2018-04-12

■膿がたまっていく

ちゃん高卒無職ゴミみたいな人生を振り返るだけのエントリなので、あんまり読まない方がいいです。

人生がよくわからなくなってしまった。

高校を出て、役者を目指して4年。

花は咲かなかった。

蕾すら無かったのかもしれないが。

世代の奴らが大学生活を終えて社会に出る時までには夢を叶えようと思っていた。

今年だ。

22歳になってしまった自分には何もなかった。

そもそも役者を目指した理由すら思い出せない。

貧乏なのに兄妹が多い家で、大学学費がかかるとか思い込んでたから金のかからない進路にしたいと思っていて、メンヘラ彼女と同じ大学に進むため勉強漬けで娯楽を禁じられていた自分解放から突飛な進路を選択したのかもしれない。

まあ、それでも学んだことは学んだ。

自主練はサボりまくったけど、結果として「演技は自分には難しい」ってハードル建設された。

「もうこの道への気持ちは向かないんだろうな」と思う。

途端に何をすればいいかからなくなった。

有能な兄は長年の努力が実を結び、仮にも自分が目指していた芸能関係で巨額を稼ぐ売れっ子になった。

妹は学費関係自分が学ぶのを諦めた分野を勉強して楽しそうにしている。

家の金を心配して進路を選んで、結果が出なくても「自分金銭面では兄妹より家のためになってる」と謎の慰めを繰り返していたら自分には何もなくなっていた。

妬む気持ちはあるけど、まあ兄の努力は知っていたし。自分努力する才能がないことは嫌というほど実感させられたから「兄みたいになりたい!」みたいな気持ちも一瞬で失せてしまった。

そもそも今の状況を選んだのは自分なのだ

誰も責めようがない。

行き場のない鬱屈した気持ちで胸がいっぱいになり、兄妹から逃げるように隣県に社宅のある仕事就職した。

一切経験のない工場勤務の仕事だったが、高校を出た時と同じように「まあ大丈夫でしょ。高給だし金のためならやれる」と軽い気持ちだったのを覚えている。

結果、一ヶ月続かなかった。

ただでさえ体力が追いつかないのに、毎日残業夜勤、そして現場でのパワハラ精神までやられてしまった。

最初は楽しかった一人暮らし苦痛になり、身も心もズタボロになってギブアップ宣言した。

自分が使えない人間であることを嫌と言うほど思い知らされ、実家に帰ってきた。

働きたくても怖くて一歩を踏み出せない。

そんな自分の不甲斐なさが、余計に心に影を差すように感じながら今生きている。

話は変わるが、数年前、有名ボカロP20歳若さ自殺した。これが生前最後ツイートになる。

https://twitter.com/siinamota/status/624184390592000000

自分ボカロには疎かったのでこの人の事も知らなかったのだが、「気持ちはわかるなあ」ってなんだか謎の同意が心に残っていて、今でも思い出す。こんな無能同意されても気持ち悪いと思う。ファンの方がいたら本当にごめんなさい。

で、なんでこの話をしたかと言うと、自分の体が使い物にならないのを知ってしまったし、心は完全に働くことに対して及び腰だし、細かな体の不調がどんどん明るみに出てきて収拾つかなくなってるし、治すほどの根気も自分にないし。なんかこう、そういう膿のようなものが体にも心にもたまっているのを感じて、リセットしたいなあ、消えて無くなりたいなあ、と思ってしまうから

長年やってるSNSも心の支えだけど、長年やってるせいで「罵倒していいやつ」みたいな扱いになってて。オフで会ってもネット上でも言葉ボコボコにされるし。高卒無職とか言えずに大学生気取ってるから悩みの相談なんて出来ないし。

あと最近若い子がネットに増えすぎ。才能のある歳下がバンバン目に入ってきて痛い眩しい辛い怖い苦しい。自分は絵も描けないし文才もないのでエンタメ素養全然ないんだなって自己嫌悪が止まらない。

とりあえず趣味があってよかったとは思えるけど、リアルネットも本当にリセットしたいなあって思います

とりあえず自分でもわけのわからないまま吐き出してしまった。一文字でも読んでもらえたら自分負担分散するのかなって思います。いやもう書いてるこの時点でだいぶラクになったけど。以上。

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