2021-06-08

真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である

選択夫婦別姓の反対者に見る多様性恐怖症の日本人

都議会で「国会で審議を求める意見書」を提出することが可決したらしい

なので、選択夫婦別姓を例としてあげてみた

現在話題なら同性婚、少し前だと働き方改革とかもそう

夫婦同姓も異性婚も仕事一筋プライベートゼロな働き方も継続できる

そうじゃない選択肢が増えるだけ

なのに何故嫌がるのか?

恐怖の心理妄想する

①違う考えの人間は、自分否定している

この数式を求めよ、著者の心理を述べよ、この文章英語で書け…

これらは常に正解は1つである

道徳の授業でもそう

親切にしたり、周囲に配慮したり、所謂褒められるべき言動は何か学習する

これはこれで良いが、圧倒的に「他者議論すること」「多様な意見認識すること」の機会が少ない

そのため、唯一無二の正解を揺るがそうとする意見排除したいのではないか

つくづく多様性はこの国と相性が悪い

自分選択を間違っていたと思いたくない

嫌だけど様々な事象苗字を変えざるを得なかった人は、このタイプと予想する

選択夫婦別姓への意見について、1020代は賛成している人が多いというアンケートを見た

そして20代よりも10代の方が賛成の割合が多いらしい

これは若年層ほど柔軟な考えをするという理由以外にも未婚者の割合が多いという要因があるのではないか

もっと分かりやすく言うと、「自分が若手の頃は大変だった」「今時の若いもんは」とかい老害と同じである

自分が嫌だったり苦労したこと免除されている人を許せないのだろう

そんな人に限ってドラム式洗濯機食洗機床暖房などを愛用しており自分に都合の良い変化は大好きなのだ


結局のところ変わるの?変わらないの?

変わるが時間がかかると予想している

なぜなら働き方改革と違って推進することで国が受ける恩恵が少ないからだ

働き方改革のおさら

少子高齢化生産人口は減るけど、生産人口介護子育てで忙しくて大変

楽な仕事も用意してあげる

から高齢者専業主婦も働いてね

というやつだ

多様な働き方にすることで減りつつある生産人口を補おうとしている

国に大きなメリットがある施策である

女性が輝く時代というキーワードに噛み付く読解力にも頭髪にも乏しい人がいたが、あれはただのキャッチコピー

議員社長役員の半分が女性になったわけでもない

多様性が苦手な国民に受け入れられるように、国民の半数が好印象を受ける言葉を使っているだけ

そこまでの工夫をして改革に漕ぎ着けたのである

話は戻り、選択夫婦別姓同性婚が可決されることに対する「国」のメリットなんてあるのか?

悲しきかな

で、締め括るくらいなら書かない方がマシなので世間で言われていることについても考察する

意見1:論文海外学位のためどちらも苗字を変えられない、愛し合う2人が家庭を持つのに異性も同性もない

結婚は愛し合う2人にある権利でも義務でもない

苗字を変えられる人や同性パートナーを持つことに理解がある人と結婚したら良いというのが国の考えと予想している

意見2:同性婚したカップル施設の子供を引き取って、子供幸せな家庭で過ごせる

施設が不幸という前提はどこから来た

施設育ちの子供が少なくなることはどのように国のためになるのか不明

未婚でも子供を引き取れるようにする方が容易である

意見3:差別だ!現実不利益が出ている!

現時点では国に対して明確なメリットをあげられないため、これで戦うしかないと思慮する

裁判しかり、意見書しか差別不利益の実績を積み上げていくしかないのだ

にも関わらず恥ずかしげもなく意見1や意見2を声高に叫ぶ人がいて本当に厄介

黙って欲しい

  • あんたが黙っていて欲しい。反対しているのは、あんたにいわせりゃ「無能」だろうが、少なくとも味方じゃない。自分に酔っていて気持ち悪い。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん