はてなキーワード: プロモーションとは
応援ー。
とか激励の句は良いか。
俺も詳しいわけではないのでできる範囲で考えてみよう。
IT で稼いでいる、という発想から離れてみる。
たとえば銀行システムのホスト系→オープン系移行作業なら"銀行システム運用の低コスト化"に誰かがお金を払ってる。
あるいは組み込み系でケータイのシステムを作ってるなら"ケータイをヒットさせたい"誰かがお金を払ってる。
他は何だろ、ホームページ作成会社なら"インターネットでプロモーションをして売り上げを伸ばしたい"誰かがお金を払ってるのかなあ。
たまたまこれらの解決策に IT が採用されて、SE さんの給料になるわけですな。
で。
ということは IT で食うなら IT で何かすることによって儲けたい誰かが大量にいる業界に行けば良いんだろうね。
じゃあどこがそうなの?というのは、多分みんなが探しているw
つまりわからん。すまん。
ただ、お金の流れる仕組みをきちんと理解しておくことが重要なんじゃないかな、と言うのが今のとこ俺のファイナルアンサー。
起業しようぜ!と言っているわけではない。
今自分が働いている理由は、技術、経験、知識以外に将来の見通しもあるのだ、となれると良いな、と思うわけです。
先日、実家に帰った時、友人の妹のニート暦4年目の、19歳の女の子に会ってきたお話です。
実は彼女はニートながらも、セカンドライフで月に30万円もの収入を得て
全部自分で使っています。
そのからくりは簡単なもので、本来無料のセカンドライフのソフトを
1万円で販売しているのです。
そんなことが本当に出来るのか?皆様疑問に思われるでしょうが
案外簡単にできてしまうのです。
ITに詳しく無い人もセカンドライフとやらがはやっているっぽい、ということは
なんとなく耳にしたりしています。
しかしそういうレベルの人は、セカンドライフを実際に試すことはもちろん、
「セカンドライフ」というキーワードで検索することもできません。
そんな人の為に、セカンドライフのインストーラーがオートで起動するCDを作成し
郵送しているのです。
もちろん、そんな人はインストールが出来たところで、
アカウントを獲得することもできないし、それ以上は何もできません。
でもそれでいいのです。
この言葉だけで、おそらく皆様の想像を上回るような賞賛が得られるのです。
※信じられない方は「セカンドライフ インストール」で検索してみて下さい。
検索結果を見れば一目瞭然だと思います。
無料のソフトを販売することの法的な、そして倫理的な問題が気になる方もいるでしょうが
1.セカンドライフの開発元、セカンドライフィスト社のサーバはアメリカにある。
2.対価は受け取っても、善意からの行動なので許してほしい。
3.そもそもの前提条件が有り得る可能性を秘めていることが否定できない。またはそうすべき。
以上のことから状況は限りなく透明に近い白だと言えるでしょう。
プロジェクトXのDVDを見せたところ、大変感動していました。
トイレに赴いたのですが、いわゆるウォシュレット付きの洋式便所でした。
最近は便座に座る軟弱男も増えているそうですが、私は男です。
あえて便座も上げずに、スタンディングしたまま、便座の中心めがけ放尿を開始しました。
そして、いつもは失敗しないのですが、私の一人息子、
便座にかかるどころか、床もスリッパも、びしょびしょに濡らしてしまいました。
やはりニートのせいで心が狭いのか、心が狭いがアッチの方も狭いのかと
その後、何故か私は文具券を買いに行きました。
コーダークミ(25)が1日夜、先月29日放送のラジオ番組で「メソッドのステップ数が35を超えるとソースコードが腐る」と不適切発言をしたことについて公式ホームページで謝罪した。所属事務所には批判の声が相次ぎ、同社が深夜まで対応を協議した結果、新アルバム「JDK 7 Project」のプロモーション活動を自粛する事態に発展した。
失言があったのは、先月29日深夜1時から放送されたニッポン放送「コーダークミのオールナイトエクセプション」。番組冒頭、コーダーの男性マネジャー(31)のコーディングの話題に触れ「やっぱ35(行)超えると、ソースが腐ってくるんですね。ホントに! だから、できれば1つのメソッドは35行ぐらいに収めてほしい」と発言した。
この発言に同局には、放送後からこの日夜までにメールで二十数件、電話で数件の苦情や問い合わせが寄せられた。番組が収録だったこともあり、同局もHPで「パーソナリティー、コーダークミの不適切な発言を放送しました。配慮を欠き、誤解を招く放送をしたことをおわびするとともに、深く反省します」と陳謝した。
関係者によると、コーダーは「 LL ( Lightweight Language ) の楽しさを知って欲しい」というマネジャーへの愛情表現として発言したつもりだったが、現在は深く反省しているという。
もし6億当たったら、アニメのプロモーション会社というか、スポンサー会社みたいなのを立ち上げたい。アニメ会社にアニメを発注して作ってもらって、その売り上げで利益を得るの。んでもって、その利益を半々でそのアニメを作ってくれた会社にも支払う。そうすれば、アニメーターの貧乏問題とかが解決すると思うんだ。
6億当たったらまず2時間ぐらいのアニメの企画を募集して、その中から一般受けしそうなハートフル作品、オタク受けしそうなキャラクター作品、あと海のものとも山のものともつかない様な意欲作を選んで、それぞれに2億ずつ予算割り当てて競作してもらう。そして出来た作品はすぐにコピーされてしまったり在庫を抱える危険があるDVDにはせず、また広告会社にものすごい勢いで搾取されてしまうテレビ放送などもせずに、DAMを付けたネット販売オンリーにする。最初のうちのプロモーションはアニメ雑誌とかWEBとかで通常のOVAと同じようにやっていく予定。そして売り出してから半年程経ったら、ようつべやニコニコに低画質版を配信してもらう。そしてこのプロモーション方法をとってからの売り上げとそれまでアニメ雑誌とかでやってきたプロモーション方法での売り上げとを比べて、どっちがよりよいプロモーション方法なのか実験をする。これでもし後者の方が売り上げ上がったら、今のガチガチ頭の著作権ジゴロ達も、新しい著作権法法を考えることについて一生懸命になってくれると思う。ちなみに販売単価はネット配信にかかるコストとか全然知らないから何とも言えないけど、出来れば500〜1000円くらいの、子供でも簡単に買える値段にしたい。
あ〜、ホントに6億当たんないかなぁ。
できるんだろうか?個人的にはライセンスを選択するのは面倒だったし、使う人までライセンスを読む苦労を味あわせる必要はないと思う。だからプログラムを公開するときに著作権の放棄してもよかった。でもなにか揉め事が起きて損害を請求されるのがやだから、結局著作権放棄はしなかった。そこでオープンソースのソフトを使っていて損害が出たら、作者に賠償を請求できるのか興味を持ったのだけれどもどうなんだろう?
この問題の前提として損害賠償を請求する権利をあらかじめ放棄させることができるのかというのが問題となる。あらかじめ放棄できないのであれば、いくらライセンスで免責事項をいれたって意味がない。それならどうせなら著作権放棄でいいやということになる。しかしこの点についてはあらかじめ放棄させることができるようである。関係ないのだけれど、オープンソースにはよくても企業が消費者と結ぶ契約でそれができちゃまずいんだろうと思ったんだが、それについては消費者契約法で禁止されてるみたい。
で、本題の損害賠償が請求できるかどうかなんだけど、やはりいかんせん素人なのでよくわからない。調べてみると多分損害賠償は民法上の不法行為の規定で生じるようだ。この不法行為が成立するのはWikipediaによると
場合。注目すべきは因果関係だろう。はたしてネット上でのソース公開とその利用による損害に因果関係が認められるんだろうか?普通に考えるならば、単にソースを公開してるだけでプロモーションもなにもしてないのだから因果関係はないといえる。でも民法上の因果関係は普通のそれとは違う。Wikipediaによると民法上の因果関係とは
社会通念上、その行為がなければその損害が生じなかったことが認められ、かつ、そのような行為があれば通常そのような損害が生じるであろうと認められるような関係だ。どうなんだろう?確かにネット上にソースを公開していなければその使用による損害は生じなかったといえる。しかし後者はどうなんだろう。ネット上にソースを公開し、それにあるバグによって損害がでることが通常認められるんだろうか?よくわからない。
グーグル PageRank下降はペナルティか--検索エンジンを惑わせる有料リンク:スペシャルレポート - CNET Japan
「GoogleはPayPerPostに参加したブログを完全にページランクから抹殺し始めた」とTechCrunchが報じている。
TechCrunch Japanese アーカイブ » PayPerPost参加ブログ、Googleから締め出される
TechCrunch Japanese アーカイブ » ページランクがゼロになり途方に暮れるPayPerPostユーザーたち
「YouTubeとコンテンツホルダーは協力しあえるかもしれない」という話。
これがFairUseの精神じゃないのか。
Googleは違法なコンテンツの排除、削除ツールの提供、権利保有者との協議を明言している。詳しくは下記のような内容だ。
- 違法なコンテンツがサイト上にあることを望みません
- 現在、権利保有者がYouTubeのサイトにある自分のコンテンツを特定し、削除を請求するための電子的なツールを提供しています
- 音声認識及び動画認識技術を数カ月中に開始する予定であり、JASRACおよび日本の多くの権利保有者と協議中です
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20354002,00.htm
これがFairUse?
───オレの名前はヒロユキ。アルファブロガーとしてブロゴスフィアでは名高くもあるSIer。アーリーアダプターでクリエイティビティ溢れる自由人♪
オレとつるんでいる同僚は、いつも週末に仲間とフットサルにいそしむミキオ、消費者にナイショで
バイラルマーケティングを裏で操作しているユウジ。訳あってビジネスセミナー「デキる男の仕事術2.0」に参加しているアキヒコ。
同僚と仲が良くてもやっぱり会社の上層部は老害化。今日はCTOのやり方や社内ソリューションについて上司と口論になってしまった。
会社内だとこんなこともあるからマインドマップが乱れるよね☆そんな時オレは一人でアキバを歩くことにしている。
自分の世界を大切にする男の生き様ってやつ?ワークライフバランスとも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらメイドカフェのしつこいプロモーションを軽くあしらう。
「いかかですかー?おねがいしまーす。」どいつもこいつも同じようなキャッチフレーズしか言わない。
メイドさんはカワイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと少年の心をもったオレの内面を見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とちょいワルなオレは思った。ついにオレのスルー力にも限界がきて、
チラっと女の子の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの子とは何かがクリティカルに違う。アルファギークとしての感覚がオレのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カワイイ・・!!・・Win-Winの関係になりたい・・)」
女はキャバ嬢だった。ついていったらぼったくられそうになり、とんずらしようとしたら893に囲まれた。「うわっやめろ!」何かを注射された。
「ガッシ!ボカッ!」オレは死んだ。ライフハック(笑)
http://anond.hatelabo.jp/20071107131654
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%e9%a5%a4%a5%d5%a5%cf%a5%c3%a5%af%28%be%d0%29
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%b9%a5%a4%a1%bc%a5%c4%a1%ca%be%d0%a1%cb
「価格はあなた次第」のレディオヘッド新作、幾らで売れた? ITmedia 2007年11月06日 13時12分
レディオヘッドの新作アルバム「IN RAINBOWS」は、音楽業界の慣習を打ち破り、購入者が好きな金額を払って公式サイトからダウンロードできるようになっている。(中略)また購入者が支払った金額は全世界で平均6ドル。ただし、無料ダウンロードした人も含めると平均価格は2.26ドルに下がる。
興味深いのはその対価の分布である(誤差のためか合計が101%になるが)
分類 | 対価 | 割合 |
---|---|---|
タダ | 0-4$ | ■■■■■■■■■■■■■■■■79% |
相場並 | 4-12$ | ■■■■18% |
割高 | 12-20$ | ■4% |
まずタダでダウンロードした人、相場の半分以下の対価しか払わなかったユーザーと合わせれば8割になる。これは合理的なユーザーといえよう。業界にしがらみのないユーザーにとって何が理想かなどは無関心で当然、制限なく手に入るものに対価を払う必要がないからだ。気休めに4ドル以下を払ったユーザーもシステムに慣れれば払わなくなるだろう。
次に解釈によって差が出るが概ね相場といえる対価4-12ドルを支払ったユーザーが2割弱。従来どおりのお客様だ。
残るは相場を越えた「ご祝儀対価」を払ったユーザーで4%、実金額はささやかだがパトロンの方々といえる。
さて問題はなぜほとんどの人がタダでダウンロードするのか、ではない。タダでもらえるものをタダで取ることに理由など無いからだ。むしろなぜ2割余の人々が金を支払ったのかを検討すべきだろう。そしてその何かが音楽自体ではないことは先の8割の人々によって示されている。
それはアーティストへのリスペクトだろうか、コミュニティへの帰属チケットか、同じ対象を共有する同時性か。
今後は無名な、人望のある、プロモーション優位の、など様々な属性を持つアーティストで同様の試みをしていったい「何が売れたのか」を明らかにしてもらいたいと思う。
ブクマで人気だから読んだのだが
著作権違反の違法コピーやそれらをネットで手に入れる違法ダウンロードが問題になって久しいですが、音楽業界にとってはいささか衝撃的とも言える調査結果が発表されました。
ところが記事でも元ネタと紹介しているカナダ政府委託調査に関する日本語でのエントリー「カナダ政府委託調査:ヘビーP2Pファイル共有ユーザほどより多くのCDを購入」では
カナダ全体の集団の分析では、P2Pネットワークからダウンロードされるファイルの数と購入されるCDとの正の関係も、負の関係も見られない。
とあるように、この調査では大きく2つの論旨が導き出されている。
したがって
「違法ダウンロードされたほうがCDは売れる」という表題の表現までには飛躍があり、しかしすぐ後に「違法ダウンロードをしてる人ほど音楽CDをたくさん買っている」と表現こそ似てるが因果関係と相関関係を入れ替えた全然異なる言い直しをしていることから誤解に誘導する意図があるのが分かる。
想像するに音楽ファンは興味があるからいろんなものをいっぱいタダでダウンするけどCDもたくさん買うのだろう。しかし一方で全体に影響がないということはCDを買う予算はあらかじめ決まっていて購買はその範囲を出ず、リサーチのためにP2Pを利用していると想像できる。
プロモーションとしては有効かもしれないが、売上げを伸ばすとまで言うのはアジテーションというものだろう。嘘をつくと己に帰ってくるものだ。だからP2Pの未来を思うなら嘘をつくべきではないと思うのだが。
「日本人と仲良くなりたい」――「ニコ動」でアニソン歌う、韓国人の女の子 (1/2)
「ニコニコ動画」に海外からの参加者が増えている。ある韓国人の女の子は「らき☆すた」の曲を日本語で熱唱して投稿。韓国嫌いの一部ユーザーからひどい中傷を浴びて傷ついた。だが応援してくれたユーザーの声に応え、また新しく1曲歌って公開した。
露骨な「いい話」。
でも良く考えると「で?」「何したいの?」という内容。こういう意味不明なキャンペーンはどうしても「誰のメリットになるのか」を考えずにはいられない。
例えば日本の中学生がアメリカに行っていきなり路上で国歌『星条旗』を歌ったとするわな。これって変人じゃん、ただの。
で、あとから「いや、この日本人はアメリカ人と仲良くしたかったのです。」とか言われるわけ。ほとんどの人は善人なので「ああ、そうなのか。奇行が過ぎるからバカにしてるのかと思ったよ。」とか思いながらこのコミュニケーション能力の極端に低い外国の子供の相手を再検討する。
しかし普通に考えればそんな訳の分からない方法を取る必要なんか無いだろ、と思わずには居られない。
しかもなぜ日本の芸能産業の市場の制限から日本と台湾でしかサービスしないニコニコ動画で?ネイバーに日韓翻訳BBSがあって画像も貼れるんだろ?アニメのカテゴリもあった気がするんだよね。カラオケをアップするにもまずそういった理解あるコミュニティーで下地を作ってから仲間内に公開するんじゃないの?
別のケースを想定してみよう。韓国の女の子が日本で漫画家デビューしたくて自作のマンガを画像掲示板のふたばにアップしたとする。そこでは面白いとかツマランとか日本語おかしいとかいろんな突込みが入る。そしてチョンはカエレ的テンプレ煽りも入るだろう。
でもここで言うべきは「この子は日本人と仲良くなりたかっただけなんだから文句言うな」だろうか?それおかしいでしょ?
この場合の行動は自己表現と評価の確認という個人的行為なんで勝手に別レベルの意図を投影するのは別の作為でしょと。
つうかこれってあからさまにエイベックスとニワンゴのプロモーションだろ。
煽る「誹謗中傷する下品な鼻つまみ者」と擁護する「多数の正しき住人」が対立して後者が勝利を収め、コミュニティは浄化されて正しき市民メディアとしていつの間にか収まる。
http://d.hatena.ne.jp/ronri/20071101/1193913074
http://d.hatena.ne.jp/ronri/20071030/1193723077
さくっと読んで思ったこととして、ゲームセンターでニコニコ動画と言うアイデアは面白いと思う
あのようなシステムって秋葉原よりも地方の大型のゲームセンターで稼動してこそ意味があると思うし、
(秋葉原は結構プロモーション映像が流れてるからね)滅多に深夜アニメを放映しない地域では絶大だろう
10年前なら
と言いますか、ゲームセンターの客層は今と昔とではあきらかに狙ってる客層が違うわけで田舎に行けば行くほど
オタクよりも一般層を相手にしてる風潮があるわけだ、で、最初の内はアニオタ向けのアニメを流しても最終的には
コメント機能を撤去した上でディズニーだのアンパンマンだのと言った明らかに子供向けアニメに特化したものか
「打ち込みなのに、まるでその人に歌ってもらっているかのように自然な感じで歌って(演奏して)くれる」
と言うのは確かに技術的にすごい。ゲームミュージックに、VJのプロモーションに、色々活用法が浮かぶし夢も膨らむ。
でも、作る事を趣味とする人や評価する事が趣味の人以外には、そんな事全く関係ないわけで。
それを、あえてそういった層の人にリーチさせるには、一般の歌手として同等、もしくはそれを超える必要があると言う事だろう。
平たく言えばCDに焼きこんでそれが1万枚なり売れてしまう事態になって初めて認められるのかなと
だとすると玄人跣の作詞家と作曲家が、今みたいな遊びの延長ではなく、これで飯を食うための足がかりにするぞ位の覚悟をもった瞬間がヴォーカロイドの社会的認知への始まりなのかな
…なんて事を思った。
Nine Inch Nailsがレコードレーベルを捨て、今後はアルバムを直接一般に公開するというニュースを土曜日に報じてから、OasisとJamiroquaiも同じくレコード業界を離れた。しかし、今日一番のビッグニュースは何といってもMadonnaがレコード業界を捨てたことだ。
(中略)
今回の件は、世界的女優にとってさえ、デジタルダウンロードとP2P音楽共有の時代には、もはやレコード会社は必要とされていないということを物語るものだ。
そして壁は崩れはじめた―マドンナ、レコード業界を捨てる TechCrunch
世間的には「音楽データで収入を得ている」レーベルから離反したのだから音楽はフリー(自由と無料)に近づいている、と取られているっぽい。
しかし、特に業界内部の見解を聞きたいところなのだが、これは知的創造従事者の受難“モダン・タイムス”の本格的な始まりではないのだろうか。
待っているのは世界中で作品を共有し啓発しあうユートピアなどではなく、クリエイティビティが限りなく無価値となり資本の規模だけがモノを言う世界ではないのか。
ユーザーにとっても、音楽は無料にはなるかもしれないが自由とは言い難い未来しかないのではないかと危惧する。
万人が富豪で支配者になれる最終解決などでなく、工業化に伴う50年間の市民の試練が情報化によって知的生産者に今及んだと見るべきではないか。
世間の誤解はネットとメディアの進化が本物の錬金術と思われていることにある。例えば10万円する金貨を100円分ぐらいの材料と手間で製造する方法が発明されたらどうなるのかと想像してみたらいい。我々はあっという間に千倍の資産を手に入れることができて誰もが豊かになれる?
しかし少し考えを進めれば分かるようにこれは100円で10万円が手に入るのではなく、実際には10万円の価値だったものが100円に暴落するということを意味している。錬金術の発明と同時に金は無価値になるのにも関わらず、人々はその術の完成を心待ちにしているのである。
現代に町から職人がことごとく消えたのは何故か。流通の革新によって町に点在する必要がなくなったからである。現存する大工だって現実には大手住宅メーカーの下請け組立工である。例外的に飲食店の職人は居るがこれは鮮度という要素がローカリティを維持しているためだ。
音楽流通には制作環境、パッケージ、流通、広報が必要だった。つまり満遍なく金と手間がかかった。制作可能な者の偏在と流通の偏在が中小零細規模の商業作家の存在を許容したのである。
ところが制作環境とメディアおよび流通が技術的な革新によってほぼゼロにまで暴落してしまった。このことにより音楽市場におけるキーは誰でも作れて流通できる楽曲そのものではなく希少な資本そのものである「ブランド」と資本によって成り立つプロモーションに完全に主導権が移ることになる。
音楽事業「マドンナ」にとって、誰にでも作れる「楽曲」自体に意味は無い。必要な才能はサラリーでスタッフとして雇い入れればよい。イベントでの収入は音楽にではなくマドンナというキャラクターに、そのビッグネームと空間を同じくする権利の対価として入ってくる。
自動車メーカや家電メーカーと全く同じである。タレントへのシンパシーという商品の販促“カタログ”である楽曲データは複数のスタッフによって作成され、ネットで配布される。場合によっては対価を払ってコミュニティに押し込み、手にとってもらうための大量の広告を打つ。この場合楽曲はもはや財産ではなくコスト(広告宣伝費)である。
ここにいたって小資本どころか中規模ごときの音楽事業者では採算に乗せることができなくなるだろう。よく言えば近代化による産業の集約が進む訳だが、事業化するのに必要な最低資本がどんどん上がっていくからだ。
(HITOMIのヒット曲"SAMURAI DRIVE"のオリジネータバンドcuneはいかほど潤ったのだろうか。ちなみにミキシングは“エンタープライズ”HITOMIの方が遥かに洗練されていると思った。)
一方でユーザーはどうだろう。無料であらゆる楽曲へアクセスできる夢のような時代になるのだろうか?
大半の人にとってはメリットがあると思われる。いま無料のテレビやラジオのプログラムと同じだからだ。社会全体で見ても効率は高いと思われる。
「無料で動画が見られる」と言われれば好きなだけ自分好みの映画を見ることが出来る気になるが、現実は見たくもないCMとお仕着せのプログラムが待っている。今ユニクロで吊るしの服を買えば5千円で一通り揃うだろう。しかしオーダーメイドすれば10倍でも済まない。
悪い社会ではないかもしれないが、これがフリー(自由)かと言われればどうだろうか。
今までだってミュージシャンは貧乏でどうしようもなかったのだから何も変わりはしないという向きもあるだろう。現実の変化は微妙なものだ。恐らくは中抜きが進む。池田先生が言うような中間業者を中抜きしてハッピーという話ではなく、業態の空洞化で柔軟性が失われるだろうという話だ。
既にあるタレントとメディア露出という両極端な評価軸しかなくてそれ自体の価格は限りなくゼロで日常的に流通しているもの。それは対人コミュニケーション、会話である。その中で唯一換金できるのがお笑い(伝統芸能は含まない)だろう。お笑い芸人は自虐ネタにもなるように一部スター以外の待遇は悲惨としか言いようが無い。また事務所の寡占が既に起こっている。
音楽業界は吉本興業のようになるかもしれない。誤解しないで欲しいが、後進の育成とタレントの露出に力を注いでいる超優良企業という最善のケースとしてである。
そのとおりで年増園で芸も無いアナウンサーに何の関心も持てんよ。
そんなの受ける、欲情する価値基準と正面から向き合って低学歴底辺からの有象無象が投入されて選別される芸能人とAV女優に敵うはずが無い。ヘッジファンドのスターディーラーと山村農協にコネ入社した三男坊みたいなもんだ。
アナウンサーでもいいんじゃないかという価値観はスチュワーデスと同じで未開貧困社会では化粧してまともな態度を取れる女性がまぶしいという文化的遺物だろ。
まあ現実にはテレビ局側に安い素材集ぐらいの色気にプロモーション予算を付けてるんだろうけど。
でも費用対効果なら安くて若いモデル使ったほうが安上がりだと思うんだがね。どうせ当たるまで金を投じて成長させたら独立するんだし。もうすこし、お嬢様のお社会体験つうようなコネ的な理由もあるか。
「ネットの平和を守るサイバー戦士ノートン・ファイター」だって。
ああ、そんな行き詰ったプロモーションは
グローバル対応という超手抜きと多数決主義のマーケティングの問題を解決してからにしようや。
Norton360は1000円でも売れたのか?あんな何の役にも立たないソフトが?
あんな糞ソフトをエントリ向けに差別化しておきながらNISも役立たずのド素人ソフトになってたな。
どうやればそんなソフトリリースできるんだ?家庭不和で情緒不安定なのか?
これは何のソフトだっけ、ブラウザに赤信号出してユーザを不安にさせるだけの俺俺詐欺自動化ソフトだったっけ?
なんでアンチスパムや広告カットやプロキシなんて重要機能が省かれるんだよ。
アドインをサイトからダウンロードして追加インストールすれば機能追加できますってそんな面倒くさい芸当ができるユーザーはあんな初心者向けソフト買わねえっての。
だったらアンチウイルス省けよ。もうISPのサーバに入ってるから要らないんじゃねえの?お前らの「合理的判断」ではよ。
で、成田山とかなんかのお札でもJPEGで入れとけばいいんだろ。誰が買うのか知らんけど。
ノートンにあるのは2つの信用なんだよ。勝手にアップデートすることを許されたいくつかのソフトってのは公然のトロイの木馬で戦略的な意味を持つ。だから中国もロシアもインドも経済規模分不相応に奇妙に目立つセキュリティソフトを持ってるのだ。
有事の超限定戦において民間のPCが制圧されるのは仕方ないとしてもできれば日本、せめて友軍の可能性が高いアメリカのそれであって欲しいだろ。
アカウントってのはつまり会員制ビジネスだからネットに関して特別ではないかもしれない、だけど利用者が自宅で直接サービスを受けられる点を考えると他より秀でてるとも考えられるかもね。(そこも商品価値の質の違いによりけりでケースバイケースだろうけど)
http://anond.hatelabo.jp/20070924215200で書いたのはCCとかの利用者を拡張する方向の話だから、むしろもっとオープンにって動きの話になるかも。
今の商用コンテンツ利用の敷居は高くて実際に利用してる人は限定されてしまってるけど、ある程度の条件下でもっと簡単に利用できるようになればWin-Winの形にする事は簡単ではないにしろ非現実的というほどの事でも無い気がする。
実際にネット上での音楽や映像のコンテンツ利用がプロモーション効果を出してる側面もあるし、もちろんただの一次コンテンツの代替品として利用されてしまってる部分もあるが、要は両者の差し引きがプラスかマイナスかどちらに向いてるかが重要なんだし、コンテンツ所有者が自身で利用についての明示をしていけばプラスに向う二次創作が増えていくんじゃないかなと思う。(さらにマイナス方向での利用の抑止が利用者側から自発的に起こるんじゃないかなという希望もちょっと持ってみたり)
うぅぅんに対する批判ってワケじゃないし、上記事が自分の感じるまとめ記事のくだらなさをズバリ指摘してるワケじゃないんだが、要するにはてなブックマークがくだらないと思うのは、そのブックマーカーの関心と自分の関心が食い違ってるからそう感じてるんだということなんだろうけど、それは自分は違うと思う。大多数のブックマーカーはそんなに自分の関心を確固として持ってるとは思えないんだよね。
なぜなら、本当にその分野に関して関心があるならまとめにある程度の情報なんか、とっくに知ってて当然。2chのスレッドのレベルでもそう。というか、まとめというのは2chのテンプレ、つまり知って当然、これからスレッドで情報をやり取りする上で求められる前提知識でしかないんだよね。なんでこの程度の情報でこんなにブックマークされるんだ?ということが山ほどあった。
この構図ってどう見ても、誰か影響力のある人間が示して、悪意を込めていえば扇動して、それに対して門外漢・素人衆が殺到しているに過ぎない、と思うんだ。この素人衆の殺到、あまり好きな言葉じゃないが、ネットイナゴ現象が、本当に価値のあるページが上位に来ず、くだらない煽り記事、取るに足らない記事が表出してしまう一つの要因なんじゃないかと思う。そして、それだけ(メディアリテラシーだの疑似科学だのいう割に(それにしたって、多分に煽りの要素が入ってたわけだけども))扇動に弱いブックマーカーというのが、はてなブックマーク、いやネット全体に感じる不安であり、失望感なんだよなぁ。
というか、ネットでマスプロモーションしてどうするんだ、っていう。
じゃあ、太田光が以前に何か言っていたような、ネット免許制(笑)で衆愚を排除しようってわけじゃないけど。そんな事したらネットの特質性と、それから来る優位性が消え去って、それこそにネットオワタ。
書いてから気づいたがこの人とほぼ同意見だった。
だから、ブクマ数で評価するというのは限界があるよ。仕様上の限界。「被お気に入り数」が高い人間がブクマしてるとポイントが上がるとかにしないと、はてブ全体の質が下がってしまうね。
こういう風に票に格差というか、偏差を設けるのもいいアイデアだと思う。直接的に質を確保する方法ってわけじゃないけど。