ててはいないのです。

2010-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20100313004006

通貨レートは高くなりすぎるのも、安くなりすぎるのも良くないって事で同意で。

とはいえ、現在の円高基調は、海外投資家に円が買われている事によって起きている。

国内の人間は、それでも円の希釈化の影響は受けにくいけど、海外投資家はモロ投資のために円を買ってるわけだから 基本投げ売りだよね。

現在トヨタ訴訟を抱えていて、弱ってるし

メイドインチャイナベトナムを含め各種激安品を輸入に頼ってる日本デフレ事情を考えると

現在通貨の希釈化による円安を起こすと、通貨の希釈化に輪をかけて、物価高だよね。庶民の暮らしは苦しくなる一方だと思う。

 

なんだかんだ言っても、金融政策でどうこうなるものなんだろうか?というのが一番の疑問。

ちゃんとものづくりをして、ちゃんと外貨を稼いで、まっとうなビジネスを復活させるのが、まっとうだと思うんだけけど、

誰も彼も、税金だとか、金融だとかの話ばっかりで、物づくりをしてくれない。

物づくり回帰だと偉い人は言うけれど、言うだけで、現場に立って手を汚して物を作ってくれるわけじゃない。

2010-03-06

日本オワタwww

日本産業を巡る現状と課題 平成22年2月 経済産業省

http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g100225a06j.pdf

2010-03-05

ttp://d.hatena.ne.jp/finalvent/20100304/1267746857

戦後日本反戦運動米国ベトナム反戦主張などでは、「戦争本質殺人」とかいう明大が大書される。文学的な表現としてはそういう側面もあるし、個々の戦闘ではそういう側面があるのは否定しがたい。が、近代戦争で問われるのは、戦闘のリソースであって、殺人ではない。劣化ウラン弾が問題なのは、タンクを打ち抜くことでタンクリソース破壊以上にその捜査員を殺害するため。動揺に、戦闘のリソースでなくなった敵兵は保護の対象になる。こうした近代戦の基本が周知されなかったことが日本戦争の悲劇を増加させてしまった。

2010-02-19

宋文洲メルマガの読者広場

ttp://www.soubunshu.com/?1266457478

二週間ほど前、ある私的な会合で日本産業政策について経営者と言論人達の議論が白熱していました。話が原子力発電所の受注で日本韓国に敗れたことに及ぶとある知人が「韓国如きの国なんか恐れるに値しない」と言い放ったのです。

年上の方が多い中、なるべく発言を控えていた私はついつい我慢できず「そんなことを言うから負けるんだよ」と言いました。驚いたことに私の声とほぼ同時にまったく同じことをおっしゃる方が居ました。声の主は私が日頃から尊敬している実績のある経営者の先輩でした。

日本人とか、韓国人とか、アメリカ人とかは関係ありません。ライバルに敬意を払わないといずれ酷い目に遭う。これはもう歴史が繰り返して教えてくれた教訓です。

15年前、サムソン世界で急成長を始めた頃、似た話はよく聞こえてきました。技術ブランド力、資金、イメージ・・・どれをとっても韓国企業は話にならないと考える日本人は多かったのです。「サムソン如きのメーカー・・・」との声も多く耳にしました。

ビッグスリーの凋落をみてますます日本自動車メーカーに自信を高める関係者も多いと思いますが、トヨタ自動車が売上げ世界一の虚栄心に走った時点ではもう自ら「カンバン方式」を捨てたのです。多くの関係者ライバルへの敬意を忘れたことが今の窮状の遠因にもなっていると思います。

韓国如き」との発言に反論した二週間後、新聞の一面にベトナムでも原子力発電所の受注に負けたニュースを見ました。「先進国日本フランスが負け、軍事援助をセットしたロシアが勝った。政府新興国に勝てるように特別な仕組みを作れ」という論調でした。

これは失注(注文取りに失敗)した社員会社に戻ってあれこれ言い訳をして失敗を正当化する現象とそっくりでした。日本韓国に敗れた時点から新興国という強烈なライバルに敬意を払い、対策と注意を払えばロシアに勝つ十分なオプションを持っていたはずです。眼中にフランスという「先進国」しかないところが前回の教訓を生かしていない証拠です。

中国で生活して強く感じましたが、技術品質を持っていてもシェアが取れない日系企業には大変類似点が多いのです。ライバルの現地企業に対して「安かろう悪かろう」、「モノマネ」と敬意を払わず、日本自身も同じ手法で下から勝ち上がってきた事実を知らないのです。

これらの企業の共通項は日本人重要ポストを独占し、現地社員意見も聞かず、現地の友人も持たないことです。駐在員達が日本式の生活一式を持ち込み、日本人だけが行く店で用を済ませようとします。来る日来る日も日本人だけが溜まる居酒屋やバーに通い、現地のトレンドにもニーズにも無関心です。

どこの世界でも営業の本質は変わりません。それは売ることではなく「知ること」です。しかし、「知ること」で何よりも大切なのは謙虚な気持ちです。ここでいう「謙虚」は曖昧文化的な意味合いではなく、「顧客と同じ視線を持ち、ライバルに敬意を払う」というきわめて具体的なビジネス行為なのです。

産業構造改革」という掛け声ばかり聞こえて久しいのですが、結局他人事です。組織のトップが精神構造を変革しない限り、構造改革なんてありえない。「韓国如きの国なんか」と聞いた時は驚きましたが、ごく稀なケースだと分かっています。しかし、ビジネスライバルに敬意を払わない現象は実に珍しくないのです。

2010-01-30

在日外国人参政権問題に関してドイツを参照

ドイツ社会問題移民政策の失敗

http://pfadfinder24.com/neuigkeiten/tabu2.html

ドイツ政府帰化ハードルを下げているが

トルコ人やアラブ人はそれを拒否している。

そもそも彼等には社会に参加する気が無い。

大学まで進む者も殆いない。

対照的に、アジア人、特にアジア系で多数派のベトナム人は

ドイツ社会で成功するために積極的に帰化している。

大学への進学率も高い。

ここで大きな疑問。

何故在日韓国人帰化しないのだろう?

彼等はどうやら日本社会に参加したがっているようだ。

であるなら在独ベトナム人のように帰化するのが普通ではないだろうか。

在独トルコ人は社会に参加する気が無いので帰化しない。

在日韓国人社会に参加したいのに帰化しない。

何故だろう?

3世4世では韓国語も殆分からない。

でも帰化しない。

何故だろう?日本人からは理由が見えてこない。

在日外国人参政権で揉めているのはその辺のことも大きいのではないだろうか。

2010-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20100128114818

ただ、国益に合致してるかどうかの評価には疑問があるし、仮に一時的に合致しても、長期的に合致するとは必ずしもいえない。

その逃げ方はずるい。「長期的に合致しないとは必ずしもいえない」とも言えるだろ。現にEEZ大陸棚において中国利益を享受しており、ベトナム泣き寝入り状態だ。増田無知だったように、国際社会で問題とされることもほとんどない。このまま数十年が経過して既成事実化していくだろう。逃げるなら「侵略が国益にかなう場合もある」と認めていけ。プライドが許さないなら末尾に「かもしれない」をつけても許してやる。

http://anond.hatelabo.jp/20100128063813

「侵略」の定義国際連合総会決議3314な。犠牲者が出た云々は武力行使のprima facieな証拠。

その定義に従って解釈したのだが。

自国が領有権を主張していれば「他国の主権が確立されていない」扱いして良いんだ? 西沙の半分についてはベトナムの実効支配があったわけだが。

これは、事実認識が不足していた。侵略には該当するな。

ただ、国益に合致してるかどうかの評価には疑問があるし、仮に一時的に合致しても、長期的に合致するとは必ずしもいえない。

まぁ、勉強にはなったので、事例提供には感謝する。

増田の上の基準によれば、清朝崩壊後の政治空白において、明瞭に中華民国の主権が確立されていなかった満州日本が介入して満州国を作らせたのは、侵略ではないな。

満州建国自体も、侵略該当性について議論できるとは思う。個人的にはどっちでもいい。あまり実益有る議論じゃないし。

でも、日中戦争満州建国以降じゃないのか?

http://anond.hatelabo.jp/20100127001337

「侵略」の定義国際連合総会決議3314な。犠牲者が出た云々は武力行使のprima facieな証拠。

少なくとも、明確に他国の主権が確立されていないのなら、「侵略」に該当しないのではないかと。

自国が領有権を主張していれば「他国の主権が確立されていない」扱いして良いんだ? 西沙の半分についてはベトナムの実効支配があったわけだが。

でも、日中戦争侵略戦争だな。

増田の上の基準によれば、清朝崩壊後の政治空白において、明瞭に中華民国の主権が確立されていなかった満州日本が介入して満州国を作らせたのは、侵略ではないな。

2010-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20100126190619

フランスが引いてから、中共台湾ベトナムで主権を争ってる状態なら、「侵略」とはいわないんじゃないの。

2010-01-15

日航は「空の小林一三五島慶太」たれ

日航に更正法適用が確実な情勢だが、肝心の「再建後の青写真」が見えない。

単にANAと同じ形態を目指すだけなら、下手すればJALANA共倒れになる。

であれば、格安航空に変身して生き残るつもりか?

格安航空になるには、人件費の大幅カットもさることながら、

潤沢な発着枠を羽田成田に用意した上で、ワイドボディ機主体の運航を

ナローボディ機(B737など)に変更しなければいけない。

残念ながら、現時点では羽田成田ともにそこまで発着枠を広げる余裕はない。

なので、ここらで誰も提案していない「青写真」を批判覚悟の上で提案する。

それは、戦前小林一三五島慶太阪神間京浜間で行なった史実を真似るのである。

阪神急行阪急)、東横電鉄は、鉄道を敷設することにより、鉄道そのものでも儲けたが、

それ以上に不動産収入益で儲けたのである。

五島昇は、戦後田園都市線建設不動産益をちゃっかり稼いでいる。

これを航空の世界に当てはめるとどうなるか?

日本航空が、発展著しいアジア地域で、空港建設都市基盤建設・宿泊施設建設

商社デベロッパー建設会社タイアップして乗り出す。

そして、「リゾート都市」「工業都市」「研究開発都市」として発展させ、

その開発益で以って「稼ぐ」のである。

都市が順調に発達すれば自ずから航空需要が膨れて本業でも儲けることになるが、

まずは「開発利益」を享受する、というビジネスモデルにするのである。

先日中国の三亜に行ったが、「中国ハワイ」として売り出し中であった。

マンションホテル建設ラッシュがものすごいが、しかし日本国内での知名度はゼロである。

HIS支店開設して売り出し中であるが、いかんせん「直行便がない」「日系ホテルがない」ので、

日本人は殆どいない。

結局、中国人ロシア人・韓国人が占拠してしまっている。

で、「13億の中国リゾート旅行が本格化すれば、とても三亜だけじゃ需要を吸収しきれない」

のである。

ベトナムフィリピンタイなどで、「海はキレイだが、手付かず」のところを見つけて、

中国資本に先駆けて、JAL商社デベゼネコン連合が開発して、「日式」(中国語で「日本式」の意)の

きめ細かいサービスホテルを作れば、中国富裕層にも、きっと受けるのではないか?

そうして、日本本土から&中国本土から航空便を飛ばすのである。

「21世紀の小林一三五島慶太」というのは、悪くない案だと思うが、如何?

2009-12-22

なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか

http://b.hatena.ne.jp/entry/obiekt.seesaa.net/article/136231624.html

  • 戦略的な話しをしているのであって、だから沖縄在住の方が反対するなという話しではない

米軍基地のあるところに住んでいるので沖縄県ほどではないがそういう感情は分かる。いや一緒にするな、と怒られそうだが。

基地反対運動ピナツボ山噴火、地政学的事由によりフィリピンから米軍が撤退したことにより、南沙諸島においてプレゼンスの空白が起きた。

その結果ベトナム中国南沙諸島における海底地資源目当ての争いが起こった。

中国軍は環礁を占領、要塞化し地域実効支配のあしがかりとした。

2009年2月、この海域でアメリカの調査船(見かけは民間だが海軍船)が中国船から嫌がらせを受けた。

海南島には中国海軍潜水艦基地がある。

在日米軍の燃料のほとんどは中東(特にサウジ)産石油依存している。

日本国石油輸入のほとんどは中東依存している。

日本シーレーン防衛に金銭面でのみ貢献している状況。

マラッカ海峡からバシー海峡間の航路はまさに南シナ海、この海域の安定なくしてシーレーンの安全はない。

http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&t=h&source=embed&oe=UTF8&msa=0&msid=103121878704941808923.00046e1cdb6d372342ecf&z=3&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,1

この海域の安全が脅かされる、利害相手国に実効支配されることになればインドネシア南域、マッカサル海峡経由の遠回りを強いられるようになる。

中国に対してことを構えると宣言するようなもの。

米国中国アジアにおける経済パートナー重要な一員と見ている。

米中両国にとって台湾海峡危機のような事態が起こるのはよろしくない。

米国台湾に対して対地攻撃能力を持つ攻撃機の輸出許可していない。

台湾空軍F-16は対地攻撃能力を付与されていないどころか輸出そのものさえ当初許可されなかった。F-CK-1の開発の動機となった。

F-16C/D Block50/52輸出も2008年6月時点で凍結されている。

中国台湾経済的交流を高めている最中であり、これに米国が水を差すような事態は現時点で考えられない。

不測の事態を呼ばないような程度での交流はいつでもありえる。

ただ軍事的同盟は、この先何十年もハードルが高い。

日中戦争太平洋戦争における中国対日感情を考えるととてもじゃないが共産政権党執行部が持たない。

http://www.news24.jp/articles/2009/12/11/04149543.html

そもそも駐留沖縄米軍グアムに持ってく話になってる?

ということだが、ほかに裏付けはどこかにない?

軍備配置・配備は外交メッセージをあらわす道具であること。

国益考慮するならば駐留軍、基地を配備する代償としての地域手当を厚くすること。

政治的に甘言しないこと。出来ない約束をしないこと。

それでも政権に対する反感は起こる。

どのように手当てしても必ず起こる。

政権はこれを甘受すべきだ。

2009-12-16

天皇陛下外国要人との会談について

今年分をまとめてみた。

1月14日 天皇皇后陛下 お茶タイ王族ソムサワリー殿下)(御所

1月16日 天皇陛下 ご引見(アイルランド首相)(宮殿

1月23日 天皇陛下 ご引見(ラトビア首相)(宮殿

2月12日 天皇陛下 ご引見(東ティモール国民議会議長)(宮殿

2月17日 皇后陛下 お茶アメリカ合衆国大統領夫人ヒラリー・ロダムクリントン平成6年アメリカ合衆国ご訪問時のアメリカ合衆国大統領夫人))(御所

3月4日 天皇皇后陛下 ご引見(ラトビア国会議長夫妻)(宮殿

3月11日 天皇陛下 ご引見(東ティモール首相)(宮殿

4月7日 天皇陛下 ご会見(セーシェル大統領閣下)(宮殿

4月14日 天皇皇后陛下 ご昼餐(ヨルダン国王陛下,王弟ファイサル殿下,王妹ラーイヤ殿下及び王族ガーズィ殿下)(御所

4月17日 天皇陛下 ご会見(パキスタン大統領閣下)(宮殿

4月20日 天皇陛下 ご引見(ベトナム共産党中央執行委員会書記長)(宮殿

5月11日 天皇皇后陛下 シンガポール大統領閣下及び同令夫人[国賓]歓迎行事(宮殿

天皇皇后陛下 ご会見(シンガポール大統領閣下及び同令夫人)(宮殿

天皇皇后陛下 宮中晩餐(シンガポール大統領閣下及び同令夫人)(宮殿

5月13日 天皇皇后陛下 お別れにつき,シンガポール大統領閣下及び同令夫人をご訪問(迎賓館赤坂離宮(港区))

5月21日 天皇皇后陛下 茶会(第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議に出席する各国首脳夫妻等)(宮殿

6月18日 天皇皇后陛下 ご会見(フィリピン大統領閣下及び同夫君)(宮殿

9月17日 天皇皇后陛下 ご会見・午餐(イタリア大統領閣下及び同令夫人「公式実務訪問」)(宮殿

10月1日 天皇皇后陛下 ご会見・午餐(オーストリア大統領閣下及び同令夫人「公式実務訪問」)(宮殿

10月8日 天皇皇后陛下 ご引見(タイ上院議長夫妻)(宮殿

10月26日 天皇陛下 ご引見(オランダ首相)(宮殿

10月28日 天皇皇后陛下 ご引見(ニュージーランド首相夫妻「公式実務訪問」)(宮殿

11月11日 天皇陛下 ご会見(ペルー大統領閣下)(宮殿

11月14日 天皇皇后陛下 ご昼餐(アメリカ合衆国大統領閣下)(御所

12月3日 天皇陛下 ご会見・午餐(ハンガリー大統領閣下「公式実務訪問」)(宮殿

王族:2回

国家元首クラス:16回

議会議長:3回

その他:1回

議会議長の3名は国会の招待によって来日された方々。

その他はヒラリークリントン大統領夫人で、国務長官としてではなく、

大統領夫人として再開したいという要望から実現したもの。

ソースwikipediaなので注意していただきたいが、中国権力としてはナンバー2は全国人民代表大会常務委員長ナンバー3は国務院総理と見られることが多いとのことである。

[wikipedia:中華人民共和国政治]

平成19年4月12日には国務院総理(首相に相当)がご引見されている(このときも陛下のみ)。

国家副主席の立場は私にはよくわからないが、過去のご引見の背景や、政府要人と格で比較した場合に今回の件が適切といえるのか。

2009-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20091206180306

何もしらないからWikipedia南沙諸島の記事を見てみた。

そのページから1995年以降を引用

1995年に米比相互防衛条約が解消されると、中華人民共和国軍の活動が活発化し、フィリピン主張の島を占領して建造物を構築した。この機会主義的行動が周辺諸国中国の軍事的膨張に対する警戒心を呼び起こしたとされる。

2004年9月に、フィリピン中華人民共和国が海底資源の共同探査で2国間合意成立。

2005年3月には、フィリピン中華人民共和国の2ヶ国に続きベトナムも加わり、探査が行われている。

2007年11月中旬中華人民共和国側が中沙諸島だけでなく、南沙、西沙の両諸島にまで行政区「三沙市」を指定したことをきっかけとして、同年12月ベトナムで「中華人民共和国覇権主義反対」などと唱える反中デモが行われた。

2008年1月中華民国台湾)が実効支配する南沙諸島最大の島である太平島に軍用空港建設完成させる。滑走路は全長1150メートル、幅30メートル。その後、中華民国総統が視察に訪れ、フィリピン政府の抗議を受けた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091206-OYT1T00394.htm

普天間、頓挫なら決着15年後にも…米NSC元部長

マイケル・グリーン

 沖縄米軍普天間飛行場移設問題について、来日中のマイケル・グリーン米国安全保障会議(NSC)アジア上級部長に聞いた。

       ◇

 日米が2006年に合意した沖縄県名護市への移設計画を日本政府が進めない場合、普天間返還を含む米軍再編計画全体が頓挫する恐れがある。理由は二つ。

 一つは、再編のもう一つの目玉である沖縄海兵隊8000人のグアム移転が止まる。米議会が関連予算承認しないからだ。議会は、現行計画以外の「県外移設」や「米軍嘉手納基地統合」案は、部隊運用面で不安がある、と明言している。

 二つ目沖縄地元選挙だ。移設の結論を先送りすればするほど、来年1月の名護市長選、秋の県知事選で争点化され、決着しなくなる。

 一回頓挫すれば次に決着のメドが立つのは、これまでと同じ期間、10~15年かかる。政府間で正式署名した課題の履行を一方が拒んだ場合、信頼関係は完全に崩れる。再構築は簡単ではない。米議会にも、沖縄にも不信感が残るだろう。

 日米関係は今、ベトナム反戦運動時代の1960年代末、そして95年の沖縄海兵隊員らによる少女暴行事件後の一時期に次ぐ悪い状態だ。ただ、違いがある。95年には世論が反発する一方で、日米は忍耐強く沈静化に協力した。今回は鳩山政権に対する日本国世論はそう厳しくないが、首脳同士を含む両国関係にヒビが入っている。深刻だ。

 鳩山政権に対する助言はまず、社民党との連立を解消するべきだということだ。次に、政権公約マニフェスト)に固執しすぎない方がいい。オバマ政権も発足後、多くの公約を再検討し、現実的に修正し、次々と打ち出した。

 来夏の参院選後まで結論を先延ばしした場合、時間の浪費と沖縄県民苦痛をどう償うのか。米国いつまでも待ってはいない。今の衆院議員任期いっぱいまで民主党政権が続き、4年間物事が動かないなら、米国はサジを投げるだろう。重要政策は中国と相談する、という事態も予想される。オバマ政権にとって今、日本問題はアジア政策の重大懸念事項だ。そうであるうちに、鳩山政権はきちんとした政権担当能力を示すべきだ。(聞き手・飯塚恵子)

2009年12月6日11時44分 読売新聞

民主外交ブレーンっているの?

いるとしたら、そいつの偏執的なアメリカ嫌いが根本的な原因にあるような気がする。

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