はてなキーワード: Hrとは
脳性まひの女の子が普通中学に入学したニュースを見て思い出した、あんまり思い出したくなかった話。
私の通ってた高校は市内でそれなりに偏差値の高い、男女共学の普通高校でした。
そして、明らかに”様子がおかしい”女の子と、1年間だけですが一緒のクラスになりました。
何だか自己紹介でもしゃべり方がおかしいし、挙動不審で、正直「関わりたくないな」という印象でした。
周りも同じことを思っていたようで、彼女の周りには誰もいませんでした。
けれど、とても勤勉な子で成績は良かったそうです。
1ヶ月くらいたったある日、その彼女が休んだのですが、その日の放課後のHRに、彼女の母親からの手紙が担任の口から読まれました。
「彼女は仮死状態で生まれたため、それが原因で脳に障害があります。
中学の時はしゃべり方が原因でいじめをうけたこともありました。
でも、皆さんと学ぶことで、彼女にとって良い影響があると信じ、この学校へ入学させました。」
手紙の内容を聞いて泣いてる女の子もいました。私自身も「ハンデがあるのにこんな高校入ってすごいな…」と感じたのは事実です。
けれど、正直、そんなハンデを背負ってまでこの高校に入るメリットが私には全く理解できませんでした。
「たしかにすごいとは思うけど…今更どう接していいのかわかんないし、どうしようもないよね。正直…。」
HRが終わった後、ある女の子がつぶやいたこの言葉が、クラスの言葉だったように思えてなりません。
結局、このHRが終わったあとも、彼女を取り巻く状況は変わりませんでしたし、陰でからかう人も、残念ですがいたらしいです。
何かクラスの行事があって道具が必要な時に、彼女の母親からクラスにいろいろ物資が届いたこともありましたが、
それがクラスにとって重荷のような状態になっていました。
勉強も、最初の方は成績が良かったそうなのですが、授業が高度になるにつれ、ついて行くのが辛かったようです。
上の学年になってクラスは分かれましたが、彼女が誰かと一緒にいるのを見たことは一度もありませんでした。
小学生の時は支援学級の生徒だろうが何だろうが関係なんかなくて、みんなで分け隔てなく遊ぶことができたのですが、さすがに中学・高校ともなると自分のことで手一杯になるし、関わらなくて済むなら関わりたくない存在になってしまうのが現実なのだと思います。
私も含め、学校の人たちは心の冷たい人間ばかりだと思うかもしれませんが、実際に同じ空間にいたらどうしていいのかわからないですし、
ただでさえこの時期の女子は派閥とか出来てめんどうなので、彼女の入り込む余地は皆無でした。
幸いいじめは起こりませんでしたが、別の普通高校に行っていたら、ひどいいじめに遭っていたかもしれません。
あの高校に入学したのが彼女自身の意思だったかはわかりませんし、彼女が今どうしているのかもわかりません。
けれど、普通中学に入学したあの女の子が、もし「親のゴリ押しで普通高校に入学した」時のことを考えると、あの時の自分や、どうしていいのかわからずに戸惑う周りや、担任や、そして何より、誰とも関われなかった彼女自身のことが思い出されて、切なくなるのです。
HRの時に場を仕切ったり、仕事を振りわったりなどと仕事量は最多。
この人たちがどれだけしっかりしてるかによって出し物の質が決まる。
話し合いなどでは特に発言などはしないが、内輪でいろいろと案を出し合ってるタイプ。
実現不能なバカな出し物を話し合っている場合と、中心で話し合うタイプとは正反対の意見について話し合っている場合の2タイプがある。
やる気はあるが、意見が食い違っているし、話し合いにも参加しないので、中心で話し合うタイプとは敵対的になる可能性が高い。
意外といい意見を持っている場合もあるので油断は禁物である。
話し合う気がない。みんなで文化祭成功させようぜ!という闘争心に燃えていない。
中心で話し合うタイプに怒られるが微動だにしない。
ほっとけばいいのである意味で一番ラク。
気が強いタイプの陰キャラだと、中心タイプに口出しをするが、華麗にスルーされる。
男子は楽しければいいのだ。みんなでわいわい出来ればいいのだ。
内装をつくる期間では必死にペンキを塗り買い出しに走り、女子のご機嫌をとる。
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1231313827
【GARMIN】自転車でGPS17周目【Oregon/Edge】
691 :ツール・ド・名無しさん:2009/01/20(火) 22:23:32 ID:???
>>690
心拍は、僕の想像ですが、どうもポラールの特許に抵触するので、
それを避ける方法を考案するのが面倒だという理由ではないかと。
現在のカロリー計算プログラムがダメなのはガーミン自身よーくわかってはいるようですが。
しかし、速度だけで判断してるとなると、
ヒルクライムで登ってる時より、下ってる時の方がカロリー消費が多くなってしまいますw
700 :ツール・ド・名無しさん:2009/01/20(火) 22:41:59 ID:???
>>698
Using VO2max
Men: C/min = (-59.3954 + (-36.3781 + 0.271 x age + 0.394 x weight + 0.404 x VO2max + 0.634 x HR))/4.184
Women: C/min = (-59.3954 + (0.274 x age + 0.103 x weight + 0.380 x VO2max + 0.450 x HR)) / 4.184
Without VO2max
Men: C/min = (-55.0969 + 0.6309 x HR + 0.1988 x weight + 0.2017 x age) / 4.184
Women: C/min = (-20.4022 + 0.4472 x HR - 0.1263 x weight + 0.074 x age) / 4.184
weight is in kg
年齢、体重、VO2Max、心拍、の四つのパラメータから計算しているようだ
926 :922:2009/01/26(月) 12:37:16 ID:???
>>923
thx、体重はシークレットかな?w まあいいか、なんで体重を聞くかと言うと、
参考までにアイアンマンでの消費カロリーの簡易計算式があって、
> エネルギー消費量(kcal)=A×体重(kg)×運動時間(分)
> A=0.1575(時速25キロ)、0.1775(時速30キロ)、0.2028(時速35キロ)
という式がある。(つまり体重に直接比例)
http://anond.hatelabo.jp/20081213220509
これ見るとなぜだか↓のコピペ思い出す。
こういっちゃ何だが一般学生の年間馬鹿接触率の8倍ぐらいだったと思う。
そこで学生の頃の俺の一日を紹介させてくれ。
まずは朝、学校に行く。
同級生は「あろは」と言いつつ俺のチンコを揉みに来る。
半分食われている。いらつく。
隣のヤツのバッグにフランスパンがささっている。半分食う。
シートの上を歩きジュースを買い、何もいわず立ち去る。
踊り場でコタツで麻雀をしているヤツがいる。ガラガラうるせぇ。
午後の授業が始まる。後ろのヤツがヤニくせぇ。
隣のヤツが黒板を写している。筆ペンを使うな。馬鹿か。
机の中にフランスパンが入っていた。いじめか。何もいわず捨てる。
放課後。バッグを持って席を立ち、教室を出る。
ロッカーに行くと隣の席のヤツがいた。クツが無いらしい。
見るとクツの代わりに上履きがたくさん入っている。何もいわず立ち去る。
こんな感じで俺の一日が終わっていく。
馬鹿ばっかりだ。どうでもいいけどね。
さらなる俺のエピソードに耳を傾けてくれ。
待ちに待った文化祭。
当日、学校に行くとさやわかに同級生がお出迎え。さっそく俺のチンコに群がる。
ノーリアクションで開店準備をする。出し物はダンスフロア。俺の役目は準備と片付けだ。
準備が終わったので他のクラスを見て回る事にする。
校庭に出る。やたらイカ焼き屋が多い。イカはもういい。
「俺の生写真」と言う店を見つける。そいつの生写真を売っている。出店許可すんな馬鹿。
「闇たこ焼き」と言う店を見つける。買ってみる。中に消しゴムが入っていた。いらつく。
「説教屋」と言う店を見つける。覗いてみると隣の席のヤツが説教されていた。何もいわず立ち去る。
体育館で教員ライブを見る。「ポケモン数え歌」を熱唱するいい大人。馬鹿か。
ライブが終わり、劇が始まる。タイトルは「ジャンボなお姫様」。馬鹿か。
所狭しと舞台を駆け巡る巨体(メス)。見苦しい。いらつく。
特殊教室の棟へ行く。
看板を見つける。「ドキッ!男だらけのフォークダンス大会」。何もいわず立ち去る。
「焼き物屋」で隣の席のヤツを発見。粘土で真剣にウンコを作っている。何もいわず立ち去る。
化学室から呪文らしき声が聞こえた気がした。何もいわず立ち去る。
後片付けの為、教室に戻る。
半狂乱でただ一人踊り続けている。見苦しい。いらつく。
後片付けをせず、家に帰る。
馬鹿ばっかりだ。もういやだ。
会社でメーラー起動して苦情が並んでいた時なんか死にたくなるww
twitterとかで立場を離れて愚痴りだしたら・・・・もう最悪ww
せめて普通にはてなブックマークや2chの煽りぐらいは経験しておいて欲しい。
j-castなんかに取材にこられた時の恥ずかしさとか分かる?
あのね?たとえば週末10??20人ぐらいでMTGとかするでしょ?
みんな普通にPVやCTRやユーザー数や今後の実装予定のアイデアの話で来るわけでしょ?
自社のサービス内容と、日本のネット文化について1から説明してたらあんたが大恥かくでしょうがww
http://www.j-cast.com/2008/11/11030158.html
http://anond.hatelabo.jp/20081111000645
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下向いちゃうしww
strip_tagsとかでサニタイズなんてされたら・・・・もう最悪ww
常識的に考えて欲しいだけなんです!
「phpできます!」なんて自信たっぷりに言われた時の恥ずかしさとか分かる?
あのね? たとえば週末10〜20人ぐらいで勉強会とかするでしょ?
みんな普通にDやSchemeやErlangやHaskellで構築するわけでしょ
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例えば「 はてなキーワードが嫌いになった理由 - 将来が不安」とか、最近、はてなキーワードがだめとか何とか、そういう話題がかまびすしかったわけですが、いやいや、今更言うのもなんですが、はてなキーワードはすごいんですよ?
キーワードページからそのキーワードを含む日記が解る。こういう機能、なかなか無いです。
でも、そのキーワードを使っているはてな以外の日記も見たい時があるかもしれません。
テクノラティなら、はてなに限らず、色々なブログサービスの、そのキーワードを含む記事を探すことができます。
でも、日記のキーワードリンクからダイレクトに飛べないと、いちいち見る気になりません。なので、そういうGreasemonkeyスクリプトを書いてみました。はてダの記事中のキーワードリンクの、リンク先をテクノラティにします。
// ==UserScript== // @name Keyword to Technorati // @namespace http://anond.hatelabo.jp/ // @include http://d.hatena.ne.jp/* // ==/UserScript== var keywords = document.getElementsByClassName("keyword"); for(var i=0; i<keywords.length; i++){ keywords.item(i).href = "http://www.technorati.jp/search/" + keywords.item(i).textContent; }
でも、これもちょっと不便です。キーワードリンクで、そのキーワードの意味を知りたい時もあるからです。
はてなキーワードの素晴らしいところは、キーワードを含む日記とキーワードの意味、どちらも一つのページで確認できる事です!まぁキーワードの説明とWikipedia、どっちか片方でも良いような気もしますがf(^ ^;)
そこで、テクノラティのキーワード検索結果ページにも、そのキーワードの意味が表示されれば便利です。
(余談ですけど、Wikipediaの記事があるなら、Wikipediaの記事だけ表示すれば十分かなぁとか思っちゃったり?概してWikipediaの記述の方が優れてるし…)
// ==UserScript== // @name Technorati with Wikipedia or ?keyword // @namespace http://anond.hatelabo.jp/ // @description Add Wikipedia in Technorati search page // @include http://www.technorati.jp/search/* // ==/UserScript== var keyword = (decodeURIComponent(document.URL).split("?")[0]+" ").slice("http://www.technorati.jp/search/".length, -1); function appendKeyword(title,body,url){ var div = document.createElement("div"); div.style.border = "inset gray thin"; div.style.padding = "5px 14px"; var h2 = document.createElement("h2"); h2.innerHTML = title.link(url); h2.style.fontSize = "2em"; div.appendChild(h2); var content = document.createElement("div"); content.innerHTML = body; div.appendChild(content); div.appendChild(document.createElement("hr")); var foot = document.createElement("div"); foot.innerHTML = "["+decodeURIComponent(url).link(url)+"]"; foot.style.textAlign = "right"; div.appendChild(foot); //document.getElementById("main").insertBefore(div, document.getElementById("main").firstChild); document.getElementById("extra").insertBefore(div, document.getElementById("extra").firstChild); } GM_xmlhttpRequest({ method: "GET", url: "http://wikipedia.simpleapi.net/api?output=json&keyword="+keyword, onload: function(response){ var wp = eval(response.responseText); if(wp){ appendKeyword(wp[0].title, wp[0].body, "http://ja.wikipedia.org/wiki/"+encodeURIComponent(wp[0].title)); }else{ GM_xmlhttpRequest({ method: "GET", url: "http://d.hatena.ne.jp/keyword?mode=rss&ie=utf8&word="+encodeURIComponent(keyword), onload: function(response){ var hk = (new DOMParser).parseFromString(response.responseText, "text/xml"); appendKeyword(keyword, hk.getElementsByTagName("description").item(1).textContent, "http://d.hatena.ne.jp/keyword/"+keyword ); } }); } } });
これで、はてダのキーワードリンクで飛んだ先に、その単語の説明とはてな以外も含めたブログ記事が表示されます。やったね\(^o^)/
追記
用語の説明は、検索結果の上に表示するより、サイドバー(広告が表示されてる)にあった方が便利かなーとか思ったので、コードをちょぴっと変更しました。既にインスコしちゃってた人、ごめんね!
ところでテクノラティ検索結果のAutopagerize、なんか1頁目ばっかり継ぎ足される気がするけど、ボクだけかな?
最近、巷で噂の『 第3回日本ケータイ小説大賞:あたし彼女 』を読んでみた。
ケータイ小説といってもパソコンでも読むことは可能。(しかし絵文字は表示できない)
数ページ読み進めた所で思った。
本文を読む→次ページに進む→本文を読む→次ページに進む
これが結構なストレスになる。
1ページが短いので数秒で読み終わる。その度に改ページするのがめんどくさい。
とりあえず、50ページまで一気に取得する系。みたいな。
<html><body> <?php //表示するページ数を指定 for($i=300;$i<360;$i++){ $url = "http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001&page=".$i; $con = @file_get_contents($url); //本文以外を削除する $con = eregi_replace("<a.href.*","",$con); eregi("<hr.*",$con,$array); $str = $str.$array[0]; } //表示 print $str; ?> </body></html>
でも実はPHPってあんまり触らないんだよね。
だからもっとうまいやり方があるんだろーなぁ。
補足大歓迎です。
みたいな。
人見知りでひきこもりに近いんだけど
恩のある人がメイドカフェを始めて、私オタクだしヒマだから、人の足りない時にメイド頼まれるようになった。
当然ヒキに接客などできるはずもなく、最初は黙々とドリンク作ったり持っていくだけだったけど、普通のウエイトレスなどでは許されないことでも、メイドなら笑って許されるため出来たようなものだ。
しかしご主人様と話すのも仕事の一部で、何とか話せと言われるし、かなり重荷で鬱々としていた。
何しろ中学の頃には日直でHRの司会をするのすら出来ずに泣いていたくらい引っ込み思案だった。
あんな派手な服を着、見られるのも仕事のうちなんて職種が出来るはずがない。
でも出来ると思うから頼むんだ、と言われて、乗せられたか続けるうち、ある日突然何かの壁を越えた。
一見さんの客とも話せるし、何やら外見も派手になってきた。
芸能人て、結構人見知りの人が多いというのを聞いたことがあるけど、人見知りだからこそ、どういう応対をして欲しいのかとか、どういうタイプの人に魅力があるのかとか、分かるのかもしれないから、ああいう仕事に就くのかもしれない。
魅力のある人になれなければ、それを演じればいい。
それを実行するまでに壁があるようだ。
外では雨が降っている。登校してきた時は、パラパラとしか降っていなかったのが、気がつくと窓を越して音が聞こえるほどに強くなっている。
雨音にもみけされそうなチャイムと同時に、いつもより5分短い、5限目の社会の時間が、終わった。今日は先生たちの用事で6限や部活はない。早く帰れる。
別に、早く帰ったって、何かをやる、というわけじゃない。目的は無い、だけど、なんとなく、憂鬱な学校から抜けられるのが、今日はとても待ち遠しいく感じられる。
皆が下校の用意を始めた。しばらくして帰りHRが始まった。先生のつまらない話が淡々と続く。どうでもいいような話ばかりが、耳を通過していく。下校時刻まで、あと10分。先生の話があと少しで終わる…。そう思っていた。そうなるはずだった。
その時、廊下のほうでガッシャーンというガラスが割れる音がした。教室に沈黙が走る。もやもやの雨の音が、さっきより大きくなった気がする。下校時刻まで、あと1分。「ちょっと待っててね。」先生は教室から出て行った。
今日の帰りはもう少し遅れそうだ。雨の音が、再びざわめきに埋もれていく。どうやら隣のクラスで喧嘩があって、廊下側の窓ガラスが割れたらしい。そのクラスの担任は、確か今日は出張のはずだ。長い針は下校時刻の「9」を越えて、「10」に近づいている。
隣のクラスまで見に行く野次馬や、席を立って友達と話しに行く人が現れ始めた。窓側で一番後ろの席に座っている僕は、じっと窓の外を見つめる。灰色とも黒ともいいがたい、複雑な色の雲から雨が降っている。他のクラスの生徒が、帰っていく。下校時刻はとうに過ぎている。「せっかく早く帰れるのに・・・」事件を横目に、僕は独り言を言っていた。
下校時刻から8分過ぎた。
先生が戻ってきた。事件のことを軽く話して、ようやく帰りの会が終わった。雨はさらに強くなっていた。「さようなら。」この言葉を言うと同時に、僕はかばんを持って教室から出た。長い針がもうすぐ真上を向きそうだった。早足で昇降口行き、傘を持った時に、誰かに肩を叩かれた。振向くと、事件のことを話してくれた友達がいた。「一緒に帰ろう」今日は一人で帰りたい気分だった。でも、なぜか断れなかった。「いいよ」と言って、傘を差した。
友達と、なんともない話しながら門に向かう。隣のクラスと僕のクラス以外はもうとっくに下校をしているので、人が少ない。門を出ると、僕は傘を閉じた。なんとなく、傘を差すのがめんどくさかったのだ。濡れることはかまわなかった。と言うより、濡れたかった。
なんともない話をしながら歩いていき、周りに誰もいなくなると愚痴に変わる。そんなのは、いつものことだ。でも、今日はなぜか愚痴を聞くのが嫌だった。しかし、そんなことに友達は気づくはずもなく愚痴を始める。最初に来たのは、やはり下校が遅れたことだ。確かに気にいらないことだったが、別に愚痴にする気はない。いつもなら二人で愚痴を言い合うのに、今日は友達一人が勝手にはき捨てている。ようやく気づいたのか、話が急に変わった。
「山本が、お前のこと好きらしいぜ。」
頭に巨大なスイカが落ちてきたような気分だ。ずっと片思いだと思っていた恋は、両思いだったのだ。ピーン。僕の気は、そのあたりから狂い始めた。
公園で雨の中サッカーをやっている小学生がいる。目の前にボールが転がってきた。「うひゃはほいひーっ」もっと遠くへ、俺は蹴飛ばした。
公園を出ると、いつもなら前の家の犬がほえてくる。しかし、今日は雨で犬が小屋に引きこもっている。「ヘッ、ざこめ。」と声を出して、犬小屋を思いっきりけった。
横に倒れた。「はーっはっはっはっは。」俺は勝ったんだ。犬なんて、所詮ざこなんだ。
向こうから、車がやってくる。「ヨユウ。」自然と口からこぼれた。俺は車の前に立ちふさがった。
キーッ、ドンッ。
勝った。勝ったのだ。車が。僕は負けた。そして僕は死んだ。
世間の人達から見たら、こんな時期にズル休みをする中学3年生で受験生の私をけしからんと思う人も多いと思う。
そんなことは私にだって解っている。
でも、気持ちが落ちていて、自分を奮い立たせようとどんなに頑張っても駄目だった。
その内、私は、どうせ通おうと思っている高校は総合選抜制なので、名前さえ試験用紙に書ければ問題ないじゃん…と考えるようになっていた。
高々1回のズル休みが何だ。それよりも私が今、抱えている問題の方が余程の大問題だ。
明日、デートに行くことになった。今、私に付き合っている人はいない。
というか、イマドキの女子中学生のつもりだけど(派手ではないが)、実は付き合ったことは一度もない。
そんな私が明日、突然、デートでUSJに行くことになった。相手は1つ年上の男の人。
いつも私の傍に居てくれて、私も小さい頃からよく彼のことを慕っていた。私は彼のことをケンジ(仮名)くんと呼んでいる。
彼は私のことを“萌”(もえ)と呼ぶ。
それにしても私のこの名前。現代の流行りを見越した親のセンスに少々恨んだ時期もあった。今はもうどうでもいいけど。
10月25日(木)の出来事なんだけど、その週、私の所属する班は教室の掃除当番だった。
トイレ掃除は地味な上に汚いから嫌だけど、教室の掃除当番に当たると、HRが終わった後にクラスメイト全員が
自分の机と椅子を教室の後ろまで下げる。そして、空いたスペースをホウキで掃除する。
後ろまで下げた机と椅子をまた元に戻さないといけないので、時間が掛かる。
何しろ私は掃除が余り好きではない。
そして、最後にジャンケンで負けた男女2人がゴミを捨てに焼却炉まで行かないといけない。
何かの陰謀なのか、私は本当にジャンケンが弱かった。そして案の定、やっぱり負けてしまった。
成績が良いので選ばれたというよりかは、クラスの人気者が委員長に任命されたという感じだ。
2人でゴミ箱を持ち、焼却炉に無事にゴミを捨て、教室に戻る時に山之内が、
『そう言えば、お笑い芸人の麒麟の田村が書いた【ホームレス中学生】って読んだ?あれ、マジで超感動する。オレ、泣いてしまったし(笑)俺らと同世代とは思えないような悲惨な生活ぶりだったみたいで驚いた。』
物凄く興奮しながら話していた。
実は私もその本を読んでみたかったので「えー良いなー!私、まだ読んでない!貸してよー!」なんて、
盛り上がりながら教室まで戻ろうとした時に
「あっ、オレ、職員室に用事あったんだわ。ごめんだけど、ゴミ箱持って、教室戻ってくんない?」と言うので
『んじゃ、明日、その本貸してくれたら良いよ(笑)』と言ったら、「了解」と言い、彼は職員室に行ってしまった。
私は市立図書館で借りようと思っていたのだけど、予約がいっぱいで、いつ借りることができるか解らない状態だったので、
ラッキーと思い、本当にスキップをしながら教室に戻っていった。
因みに他の中学はどうか知らないが、うちの学校の場合、学年が上がっていくにつれて、階数が下がっていく。
なので3年生の私は1階に教室がある。
教室に戻り、私は自分の机の方に目をやると、びっくりする人が座っていた。
ケンジくんだ。
ケンジくんは勿論、ここの中学の卒業生だけど、高校生のケンジくんが何でこんなところにいるの?
人間、びっくりすると心臓がドクドクと本当に痛いほどに振動する…。
ケンジくんが私に気付いた。
「お前、えらく楽しそうにアイツと話してたな。」
『そんなことよりも!何でケンジくんがここにいるの!?』
ケンジくんは居ちゃ悪いのかよと言ってから、
ハンドボール部の部活に顔を出す用事があったので来ていたとのことだった。
ケンジくんは中学時代、ハンドボール部活の部長で、後輩からも物凄く慕われていた。
「そんなことより、アイツなんなんだよ、えらく仲良く話しててよぉ。」
『ん?ただのクラスメイトだよ。本の話でめっちゃ盛り上がっちゃってさぁ(笑)』
「お前、好きな奴とかいんのかよ?」
『えーいないよー。まぁ強いて言うなれば関ジャニ∞の錦戸亮ちゃんかな(笑)』
「何だよ、ジャニーズの話かよ。全然、分からん。ところでさ…。土曜日、暇?」
『えーっと、医龍を録画したのを見る予定が…』
「んなもんいつでも見れんだろ!じゃ、USJに行くからな!言っとくけど、デートだからな!」
って言うと、ケンジくんは片手で私を自分の胸に一瞬引き寄せ、
「んじゃオレ、1人で帰るから」
と言って、同じ方向なのに走って帰ってしまった。
私は一瞬、何が起こったのか分からなくて、混乱して頭がパニック状態になり、
教室の天井と床が何故か回転してしまったように見えた。
兎に角、頭がクラクラした…。
実はあれから私は自室にこもって、夕食も食べてない。
実はお風呂にも入ってない…。
ケンジくん。
急にどうしてしまったの?
言っても信じてもらえないのを覚悟で書くと、ケンジくんは血の繋がった私の本当のお兄ちゃんです…。
【お兄ちゃん】だなんて書くと、最近の流行の私の名前のように、またからかわれてしまうかも知れないけれど、
別に信じなくてもいいけど、この世にこういう話があるということは本当なんだと身をもって分かりました。
でもからかわれているだけかも知れないし…。
いつも傍に居てくれた兄には感謝しているけど、どう応えていいか分からない。
また増田に書きます…。
追記
続きを書きました。
2 http://anond.hatelabo.jp/20071026150511
3 http://anond.hatelabo.jp/20071027020104
4 http://anond.hatelabo.jp/20071028012714
5 http://anond.hatelabo.jp/20071029031730
6 http://anond.hatelabo.jp/20071030160653
7 http://anond.hatelabo.jp/20071031143440
8 http://anond.hatelabo.jp/20071101131424
9 http://anond.hatelabo.jp/20071102144140
10 http://anond.hatelabo.jp/20071102184712
11 http://anond.hatelabo.jp/20071110020937
12 http://anond.hatelabo.jp/20071112132132
なんとなく、携帯サイト(勝手)を作成しているのだけど、いい意味でも悪い意味でもおもしれえなあって思う。まあ、絵文字とかほんと厄介だし、CSSに完全に対応しているわけでもないし、サイトやら画像やらのサイズを考慮する必要があるし、検索しても参考になりそうな情報がそんなあるわけでもないし、今時marqueeタグとかhrタグとか使ってたりするし、ほんとあれなんだけど、それはそれでなんだか新鮮だったりする。つか、リファラーやらクッキー取得できないことに今日きづいたわ。とりあえず、現状だと、検索エンジン<アクセスランキングっぽい気が。正しいかどうかはわからんのだけど。ランキングサイト自体もそんな優良サイトがあるわけでもない気がするのだけど(なにこの異常なout量とかwww)。つーか、なんだこのジャングル感は(ぼくの実力不足なのかもだけど)。
全校集会で校長が「この学校にいじめがあります」と叫び、HRで担任が「このクラスにいじめがあります」と訴え、いじめに関するアンケートを実施し、いじめられっ子と教師が懇談をおこない、親を呼び、親が泣き、教師はいじめられっ子を慰め、励まし、いじめられっ子といじめっ子が引き合わされ、いじめっ子はいじめられっ子に謝罪する。挙句の果てには転校だとか。ちょっと大袈裟すぎやしませんか。いじめはそんなに大袈裟なことじゃないと思うんだけど。
いじめられっ子はいじめに対して深刻に悩みすぎるし、大人はそれ以上にいじめを深刻に捉えすぎている。ところが、深刻な事情からいじめを行っているいじめっ子はいない。この温度差はなんだろうね。あまりにも大袈裟な対処は、いじめっ子からすれば滑稽なだけじゃないの。