2020-07-17

初めて自分が立ち止まった時

深夜1時、携帯も見ずにカーテンから溢れる光だけをみ見つめていると急に過去自分対峙する時がある。

20歳を過ぎ1人暮らしを初めて毎日夜遅く帰宅し、寝床につく生活が当たり前になってその時間は徐々に無くなっていったが、今これを書いている瞬間、今まさに久しぶりのこの感情

歳を取ると感覚というか、感情の起伏が鈍くなる。

それは自己防衛の為の故なのか、それとも単純に衰えなのか。よく歳を重ねると涙脆くなると言うが今のところ全くの逆で、泣ける。感動する。映画ドラマを見ても別に自分関係ないしと思って冷めてしまう。

ペットが死んだ時も、そりゃ生物はいずれ死ぬよなって思ったりしていよいよ自分大丈夫かな?と思ったりもする。ところで話は大分脱線してしまったが本題に入るとしよう。

俺が小学1年生に上がった時期だった。保育園卒業した俺は当たり前のように地元小学校に入学した。

そこがどんなところで何を学ぶ場所なのか分からなかった俺は登校日初日に通学途中、怖くなって不安になって

母親の待つ家に帰りたくなってそのまま泣きながら帰宅した。それから母に連れられ登校を試みるも俺は小学校のクラスの部屋という存在が怖かった。

まずきちんと揃えられた机に椅子時間割、科目、授業

チョークの音、テスト時間、何もかもが嫌だった。

今まで保育園では、時間割など無くて好きなことして好きなように時間が過ぎて、夕方になれば母親が来て帰って弟や父親と遊んで祖母が作った美味しい夕飯を見てふざけてみんなが笑ってくれてそれで良かったのに。

それなのに突然、勉強学校生活上級生の存在に戸惑ったし、なぜ友達先生はそれを認めてくれなくて共感しないのだろうと不思議に思った。

そんなわけで俺は小学1年生2年生とほぼ登校を拒否した

時にはクラス友達先生が強引に俺を連れ出そうとした。訳が分からなかった。行きたくないと言うのに。

その時俺はおかし存在として扱われているのを初めて自覚した。

多分この経験死ぬまで心に刻まれているだろう。

俺が初めて感じた。社会という壁なのだから

大人になった今でも皆が普通常識と言われることに疑問を持ちながら生きている。

会社に入って飲み会でお酌の意味が分からないこと。

した方が怒られないからするけど、内心そんなに呑みたきゃ自分でつげよじじい。俺が注いでやってんだぞお礼ぐらい言えないのか?と思っていること。

上座下座も意味が分からない。好きな場所座ればいいじゃん。と思うこと。

結婚して子供を持つことが幸せだと皆言うこと。

親を見る限り幸せそうには見えなかったし、子供を育てて行くことの大変さや結婚して家族を支えていくことがいかに困難だということ。別にしなくてもいいと思うし

したい人はすればいいじゃんって思うこと。

芸能ニュースが心底どうでもいいと思うこと。

顔は知られてるけど結局、他人だし話したこともないしましてや会ったこともない人のことなんて興味が湧かないこと。

主にネット掲示板を見ていると皆自分を大きく見せようとしたりいきなり見ず知らずの人を煽ったり嘲笑したりしていること。自分はその人がそう思うならそれはその人の考えや生き方なので口出しはしたくないし好きにしたらいいと思うので、アドバイスを求められない限り余計なことは言わない主義だし、逆に自分にとっても相手が何言おうが、最終的には自分がどう思うかだからどうでもいいかな。真に受けないようにしてる。

もう最後にするけど、幽霊神様なんていないのに

なんで皆いると思ってんだろうってこと。

いるわけないじゃん。冷静に考えて。

俺が小学校に行きたくなかった理由よりも明らかにおかしいでしょ幽霊神様がいるなんて。

でも世間自身のために動いてないことも知っているから、好きにすればいい、けど他人強要するなよ何事も。

みんな好きに生きたらいい。他人迷惑NG

そして誰も他人生き方批評したり馬鹿にしたりしなくなればいい。

俺は個人が思う好きで多様な生き方を受け入れてしているし、好きにしたらいいと思う。

おやすみ

寝るわ。

眠いし。

  • 元増田の意見に共感する。だが、眠りたくても眠れない。。

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