2021-08-16

連休中にGravityかい中華SNSを始めたのだが辛くなってしまった

ちょっとから興味があったので昨日実際にインストールしてみた。

このSNSTwitterやインスタなどとの一番の差別化ポイントは「”自分”を出すための機能が少ないこと」

アイコン画像を設定することはできず、標準にあるもの選択する形になるからアイコン自分個性を出すことはできないし、

RTに該当する機能がないので時事ネタ大喜利ツイート拡散を狙うみたいなことはやれないしやる必要もない。

他人からフォロー/フォロワー情報確認できないかフォロワー数やフォロー比率に気を使う必要もない。

Twitter等の場合最初に誰をフォローすれば良いのか?で躓きがちだが、Gravity場合最初性格診断があり、

その結果により『自分の星』が設定され、同じ星の住民投稿タイムライン流れることになる。

最悪誰もフォローしなくても自分投稿大勢が見ることになるし、うまくすればそれなりに反応も集まったりもする。

自己顕示欲みたいなのは満たせないだろうが、Twitterとかでみんなが無意識化で疲れてそうな要素を排除したシンプルSNSとなっている感じだなと思った。




自分は例によって性格診断後にデフォルトで表示されるタイムライン確認した。

Gravity運営はあのあんまり評判の良くないBaiduだ。正直自分胡散臭いとは思ってる。でもそれも雰囲気作りに一定の効果を出してるのではないかと思った。

Baidu運営とかスパイウェア確定みたいなもんじゃん」「○○みたいなステマ野郎宣伝してた時点でないわ」

こんなこと言うはてな民みたいなひねくれ者は多分排除されているような気がした。純粋広告みてくるようないわゆる一般人の集まり

だってメンタリストだのオリンピック予算中抜きでどうだのの話題は多分ほぼ流れていない。

「へー、こんな風になってんのかー。シンプルだけどちゃん差別化できてんのなー」とかそんなことを考えていたが、そのTLを見てるうちに段々と辛くなってしまった。

TLにはこんな投稿がいっぱい流れていた。

マッチングアプリ出会った高身長高収入男性と3回目のデートでどう立ち回るべきか悩み相談をする恐らく上位層の女性

ノロケ半分で3歳になる愛娘の育児の大変さを語るお父さん。

仲良し集団ディズニーランドに行った思い出と写真投稿する女子大学生。

俺は気づいてしまった。ここは、普通の人の世界だった。

きっとここにいる人たちは俺みたいに全青春時代2ちゃんねるにつぎ込んだりもしてないし、

この連休中単純に友達恋人も誰もいないからという理由業務スーパー以外外出してないということもないのだろう。

悩み相談的な投稿もあるけど、自分みたいな人間のなり損ないの絶望感漂う悩みじゃなくて、どれも人間人間らしい悩み。

きっと彼らはそれなりに楽しい青春時代を送って、友達もいて、恋愛もしてて、人生設計として当たり前みたいに結婚育児みたいなものがあるんだろうなと。

普通人達の健常で当たり前の投稿を見てると、何もない自分存在がとことん惨めに思えてしまった。

自分みたいな人間のなり損ないのクズ人間にはクズにふさわしい居場所必要なんだなと、そんなことを感じて悲しくなってしまいました。

近いうちにアンインストールするかな。

  • そこではてなみたいに四六時中怒り散らしてれば目を引くオンリーワンの存在になれるのに!

  • それが辛い人たちに一番あってたのがTwitterだったけど、最近は頭のおかしいのが多いから辛いわよね

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