キモ・オタクの女性蔑視について、侃々諤々の議論が交わされている昨今ですが、キモ・オタクな僕はご多分に漏れずミソジニー的な気質があります。
僕は中学受験をして東大にいっぱい入る中高一貫男子校に入学しました。そこで中高時代を楽しく過ごし、浪人することなく東大に合格。大学では体育会系、いわゆる運動会の部活に入りました。就職活動では首尾よく第一志望の企業に通り、学部卒で就職。今は一流企業でサラリーマンをやっております。現在は社会人にも関わらず、童貞として日々粛々と生きております。振り返ると中高時代には全く女性蔑視などしていた記憶はありません。しかし、今は完全に一定の女性を蔑視していると思います。
僕は中高時代、塾でプリントを回す時以外女性との関係がありませんでした。というか、そもそも塾でプリントを回すことは果たして女性と関係する事なのでしょうかね。要するに、僕は大学入学直後に小学6年生女子以来の女性との衝撃的再会を果たすのです。それが女子大の女です。新歓のために東大の中には大量の女子大の女があふれていました。想像できますか。小学六年生女子と東大に入るためにゴリゴリ勉強している制服姿の女性しか知らなかった人間の目の前にめちゃくちゃマブい女子大の女がいるんですよ。しかもマブい女子大の女たちは嬌声をあげてイケてない東大生と楽しそうにしている。僕はもちろんそんなイケてない東大生よりイケてない新入生だったわけでありますけども、本当に、グロテスクで気持ち悪いなと感じました。小学6年生の頃は「友達」だった女性という存在が、「女子大の女」になっていた感覚分かりますかね。
突然ですけどインカレサークルっておかしくないですか。いやもちろん色々な大学から同じ志を持つ人が集まってきているインカレサークルもあるんだという主張はあると思いますが、ここで僕が言いたいのは男余りの高偏差値大学と女しかいない女子大との間で作られる、本質的にはセックスサークルでしかないインカレサークルの話です。おかしいですよね。大学生活で入るサークルがセックスサークルって気持ち悪いですよね。しかも女子大の女は慶應とのインカレじゃなくて東大とのインカレを選んでるんですよね。慶應生はイケてて自分とは釣り合わないけど、東大生くらいのキモ・オタクだったらちょうどいいかなって選んでるんですよね。しかも日大とかのインカレサークルじゃなくて将来的にそこそこ稼ぐであろう東大生とのインカレサークルを選んでるんですよね。テニスサークルとかフットサルって分かりやすいというか、陽にセックスサークルでもうそれはいいんですけど、インカレボランティアサークルみたいなの。マジで、なんで東大と女子大でインカレしてボランティアするの?東大のボランティアサークルに入ってそうな男ならイケるかなみたいな。いや本当に俺の頭がぶち壊れてるのは十分承知だけどもそう感じてしまったものはもう無理。18歳の女の子が若い女性性の持つ魅力をフルに活用して将来にわたる安定を得ようとしているのって、世間からは純粋異性交遊と目される建前の整った、実質風俗じゃないですか。いや本当にそうじゃないことは理性的には分かってます。そこには男女ではなく人間的な交感があった上でのやり取りがあり、東大生ならだれでもOKみたいな事ではない難しい男女関係があり、その上で交際が成立して素晴らしい愛が育まれていることなんかわかってるんですけど。
結局僕は部活に入ったのでその後女子大の女との本質的な交流があったわけではないです。女子大の女どころか東大に在学している女性さんともほとんど交流はなかったです。ただ上記の女子大の女に対する嫌悪感だけがブクブクと膨らんでいき、女性全般にかけて低く見るようになりました。
社会に出て世間の女の子は尊敬に値すべきで皆さん人間として優れていらっしゃるという事をはっきりと感じるようになりました。もちろんそうでない女性もいますが、それは男性とて同じことです。
しかし女子大の女に対する気持ち悪さだけは消えることがなく、先日女性を紹介されて、その子が女子大出身だと知ったときに吐きそうになってしまった自分の壊れた頭は今後どうなるのか不安になったので駄文を書き連ねました。案外書いて見ると気持ち悪くない気もしてきました。人間は素晴らしいですね。
病院いけ。開成ってろくなのが居ないよな