2018-04-16

グローバル企業で働くことを目指す全ての人へ

日本企業は概して働きにくいのは事実だと思う

8年前に新卒で、誰もが知っている日本銀行入社してから転職米国まれ多国籍企業に移りました。

主語デカイ感はあるけど、二社間の傾向は見て貰えると思います

就職先はよく考えた方が良い、これは紛れもない事実です。自分人生、何に重点を置いて生きていくか?という選択です。

これは重要選択ですが、何も新卒から就職という一時点でだけ決定しなくとも良い訳です。

最初仕事で合わなくても、力を蓄えて職を変えても良いですし。

強調したいのは、合うか合わないか入社してから考えてみても遅くも無いということです。

それから仕事と上でのスキルプロとして勝負していこう!と考えているのであれば、他人に言われようが言われまいが、自己研鑽を止めたらオシマイです。

他人から言われて勉強するのは、楽しいものでも無いですが・・・

新卒

日本銀行では、「仕事のために生きているフリをするのは大事だな」ということです。

これは、はっきり言えば入社から分かっていました。だって面接がそういう受け答えを求めてくるじゃない?

「XX銀行を志望した理由は何ですか?」そんなん、他のメガだって殆ど業務に差は御座いませんよ、と思いながら、「フリ」で色々答える。

業務時間も長いので、朝6時に出社して、会社を出るのは午前1時近くの時期もありました。

(そこまで酷くない時期もあったが、巡航速度の仕事で8時出社、20時退社くらい。)

飲み会は、部署によりけりでしたが、ある程度付き合いは必要だったかも。

万が一にも、「趣味の傍らに仕事をしよう」という生き方なのであれば、それは当然合わない場所から、やめた方がいいと思う。

あと、現場意識として、守りを固めることが第一になっているので(些細なワンミスがあからさまに出世に響くから当然。)、やはり前向きな業務が進むには途方も無い時間がかかりますね。

若いうちは、切ない気分になると思います

あと、女性がやっぱり虐げられていますね。

転職

3年前に転職しました。

基本的に、仕事に対して人を採用するので、その仕事に関するスキルセットは自前で用意してくることになります

なので、勉強資格必要なら自分で取ることになります上司からアレコレ言われません。成果を出せれば文句言われない。

誘われての飲み会等も無い(業務後は、自分自己研鑽やらリフレッシュに使う時間という意識が染み付いているので。)。

その他に書き出してみます

残業代はない:銀行時代残業代は実時間ではありませんでしたが、裁量労働です。ですので、やることやって、サッサと帰れます

※その反面、自分が速やかに仕事を終わらせる為の仕組みづくりに執心する人間も出てきます他人仕事押し付けるとか、アウトソースするとか。

良し悪しですが、業務効率化がこういう点から動機付けられることもあります

仕事は細かい指図は受けない/作業評価されない:個別作業は一切評価されないので(e.g.エクセル管理表を埋めた、作った、とか)、結果、アウトプットに集中できます

※反面、過程がおそろかにされてしまうという欠陥はある。

他人尊重しあう:お互いに、ある程度能力を認め合えるので、結果的に無理に飲み会に誘ったり、時間を奪ったり、そういうことが減っていると思います

クソ面倒くさい奴も居る:人間が、他人評価することが大前提ですので、必然的な欠陥として、評価を受けることに長けている人間も紛れ込みます所謂口だけ人間

給料上がった:銀行の同期の1.5倍以上になりました。銀行員の第一選抜組みの40代後半になっても、まだ貰えない給与だと思います

飲み会であまり払わない:飲み会は滅多にありませんが、開かれるのは誰かの歓迎会だったりとお祝い事。上司が全部払うので、無駄金(?)が出て行かない。嬉しい。

自分時間が持てる:彼女誕生日休みます、親の誕生日ですから休みます、出先から仕事します、全てOK

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