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はてなキーワード: 英語圏とは

2008-11-10

日本語がただ黙って滅んで行くのもなんだか悲しいので

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107/p1

http://app.blog.livedoor.jp/dankogai/tb.cgi/51136258

日本人は人も国も冷めているのが多いですね。

自国の文化に対する意識希薄なのかな?

フランスみたいに自国に誇りを持てって意見は今じゃ嘲笑もの?

とりあえずくだらない日本語の延命措置の方法を考えてみました。

少子化を解決する

(今の政治では無理です。)

日本アリアンスフランセーズみたいなものを作る

(国は文化にお金をかけたがりません。)

●再び経済強国になる

経済的にメリットがあれば外国の方も積極的に学んでくれたがもう無理っぽいですね。80年代オーストラリアとかも日本語教育に熱心だったけど最近閑古鳥大連などオフショアリング拠点や東南アジアからの移民受け入れがせいぜい。)

●文化的に魅力的になる

(円安とともにビジットジャパン計画はとりあえず成功したがそこから日本語普及へは壁が高い。それに国や地域を挙げて文化を守るという意識は低い。)

●文化を積極的に輸出する

(日本文学翻訳英語圏では圧倒的に減った、日本文化精通した外国人が減ったともいえる。例外なのがフランス日本食は健康ブームに乗って広まったがそれが言語普及へとはつながらない。)

ジャパニーズポップカルチャーを好きになったついでに日本語を覚えてもらう。

(これが一番可能性がある?幸いアニメハリウッドに次ぐくらい世界中に広まっていますし、ビジュアル系も一時欧州などで人気もありました。

ポップカルチャー日本語教材を拡充してアニメ世界だけでもコミュニケーション日本語にしてしまうとかニッチ世界日本語をグローバル言語にする野望。)

日本語流行させる

(どこかの学者日本語を覚えると頭が良くなるとか平和な考えになるとかの学説を発表し、DSなんかで「脳を鍛える日本語トレーニング」とかいうソフト流行らせる。)

とりあえず最近日本人海外に出る人も少なくなっていると聞くし、外国からの訪問者にもかなり厳しい。

ビジネス的にも中途半端パイのあるパラダイス鎖国なので相対的に日本プレゼンスは弱まって行ってますね。

日本語覚えるメリットがなければ強い言語に淘汰されるのは必至。

2008-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20081028204651

何が言いたいんだか、さっぱりわからん。

小売の話をしたいの? ソフトウェア開発の話をしたいの? それとも、消費者として断固訴えたい所があるの?

小売に関しては、もうだめでしょ。そもそも、ゲーム小売の強力な専門店連合存在しないから、ゲーム小売が今から何かを訴えることも出来ないし、そもそも主戦場はヨドバシとかヤマダとかの雑多な商品を扱っている所だから、そうした連合を今から作る意味もない。第一、小売が全部反旗を翻したって、ダウンロード販売まであるのだから、展開によっては、ゲーム会社は全然懐がいたまない(さすがにそれは言いすぎだけど)。

ソフトウェア開発の話をしたいなら、別。DSみたいにわざと程度の低い製品を出す場合もあるけど、どう考えたって最低ラインはあるのだから、開発費が極端に下がることもない。一方で、以前のファミコンみたいな開発費の低そうなゲームは、今はネット上で無料で出来るんだから、既存の開発会社が作って出すこともない(VCで今出ている奴は、意味が別ね)。だから、今後、上がることはあっても、劇的に下がることはほぼないでしょう。まさか、これから出るゲームが全部8 bitデザインでいいとでも?

それが結果として値段に跳ね返るなら、それはもう仕方ない。ものすごい天才が現れて、MGSみたいな作品を今までの10分の一くらいの開発費で作れるくらいの環境でも出来ないと、これ以上値段が変化することは難しいんではないですかね。第一、大型開発については、ソフト環境などの固定費はそれほど影響がなくて、人材や開発工数の問題の方がよっぽど影響が出る。ってことは、オフショア開発以外に開発費の高騰を抑えるのはほぼ手段として存在しない。今のアニメーターみたいな「生活できない」収入でゲームを開発してくれる人が山ほど出てくれば話は変わるけどね。

というわけで、ゲームの小売は、どう考えたってますます厳しくなるでしょ。ゲームSNSなんかが英語圏では流行りだして(主にMMOだけど)、「ネットビデオ見る→そのままアマゾンで注文」なんてスタイルが今後強くなっていくでしょう。ゲームの試遊みたいな場所だって、ネットには勝てないのだし。早くそ仕事辞めて、他のいいところ探した方がいいよ。

2008-10-26

ブルーレイ

東芝HD DVDとの規格争いに競り勝ち、

次世代メディアとなったブルーレイだか、

いまいち普及しているようには見えないねぇ…

VHSやDVDエロビデオで普及したわけだか、

ブルーレイのエロビデオはまだあんまり数が

出ていないのが原因かな?

海外発のブルーレイ作品の方がタイトルが多いぐらいだもんなぁ…

なにもブルーレイを買わなくてもハイビジョンでの動画配信

とかもあるしね。音楽だってCDより配信の時代になってるし。

さて、最近まで、「Blu-ray」を「Blue-ray」だと思っていたわけだが、

Blue-ray」だと、英語圏商標登録できないかもしれないというのが

Blu-ray」という表記になった理由らしい。

学生が「青」を「Blu」と覚えないことを祈る!(笑)

2008-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20081015162138

正直どこが韻なの?

精神的な病気じゃなかろうか。

英語圏では、韻を踏まなきゃ詩とは認められないらしいし、増田の主張はごくごくマイノリティと思われる。

2008-09-26

枕詞が抜けてんじゃね?

(1)

携帯で読めるように】短く文を切る。

携帯で読めるように】意味よりもテンポが重視される文体。

(2)

【なんでそこまでして携帯小説読むかというと】メールの延長ぐらいでしか文章読めない小中学生(並の人)向けだから。更に付け加えるならばそういう人向けに『感動』を手軽に切り売りする目的の娯楽物。

で、

(3)

小中学生(並)の人間相手だから】イディオムは不要。

小中学生(並)の人間相手だから】内容は(背伸びしたい)子ども向け、エロ・グロ・バイオレンス主体。

…とまあ、そんな風に、

 携帯というスタイル必然的に要求する枠(1)

 携帯電話現代社会の中で持つ文脈(2)

 その条件と要請の下で築き上げられた文化(3)

定義すれば大体規定可能。枕詞をはずすと、物の本質が見えない。基本は「枠」が生み出した一つの文化でしょ。たとえば

 (1)5/7/5というスタイル

 (2)暇な町人が難しいこと知らなくても取り組める娯楽

 (3)さらなる暇人の手によって進化

…という形で規定できる俳句と同じ。(近代俳句はまた別規定だけど。)

英語圏外国人ケータイ小説とは何かを説明するには?

http://anond.hatelabo.jp/20080926101510

英語圏外国人ケータイ小説とは何かを説明するには?

イディオムを一切使わない。

・空行による行送りに意味がある。日本語で言うところの『余白の美』に通ずる概念である。

他にどんなことを言えばいいのか。

2008-09-22

17歳男子が伝授する「YourFileHostの見方」

http://anond.hatelabo.jp/20080919184855

17歳男子オススメする!「"イイ"YourFileHostまとめサイトのまとめ」

 

予想以上のブクマ数と予想以下のトラックバック数に開いた口がふさがらない元増田です。 

さて、お礼といっちゃあれですが、もし「YourFileHostがうまく再生できなくてハァハァできない!」という方のためのエントリー

うまく再生できないというのは、下記のようなメッセージが出てきてしまう状態のことです。

To Continue Please Log In Or Register For A Free Account.

私自身、詳しいことはよく知らないんですが、どうやら日本からのアクセスが過多なのでアクセスを制限するために、動画連続3回以上見ると表示されてしまうメッセージのようです。

これを表示させずにハァハァしつづけたいのであれば…

WEBブラウザの設定で「言語」を「日本語」から「英語」に変更する

InternetExplorer系であればツール→インターネットオプションから、FireFoxならツール→オプションから、Operaならツール→設定から、WEBブラウザデフォ言語を設定することができます。(SafariとかNetScapeとかはインスコしてないのでよく知りません)

これを英語に変えることであたかも英語圏からアクセスしているように見せかけるというわけですね。

ただ、言語英語に変えると英語に対応している国内サイトの一部が英語で表示されてしまうことがあります。日本語で閲覧するためには言語設定を日本語に戻さなければいけません。しょっちゅうハァハァしたい場合、これはとても面倒。

そこですね、私は普段よく使うIEFireFox日本語のままにし、Operaハァハァ専用ブラウザとしOperaだけを英語に設定しています。まぁこんなこともできるということで参考に。

ダウンロードして動画プレイヤー再生する

YOUTUBEニコニコ動画と同じように動画だけを抽出しちゃうことができます。Vid-DLhttp://tinyurl.com/256tcf)などを使うと簡単です。

ただし、ダウンロードできるのはflvファイルのみ(だと思う)です。WindowsMediaPlayerやクイックタイムなどでは再生できません。これらでも再生できるwmvとかに変換(http://tinyurl.com/2sv47x)するのもいいですが、私はflvwmvなども再生できるGOMプレイヤーってのをおすすめします。無料ダウンロードできる(http://tinyurl.com/y8g3pj)ので知らなかった!という人はぜひ使ってみてください。 

GOMプレイヤーなら、動画投稿可の携帯用掲示板などからダウンロードした地鶏エロ動画(3g2や3gpなど)も再生できるので便利です。

2008-09-16

どうでもいい話だけど、英語圏の人が「よっしゃ!」「やったぜ!」

を「イエス!」って言うのがすごく良い。

バルサミコ酢並みにはまった。

2008-07-31

[][][][]無題

百万回繰り返された例の件について書いてみるよ。あ、タイトルは必要ないよね?このタグだけ見ればわかるものw

Perl

  • sigil 汚い、my our local 汚い。
  • ->が汚い、ドットにしてよ。Perl6ではドットになるんだって?やったぁ。
  • とにかくコードを見るだけでげんなりする。
  • クラス機構が後付けなのがめんどくせー。Exporter使うのだるい
  • とにかく文法がアレすぎる。あ、でも後置修飾子はおきにいり。
  • でもはえー、ちょうはえー。
  • ライブラリ超使える。もうなんでもできる。

総評:肉は腐りかけがうまい

PHP

  • 名前がださい。
  • ライブラリがださい。関数名がださい。
  • もうとにかください、見るのも嫌。

総評:作った人間はドS、使ってる人間はドM。

Python

総評:とにかく微妙というか、中途半端につかいにくい。いまだにPerlが生きていたり、Rubyキャッチアップされてるのも納得の出来。これがLL界を制覇したらPerlよりうっとうしい。

Ruby

  • 基本的な機能には文句ない。メソッドチェインとかブロック構文とかもうさいこう。
  • なんで定数に代入可なんだろう。警告出るからいいけど。
  • なんでも式だから乱用したら解読しにくそう。
  • ボキャブラリや慣習が他の言語からの流用が多いから覚えやすい。
  • ライブラリが貧弱。
  • バイト文字処理が貧弱。
  • require 'rubygems' が汚いしめんどくさい。RUBYOPTつかえ?そういう問題じゃない。
  • いちばんおそい。でもPythonとどっこいどっこいだからあんまりきにしない。
  • 日本でしか人気ないから結構あっという間にすたれそう。
  • よくまとまってて使いやすいけど、特に目新しい点はないよね。人気があんまりないから変な要望がなくてごちゃごちゃしてないって部分はあるかも。

総評Perlライブラリが流用できたら最高。できなかったらNIH症候群にかかる。

いじょう、ストレスたまったドヘタプログラマが真夏の暑いときに油をぶちまけてみたよ☆

2008-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20080715133651

文字入力速度で言ったら、PCのミドル??ヘビーユーザーキーボードが脳と直結している人は、そのままでいいんですよ。

でも、携帯メインで使っているライトユーザーや、手書きのノートPCに取り込むマニアックデバイスとかが販売されていて思わず買ってしまうアナログユーザーデスク以外の職場で(外や売り場など)ちょっと使用したいとき、あるいは、おじいちゃん&おばあちゃんが気軽に使える可能性を秘めているということです。

PCPCとしての機能はひととおり出揃って(ネットうつろうとはしているけど)、今後はノートパソコンではなく、ノートとして日常の一こまに特化したソフトとか機能とかがもっと増えてもいいんじゃないかと。キーボードも画面上でソフトキーボードにして自由にショートカットが割り当てられたら、イラレフォトショもGUIでいちいちポチポチといろいろなバーを引っ張り出してボタン押し入力しなくてすむしとか。。。

別にVISTAに恩を売る必要はないと思うけど、vistaメリットがないのはMSソフトだけのせいじゃない(しいてMSのせいにするならば、MSの非英語圏コミュニティづくりの失敗、というか重視してない)

http://anond.hatelabo.jp/20080716201840

そういうのは受け入れ先の基準によるから、普遍的な話じゃないよ。

あと英語さえ出来れば現地語は不問という受け入れ条件て、割とあるよ。英語圏じゃないとこに行きたい場合は、結構有難いよ。

2008-06-30

関西人元増田です。

http://anond.hatelabo.jp/20080629214911

上の記事を書いた者です。

うわあ、こんなトラックバックの数にびっくり。頑張ってレスしてみます。

http://anond.hatelabo.jp/20080629223756

っていうより、東京関東弁をしゃべるのは当然じゃね?英語圏英語しゃべるのと同じだろ。

当然じゃないです。関西関西弁をしゃべらない人を私はおかしいと思いません。標準語でも構わないし、地元言葉地元言葉と思ってしゃべってる分にはOK。

関東弁が標準の世界で我が物顔で関西弁をしゃべろうとする輩が多数(少なくとも他の地方出身者に比べて)いるのだから、そりゃ非難されて当然だと思うが。

そういう人がいることは認めますが(といっても実際に見たことはないし、日本英語押し通そうとする一部のアメリカ人ほど目に余るとは思いませんけど)、関西弁自体が下品という理由にはならないですね。下品な関西人は下品な東京人と同様に下品、それだけのことです。

だいたいあんた、「じゃね?」は方言だと指摘しとるんやからわざと使うのやめてんか。

http://anond.hatelabo.jp/20080629225110

今でも言われるときがたびたびあるが、自分はそもそも名古屋弁をあまり使わない。らしい。別に意識しているわけじゃない。どうも方言が身につかなかったらしい。

両親とも名古屋人だから、触れなかったわけではないけど。

関西人でもそういう人は結構いますよ。

そういったのをマネすると、やっぱり関西弁っぽくやったほうがノリが良い。自然関西弁的なのが増えた。

そうそう、なんで関西弁をわざわざ使ってるんだろうなあ、って人がいますね。関西に移住してきた人は、岐阜より東の人は標準語に合わせるか関西弁を身につけようとするのに対し、岡山四国より西の人は自分もかまわず地元言葉でしゃべったりする人が結構多いです。なんでなんでしょうね。

http://anond.hatelabo.jp/20080629230753

にもかかわらず関西人東京における関西弁の扱いについて敏感になるのは、自分たちに自信がないからじゃね?

「気にするのはお前に原因があるからだ」論法ですか。やめていただきたいですね。

http://anond.hatelabo.jp/20080629231359

本当に都会人として生活しているなら、この世界は多様性に満ちていて、何が奇妙で何が奇妙ではないかなんてことを決めることができる者はこの世にはいないってことを当然心身に刻みつけているはずだからね。

うーん、「都会人」って言い方が気になりますね。都会の人って(私自身も含め)、都会の方が田舎より高等だと思いたがる気がするんですが、これも偏見ですよね。某社会学者が「田吾作」って言葉侮蔑語で使ってますが、下品ですよね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080629214911

b:id:anigoka 笑いの聖地とか本気で信じてる奴らに言われたかねぇよ、てかつまらないのにお笑いルールを強要してくる関西人とかマジ迷惑|↑うん、ごめんやっぱ大阪

確かにそういう奴もいますね。代わりに謝っておきます。でも、関西お笑い関東人から見ておもしろくないのと同様、小島よしおとか関西の基準でいうと全然面白くないわけで、でもちょっと前までは「小島よしおつまらん」というと「KY」と言われかねなかったわけで、その辺はお互い様じゃないですかね。

http://anond.hatelabo.jp/20080629234140

何やら嫌みの一つも言いたげだけど、一般的に一橋早稲田は実際に格が違うんでね。

そこんとこよろしく。

ネタマジレスしてみますが、あなたの基準だと京大阪大一橋東工大はどういう序列になるんですかね?

2008-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20080629223756

たとえがおかしいな

英語圏の方が訛りがきっついんだが

2008-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20080626111329

お返事ありがとう

まずここで言う「politically correct」とはその場のpoliticsに対する配慮からより適当と考えられる(correctな)言葉遣いを選ぶ、という意味で使っているわけだよね? 場のpoliticsへの配慮というのは、たとえば英語圏にも(程度の差はあれ)存在する、と。けど、そこで言うpoliticsというのはその場にいる人間間の力学依存するのか、それとも純粋に場に対するそれをも含むのか、よく分からない。

それは定義によるんじゃないのか。聖地の例で言うと、その聖地を「聖地」と見なしている人、あるいはその聖地と敵対している人との関係でそういう「場」ができあがっているともいえるし、あるいは自分の中にそういう視点を見いだして、それとの関係性の中で、ということもあり得る。

ただどちらにしても、「裸の王様」の例にあるように、印欧語圏にも「空気読め」現象があることは間違いないはず。

要は「議論をしない言語(文化)というのはあり得る」ということなんだけれど。

あなたの挙げてくれた例を否定する根拠もないので、だったらそこは保留する。ただ、譲歩したとしても「現代の日本語が議論向きでないとはいえない」というのは確かだと思う。論理的な議論の伝統古代から漢文を通じて培われてきているし、あらゆる分野で日本語学会が開かれていることはご存じの通り。また逆に、印欧語で情緒的・象徴的・神秘的な表現が可能なこともご存じの通り。これだけ見ても、日本語より印欧語の方が議論に向いていると考える根拠はないと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20080626014958

二点だけ。

(1)「空気嫁」と"politically correct"

日本社会において相変わらず「理を述べる力」よりも「空気が読める力」の方が重視されているからなのだと思う。

そういう問題がないとは言わないが、"politically correct" っていう言葉英語にもあるように、程度の差こそあれそういう話はどの社会にも存在する。それは言語の問題じゃなくて文化の問題。

こちらの誤解だったら申し訳ないけど、まずここで言う「politically correct」とはその場のpoliticsに対する配慮からより適当と考えられる(correctな)言葉遣いを選ぶ、という意味で使っているわけだよね? 場のpoliticsへの配慮というのは、たとえば英語圏にも(程度の差はあれ)存在する、と。けど、そこで言うpoliticsというのはその場にいる人間間の力学依存するのか、それとも純粋に場に対するそれをも含むのか、よく分からない。たとえば秘境聖地とされる場所に一人で訪れて、その場の空気と一体化する…というのは(それが自分にとって損か得かという問題とは無縁に)politicsと呼べるのだろうか。ちょっと説明が欲しい。

(2)「議論をしない言語」について

議論をしない言語なんてあり得ないよ。

「忘れられた日本人宮本常一http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3316410.html)読んでみてくれ。かつての日本田舎普通に行われていた「寄り合い」では、「議論」は行われていないのに参加者が全体で「空気」を作り上げることで「決定」がされていた、という話が書かれている。現代の職場の「会議」と称するそれと比較してみるのはなかなか面白い。

また別の話であるが、アフリカのある部族ではもめ事が起こると双方が節に合わせて自分の主張に沿って歌うという解決法を取るという。最初は双方の主張が全然違うから双方の歌声は唱和しないのだが、お互いが歌いながら相手の歌に合わせようと努力し合って、最終的には双方の歌が唱和したところで問題解決、というやり方をするそうだ。これも「議論」とは呼べないと思うがどうだろう。

要は「議論をしない言語(文化)というのはあり得る」ということなんだけれど。

2008-06-09

ふだん勉強していなくても TOEIC Bクラスをとる方法

中学高校時代にまじめに英語をやればいい。

ただ、学校水準だと物量が足りないので平岡塾とかおすすめかも。

そんな私は、ふだん勉強していなくても TOEIC Aクラスをとる方法を募集しております。

国内で数日、ほんとに日本語が通じない国際会議交渉事をやってみるとか、

英語圏の会合に一人旅で出かけてくるとか、

その程度では Bクラスの中で下のほうから上のほうに動いただけでした。

2008-05-31

ブログ記事代筆いたします

ブログ記事代行いたします。

当方、釣り師歴3年の中堅。vip増田発言小町などでの業務経験豊富

あなたのブログ用に記事を提供いたします。

はてなで無機質な理系ネタ書いてる皆様、気分転換にいかがですか?

代行記事でブログに新しい雰囲気を出して読者の新規開拓ができます。

ジャンル恋愛エロ自分語りから、ネタ、議論、ちょっとした良い話まで幅広く扱っております。

あなたの周りには「だせぇ」とか「要は勇気が」なんて言ってくれる友人でいっぱいなブログになります。

句読点や1人称、英数と半角の使用癖や幹事の変換癖,くだしあなどの誤字誤変換,全てトレースいたします.

売り切りですので盗用と言われることも無いですし、行ってもいないような裁判所に行ったと書くようなヘマは致しません。

ブログ論記事とはてな論記事は格安テンプレ記事をご用意しております。

ほのめかし記事は量産しやすいため単価がお安くご提供できます。騒動関連記事もお安く出来ます。

頼まれてもいないのにまとめ記事なんて出してみるのはいかがでしょう?騒動ごとにアクセスアップが見込めます。

これはひどいタグ向け記事は格安でご提供できますが、ツッコミ待ちの二段オチ連続記事は別料金となります。

ネカマver.対応可能。流行りのお店記事も書けるのでスイーツ対応できます。自分かわいそうネタで大騒ぎも可能。

プロフ写真Exif処理してご提供いたします。おっぱい写真は時価、お問い合わせ下さい。

非モテサヨク系記事は基本的に空っぽなところから書くだけなので料金もお安く出来ます。

ウヨク系はとにかく怒ればいいので依頼は必要ないでしょう。メンタル系も書き方としては似ています。

アフターケア万全です。ブックマーク補償制度ございます。あなたのブログブックマークまみれにして差し上げます。

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英語圏アラビア語圏でジョジョネタといった例)は別料金となっております。

代行記事サービスをご利用いただくことで更新の煩わしさから開放されます。

一日中パソコンに向かう生活から開放され、嫌なコメントブログを汚されて人格を否定されたような汚辱感を味わうこともなくなります。

ご依頼主様、

このサービスによりあなたは外に出て、5月の最後の空気を吸い、映像でなくその目で世情を知ることが可能となります。

今晩、月は深夜二時頃に東の空に出ます。そのときはもう6月です。回線を切って外に出て月を見ることができます。

2008-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20080415004507

釣りか?大学の敷地が立派なだけなら日本にだって北大があるし、歴史を言うなら高野山大ってのがある。高野山大は前身まで遡れば創立はなんと835年!だ。

大学の格は研究者の質にある。

ちなみに君の好きそうなランキング

http://www.timeshighereducation.co.uk/hybrid.asp?typeCode=144

TIMES関連誌のランキングだから英語圏に有利だし、実際日本大学は「外国人受けいれ」で点数をものすごく損してるのだが(日本語は難しいからね)、そんな基準でさえ東大京大世界の一流大の位置にいるんだからね。フランスエリート校として有名なエコール・ポリテクニックやエコールノルマール・シュペリエールも京大の下なんだよ。

2008-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20080327195557

少なくともバックという表記にならない程度には濁るとおもた。

関係ないけど英語圏人間でもbagの発音はちょっとめんどくさいのか、

アパレルの店員同士で「今あんたbagって言った?badgeて言った?」と聞き返すというような光景は時々見た。

えっと

ValhallaDiaryって何ですか。

Valhallaは分かる。「北欧神話における主神オーディンの宮殿」だろ。(Wikiより)

Diaryは分かる。「英語圏における日記」だろ。(脳内Wikiより)

そしたら、ValhallaDiaryって何ですか!!本当に!!教えてほしい。

2008-03-04

■「最終弁当氏のブログに思う 」にちょっと一言

http://anond.hatelabo.jp/20080304045514

少し共感する。通奏低音は、人生の敗残者、人はみなそうなる、もう人生は終わった、とかってしょっちゅう言っててさ、一般に好まれる明るい希望、みたいなのからは、かけ離れてる。読んで爽快、なんてことは絶対ない。こんなの若いもんが好きとか言ってたら、そっちの方がおかしい。なんでそこでネガティブ入るかな、みたいなことを感じることは僕はよくある。

でもね、このブログですごいな、と思うのは、ダルフールの悲劇について、ずっと前からattention pleaseし続けていること。これは、偉いよ。

日本報道がとても薄いダルフールのことを啓蒙していたのは、ブロガーでは彼だけでしょ。今でこそ、北京オリンピックが近づいてて、徐々に日本語の記事も多くなっているのかもしれんけど、英語圏新聞雑誌では、かなり前から記事になってたし、国際社会アジェンダの中で、突き刺さった棘のように、それなりの存在感があった(と記憶している)。

この時代に生きるものとしての、人類としての責任というか、humanityというか、世界平和を若干なりとも真剣に願う者のみが持ちうるであろう態度を、僕は少し感じる。dankogai池田信夫氏からは、そーゆーのは感じられない。こういうのを「熱い」とは言わないのかな?

あと、この人はたぶん子供が好きだと思う。過去はどうだったか知らんけど、少なくとも今は。

「世の中を皮肉的に捉えるという。そういうとこあると思うんだよね。」ってのも、ちょっと理解が違う気がする。僕は、皮肉も冷笑も、このブログからは感じない。そんなの価値低い、つまらない、ってよくわかってるよ、この人。もっと謙虚だよ。

執筆子??をよく知らない様子。まだ若いのだろうか」みたいなのが結構あるけど、別にその執筆者を攻撃したいわけでも、批判したいわけでもないよ。自分の知識をひけらかしたいわけでもない。そういう自己満足の仕方はしてない。ただ理解を正してるだけでしょ。

「叩かれないようにしながら一定の位置を確保するという目的」というのも持ってないと思う。だって、彼は基本的に、自己主張しないし、記事の取り上げ方の戦略性みたいなのは、あんまりないよ。fareast blogはちょっと別かもだけど。

2008-02-14

赤ちゃん言葉

赤ちゃん言葉の「まんま」とかって大人の誰も「まんま」という発言をしていなくても勝手にしゃべりだすもの?

大人が勝手にご飯とつなげるだけ?赤ちゃんは元々は特に意味もなく言っていただけ?

英語圏だとまんま→ mom になったり、だぁだぁ→ dad になったりすんのかえ?ほえ?

2008-01-15

成人式に行ってきたのだけど

うちの市にも、袴で騒ぐ新成人がいるんだなんて思いつつ

式典に参加したのですが、一番驚いたのは新成人のスピーチでした。

「スズムシの鳴き声を英語ではnoise、騒音と表します。

その鳴き声を風流と感じ取る感性を持つ我々日本人はこれからの社会…」

といった感じで、思いっきり英語圏の人を馬鹿にしています。

帰化した英語圏新成人がいるとは想像できなかったのでしょうか。

他国をけなす事でしか日本をほめることは出来なかったのかとドン引き

#もう成人だから、文章の事前チェックは無かったのかなぁと考えるも、

#そうだとしたら会場で騒ぐ新成人をなだめる市の人はいないはずだよなぁ…

2008-01-09

書評サイトに対する作り手側の視線http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20080104

ダメ書評」に対するマンガ編集者の視線http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20080105/1199483357

映画監督原田眞人監督日記サイトから抜粋したものを引用しておこう。

2007/8/28より

ネットのおかげで「映画ファン」のスタンダードどんどん堕ちている。どんなにつまらない感想でもだれかに届く時代になってしまった。幼稚な否定的意見が数値となり記録され作品の「評価」として定着する事態も生まれている。こういう「悪貨」を駆逐することは作り手にはできない。「良貨」、「良識派」といった本物の映画ファンの使命だ。彼らが前へ出て大きな声でものを言うことを時代は要求している。すぐれたものに出会ったら本気で褒める。本気で拍手する。それは、映画作りのプロセスに比べたらそれほどむずかしいことではない。

2007/12/25より

日本人の劣化はいろいろなところで顕著だ。ネットの書き込みに見られる「映画ファンの声」でも良識派は少数。席巻しているのは恐ろしくレベルの低い連中だ。自分の小さな世界フィットするものが「いい映画」でそれ以外は「ダメ映画」と言葉少なに切り捨てる幼児的な権威主義がまん延している。当然、学ぶ姿勢が皆無だから映画的素養の深い映画というものは全否定してかかる。そういう「縁なき衆生」に「一票の重み」を与えて増長させているネットとはなんなのか。少なくとも英語圏では映画的素養の深い人々によるプロ映画評がどういうものか集めて読ませるROTTEN TOMATOESのようなサイトがある。日本語ではこれに匹敵するものがない。ネットで高得点を弾き出しているのはベタ映画だけだ。マニュアルのごとき情報垂れ流しで見る前からどん映画かわかっていて見たらそのとおり、なんの発見もない映画が好まれる世界だ。そして、映画界がこういう傾向に迎合して動いている。ヒットする映画はますます公式化して、無能な監督を要求する。ビジネスは成立しても文化は荒廃していく。日本ではとっくに「映画は死んだ」のかもしれない。

2007/12/29より

ヴァーチャル多重人格のテアイの書く「酷評」というのは酷評になっていない。プロ映画評論家の酷評でも作り手にとってどこまで酷評になりうるかという命題を先ず理解しなくてはいけない。作り手をどきりとさせる酷評を書くためには最低でもその作品の背景、技術面をおさえていなければ無理だからだ。

同じことを作家がやったら懸命なる書評ブログの方々はどう反応するのだろうか。

2007-12-26

メリークリスマス

まずは次のデータを覚えておいてください。

1、  1355万円

2、  1570万円

3、  1427万円

4、  1572万円

5、  1112万円

6、   574万円

世の中は金がすべてだろうか。

答えはイエス。100%イエス

金がなければ、電車に乗って会社に向かうこと自体できないし

タネ銭がなければ金儲け自体を進行することが出来ない。

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「カネ」がそんなに悪いのだろうか?といつも思う。

北朝鮮マスゲームを見ていると

もったいないよな。これを企業に売り込んで

例えば広告として使ったり、大金持ち結婚式イベントとして売り込めば

結構儲かるのに」と思ったり、レバノンとかイスラエルなんかで

見る地中海の美しさを観光客用に整備すれば

紛争地域ももっと豊かになるだろうにと思ったりする。

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カネまみれで生きることは確かに美しくしくはないし、

近寄りがたい印象が強い。

しかし、金儲けのことを考えるだけで北朝鮮レバノン

平和な社会が見えてくると言う矛盾。

「カネ」という道具は使い方によっては争いにもなるし、

平和の道を作ることができる。

誰もが欲しいくせに、「カネ」というトーンは、

どこかネガティブイメージを抱える。

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例えば金持ちは手にしたカネを贅沢に使い、

ビジネスを大きくするためにさらに投資する。

一般の感情からはそんなに儲けたいのか、と思ったりする。

しかし、ある程度の富を手にしたらその富を回転させて

再生産を繰り返すのが理想の姿。

金儲けに人生を掛けている人間というのは、近づき難い、

嫌なやつといったイメージ

ところが資本主義ルールだと、金を世の中に

送り込む作業をする人間というのは

社会のために生きていることになる。

金儲けがいいとか悪いとかを真剣に考え抜いたとしても、

明日になって買っておいた宝くじがあたったりすれば

嬉しくてしょうがないのが人間の感情。

お金に羨望の眼差しを向け続けるのに、

世の中のほんの一握りの人間にしか微笑んでくれない現実が

金持ち」に対する嫉妬心を増幅させる。

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今年ももう終わり。

クリスマスイルミネーション

あと1週間もすれば門松に変わる。

ここ何年かで経済面で大きな事件といえば

ライブドアショックを忘れることができないでしょう。

同じ頃に起こったマンション耐震偽装問題も

当事者にとってはまだ終わっていない問題です。

ライブドア堀江社長ヒューザーの小嶋社長も、つい2??3年前までは

成功者」として「格差社会」の頂点に君臨していたわけですが、

気まぐれなマスコミからは今は忘れ去られようとしています。

奢れる者は久しからず。

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こう見てみるとここのところメディアを騒がせている

格差社会」という仕組みも、

実は勝者がずっと勝ちつづけるわけでも

ないことが見えてきます。

これまでの安定した人生が保証されなくなったのは事実で、

格差に怒りを感じてしまうことも事実

しかし、格差社会というものが今一つピンと

来ないところがあるのも事実

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この言葉自体や、振りまいている人達に抵抗感を感じてしまうのは、

どうもうまく仕掛けられている、といった感覚。

今は本当に格差社会なのか、という疑問がふつふつと沸いてしまう

のです。

このあたりの分析は「新平等社会」(山田昌弘著)で詳しく解説されていて、

格差社会」と言うキーワードを引っさげて、

なんでもかんでも小泉改革のせいにしてしまう短絡ぶりに

疑問を投げかけている。

「希望とは努力が報われると思う時に生じる、

絶望は努力してもしなくても同じだと思う時に生じる」

?? ランドルフ・ネッセ(社会心理学者) ??

この言葉が紹介されていて

1990年頃まではほとんどの人が希望を持てる条件が揃っていた」

と書かれていたが実際には努力が報われないことも結構多かった。

とくに企業が安定していた頃は実力よりも

「社内政治」??会社で生き残ることだけしか頭にない人間

結構威張っていて、それを思えば能力がないくせに権力だけは

持っている人間がいなくなるだけでも格差社会も悪くはないか。

昔はよかったというけれど、安定していた昔はそんなに良かったか、

とも思う。

自分の力で生きるという選択肢が少なく、ほとんどの人が、

企業奴隷として生きることを強いられた時代。

私も初めて就職した会社を辞めるとき、周囲から「この世の終わり」と

いうような脅しを受けたけれど、今思えばあのまま奴隷人生

生涯の価値基準にならなくて良かったと思っています。

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一方では相変わらず「成功者」たちがメディアに顔を覗かせる。

「格差」の一つの正体には他人の成功に対するねたみもある

のかもしれません。

テレビを見れば自称「セレブ」が信じられないような生活を送り、

自分もいつか、と夢を膨らませる。

勝ち組」という虚像に対する憧れや絶望感を感じながら日々を

生きさせられている嫌な感じ。

羨ましくも「うまくやりやがって」という、モヤモヤした感情。

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ところで最初に見てもらった金額は

ある企業に勤める社員の平均年収。

会社名は何かと言うと

1、テレビ朝日

2、TBS

3、日本テレビ

4、フジテレビ

5、テレビ東京

6、三菱UFJフィナンシャルグループ

7、永谷園

(MSNマネー企業概要より)

格差社会を憂いている人達が、社会の最も頂点に存在している皮肉。

普段給料が高いと批判をされている銀行でさえテレビ局には勝てない。

お茶づけ”の永谷園がこの中では最も一般社会の感覚として

納得できる企業。

こういったレベル人間が弱者の味方の振りをしたり

格差社会に怒る振りをして、スポンサーからお金をもらい、

そのスポンサー商品を我々が買う。

バカ高い広告料は販売コストとして商品価格に添加され、

それを消費者が支払い、デフレで賃金が押さえられている今でも、

テレビ局には大量のカネが流れ込む。

結局は「格差社会」という言葉事態が、

勝者で居続ける大手マスコミの商売道具であるという一面。

テレビ局なんていうのは、ほぼ独占ビジネスで、

彼らは競争相手が少なく勝ち組の代表。

郵政省からの天下りと談合に守られ、生涯が保障されている人たち。

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しかし、彼らを支援しているのは結局は我々で、

たとえば亀田兄弟。

亀田を持ち上げ、批判し、また持ち上げ

何をやっても思考回路停止のままついてきてくれる

視聴者の皆様のおかげでTV局員の高額報酬が

永遠に約束されております。

職員に代わりまして、わたくしが御礼申し上げます。

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格差社会」に限らず、テレビ、新聞の大企業マスコミ

何か言い出したらロクなことはない。

「地方の時代」と言う言葉が使われた時代があって、

そう言っている割には自分の会社は東京のど真ん中にあって、

地方の実態なんかにはこれっぽっちも興味のない連中が発信をしていた。

「女の時代」と言う言葉が使われた時代もあって、

そう言っている割にはマスコミ各社の役員に女はどれくらいいたのか。

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格差社会」は多分真実でしょう。

また、「格差」は仕方がないという言葉を、

今の時点で一応成功している企業の経営者なんかが

語っているのを見るとカチンとくるけれど、まあ真実の声でもある。

しかし、メディアが喜んで使うキーワード

いちいち振り回されるのもまた腹が立つ。

大手メディア学歴社会やコネ社会の

勝利者が集まる空っぽの洞窟。

彼らの持つ価値観は、大企業生きること以外

は敗北者という「勝者の視点」。

物凄く狭い価値観の中で、勝った負けたと騒いでいる状態。

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格差社会」というキーワードも、観測地点を変えればその通りだったり、

そうじゃなかったりするわけです。

例えば障害者に対する援助の打ち切りは格差の助長だと思うけれど、

都会に住む中産階級の子供が大学に行けるとか行けない、

というレベルの問題に関しては格差でもなんでもない。

そんなもん知るか。

メディアは一方では「格差社会」への不安を警告し、

一方では消費社会をひたすら煽る。

消費だけが幸福バロメーター

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格差社会」とか「閉塞感」という言葉が出てきた理由は、

人間味を殺ぎ落としてまでも効率よく収益を上げることが正しい経営、

という価値観に影響を受けた経営者が増えたからかもしれません。

メディアの振りまく「成功イデオロギー」だけしか選択肢が無くなった不幸。

これが格差社会の正体。

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フリーライターの宮島理さんのブログにあった記事。

―「弱者」というものが、常に「エリート」によって「発見」されるという、

これまた古典的な構図による。

 ネットカフェ難民ニート年金生活者、在日コリアン……というように、「エリート」同士の

政治闘争に利用できる、明白な「弱者」だけが「発見」されていく。

エリート」は「弱者」を利用して政治的なライバルを攻撃し、「エリート」内の階段をのぼる。

「弱者」のなかにも、それを見透かして、政治的な「利権」を手にする圧力団体

ようなものが出てくる。両者は共犯関係にある。―

http://miyajima.ne.jp/index.php?mode=res_view&no=56#nmjp57

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弱者の味方として商売を続けるエリートインテリ達は

彼らの将来を間接的に奪ってるんじゃないか。

「かわいそうなあなたたち」という視線は絶対に救いにはならない。

「自分は不幸だ」「悪いのは世の中だ」と彼らに煽られても

誰もチャンスも仕事も金も持って来てくれないぜ。

特にあいつらは。

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下流社会 第2章」の新聞広告コピーライティング。

□2005年9月の衆議院選挙で初めて自民党投票した。

石原慎太郎に心ひかれる自分がある。

オリンピックサッカーワールドカップでは心から日本を応援する。

□中国や韓国はいやだと思うことがある。

これらのコピーの上に「以上の項目が半分以上当てはまる人は下流的である“!」

と書かれていて、「格差社会」「下流社会」という言葉が、

ある種のバイアスのかかった人達の『商材』であることがなんとなく見えてしまう。

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問題は、以前ほど未来に対しての安心感

ないまま日々を送らないといけないこと。

もう一つは、一度企業社会のコースを外れてしまうと

落伍者として見られる価値観がいまだに残っていること。

フリーターや職歴の多さ、履歴書での空白を企業は嫌う。

なぜ嫌うかというと、そういう決まりだから。

なぜそういう決まりかというと、そういう決まりという決まりだから……………

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リトル・ミス・サンシャイン」という映画を今年見ました。

7歳のオリーブという少女美少女コンテスト

出場するために車でニューメキシコから

カリフォルニアに向かう旅を描いたストーリー。

アメリカ映画と言うとアクション、CGやパニック物で

エンターテイメント」としての役割を背負った作品が

圧倒的に多い。

そういったファンタジーものとは別に、

現実のつらさを描いたのがこの作品。

おもしろいのはこの映画に出てくるオリーブちゃんの父親は

金持ちになる方法を教える成功コンサルタント

人間には2種類しかいない。勝ち組と敗け組だ」が口癖。

しかし生徒は集まらず本人はビンボー。

2種類のうちでは敗け組の方。

成功コンサルタントの裏面を皮肉的に取り上げていて

この映画を見ると「ギクッ!」とする人も多いのでは?

「オレたちはみんな、敗者だ!」

映画の中で誰かが叫ぶ。

アメリカ人がみんな勝っているわけじゃない。

アメリカ人自身が「成功を追いかけ続ける敗者」で

あることをうすうす解っている。

アメリカ型成功には無数の敗者が存在することを知っている。

その成功をありがたがる「いいお客サン」である日本人

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アメリカ型を追いかけるのが難しい理由としては、

日本アメリカとのマーケットの大きさの違いがあると思います。

人口が日本の2.5倍の3億人という巨大なマーケット

抱えるのに加えて、英語圏全ての地球規模で

ビジネスの勝負ができる条件。

例えば映画ビジネスを取り上げると、作品が映画館で上映され

その後DVDキャラクターグッズが販売される。

このマーケットの大きさはアメリカ日本の5倍。

日本国内でビジネスがほぼ終わってしまう

日本との環境の差は無視できない。

もしあれだけ大きな市場があれば一発くらい狙ってみたくなるし、

多少のリスクは背負ってもいいかなと思う。

しかし、一発でかく儲ける戦略を取るには

日本ではリスクが大きすぎる。

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億万長者を生み出すベンチャービジネスからくりの一つを見てみると、

株式を上場して上場益の恩恵に浴するという戦略があります。

強引な売り込みを仕掛け、訴訟をいくつか抱えて裁判沙汰に

なってたとしても、株式上場で金が手に入れば

それでOKとする考え。

もちろんその戦略があたればバンバンザイだけれど、

上場できなければ会社は破綻。

メディアに出てくるこういった成功者達の極端な考え方が、

いつのまにか今の世の中基準になってしまった。

多くの人が抱えていることは、こんなことをしてまで

金儲けをしなきゃいけないのかよという感情。

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ビジネス成功者として華やかな世界の人達がよく取り上げられる。

しかし例えば、スナックの経営で儲けている人とか、

好きな仕事でそこそこ生きている人達なんかは

絶対にメディアでは取り上げられない。

彼らは「成功の法則」からは外れたところにいる透明人間

結局のところ、巷に言われている「成功」とはメディア

流通させるための包装紙に包まれた商品であって、

成功にも本当は色々あることは知っておいて損はない。

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成功するというのはすばらしいし、

誰もが「勝ち組」になりたいのは正直な気持ち。

しかし、「勝ち」とか「負け」とかはどっちでもいい

というベクトルも世の中には存在している。

勝つこともあれば、負けることもある。

勝ち組企業の社員になれば幸福なのか?

「勝利」を維持するためのノルマと無理な目標設定。

どんなに給料を貰っても、心を開く友人のいない職場や、

責任だけは日々大きくなるくせに何も決定権を

持たしてもらえない状態が幸福とはいえない。

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この先、我々はもう一つの成功者

生み出す必要があるんじゃないかと思います。

金とはさっぱり縁がない。だけれど成功者という存在を。

多分「格差社会」ということに関しては

我々が試されているんでしょう。

たった漢字四文字にうろたえて人生を振り回されてしまうのか、

冷静でいられるのか。

この世は金が全てか?

ノー。100%ノー。

「カネが全て」だけでは人の感情や行動にも

限界があるという事実

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格差と言う割には日本社会はかなり「のし上る自由」のある国で、

世襲制度がイギリスとかフランスよりも強くないという現実もあります。

エスタブリッシュメントは『永続性のある権力と威光の階層』を

意味するのですが、イギリスなんかは貴族社会ですから綿々と

この手の権威が継承されてきています。

しかし日本エスタブリッシュメントと言われる存在はほとんどなくて、

歴史的に見ても「下流の人間」がのし上れる社会でもあります。

豊臣秀吉は百姓出身、伊藤博文大久保利通

岩崎弥太郎は下級武士の出身。

本田宗一郎坂本竜馬も権威とは無縁の人達

ということは弱者が強者にだってなれるということ。

しかし「欧米的なもの」が進んでいて自由である、

という、でたらめばかりを言ってきた連中は、

この手のことには触れようとしない。

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別にカザフスタン型成功でもポルトガル型成功でも

カンボジア型成功でも好きなのを選べばいいのです。

ごく一部の人達が、人生ゲームでの

「あがり」を生み出す思想からの脱出を。

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アントニオ猪木の逸話の中で、こんなのがあります。

どうしても敵わない相手に押さえ込まれて、

全く体が動かない状態になった時、

小指の一本でも動かせないかともがいてみた、

という話。

とにかくもがいてみる。

すると小指の先から徐々に動かせるようになっていく。

そして小指が動くようになったら今度は手が動かせないか。

手の次は腕。

そして足、という風に少しずつでも抵抗をしていく。

うまく行かないときは絶望感に襲われてしまうけれど、

小指の先から暴れてみることを考える。

誰もが出来る小さなレジスタンス運動

結局「勝者」とはこういうことを少しでも考え、

実行できる人だと思う。

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冒頭に見てもらった年収を稼ぐ人達がつくる「社会の常識」が

いつのまにか社会を支配してしまいました。

彼らの生活基準がいつのまにかこの世の幸福になり、

そこから外れたら敗北者。

東京のごく狭い範囲で起こっていることが

日本社会の価値観として定着する。

しかし、絶望ばかりでもなくて今までよりも

時代が変わっているのも事実

例えばセレブ人達としてあこがれの的だったのは歯科医

親が金持ちで、格差の頂点にいる勝者。

絶対に負けない人達

ところがこんな事実がある。

現在コンビニが全国で4万店。

歯医者が7万店。

そして今は歯科医が開業をして初年度で25%が倒産

つまりスタートして四分の一は消えてなくなる。

今までの金持ち勝ち組が永遠ではないという証拠。

社会環境が完全に変わり、今までのやり方が通用しなくなったのも事実

これまでアウトサイダーだった「オタク」が巨大なマーケットを作り、

マンガアニメゲームが外貨を大量に獲得する。

今はかつての「負け組」が勝つ時代でもあるというのは本当でしょう。

つまり今年までの負け組来年には勝ち組にもなれるということ。

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今年の終わり。

この日記を読んでいる方は残りの数日間、

ふと一人になった時、こんなことを考えてみてはどうでしょう

自分にとって金より大事なことは何なのか。

これがこれから先のあなたを成功に導く。

金より大事なもの。

      自分の子供。

      レスポールギター

      古本屋でやっと見つけた本。

      仕事仲間とのクリスマスパーティ

      家族。

      ヒップホップダンス仲間。

      大枚をはたいて買った骨董品

      一人になる時間。

      いつも通う喫茶店の窓際の席。

      成功。

      愛車。

      ロックンロール

クリスマスのこの日。

世界中幸福を感じる人間がいて、

その何倍も不幸を感じる人間がいる。

元々クリスマスなんて家族と静かに過ごす日なのに、

いつのまにか孤独や不幸が通常よりも

増幅してしまう日になってしまった。

今、日本を覆っている「閉塞感」(マスコミだけで通用する

つまらない言葉)の正体は結構こんなことじゃないでしょうか?

他の突出した人間と比べて勝手に不幸を感じたり、

負け組」を探し出して、勝手に見下しているだけだったりする。

カネ以外のものに対する情熱を持っていれば、

この先の時代はあなたは有望。

今の時代の「成功」はまもなく消え去る。

時代は変わる。

「オレだって」「私だって」という野望が

結構受け入れられるのが、日本社会です。

そのためにはカネよりもまず「情熱」という

革命用の武器を手にする必要がある。

美しい人生を手に入れるために、心に情熱を!

そして、メリークリスマス

== == == == == == == == == == == == == == == == == == == = == == ==

      コーヒーブレイク

== == == == == == == == == == == == == == == == == == == = == == ==  

Gladys Knight and the pips - Neither one of us

http://jp.youtube.com/watch?v=1p57xtVXEAM&feature=related

この曲はサンボーンバージョンが好きでよく聴いていました。

デヴィッド・サンボーンバージョンも好きだけれど

ボーカルものもやっぱいい。

ドラマチックな盛り上げ方に時代を感じるものの、

いまこれがやれたら結構かっこいい

安室奈美恵チャンも、アメリカブラックミュージック

トレンドばっかり追いかけないで、この路線で勝負すればいいのに。

Dean Martin, Gladys Knight & The Pips

http://jp.youtube.com/watch?v=3thV0XGJlEE&feature=related

グラディスが太った安室ちゃんだった頃の映像 

アメリカシャボン玉ホリデー

"Memphis Soul Stew" King Curtis & The Kingpins (Live)

http://jp.youtube.com/watch?v=6WHcWu-1iUg&feature=related

フィラデルフィアからメンフィスヘ移動。

ギターコーネル・デュプリー

ドラムバーナード・パーディ

ファンク系は司会までラップノリでグルーブしまくっているところが

超かっちょいい。

Jaco Pastorius- Soul Intro- The Chicken (Live 1982)

http://jp.youtube.com/watch?v=RJfiYdQcQtc

メンフィスからお次はニューヨーク

ソウルつながりでジャコ。

82年のオーレックスジャズフェス日本でのライブ

ドラムピーター・アースキンの髪の毛が健在な頃で

このバンド自体は当時のジャズ界ではかなり異端な扱いでした。

どっちかというとオーケストラロックバンド

やってしまった例。

Smile by David Sanborn

http://jp.youtube.com/watch?v=9wQKl2P7Ql0

最後は東京に戻って

さんまの番組でのデイヴィッド・サンボーン

Smile 」はポール・サイモンの曲(サンボーンのライブ盤での曲)

じゃない方のスマイル。(ナット・キング・コールが歌っていた。)

この映像は以前ユーチューブで削除されていたので、

もしかしたらもうなくなっているかも。

さんま。お前は判って聴いてんのか?)

それでは皆さん、よいクリスマスを。

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