「健康保険被保険者証」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 健康保険被保険者証とは

2024-11-11

anond:20241110230118

ならもっと分かりやすくまとめておくれ、、

資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証、今までの健康保険被保険者証

それと、今加入してる被保険者新規加入する被保険者でどの書類がいつ発行されて、いつまで使えるのか、、

この辺りが複雑で難しくて、、

余計なこと書いてるせいで分かりにくいのもありますが笑

2024-11-10

え?今の保険証ってあと1ヶ月で使えなくなるの!?

という人向けに調べた内容をざっくり書いてみました。

※以下の話は私が加入している「協会けんぽ」の話です。

 加入している保険組合で内容が違うかもしれません。特に後期高齢者医療保険はそれなりに違いそうです。

1.はじめに

知らない人もいるかもしれませんが、実は今使っている健康保険証(水色のプラスチックカードのやつ。正確には健康保険保険者証。以下、「従来保険証」)はあと1か月も経たないうちに使えなくなります


え??大丈夫なの??と思った人。

安心してください

今持っている「従来保険証」には経過措置期間が設けられていて、特に何も手続きしなくても来年2025年12月1日まではそのまま使うことが可能です。

じゃあ、今年の12月2日から一体何が変わるんだ?となりますよね。

基本的にはさんざんニュースなどで取り上げられている「マイナ保険証」のみが正規保険証となります

経過措置があるから1年間は「従来保険証」も使えますけどね

今年の12/2以降は新規加入者へは保険証の発行はされず、事業主手続き年金機構データ処理が完了したら元々持っていたマイナンバーカード自動的に「マイナ保険証」としてそのまま使えます。(処理にタイムラグはあるようです)

いやー便利便利♪

と、そこで話が終わればいいのですが、制度上2つほど大きな問題があります

①「マイナ保険証」持っていない人問題

皆さんマイナ保険証って持ってます

私はマイナポイントがもらえるときマイナンバーカード作成して保険証の紐づけまでやっちゃいました。

ただまあ、全国民が「マイナ保険証」を持っているわけではなく、

 ・マイナンバーカードを作っていても「マイナ保険証」として利用するための手続きをしていない

 ・そもそもマイナンバーカードを作っていない

という人が一定数います。これは良し悪しの問題ではなく、自身の考えであったりいろいろな理由で作っていない人がいるので仕方ありません。

で、「マイナ保険証」を持っていない人はどうなるの?となるんですが、

これも安心してください

なんと「資格確認書」という「従来保険証」と非常によく似たカードが発行されます

色は黄色なるみたいです(少しでもマイナ保険証への移行が進むように目立つ色味にしたんじゃないか邪推してます笑)

「従来保険証」と違い、有効期限があるのとおそらく事業主名は記載がないです。

あと、身分証明書として扱われないです。(顔写真も無いペラペラカード身分証ってのも怖いのでその方がいいと思います

じゃあ、「マイナ保険証」なんて要らないんじゃ、、というのは野暮ですね。

既に「従来保険証」を持っている人で「マイナ保険証」を持っていない人には保険から資格確認書」が自動的に発行されます

今のところ2025年8月発行の予定のようです。

どうしても「資格確認書」が欲しい人は「マイナ保険証」の紐づけ解除をそれまでにしておくといいかもしれません。


②機材トラブル問題

実は「マイナ保険証」で何をしているかというと、

 1.マイナンバーカード内部のICチップ読み取り

 2.顔認証(実は顔写真データICチップに入っている)or暗証番号入力本人確認

 3.オンライン資格確認システム保険情報を照会

 4.医療機関保険情報を通知(本人同意があれば、過去に他医療機関で処方された薬の情報特定健診情報医療機関側で閲覧可能になります

何も問題なければ上記通信により、(厚生労働省曰く)より適切な医療サービスを受けられるんですが、

認証付きカードリーダーやオンライン資格確認パソコン病院ネットワーク機器などに機材トラブルが発生することがあります

そうすると「マイナ保険証」だけでは保険情報確認ができません。

受診歴があればまだいいのですが、特に新規患者さんの場合病院側も目の前にいる人がどの保険組合に加入しているのか判別できません。

そうなると、とりあえず10割負担と言われる可能性が高いです。

自分に落ち度はないのにその日保険適用できず10割支払わされるとか納得いかないですよね?

安心してください

これもなんと「資格情報のお知らせ」という新しい書類が発行されます

資格情報のお知らせ」は実はもう発行されていて、みなさんの手元に届いているのではないかと思います

A4の上質紙で、左下に切り取って持ち運べる部分があります

機材トラブルで「マイナ保険証」が読み取れなかった場合、「マイナ保険証」と一緒に「資格情報のお知らせ」を提示することで

確認してもらうことが可能になります

って、絶対無くしてしまうやつ、、しかほとんど使わないかそもそもニコレ?ってなりそうなやつ。

まあ、最悪「資格情報のお知らせ」が無くてもマイナポータルスマホログインできれば同じ内容を表示させられるので

それなりにスマホを使える人には無くても何とかなるんですが、、

制度の穴を埋めるために仕方ないんです


3.少しまとめ

制度がややこしいのと、所感とかも書いちゃったのでごちゃごちゃしてしまいました。

一旦まとめます

・2024年12月2日からマイナ保険証」のみが正規保険証となる

・「従来保険証」は経過措置があるので来年の12月1日まで使えるがそれ以降は使えない

・「マイナ保険証」を持っていない人には「資格確認書」が発行され、「資格確認書」で受診

・機材トラブル等で「マイナ保険証」が使えない場合のために「資格情報のお知らせ」がある


4.文句というか愚痴というか

厚生労働省の下にいる保険者なのでマイナ保険証推進するスタンスは分かるんですが、資格確認証についてアナウンスなすぎませんか??

マイナ保険証に関する特設サイト協会けんぽホームページにあります資格確認証についてほぼ説明がありません。

まあ仕方ないとは思いますよ?マイナ保険証作らなくても資格確認証とやらがもらえて普通に受診できるなんて分かったら誰もマイナ保険証なんて作りませんからね、、

個人的にはマイナンバーカード身分証明書電子証明書としての機能があるので、あって損はないと思います

以上、素人なりに調べた内容をまとめたものでした。間違ってたらごめんね~

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん