2010-03-05

ttp://d.hatena.ne.jp/finalvent/20100304/1267746857

戦後日本反戦運動米国ベトナム反戦主張などでは、「戦争本質殺人」とかいう明大が大書される。文学的な表現としてはそういう側面もあるし、個々の戦闘ではそういう側面があるのは否定しがたい。が、近代戦争で問われるのは、戦闘のリソースであって、殺人ではない。劣化ウラン弾が問題なのは、タンクを打ち抜くことでタンクリソース破壊以上にその捜査員を殺害するため。動揺に、戦闘のリソースでなくなった敵兵は保護の対象になる。こうした近代戦の基本が周知されなかったことが日本戦争の悲劇を増加させてしまった。

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