2019-01-07

から書けばいいかからない

昨日、今日卒業してしまアイドルライブに行った。

今日卒業の日、記念公演も行われるがその場に私はいない。今はアパート玄関にいる。

ももち(嗣永桃子さん、Berryz工房でした)に次ぐ円満卒業卒業先のレールが見えた卒業スムーズな移行、その子卒業を前のように称す人は多々いる。

実際にそうである。華々しいのかは見る人によるだろうが、ファンの贔屓目込だろうと言われてもこんなに華々しい卒業はないと思う。

昨日は卒業匂いをさせないという意志に楽しさを纏わせて色とりどりにした塊をぎゅうぎゅう詰めにしたカプセルを弾けさせるような、楽しすぎてせつないライブだった。

新メンバーの加入やメンバー卒業・脱退を機に最近はあまりライブイベントに通うこともなく、新曲リリースエアチェックする程度だった。いわゆるヲタ卒だろう。

それでもその子推し ※以後「推し」と書く のことは大好きで気がかりで(心配する余地がないくらいに幸せそうでもある、心配すべきなのは自分の将来なのだが)ブログをよんだりラジオをきいたりしていた。

話は戻るが、卒業の発表は突然だった。来るか来るかと〇〇推し ※ファン がソワソワする機会は何回もあった(結婚も)ため、こんなことを言ったら〇〇推し失格だと言われてもおかしくないと思う。なんだか笑えてくる。

その後ポップアップストアに行き、ひたすら眺めて、寄せ書きを書き、写真を撮り、自撮りを友人に送った。少ない小遣いをかき集めて親を説得しライブに行ったり、Twitterでできたコミュニティ友達と話したりしたのが懐かしかった。おすすめCD欄を見ると、推しきっかけで知ったいろいろな趣味を思い出しいつもいつもきっかけを作ってくれていたんだなと感じた。

どこにでもあるハート型のダイカットのふせん、あんなに小さい紙切れにすらうまく気持ちを乗せられず手が震え、3枚無駄にした。有名レコード店さんごめんなさい。後からSNSに行ったよ〜の報告があり、それに映る寄せ書きは自分が見たときより遥かにたくさんで誇らしくなった。愛されていることが嬉しい。

昨日の話に戻る。

新メンバーを嫌ってしまうと思ってライブに行けていなかったが杞憂だった。めちゃめちゃいい子。

会場は空席が見つからいくらいに埋まっていた。初めて行く会場がこの子たちのライブで本当に嬉しい。

演目はこれまでの歴史を凝縮したようだった。グループごと終わりに向かっているな、などと感じてしまったが元からタイムリミットが近いと言われてきたことを忘れていた。これだけ続いていること自体奇跡なのだろう。

これ以上書くとネタバレ感がある。

エアチェックでフルで聴くのがほぼ初めてのような曲ばかり脳内リピートしている。まだまだ続くんだね。

帰りのバスでは推しの子の本を読んだ。一緒な時間をたくさん過ごせて幸せだったなと思う。ステージからペンライトまでの距離が遠くなっても狭い会場でのライブをやろうと努力してくれるところが好きだ。わけのわからないダンスも歌も大好きだ。隣にいたカップル子供も口上を歌う空間が優しい。あなた美学あなた達の美学がかっこよくて好きだ。

悩み悶えるあの頃の私にたくさんの面白いものを教えてくれてありがとう。たくさんのきっかけを作ってくれてありがとう。その時の悩みを笑い飛ばせるようになった私には新しく辛いことが生まれ生きることが辛いけれど生きています。今までなんとかやってこれたのは本当に本当にあなたあなた達のおかげです。

感謝は尽きないけれど、笑って見送ることができない自分を不甲斐なく思う。アイドル必要なくなるくらい幸せになってほしいと言うけれど、まだまだ私には必要だ。

私の家はスカパーがつながらない。

行けるホテルにはすべて電話したが、見れないらしい。

カーソルの上に来るバーの色。

明日から人生が辛くて怖くて仕方がない。

手紙を書こうと思うが、何から書けばいいかからない。

推しが増えたとしても、寂しいよ。

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