2019-07-11

あんさんぶるスターズが好きだった

あんさんぶるスターズアニメ放送開始おめでとう。

1話を見ました。作画も動きも綺麗で、あんスタ独特のトンチキ感もあり、時間をかけて丁寧に作られたことが伝わってきました。

これからどう進んでいくのか分かりませんが、きっと素晴らしい作品になるのだと思います


この記事は、供給の波に乗ることができなかった弱いメンヘラユーザーの、お気持ち表明にも満たないようなただの愚痴です。オチもありません。

あれが駄目これが駄目と並べ立てるつもりはありませんが、あんさんぶるスターズ純粋に楽しめている人にとって、気分を害する内容だと思います

楽しめている人は、その気持ちを大切にしてこれからも楽しんでください。読まなくていいです。

ただ、吐き出すくらいはさせてほしい。

匿名でごめんなさい。











私は、あんさんぶるスターズが大好きだった。

イベントではストーリーと背景までは毎回必ず回収し、

月に何万円も課金するような重課金ユーザーではなかったけれど、推しランキング報酬ガチャが来れば課金をする程度の普通ユーザーだったと思う。

ゲームを始めた頃は、周りにあんスタユーザー殆どいなくて、私が勧めるかたちで周りの友達が始めてくれた。

それがきっかけにもなってグループでよく遊ぶようになり、

ゲーム自体はもちろん、あんスタを基盤とした仲間とのコミュニケーションも含めてあんスタが大好きだった。



私の推しはローテーション的に間隔が空いているにも関わらず、最高レアカードがなかなか登場しなかった。

いつくるのかと毎回ヒヤヒヤしていた。

それでも、二次創作の素敵なイラスト漫画を見て、自分なりに楽しんでいた。

しかし、今考えてみると、やはり推しの最高レアが来ないことは心の負担だったのだと思う。

どのキャラが最高レアになっても喜べるような状況ではなく、「また◯◯じゃない…」と落胆していた。ただ、SNSや周りと話す時には「△△格好いい!次こそは◯◯だから!楽しみだなあ〜」と、いい子なユーザーでいようとしていた。



数年前、あまりにも推しキャラの最高レアカードが来ないために、あんスタをやめる選択をして炎上した方がいた。

その当時は、「わざわざ辞めなくてもいいのに。他のキャラストーリーを楽しみながら待っていたら、いつか推しが来るかもしれないのに」と友達と話していたけれど、今なら気持ちがわかる。

推しが来ないって辛いよね。

期待と落胆を重ねるにも限度があるし、アイテムお金無限ではないから次に来るかもしれないと思うと別所での出費もセーブしてしまったり、気になるガチャ我慢したり。

もちろん、ずっと楽しめる人もいるけれど、それができない人もいる。

私は後者だったのだと思う。

少しずつ熱が冷めていって、ストーリーの回収が最後まで終わらない時があったり、

推しの星4ポイント報酬でさえ理由をつけて取らないこともあった。

息抜きのつもりで別のコンテンツに逃げているうちに、あんスタとそのコンテンツ重要度が逆転してしまって、

あんなに好きだった推しに対してテンションが上がらなくなってしまたことがショックだった。

認めたくなかったし、あんスタを嫌いになりたくなかった。

のんびり推しを待てる人でありたかった。



しばらくあんスタから離れていたが、推しの最高レアランキング報酬イベントが来たので走らなければと思った。

しかし、走りきることができなかった。あんスタに苦手意識を持ってしまっていたのだから当然だ。ストーリーにも違和感を感じるようになってしまった。

さらに、もう1人の推し過去が明らかになるイベント(追憶)が始まると聞いて、

この時にはもうカードを取る熱意はなかったけれど、ストーリーは読んでおきたかたからそのぶんは走った。

しかし、これまでに固められた私の中の推し像と、新たに発表された推し像にズレが生じてしまった。

俗に言う「公式との解釈違い」である

この言葉が成立するか否かはともかくとして、 推しに隠されていた、思ったより壮大な設定に引いてしまった。

周りは「公式絶対!」派が多かったこともあって、このズレや違和感を周りに共有してもらうことができなかった。

言い方が悪いけれど、後出しジャンケンのように出された情報を見て、

推しを好きだと思った初期衝動であったり、過去に読んだストーリーの 余白で楽しんでいた部分を否定されたような気がした。


あんさんぶるスターズ基本的に1年間を繰り返し、たまに1年前や1年後の世界を覗かせてくれる。

私たちと時を重ね一緒に歩むというよりかは、

歴史を知るようにキャラ出来事についての空白を埋め深掘りしていく側面が強いように思う。

から当然、年数を重ねるごとにキャラ出来事に対する情報が増えていく。

高校生という短い時間が、彼らのきらめきを一層尊いものにしている。

これは、あんさんぶるスターズの強みの一つだと思うけれど、もしかしたら私には合っていなかったのかもしれない。



推し追憶から数ヶ月が経った。

もう1人の推しの最高レアガチャ実装され、あまりにも格好良かったか課金をして入手した。嬉しかった。推しを入手できたことに対して喜べたこともまた、嬉しかった。

だけどまだ、あんさんぶるスターズに対する苦手意識はなくなっていないようだ。

先日、ファンが待ちに待ったアニメが始まった。

推しは可愛かった。

だけど、楽しいと感じることができない。

周りとの熱量の差を強く感じて、取り残されているように思える。

本当は、やっと動いた推しを見て純粋に喜びたい。

アニメきっかけとして、これからゲームライブイベントも益々盛り上がっていくだろうあんスタを追いかけて、

周りと同じ熱量で盛り上がりたい。

せっかくのアニメを楽しまず、1人勝手モヤモヤしている今の状況がアホらしい。

自分が嫌になる。



コンテンツが悪いから今すぐ直せ!」などというわけではなく、私のわがままさであったり、相性とかタイミングであったり、そういう話だと思っている。

だけど、過去キャラローテーションや解釈の違いなどでコンテンツを嫌いになった人たちのことも責める気になれない。



好きなもののこと、楽していつまでも好きでいられたらいいのになー。

  • 長い増田迷惑です😣せめて無駄な改行なくす努力ぐらいしよ😢

  • ワイは公式が全て派だから100%わかるとは言えないけど、他ジャンルに流れてしまって 後から「あんなにハマってたのに…」となる気持ちはわかる グッズ量とか課金額とか振り返って後...

  • うんち

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